126 【誰歓】見捨てられた子羊【薔薇村】
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[緩い朝日が差し込む 小さな部屋。]
[そこは、地獄より冥い慟哭。]
――――…ッ―――ャァあアぁアあアァア―――――!!!!!!!!!
[異様な金切り声が、教員宿舎全てに響き渡る。
それは、その男が発した 最後の声だった。]
(0) 2014/06/29(Sun) 06時頃
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[膝が折れ、その場で動けなくなりそうなのを ただ彼を救いたい一心で耐え。 両手両足全てを使って這う様に傍へにじり寄る。
彼の周囲を取り囲む小さな紅いプールに指が触れれば、 表面が僅かに凝固し 粘度を増したそれが 糸を引くように指の間に絡みつく。
ずるり ずるりと
彼の傍らに辿り着いたとき、その四肢は全て紅に侵され。 凡そ地獄の様相を呈していた。]
(1) 2014/06/29(Sun) 06時頃
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[薄く伏せられた瞳の奥にあった筈の綺麗なブラウンは 今やぽっかりと冥い穴があいていて どうぞ此方へ と言わんばかりに 地獄に向かって魂を吸い上げる。
既に枯れて割れた唇には 薄く土気色の化粧が添えられて うっすらと浮いた笑みが 漸く開放されたとの自嘲に満ちていた。
彼の細胞全てを見るかのごとく 見開き切った瞳で 其の顔を覗き込む。
触れようと頬に手を伸ばすが 自らの手を汚した紅が 彼の頬に小さな点をつけた瞬間 それ以上触れる事ができなくなる。
自分の手が彼を穢してしまう。
(……チアキ………せん、ぱ……い……………)
目の前の彼を抱きしめる事もできないまま ガタガタと震える手を 滑る床に突き立てた。]
(2) 2014/06/29(Sun) 06時頃
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[目から落ちた雫が、紅の上に透明なマーブルの模様を描いていく。 口は開ききったまま、荒い息は其処から漏れど
叫びも 祈りも 彼の名も。
なにも 出ない。
その場には死体ひとつと 蹲ったまま動けない躯がひとつ。
異様な声を聞きつけた誰かが訪れるまで きっと そう時間はかからないだろう
誰かが自分に触れたなら、其の瞬間に意識は霧散し その場で倒れ込んだ *]
(3) 2014/06/29(Sun) 06時頃
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―それからかなり経過、昼頃 自室
[多分、気絶していた。
"多分"というのが最後の記憶が夢でなければという話。 変わり果てた先輩の姿が目の前にあるような気がするけれど それはどこか現実味がない。
ベッドから上体を起こして頭を左右に振ってみれば、 軽い頭痛に襲われる。
あれは現実だったのか。暫し思案するが、 自分の着ている服が見覚えの無いものだということは 現実なのだろう。
不思議と 涙は出ない。 理解できず呆然としていると言った方が正しいのかもしれない。]
(4) 2014/06/29(Sun) 06時頃
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[悲鳴を上げる四肢に鞭打って立ち上がる。 外を見上げれば、もう直ぐ正午といったところのよう。
手早く着替えれば、デスクの上のメモと万年筆を携えて部屋の外へ。
気絶した自分を助けてくれた人が居るならば、その人の元へ そうでないのならチアキの部屋へ行くつもり **]
(5) 2014/06/29(Sun) 06時頃
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チアキ先輩への手向けは、俺の声。
どうか。 どうか。 安らかに。
(-0) 2014/06/29(Sun) 06時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/06/29(Sun) 06時半頃
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回想、4d 夜 礼拝堂―自室
[ノックスのこと、昼間のホー先生の様子のこと、いろいろな事が気になって、神の御前から立ち上がれずにいた。 それもそろそろ切り上げねばと、固まってしまった足を動かす。
カミサマになんか頼ったってどうにもならない
そう、思いながらも この場所に来てしまう自分は やはり神に縋って生きているのだろうか。
礼拝堂の扉を閉めながら、扉の間から見える聖母像へ]
御母よ どうか彼等に 救いを。
[部屋へ戻れば、大好きな先輩からの 一通の手紙。]
(6) 2014/06/29(Sun) 07時頃
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[読みながら苦笑してしまうような内容のそれは、自分の頬をぽかぽかと暖めるに十分なもので。 先輩の部屋から去り際に伝えたあれは、きっと彼には受け入れて貰えないだろうと思っていたから…余計に。
手紙と黒い表紙の聖書を傍らに、眠りにつく。
明日、朝イチバンに先輩を抱きしめに行ってやろうと 決めて。]
ほんっと、チアキ先輩…素直じゃないんだもんなぁ〜。
["彼にかまけて俺を忘れんなよ"なんて。何を言ってるのか。 忘れるわけないじゃないか馬鹿。
今すぐに彼の部屋に行って、 あの妙に高い身長にタックルをして ベッドに倒れこんだなら、 栗毛をわちゃわちゃと掻き乱してやりたい所だったけど。
もう遅いから。 彼の寝起きを襲ってやろうと、心に決めて。]
(7) 2014/06/29(Sun) 07時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/06/29(Sun) 08時頃
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ひゃあああああああ こんなに沢山の人が来てくれて
おれ、おれ、恐縮の極み…! そして恐悦至極で御座います…!
