181 アイスソード伝記
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
───。
人間というのは、どうして こうも脆いのかと
嘆きたいような気分には駆られます
(-2) 2016/01/27(Wed) 16時半頃
|
|
[クレパスキュールに応える少女の声は、 しかし、見送ることをよく知るものの声だった。 年経たものがアルバムを撫でながら 青春が流れ星の如く過ぎ去ることを 哀愁と共に振り返っているような そんな響きを持っていた。]
…… あなたで手を焼いたなら 私は随分苦労をしそうですが
[──引受けました。と、息を吐くような気配]
(-3) 2016/01/27(Wed) 16時半頃
|
|
後で、愚痴でも聞いていただきます。
ですから、今は。 ……ゆっくり休んでいらしてください
(-4) 2016/01/27(Wed) 16時半頃
|
|
──起きたらまた。 お茶を飲みましょう。
(-5) 2016/01/27(Wed) 16時半頃
|
|
[青き氷角を額に掲げた機体が 輸送船の最期の火から、 星々の瞬く宇宙(そら)へと飛び出す。
高められた人類の技術力に、 アイスソードの力を加えることにより 実現された稼動限界ギリギリの機関出力は、 数多のエクスマギナらが浮動する海を、 誰よりも疾く泳いだ。
サーベルに切り裂かれた敵機が 電光を纏いつかせ、爆裂する。]
(29) 2016/01/27(Wed) 16時半頃
|
|
"モニター発光点敵目標、 数値と曲線が速度と機体の予測計算軌道。"
[圧に振動を続ける機体内部、 座す赤毛の男の脳裏へ声が渡る。]
"──敵エクスマギナ行動パターンC、ロック。 座席前部のレバーを手前に引いてください。"
(30) 2016/01/27(Wed) 16時半頃
|
|
[機体後部のランチャーから射出されたミサイルが 白煙をあげて立体交差しながら目標を追う。 真空の海に、花火が連続して弾けた。
──その日、五体を持つ人型の新鋭機は、 増殖する機械が犇き蠢く暗闇に、 細くも消えぬ一筋の蒼い光の道を引いた*。]
(31) 2016/01/27(Wed) 16時半頃
|
|
*
(32) 2016/01/27(Wed) 16時半頃
|
|
"… オーレリア、"
(33) 2016/01/27(Wed) 16時半頃
|
|
[コクピット内部のモニタが外部の映像を全面に映し出している。光線弾に貫かれた一体が、内部からその体を爆ぜさせて、 四散した。]
" オーレリア・V・ジョクラトルです 地平共和軍所属、階級は准尉。"
[破片が漂う中、輸送船脱出時の射出要請からこちら、 機体の運用説明を絶え間なく続けていた声が、 初めて、それ以外のことを口にした。]
(34) 2016/01/27(Wed) 16時半頃
|
|
"当機体シュバリエの"同乗者" "。
"搭乗者の直接操縦と同時に 機体に巡らされた凍気の操作を担当する 思考機関「アイスソード」です。"
(35) 2016/01/27(Wed) 17時頃
|
|
[後回しの自己紹介に、PiRiRi!と、緊急通信要請音が被さる。]
"──公共無線をキャッチしました。 発信者名、ハンバーガー・ダンディ、" [説明を区切り、捕らえた電波情報の報告に声は切り替えた。 モニタに小ウィンドウが浮かぶ。デフォルメされたハンバーガーが、トマトとパテをカパカパと口のようにアニメーションさせていた。]
(36) 2016/01/27(Wed) 17時頃
|
|
"大至急オフにした回線を繋ぎなおせ このクレイジー無鉄砲大馬鹿やろうが"
[甲高い電子音は出るまであきらめないと主張するように、 連続してがなり*続けている*。]
(37) 2016/01/27(Wed) 17時頃
|
|
────、
[言葉にならぬものは、 流れた沈黙のうちに共有されるか]
──、…いえ。
[己に向けられたと判断した謝罪の言葉に。 剣は今は持たない瞼を下ろした。]
(-8) 2016/01/27(Wed) 22時頃
|
|
