86 忘却の海
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― 村外れの蔵の前 ―
おーいミルフィ、掃除頑張ってるか?
[>>0開け放たれた扉から、中には入らずに覗きこむ。 他の大人は誰がいるのかはっきりしていないから。 こそこそ中に入って物盗りに間違われるのは、今日は、避けようと。**]
(7) 2013/06/20(Thu) 07時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/06/20(Thu) 08時頃
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蔵には用事ねーけど。 ミルフィが掃除してるっておばさんに聞いたから真面目にやってるんかなーって様子見にきただけ。
[見に来ただけだからな、と手伝わないことを念押ししたが、 結果、茶化された言葉をそのまま肯定する形になる。]
あとは……、って、は?ケーキ?
[と言いながら蔵の中へと戻っていくミルフィの背を見ていた。 髪を結い上げた姿は、いつもと違う雰囲気だと思う。 スカートでないミルフィ自体がそもそも珍しい気もした。]
……っ……全力で遠慮するぜ。つーか、棄てろよ!
[そして戻ってきた彼女から差し出された黒い……何なのだろうこれは。 形はケーキに見えるが、本当にケーキなら寧ろよく形を保っているものだと思う。 食すどころか触るのも遠慮したいところだ。フォークで突いたら何が出てくるやら。]
(19) 2013/06/20(Thu) 13時半頃
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――ったく、それで終わりそうなのか? そもそも、ここの掃除っておじさんたちの仕事だろ?なんでミルフィが……。
[ケーキの受け取りを全力で拒否した後、改めて蔵の中に視線を向ける。 入り口からは奥のほうまでははっきり見えない。 相変わらず雑多に色々置いてあるな、と判断したところで再びミルフィを見た。]
…………王子様がどうとか聞いたけど、 もしかしてヘクターの手掛かりでも探してたのか?
[小声で問い掛ける。]
(20) 2013/06/20(Thu) 13時半頃
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5歳の時の傑作……? あ、本当だ。粘土かこれ。
[>>28片頬を膨らませるミルフィに、改めてまじまじとそのケーキらしきものを見る。]
…………そういえば、そんなこともしたっけな。 よく覚えてんな。
[感心したように呟く。]
(32) 2013/06/20(Thu) 21時頃
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[そしてミルフィが持ってきた本の表紙を見る。 ヘクトルという名はすっかり記憶から抜け落ちていたが、この表紙は覚えていた。]
ああ……そういえばこんな本あったっけ。 自分じゃ読めなくて誰かに読んでもらってたな……。
[異国語の部分はやはり読めない。が、人名の部分くらいは解る。ヘクトル――ヘクターと、記されている。]
……雰囲気は王子っぽくねぇんだけどな。 でも、なんかありそうだよな。確かに。
[あの金の指輪とか。そういえばあの紋章について親父なら詳しいことを知っているだろうかと考えはじめたせいで注意が一瞬それた。]
いってぇ!
[デコピンが直撃し、額を軽く押さえた。]
(33) 2013/06/20(Thu) 21時頃
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[ヘクターにこの本を。そう言われ、頷いた。]
俺もそーしたほうがいいんじゃねーかって思ってたとこ。 見覚えありそうなら、なんか手がかりになるかもしれないもんな。
……そーだな、着がえて手洗ったほうがいいと思う。
[乙女感、というものにはやや疎いセオドアだったが、 要するにいつものようにスカート履いた女らしい格好をしたいのだろうと解釈した。]
ん、じゃあ今日のおどかし係はミルフィに任せた。
[そんな係が存在したことなど今までないのだが。]
(34) 2013/06/20(Thu) 21時半頃
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俺は、今日はちょっと真面目に頑張ることになったからさ。
[やはり背筋を伸ばした正式なものではないが、敬礼のまね事をした。 再び手を降ろし、歩き始める。]
ヘクターは、多分宿にいるかな。 宿じゃなかったらわかんね。一人で森に行くような真似はしないと思うけど。
[土地勘がない者が安易に入ってはいけない森だ。 記憶がなくてもある程度の常識は持ちあわせている、というのが昨日話した限りの印象だったので余程大丈夫とは思っているが。]
(35) 2013/06/20(Thu) 21時半頃
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どーかな、デコピン程度じゃ防がれそうな気もすっけど。
[ショック療法については詳しくない。 そういうのはセシルのほうが、と言いかけて、やめた。]
……別にデコピンでおかしくなったわけじゃねーよ!
