88 めざせリア充村3
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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夜風に乗って、遠くから声がとどきます。昨夜は幽かに。今夜は響き。きっと明日は……
(0) 2013/06/21(Fri) 00時頃
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『××× Experimentation Start――』
それは日常になった非日常の合図。
辛い事もあるけれど、仲間がいるから毎日が楽しくて。
ずっとそんな日々が続くと思っていた――あの日までは。
(#0) 2013/06/21(Fri) 00時頃
/*
リア充村第3弾は、桃ってから敵対して鬱になろうぜな村です。
進行・発言についての詳細はWiki及び情報欄をご確認ください。
【村人希望もしくはおまかせで入村をお願いします。】
(#1) 2013/06/21(Fri) 00時頃
/*【イベント下準備】
プロロ開始より前の時間軸で、謎のテスト用紙を職員から受け取っています。
2dの前半終了までにミナカタへ秘話で回答を渡してください。
この時の数値を元に、3dイベントの所属国を決定します。
なお、数字を他の人に教えることに制限はありません。
【問い】
Q.一番最初に思い浮かんだ数字を書け
A.[[fortune ]]
(#2) 2013/06/21(Fri) 00時頃
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―― 研究所の外:扉前 ――
[堅牢な壁で囲まれた場所。目の前にあるのは閉ざされた壁。 左右にいた男たちが一歩後ろに引いた。 護衛か見張りか、両方なのだろうが。]
帰ったぞ。
[呼びかける。外につながる扉は自身では開けないから。 扉が開けば二重扉の内側に入る。 入ったそこは小さな部屋になっていた。
キーを取り出し、ほんの少しだけ溜息を。 手にしていた小さな包みをそっと抱えた。]
(1) 2013/06/21(Fri) 00時頃
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―――おかえり。
[囁いて、中へと続く扉を開ける。 今回もまた戻ってきた。 美しい牢獄に。大切な「家」に。]
(2) 2013/06/21(Fri) 00時頃
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― 研究所:外へと続く扉前 ―
『 ……―― Signal Green 』
静まり返った廊下で、外との仕切りの前に立つ。 被験者には知られないよう。気付かれないよう。 帰還を出迎えるために。
何度繰り返しただろう。 ……何度繰り返すのだろう、と少し視線を伏せた。
「聞こえ」た声に、自分しか開けられない扉へと波で指示を。 外界と中空間を繋ぐ扉の開閉動作に一分あまり。 ひとつめの扉が閉まってから、ふたつめの扉が開くまでの間。 鍵を手にしてからのタイムラグの元である白い包みは、 この建物に巡らせているネットワークを通して「見え」ていた。]
(3) 2013/06/21(Fri) 00時半頃
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/* なんとかはじまった良かった……!
二転三転ご迷惑をおかけしました。 相変わらず大事な仕事は何もしない@もっぎゅです
さてミナカタを頑張ろうかな(資料ドン!
(-0) 2013/06/21(Fri) 00時半頃
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…おかえり……おかえりなさい。
[扉を開き、戻ってきたミナカタと、 その手に包まれた「家族」へと視線を向ける。 小柄な自分の腕の中に納まるほどに小さくなってしまった子を、 両腕をあげて迎え入れた。]
(4) 2013/06/21(Fri) 00時半頃
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/* そしてあけひーさんが可愛い。 本当にかわいい。
今回全力で可愛いRPお願いしたので死にそうに可愛い ちなみにRP試作の時点で死にそうでした※中の人が
(-1) 2013/06/21(Fri) 00時半頃
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よ、ただいま。
[言葉を返して、小さな彼女に呼びかける。>>4 伸ばされた両腕に抱えてきた包みを渡す。]
こいつが戻るのは何年ぶりだろうな。 ……そう昔の話でもねぇか。
[そう口にして眉を下げ、ポプラの背中をそっと押して促した。 足早に目的地へ向かってしまおう。 何も知らない彼らが気がつく前に。]
(5) 2013/06/21(Fri) 00時半頃
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/* やったよ…ダミー間違えずに村建てれたよ……!! もっぎゅさんほめてーほめてー!(待
というわけで天声担当のあけひです。 開始までぐだぐだしてしまって申し訳なかったです…。 しかも一番大変な時に旅行行ってたとかね! ……役立たずで…ごめんよ…。
(-2) 2013/06/21(Fri) 00時半頃
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―― 祈りの間 ――
[冷えた石畳の敷かれた小さな部屋。 ほとんど体裁だけのためにつくられた小さな小さな部屋。 それを本来の用途に使っていると知る人はいるだろうか。]
おかえり――ゆっくり、眠りな。
[布の中は小さくなってしまった骨。 ほどいて片隅にある箱に納める。 そこには何人もの遺骨が眠る。
