24 ロスト・バタフライ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[沈んでいた意識がゆらりと覚醒する]
よー、らんだ
[拙い声色で名を呼んだ。 そう、と妹の傍に佇む様に この幽世だけで明確化する輪郭]
おはよう。
[いつものような挨拶を向けて、淡く微笑む。 いつまでも一緒だと、その約束を果たしてくれた妹へ 喜びとほんの少しの切なさを湛えながら]
(+8) 2011/01/29(Sat) 05時頃
|
|
うん。
[両手を軽く回して、頭を軽く回して]
悪くない。 むしろ、身体が軽いわね。
[長年の柵から解き放たれた身体は、 軋むことなく、自由に動く。 それが霊体ということを除いては、ごく普通の所作。]
ヨーランダに、触れられるの、かしら。
[少しの不安を伴って、伸ばす指先。 そ、と妹の頬を擽るか]
(+10) 2011/01/29(Sat) 05時半頃
|
|
[―――感覚が、……無い。]
え?
[妹の身体をすり抜けるわけではないのに 触れているのに、感触がない。]
なんで
[ぺたぺたと妹の頬を、髪を、手で辿っても 得られることのない――其れは 死の代償なのか]
―――ッ
[こんなに近くにいるのに、遠い。 もどかしさが胸を附く]
(+12) 2011/01/29(Sat) 06時半頃
|
|
―――。
傍に、 傍にいるから。
だから…――
[抱きしめる、だけど、感覚の無い寄り添いは 虚しさすらも、齎すもので。]
大丈夫よ、大丈夫。 私はヨーランダの傍に、いる から。
[それは自分に言い聞かせるかのような、*言で*]
(+14) 2011/01/29(Sat) 06時半頃
|
|
生きてても 死んでても
同じだと思ってた。
[生きているのか死んでいるのか 分からなかった感覚も恐らくは妹と共振していた。]
――…泣かない、で。
[寄り添うた儘に、髪を撫ぜようとしても、強く抱きしめようとしても、それは無為な行為に終わる。 言葉とは裏腹に、己の頬にも、はらりと涙が伝っていて]
……莫迦、なんかじゃ、ない。
[弱く否定するのが、精一杯で。]
(-3) 2011/01/29(Sat) 06時半頃
|
|
[身体が震える。 愛しい妹の感覚が得られない、恐怖。 それでも、それでも互い手繰る様に、 妹の背を抱いて]
ヨーラ、……ン――
[唇が、閉じる、――塞がれる。 感覚は無い。ただ息が苦しくなる。 鼻から息をして、唇のぬくもりを求めようとしても 其れは、どうしても得られない。]
……ッ、ん――
[苦しい、もどかしい、想いは言葉に成らず 鼻にかかった呻きを漏らすだけ]
(-5) 2011/01/29(Sat) 07時頃
|
|
[甘い行為の筈なのに、伴うのは切ない感情。 遠い、遠い、だからもっと距離を縮めようと求める。 視線を交わす。その眼差しは確かに在るのに]
……うん
だいじょ、う……ぶ――
[強気がろうとする言葉が、余計に脆弱な心を砕く。 何が大丈夫なのだ、こんなにも心細いのに。 もっと、と、妹の声に呼応するように舌を伸ばし、絡める。]
――――は、
[深い口接けが傷口を広げるとも知らず]
(-7) 2011/01/29(Sat) 07時頃
|
|
ッ、うー……
[涙を堪える子供のような呻きを漏らして 淫靡な其れも、対岸の火事の様な遠い熱。]
…ヨーランダ、
あいし……、 愛してる、愛してる―――
[反芻す囁き、それが少しでも感覚に変わればいいとの願い。 指先は妹の涙を拭うけれど、 濡れる感覚も、涙の熱も感じられず]
ね、愛して…――
[悲しげに乞う行為。 それにどれほどの意味を見い出せるかは分からない。 ただ、ヨーランダの身体を絡めとるように抱いて、 ボートはぎしりと軋みを上げた**]
(-9) 2011/01/29(Sat) 07時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る