193 ―星崩祭の手紙―
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▽ Le temps de l'espace...
[今、君はいない。 今、此処は私だけの空間。 私のいる箱庭の外。 君にとっては大きな部屋。 一面、真っ白な壁に覆われていて、 幾つもの白い箱が並んでいる。
白い箱の上、浮かぶ立体。 君はいつも、それに指を伸ばしては、 数式や文字列の並びを追いかけている。
私も、知りたい。 私は、何時もその背中を見ていた。]
(4) 2016/07/16(Sat) 12時頃
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[─── 好奇心。 いいや、違う。
だって、 ココロ など、 私に、あるはずがないのだから。]
(6) 2016/07/16(Sat) 12時頃
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/* 女の子みんな可愛くてしあわせ。
(-14) 2016/07/16(Sat) 22時頃
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/* それにしても手紙が来なくて悲しいきもちでいっぱい。
(-19) 2016/07/16(Sat) 22時半頃
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[電子数式の中に於いて暮らす君は、 本来であれば 紙 と呼ばれるものに、 文字列を自らの指で綴ることなど、 ほとんどしないらしい、いやするはずがない。 それなのに、いま君が指に持つものは? ……─── そう、筆記のための道具。
骨董品や、宇宙 <sora> から降ってくるナニカを、 拾い集めることが好きな君。 それも恐らく拾ってきたものの一つなのだろう。]
ほら、見て。 完成、したんだ。
[目元が、緩み。 口許が、弛み。 片手には筆記具、片手にはカプセル。 私の存在する箱庭に向かって、歩いてくる。 愛おしそうに撫でられる其れ。]
(25) 2016/07/17(Sun) 00時頃
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[文は、キカ[[who]]のいる星へと流れゆく。]
(-27) 2016/07/17(Sun) 00時頃
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[おっと、送ろうとしたものがエラーで 返ってきてしまったようだ。
えい。今度こそ。 文は、ピート[[who]]のいる星へと流れてゆく。]
(-28) 2016/07/17(Sun) 00時頃
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[C6H2(OH)3COOHにFeSO4を加えて、 生成された古典的と呼ばれるインク。 生成りの、これもまた古典的な羊皮紙に刻む。
丸みを帯びた、小ぶりの文字列。 一文字一文字、丁寧に刻まれているが、 成形のバランスは取れてはいないもの。]
(-29) 2016/07/17(Sun) 00時頃
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星暦***年 / **月 / **日
昨日植えた星が、星らしくなってきました。 隕石の衝突を繰り返し、形を成したんです。 すごくって、僕は感動してしまいました。 どんな名前をつけてあげたらいいでしょうか? La Belle Terre は、すこし仰々しいかな?
僕は、いま、この手紙を空に送ろうとしています。 見知らぬ星の、あなた。 はじめまして。 僕は、キカ。
あなたの住む星は、どんなところですか? 僕の住む星は、まだ発展途上です。 白い箱に、世界を支配されています。 宇宙も、滅多に見上げることはできません。 本当は、このように言葉を書き連ねることも することはほとんどないのです。
(-30) 2016/07/17(Sun) 00時頃
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でも。 星崩祭の日だけは、僕らは赦される。 だから、こうして言葉を綴っています。
あなたは、しあわせですか? 僕は、…………わかりません。 でも、星を創り出すことに没頭することで、 僕は僕なりに、 ココロ を保てている。 そう、感じています。
あなたの星では、星崩祭はどんなお祭りですか? 僕の星では、みんな無邪気にはしゃいでいます。 子供も大人も、みんなです。 きっと、赦される日々が嬉しいのでしょう。
(-31) 2016/07/17(Sun) 00時頃
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あなたは、いつも何をしていますか? 僕は、星を創っています。 あなたにもひとつ、お裾分け。 まだ、臨床実験を重ねている最中ですが、 7日後に、惑星の爆発が生じて無くなる、 民衆向けへと試作中のものです。 良ければ、試してみてください。 試した結果をいつか教えてもらえたならば、 僕の次なる研究に繋げたいです。
……僕の取り留めのない話を、 読んでくれてありがとう。 また、あなたに出会えることがあるのなら、 あなたの星のことを、教えてもらいたいな。 あなたの星に、幸多かれと。
───……キカ
(-32) 2016/07/17(Sun) 00時頃
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[共に添えられているものは、
< らくらく惑星育成キット >
1、水槽、もしくは大きめの入れ物を用意します。 2、同封されている袋をすべて、いれます。 3、指で軽くくるくると混ぜてください。 4、愛情を持って、毎日話しかけてあげてください。
と、小型チップから浮き上がる映像のお姉さんが 懇切丁寧に説明してくれる。 同封されている袋のひとつは、種。 もうひとつは、さらりとした砂。 さらにひとつは、一滴分だけの秘密の液体。]
(-33) 2016/07/17(Sun) 00時頃
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[映像では、すべてを入れ物へと移すと、 自然と無重力空間を創り出しては、 引力により周りの砂を引き寄せたり、 惑星同士の衝突、大気圏などの発生。 さまざまなイベントをこなすことで、 ひとつの種が小さな惑星へと育っていくもの。 寿命は、たった7日間。
愛情のかけかたで、育ち方も変わるらしい。 星が創られてゆく様は、割と綺麗だそうだ。]
(-36) 2016/07/17(Sun) 00時頃
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[何を書いたのだろう。 私は、君の綴る言葉を知りたい。 私も、君と同じように言葉を綴りたい。 どうしたら、いいの?]
ふふ、文。 出してくるねぇ
[君は、片手に持っていた筆記具を 私の前、硝子を挟んだ其方側にそっと置き。 両手でカプセルを抱きしめる。 落とさないように、大切そうに慎重に。 カプセルを送る場所。 其処は、私の居場所からでは見えやしない。 ………また、君が帰ってきたら。 教えてもらえるかなと、期待すること数度。]
(27) 2016/07/17(Sun) 00時頃
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