ジェフがさ、仕事で森の向こうに行ってんだよ。 その間、村のこと頼むーって、ジェフがさ。
なんでよりにもよって俺に頼むんだかな。
[と言いながら、それほど満更でもない様子なのはミルフィにも見て解るだろう。 その証に、セオドアさんなんて呼ばれて「おう」と力強く頷き返す。]
(41) 2013/06/20(Thu) 22時頃
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[クラリッサの歌声はセオドアの耳にも届いていた。]
俺は特に行く場所決めてるわけじゃないし、付き合うよ。 散歩……じゃなかった、パトロールするつもりだったしな。
[ミルフィに頷き、声の方向へと歩き始める。]
(42) 2013/06/20(Thu) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/06/20(Thu) 22時頃
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そーそー。ホント急だろ。 朝からコート着てるから何事かと思ったぜ。
和解っつーかなんつーか。 …………んん、なんて言ったらいいのやら。
[そもそも彼のことが嫌いだったとか、そういうわけではない。 ただ穏やかすぎるくらいに穏やかで、優しい人に囲まれて、そんなぬるま湯のような毎日を変えたかったのだ。変わりたかったのだ。 単なるいい人、にはなりたくなくて。でも、何か特別にできることがあるわけでもなくて。 ……そんな無力な自分への反発から始まって、少しずつ捻くれていった。 けれど根は変わっていないし、未だに子供だ。]
飴貰ったから?ほら、ギブアンドテイクってやつ。
[頼られれば嬉しいし、交わした約束も嬉しかった。 それだけのことだ。]
(47) 2013/06/20(Thu) 22時半頃
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/* こいつ本当に18かってくらい精神がガキだな(素)
まあテッドチップなら許されると信じている
(-7) 2013/06/20(Thu) 22時半頃
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[クラリッサの歌声を聴くのはいつぶりだろう。 手癖が悪くなってからすっかり教会のほうには近づかなくなってしまったので、最後がいつだったかもはっきりしない。 歌い終わりに軽く拍手してから近づいた。]
へー、……もしかしてここにいるの皆ミルフィの教え子なのか?すげーな。
[オルガン教室の話になれば、感心したように。 それと同時に眩しいものを見るかのようにミルフィに驚きと尊敬の眼差しを送った。]
(48) 2013/06/20(Thu) 22時半頃
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そのケーキでギブアンドテイクするなら、 俺が5歳の頃に書いた落書きと交換だな。
[これもきっと蔵の何処かにあるはずだ。探すつもりはないが。]
へえ、すげーな……。 って、いやいや、俺はいいよ。ガラじゃないし。
[誘いには、首を横に。]
代わりに、そのうち聞かせてくれよ。クラリッサもさ。
[クラリッサの反応はどうだっただろう。
話の途中で子供たちの誰かの腹がぐぅと鳴った。 もう昼、という言葉に、そういえばそうだなと頷く。]
(53) 2013/06/20(Thu) 23時頃
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そーだな。よーし、飯だ飯! ガーディ、ゾーイ、皆そろそろ帰るぞー。
[セオドアさん、という呼び名に子供たちの何人かは困惑しているようだった。 頬をかいて苦笑する。]
いーよ、お前たちはいつも通りてっちゃんで。 ミルフィもわざわざさん付けなくていいから。 なんかくすぐったいだろ。
(54) 2013/06/20(Thu) 23時頃
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だろ? というわけでそれは、他のやつをおどかすのに使うといい。
[と、真っ黒のケーキを指して。]
マダム回……あー、その響きだけで恐ろしいものを感じるぜ。うん、子供の回にするよ。
[と言うと、じゃあわたしのきいてーと、一人の少女が手を上げた。 張り合うようにもう一人。そしてもう一人。]
あーはいはい喧嘩すんなよ、みんな聞いてやっから。
[ぺふ、と低い位置の頭を撫でながら約束する。 ……ジェフが自分の頭を撫でる理由が、ちょっとだけわかった気がした。]
(60) 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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[それから、家が近い順にひとりひとり送り届けていく。 大半の親には驚かれた。 昨日まで悪ガキだった奴が急にこんなことをしていたら当然かと、肩を竦める。]