みんなありがたああああうううううー! こんなベネにー!うわーん(泣
(-2) 2014/06/29(Sun) 09時半頃
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ちょ、なんでチャー先生にまでミナカタのことばれてるの!!!>>11
ちょっと!どういうことー! どういうことなのー! そんなにルーカスの時イチャイチャしてないって! してた?してた??? うそおおおおん!
ミナカタ抱きとめて止めようとしたのはオスカーに見られてるけど!
(-4) 2014/06/29(Sun) 09時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/06/29(Sun) 10時頃
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こんな中に3d夜のえろぐが投入されるのか…
カオスだな…桃はいまだ3d夜っておい。 ホー先生の追悼式の最中にぶっこまれてる可能性。 ひゃああああああああ
(-5) 2014/06/29(Sun) 10時半頃
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だめだ!!!!!!!おれのえろぐはながすぎる!!!!
すいけーさんに負担すぎる!!!! どうしたらいいのか!(絶叫 でも! うああおおおおーーー! (まだちんこに触れてもいないのに先が思いやられすぎる
(-10) 2014/06/29(Sun) 11時半頃
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ふあああああ いったい何投稿になるのか 数えるのも怖い。
爆撃 開始
(-11) 2014/06/29(Sun) 12時頃
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[色々粗雑で、思いやりがなくて、勝手で… そう言う彼の言葉に、自分の声を重ねる。]
…勝手で、不器用で、誤解されやすくて、 辛い事は全部自分で背負っちゃって、 きっと誰より残酷で優しい。
そんなミナカタは、俺の特別だよ。
[少ししょぼくれたような顔の彼に、啄む様なキスをひとつ。]
(-12) 2014/06/29(Sun) 12時頃
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…ふふっ。よく、わかるね。 俺が死んで きみに他の好きな人ができたら、多分俺、喜ぶ。 悲しみ続けてるミナカタ、見たくないから。
[肩口に預けられた彼の頭を優しく撫でる。 彼には辛い願いを飲んで貰っているとわかっている。 せめて、優しくしてやりたくて。]
(-13) 2014/06/29(Sun) 12時頃
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[下から腕を伸ばし、彼の背中ごと抱きしめる。 彼の香りがする髪に顔を埋めて。]
…でも ミハイルを失った俺が絶望したように 君も 絶望してくれるなら…嬉しい。
["大丈夫、死んだりしない"と小さく付け加えるが、この状況下だ。それは弱い希望的観測でしかなく。
それでも言ってほしかったのだ
"棄てない"と。]
ありがとう。ミナカタ、ありがとう。 俺も 生きるから…。
[悲痛な面持ちで口付けを求める彼に、少しでも安堵を。*]
(-15) 2014/06/29(Sun) 12時頃
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ここからえろぐでーす \ カーン! /
ファイィッ!