[マニュアル式のコンソールの上を、数奇な偶然でこの機体を操ることになった男の手が走る。 一時慣性移動に任されていた駆動系が再点火された。]
"はい。それでは、月面基地まで、 同道をお願いいたします**。"
(45) 2016/01/27(Wed) 22時頃
|
|
── これより、この機体と、
人類の希望の輸送
それに手の焼ける部下を託された任務の、 遂行を、続けます。
(-9) 2016/01/27(Wed) 22時頃
|
|
[小さな流れ星のように、バーニアの尾を引いて機体は進む。]
───おやすみなさい、ジョン大尉*。 [挨拶の言葉を、後に残して*]
(-10) 2016/01/27(Wed) 22時頃
|
|
[懲罰房に正座で座る思考機関「アイスソード」こと、 オーレリア・V・ジョクラトル准尉は、同室のミツボシに背を押されて、搭乗者へ顔を向けて首を横へ傾けた。]
今を生きることを否定はしませんが
(*11) 2016/01/28(Thu) 03時頃
|
|
結果を予測することで、 不都合な事態を回避できる確率は 飛躍的に向上します。
[思考を止めるのは怠慢です。と、 ごく真顔でいい、]
(*12) 2016/01/28(Thu) 03時頃
|
|
物理で殴る以外の方法も考えましょう
[ねずみ社会では、取っ組み合いの狩りごっこは子どもまでだそうですよ。と、冗談なのか本気なのか聞いただけではわからないことを言った*。]
(*13) 2016/01/28(Thu) 03時頃
|
|
*
[敵の残骸が浮遊する星の海には、 機械の戦士たるシュバリエUの頭部だけが浮いている。
大編成部隊の中に紛れていた、超長遠距離からの広範囲射撃という新型敵の出現に、吹き飛ばされた角つきの頭部は、沈黙したままに宇宙空間を彷徨っていた。]
(58) 2016/01/28(Thu) 12時頃
|
|
────…レス、少尉
(-20) 2016/01/28(Thu) 12時頃
|
|
[小さな声が、世界でたったひとりにしか、 届けられない声が人の名前を呼ぶ]
アンタレス・アストラ少尉
(-21) 2016/01/28(Thu) 12時頃
|
|
どこですか。こちらオーレリア。 応答願います。 現在、小惑星帯の中にいます。
周辺には未だ敵の気配多数あり。 注意してください。
特に、目標へ向かう際、 最短ルート付近から外れずに 行動する癖は敵に狙われやすいです。
[敵の分析のカモになりたくなければ、フェイクを入れてください。と、常の小言めいた物言いが続いた。]
(-22) 2016/01/28(Thu) 12時頃
|
|
[声は、飽きずに現状についての報告と ひとりの名前を繰り返す。]
慣性移動により敵機残骸横を通過 前戦闘地点から距離300は離れていない地点だと 推測をします
(-23) 2016/01/28(Thu) 12時頃
|
|
[この頭部にエスペラント博士の手で、ビーコンがつけられていることは知っている。]
アンタレス少尉
[それでも、或いはだからこそ。 声は呼びかけを続ける]
(-24) 2016/01/28(Thu) 12時頃
|
|
帰ったら。
次は、頭部にも機動できる能力をつけましょう。
[──星屑になっているのでもなければ。 必ず、彼は、迎えにくるからと。]
(-25) 2016/01/28(Thu) 12時頃
|
|
*
(59) 2016/01/28(Thu) 12時頃
|
|
[首なしのシュバリエUより、アンタレス・アストラ少尉が 発見された日より三日後。 頭部回収作戦部隊第一陣が超大型戦艦カルディアより発進した その同日。
周辺宙域に待ち構える数多のエクスマギナ大隊との交戦に、 第一陣に配属されたミツボシ機は、大破しながらも到達。]
(60) 2016/01/28(Thu) 12時頃
|
|
[コンコン。と、相部屋のノックと同じ振動があった。]
(-26) 2016/01/28(Thu) 12時頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る