あーあいつに見られてなくてよかった。 いたら、ぜってーなんか言うだろ、大声で。
[何件目かを回ったあとに、そんなことを零した。 あいつとは勿論ジェフのことである。 丁寧にお礼を言われた家の後には、やっぱガラじゃねーなぁ、と少し気恥ずかしそうに呟きもした。]
オッケー、じゃ、先行ってるから。
[そうしてミルフィの自宅へ。 クラリッサが共に来ているなら行こう、と促して、宿のほうへと*向かった*。]
(61) 2013/06/20(Thu) 23時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/06/21(Fri) 00時頃
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[いつでも聞きにきて、というクラリッサと、 コンサートができたらいいというミルフィに頷いたのは少し前の話。
二人と別れて、宿への道を進む途中。 外出中の札が掛かった派出所の前に、一人の子供がいた。]
どーした?ジェフなら今留守だぞ。
[しゃがみこんで事情を聞くと、どうやら風で帽子を飛ばしてしまったらしく。]
……あー……。
[視線を、灯台の方角へと向ける。 手がかりは、灯台のほうに飛んでいったという証言だけだった。]
(83) 2013/06/21(Fri) 01時頃
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……わかった、俺が探すから。 だからお前は灯台のぼっちゃだめだぞ、危ないからな。
[その子の頭をぽんと撫でて、立ち上がる。 宿に行くのは後でいいだろうと思い、一度忘れることにした。 帽子ひとつ、すぐに見つかるだろうと高をくくる。
その見通しが甘かったことを知るのは、もう少しだけ後の話だ。**]
(85) 2013/06/21(Fri) 01時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/06/21(Fri) 01時頃
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/* 多角回想つらいから回避(おまえ)
いやまあそろそろ墓落ちネタを仕込まないとなってのと、 連絡船来るんだっけってのと、あといろいろ ソロール多くてすまんねぃ
(-16) 2013/06/21(Fri) 01時頃
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― 灯台 ―
……あった!
[灯台周りをぐるぐると歩き回ること少し、いや、かなり。 窓枠の僅かな突起に引っかかっている帽子をようやく見つけ、階段の上から手を伸ばす。 が、微妙に届かない。 ホレーショーに頼めば内側から窓を開いて取ることもできるだろう。 或いは、長い棒を持ってくるか、自分よりも背の高い誰かを連れてくれば。
しかし、ジャンプすれば届くという結論に達して横着した。 その結果――。]
(120) 2013/06/21(Fri) 12時半頃
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――うわっ!
[階段の上でジャンプして帽子の鍔を掴んだまではよかった。 が、着地の時に片足を踏み外し、そのまま階段を何段か滑り落ちる。 咄嗟に空いた手で手すりを掴んで堪え、一番下まで転がることだけは避けた。]
っ、へへ、びっくりさせちまったな。 へーきへーき。もう飛ばすんじゃねーぞ?
[外で待っていた子供に帽子を手渡して別れると、今度こそ宿に向かおうと歩き始める。 つき、と足首にほんの僅かに違和感を覚えたが、大したことはないと思った。]
(121) 2013/06/21(Fri) 12時半頃
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― 宿付近 ―
[ミルフィはまだ外にいただろうか。 彼女の姿が見えれば駆け寄って。]
わりーわりー、寄り道してた。 もうヘクターにあの本渡した?
[他の面々は何処にいただろう。くるり見渡して。会えば軽く話す。 それが終われば頃合を見て自宅に戻るだろう。 ミルフィには気づかれぬように隠したが、平気だと思っていた足は、歩けば歩いただけじんわりと痛み始めていた。**]
(122) 2013/06/21(Fri) 12時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/06/21(Fri) 12時半頃
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