(-14) 2014/06/29(Sun) 12時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/06/29(Sun) 12時頃
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[彼の長い指が躊躇いなく自分の釦を外していく。 強がってはみたけれど、怖い。ほんとうは、堕ちてゆくのが怖い。
折り曲げた腕で、耳の辺りにあるシーツをぎゅうと握り。 目を閉じ顔を背けて、彼の手が一番下まで辿り着くのを待つ。
ふわりとそれが開け放たれれば、彼の目の前にあったであろう耳朶に熱が走る。]
……ぁ、っ…
[ねっとりと包み込まれる感覚に、体が震えるのが分かる。 それはいまだに恐怖か、既に歓喜に変わっていたか。 暖かい彼の唇と舌が、頬と身体を上気させてゆく。]
(-16) 2014/06/29(Sun) 12時頃
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……っあぁっ や、……ァ、
[舐られ、甘く噛まれる度にびくりと震え。 シーツを握っていた片手を離し、彼の肩口を掴む。 力なく握るそれは彼の肩をするりと抜けて…握ることができたのは彼の衣服だけ。 うっすら涙を溜め込んだ瞳を力なく開いて、覆いかぶさる彼を見つめた。
快感を拾うことを思い出し始めていた身体は、彼の手が胸元に伸びるのを見ただけで、期待を含んだそれが刺激を待つ。 それが恥ずかしく、開いた瞳はすぐに閉じ。 与えられる愛撫を全て、受け入れた。]
…ぃあ……―ん……、っ、 [シャツを握る手に力が入る。下肢がびくりと震え、熱を持ち始めるのを自覚した。]
(-19) 2014/06/29(Sun) 12時頃
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[彼が手を休め、"綺麗だ"と上から囁く。あの人と 同じ声で。 思い出してしまう。どうしても。 それは禁に背く背徳感や、あの人を裏切る罪悪感よりも
ミナカタに抱かれているのにあの人を思い出す自分の罪深さが よりいっそう己を苛み、逃れられない媚薬のように体中を犯す。 彼の甘い声が思考を奪い、溢れる欲の枷が解き放たれる。
すっかり熱を持った其処に手を伸ばされれば、 期待と恥で背中が跳ねる。]
―ふぁ、、
[期待した刺激が空を切り、気の抜けた声が漏れた。 それがあまりに堪らなく。 両手を彼の背中に回し、顔を背けながら下肢を浮かす。]
(-20) 2014/06/29(Sun) 12時頃
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[自分のそれが取り払われると、自分だけが脱がされているのが 途端に恥ずかしくなり。 先刻途中まで外しかけた彼のシャツの釦に再度手をかける。]
ミナカタも、脱いで…。 おれ、だけ…はずかしい………。
[おずおずと彼の下肢に手を伸ばし、上からさすりと撫で上げれば 熱を持ったそれが微かに指を押し返す。 ズボンの釦を外し、僅かな隙間から腰骨に沿って指を差し入れる。 さすりさすりと擦り寄りながら、中央へと移動させればざらりとした彼の絹草に触れることができただろう。**]
(-21) 2014/06/29(Sun) 12時頃
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ミナカタごめんね。 ベネちゃんのいい声聞けるの、これが最初で最後だから。
ああああなんかもうしわけないなあああ どっか、何か、何かあったら戻す? うーーーん。 なやむわああああああ。
(-22) 2014/06/29(Sun) 12時頃
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自室 >>4 >>5 続き
[部屋を出ると、そこにはそこには先輩が立っていて。]
"ベネくん、寝坊だぞ。今日もミサに遅刻するつもり?"
[嘘だ。]
"なにホケーっとしてんの、ほら、行くよ?"
[チアキ先輩はもう]
"ばぁーっか、何泣いてんだよ。泣かないんじゃなかったの?"
[…いないのに。 そうは、分かっていても 目からは涙が溢れ、いつもと寸分違わない先輩の顔を見れば頬が綻んだ。 彼から差し伸ばされたその手を握る。
その瞬間、その姿は赤い血溜まりとなって溶解し。 掌にはべったりと 今朝のそれと同じものが付着していた。]
(19) 2014/06/29(Sun) 13時頃
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――――――――ッ!!!!!