ここにいた「家族」大切な子供たち。 死しても死体の引き取り手がいない子は多く、彼らはみんなここに戻って眠る。]
(-3) 2013/06/21(Fri) 00時半頃
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―― 診察室 ――
[久しぶりの外から戻り疲れた身体をベッドの上で休める。 自室まで戻るのすら億劫で。]
うーいっしょ。 留守の間かわりはなかったかねえ。
[うめき声と共に起き上がると、二日間の間に変わったことはなかったか、と最初に出会った人に尋ねる。]
(6) 2013/06/21(Fri) 00時半頃
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[伸ばした手に託された小さな包み>>5は、とても軽かった。 それでも自分の頭と同じ大きさくらいのそれを両手で抱く。 ここを出ていく前に、逆の立場でこうして抱きしめられた。 その光景は蓄積された情報の中のひとつとして、まだ鮮やかで。
四年と……三ヶ月。
[長いのか短いのか。 音にしても、判断はどちらともつかなかった。
促されるままに向かう先はひとつ。 事が済めばまた、陰りなど見せない日常へと戻るだろう。]
(7) 2013/06/21(Fri) 00時半頃
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― 祈りの間 ―
[普段閉じられた空間は、ひやりと冷たく、暗い。 手に乗せた包みをミナカタが解き、 中に収められていたものを先に眠る「家族」のところへと移す。]
……おやすみなさい。
[翠の目を半分閉じて、祈りを込めて囁いた。 幾人もの子達がここで眠っている。 その眠りは現よりも穏やかなものであるといい。
空になって更に軽い箱を片手に持ち、 傍らのミナカタの袖をきゅっと握った。]
(-4) 2013/06/21(Fri) 00時半頃
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/* ポプラの中身はカリュクス想定です。 なんで最初からそっちにしなかったかというと、 使う人いるかもという謎の気遣い()からでした。
一応100センチにしてるけど、脳内ではよく50センチ くらいにまで縮んでる……。
(-5) 2013/06/21(Fri) 00時半頃
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[隣にいるポプラを見下ろす。 袖を握られた腕は動かさず、反対側の手で白銀の髪を撫でる。 紛い物と知りながら。]
大丈夫だ。
[口に出すのは願望。 思い出すのは最後に見た笑顔と、最期の姿。 それを彼女が見ることがないことに、安堵する。]
帰ってきたんだからな。
[限りなく脆い場所でもここは城。 二人で守っている「家」だった。]
(-6) 2013/06/21(Fri) 01時頃
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― 談話室 ―
[壁際に置かれた長椅子の端に座って、足をぷらぷら。 研究所のあちこちに設置されているカメラから流れてくる 情報をたまにチェックしながら、目を閉じて省エネ中。 足が動いていなければ置物と勘違いされるかもしれない。]
……おなかすいたの。
[誰かに声をかけられれば、最初の零すのはそんな音。**]
(8) 2013/06/21(Fri) 01時頃
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/* ポプラがかわい(
ミナカタの灰がひどいことになんぞこれ
(-7) 2013/06/21(Fri) 01時頃
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……うん。
[撫でられる感覚と熱に首を前へ傾ける。
ミナカタは最期の姿を見ているだろう。 どんな様子だったか知りたくて、 知らない方が、ただ悼むだけで済むと分かっていた。
中には帰ってすらこれない子もいる。 そう思えば、この子は幸運だったのだろう。]
……待ってるの。
[だってここは、行き場のない子達が最後に戻る場所。 そこで待ち、迎えるのが自分の役目。]
(-8) 2013/06/21(Fri) 01時頃
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/* ちょっとマイルドテイスト。 なんで赤持つとうっすら重くなるのだろう(・ω・)
(-9) 2013/06/21(Fri) 01時頃
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― 自室 ―
[小さな頃から使っている机で、ペンを走らせる。 少し右にあがった文字があまり上手といえないのは、 両手を肘上まで覆う厚い生地の手袋のせい―― ――ということにしておく。 読むには支障はないはず。 今のところ読めないと返されたことはないので。
時々考え込むようにペン尻を顎に当てて眉を潜めては、 またカリカリ。]
(9) 2013/06/21(Fri) 01時頃
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……でっきた!
[しばらく後。 満足気にペンを置いて、インクよ早く乾けと手をぱたぱた。 支給品の封筒に可愛げはないけれど、 代わりに中庭で詰んだ花で作った押し花をひとつ入れた。
封筒の表面は真っ白なまま。 住所を書かずとも届けてもらえるし、何より場所を知らないから。 ――手紙は、別の研究所にいる両親に宛てたもの。
できたての手紙を持って、部屋から廊下へ。 最初に会うのは、尋ね人本人か、はたまた。**]
(10) 2013/06/21(Fri) 01時頃
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