昼過ぎ 医務室
[目を見開く。 視界には天井に向かって差し伸べた己の腕と、無機質な白い壁。
震える手をゆっくりと此方に向ければ、当然そこに血は無く。 大きくため息をついて額の上にドサリと落とした。
覚えているのは、背中を支えてくれたミナカタの顔>>10と 意識を失いざまにぼんやりと見えたチャールズ先生>>12の姿。
枕まで濡らした涙を乱暴に拭い、漸く周囲を確認すれば 医務室であることを理解する。
消毒液の香り、ふわふわと風に揺れるカーテン。 あまり使われていない硬いベッド。
縫い付けられたような体の重さに直ぐに立ち上がる事はできず、暫くベッドに横たわっていることにした。*]
(20) 2014/06/29(Sun) 13時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/06/29(Sun) 13時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/06/29(Sun) 13時頃
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気付いてしまった。 すいけーさんのえろぐ2に対する俺の返し4
に ば い 。
本編完了までにミナカタをイかせてあげられるのか(真顔
(-28) 2014/06/29(Sun) 14時頃
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医務室→図書館
[少し、眠ったかもしれない。 ぼんやりとした思考は、先程の悪夢の目覚めよりは大分ましで。 両手の感覚を確かめれば、片足を床へ下ろした。
ひいやりとした感触が裸足の足の裏から直接伝わる。
若干よろめきながら数歩の所に置かれたスリッパを履き、 ただ一枚ローブのようなものを纏った自分自身を確認した。
大丈夫。…どこも、不自由はない。 そう分かれば、やりたい事があった。
きちんとお別れが言いたい。
夢で最悪の再会を果たしたからだろうか、それとも涙が枯れたからだろうか、目元が熱くなる気配はなく。 彼に渡したいそれを取りに、図書館へと。]
(30) 2014/06/29(Sun) 16時半頃
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図書館―中庭―チアキの部屋
[あの日、呆然と編んだロザリオは 全部ここに置いてあった。 一番彼が好きそうな色のものを選んで少々手直しをすれば、きらきらと光の粒を放つそれが出来上がる。
"よし"
と小さな笑顔をつくると、スリッパのまま中庭へと。
ちらちらと光る太陽と、あの木陰は今日もいつも通り。 その情景が少し悔しくて眉根を寄せたが、すぐに目的の物をさがしに歩き出す。
風に揺れる小さな紅紫の花。 ぷつりぷつりと幾つか頂き、軸を手繰りながら親指ほどの小さなブーケを作り出す。
蓮華草。
花言葉は、「私の幸福・あなたは私の苦痛を和らげる」]
(32) 2014/06/29(Sun) 17時頃
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―チアキの部屋 [ギィ… という床の軋む音などしただろうか、そんな小さな音さえ今の自分には気になるほど。
緊張した足を一歩一歩、彼の部屋へ運ぶ。 恐ろしくはない。 どうしてここまで平穏でいられるのか、自分でも不思議な位。
ベッドに横たわる彼との再会。
血は清められ、目はきちんと閉じられ。 長袖の服が全てを隠して、本当に眠っているかのような彼を前にした時、漸く涙が堰を切る。
彼を慕う生徒も教員も多かった。 もう既に何人も訪問があったのだろう。 思い思いの花が彼の周囲を彩っていた。
ロザリオは枕元に、蓮華を彼の胸元に添えて、 その場に傅いた。自分のロザリオを一つずつ手繰りながら、幾度と無く唱えた祈りを繰り返す。]
(33) 2014/06/29(Sun) 17時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/06/29(Sun) 17時頃
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チアキの部屋 [ロザリオが一周し、閉じていた瞳を薄く開け。 その頃には涙も落ち着き、渇いた痕だけが頬にあった。
安らかに眠る彼の頬を中指で軽くなぞる。 ひんやりとした感触が、彼の死を痛いほどに伝えてくれた。
(ごめんね、先輩) (先輩の前ではもう泣かないなんて、無理だった) (俺にあんな手紙寄越して…あれが…遺書だなんて…すごく、……すごく先輩らしくて、嫌になります) (先輩が辛そうだって、分かってたのに) (側にいることができなくって…ごめんね)
[そっと前髪を梳いて、微笑みかける。 助けてくれた2人にお礼を言いたい。思う所があって、図書館へと戻る事にした]
(40) 2014/06/29(Sun) 18時半頃
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