161 光と闇の涅槃双縁《nirvana-link》
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途方もない力ね………
[>>3:303 幾多もの神具が中空に出現し、女神を襲う。
勝った、と思った。……だが、その予想は甘かった。]
！
リツ…… さん……
[>>黒紗が、最終兵器ごとリツを呑み込み。
―――次の瞬間には、もうそこには誰も居ない。]
(10) 2015/06/16(Tue) 00時半頃
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[メルヤに向け、天使の剣が振り下ろされる。
それを、女は咄嗟に両手で受け止めた。]
ぐ っ ………
[刃を受けた掌から、赤い血がにじみ出てくる。
そのまま電圧を上げ、天使の身体に電気を通す。]
まだ まだぁ ……！！
[立ちはだかる天使めがけて、次の一撃を…
その掌に雷球を造り出した……その時だ。]
(12) 2015/06/16(Tue) 00時半頃
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＜＜＜＜＜＜ ＞＞＞＞＞＞
＞＞＞ ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ ＜＜＜
＜＜＜＜＜＜ ＞＞＞＞＞＞
(15) 2015/06/16(Tue) 00時半頃
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[突き上げるような衝撃に、女は一瞬よろめいて。]
！ これは………！
[亀裂が入り割れる大地。大きく傾き崩れようとする建物。
その光景に、《世海大沈没》第四章の一節を口にする。]
……………………。
『 世海を成す地という地、大いに揺れて張り裂けん。
奈落の咢は町を呑み、人を絶望の淵へと誘う 』…
……よくないわ、いよいよ時間がないわね。
[―――世海は、終末《ﾌｨﾅｰﾚ》に向けて加速していく。]
(16) 2015/06/16(Tue) 01時頃
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>>24
『みょんこの じしん！▽』
『ホリーには こうかが ない みたいだ・・・▽』
みたいなメッセージが脳裏に
(-10) 2015/06/16(Tue) 01時半頃
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― ？ ？ ？ ―
[冥府の暗き世界からほんのりと光がまたたく。
それは死者の安寧をながす灯篭の様なおぼろげな光。
それはまた、おさない翼で羽をうごかす
黄金の蝶だった…]
(28) 2015/06/16(Tue) 01時半頃
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[ パタタ… ]
[ パタタ… ]
[ 蝶のひとつは ひらりひらりと
英雄の雄叫びを賛美する様に>>3:209 ]
[ パァッ… ]
[ パァッ… ]
[まるで思い出の絵を振り返り懐かしむ様な、
優しい煌きをかすかに宿して。
パタタ、パタタ、と羽ばたく黄金の蝶は、
雷龍にふれては淡く融け消える。]
(29) 2015/06/16(Tue) 01時半頃
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[天を鳴らすは無双の神槍、地に交差すは涅槃の創剣。
黄金の蝶たちがいわう彼は まさに ……。
世海最高の英雄≪マスター・オブ・オチェアーノ≫
]
(30) 2015/06/16(Tue) 01時半頃
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[ そして蝶のひとつは 再び女
秩序を守護せんと戦う妙子にふわりふわり>>204 ]
『 忘れたもうな… 』
『 あの高潔な遺志を… 』
[黄金の蝶は、ミョンコの背中でパァっ… と
儚くなる度に幻聴を届ける。
世海の毒からB.A.B.E.Lを、世海を、
希望を守護らんとする女を後押す様に。
蝶は 淡く儚い黄金に詠う]
[ パァッ… ]
(31) 2015/06/16(Tue) 01時半頃
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[ パァッ… ]
『 ふたつの掌 とおの指しかないそれに 』
[ パァッ… ]
『 とりこぼす光を知りつつも 』
[ パァッ… ]
『 最期までその苦悩を諦めきれなんだ男の 』
[ パァッ… ]
『 迷いと苦悩のはざまにこそ生まれる誠の光を 』
[ パァッ… ]
(32) 2015/06/16(Tue) 01時半頃
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『 …わすれたもうな… 』
[ パァッ … ]
[ミョンコ、それとも煉獄に生まれし悪魔にしか見えぬだろう。
そんな儚くも淡い黄金の蝶はひらひらとみょんこを護る様に黄金に詠う。
彼女を現世にとどめその助けにならんとする
黄金の蝶たちの守りが、いちどだけなら、
ミョンコへ対する悪意の攻撃を護らんとするだろう]
(33) 2015/06/16(Tue) 01時半頃
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とうしてかしら……
もっと熱くなれよォォォォ！！！って。
……こう、鬼丞が松岡修造に見えてきたわ。
松岡修造っぽいラヴォス。…………綺羅ヴォス？
(-12) 2015/06/16(Tue) 01時半頃
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[まだ赤い筋から血の流れる拳を握りしめ、
さりげなく女は、焼けつく自らの腕を庇った。
B.A.B.E.L.の開発した《聖紋》とは、即ち魔力の増幅器。
術式を組む者の魔力を極限まで引き出し、科学的に増幅させる。
よって、聖刻の長時間の行使は、心身を疲労させていく。]
……………………ふふ、あなたもおせっかいね？
でも、嫌じゃないわ。
[人知れず呟き、笑う。
こんな状況でもまだ充分な活動量を保持していられるのは、
他でもない、彼女を加護する「金の蝶」の賜物であった。]
[ﾋｨ……ﾝ]
[対峙する女神や傍らの少女には見えただろうか。
女の背より、薄く金の波紋が拡がったことに**]
(35) 2015/06/16(Tue) 02時頃
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あら、その通りよ？
[>>24 メルヤの目の前で。あろうことか、
女社員は、ホリーの言葉にすんなりと同意した。]
めるや姫が《御柱》から抜けちゃったんだもの、
B.A.B.E.L.《わたしたち》には代役が必要だったのよ。
……だから、M.E.R.J.A.計画で、あなたを「造った」。
[世界を《救済》するためには、欠けた《御柱》を補う
彼女《メルヤ》の存在が、どうしても必要なのだから。]
(47) 2015/06/16(Tue) 20時半頃
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…………で、だからどうかしたの？
[続く言葉は、驚くほどあっさり。
女は、不思議そうにホリーに向かって首を傾げた。]
そりゃあ、元々身体の組成だって違うんだもの、
いくら頑張っても完全な《めるや》にはなれないわ？
だったら、別に「できそこない」でもいいじゃない。
[にっこり笑って、メルヤの方に向き直る。]
(48) 2015/06/16(Tue) 20時半頃
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あのめるや姫は、全てを救いたいのだと言った。
あなたもあの時、《防波堤》を信じてると言ったわ？
[>>2:337>>2:338 方舟の前で見た、彼女の決意の発砲。
カプセルは渡せないと言った、あの顔を思い出して。]
あれは、あなた？それとも、めるや姫？
あなた自身は、世界を救いたいとは思っていないの？
[彼女の金の瞳をじっと見つめて、静かに訊ねる。]
(49) 2015/06/16(Tue) 20時半頃
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《めるや姫》にしか出来ないことがあるのなら、
《あなた》にしか出来ないことだってあるはずよ。
それが、両方とも出来るようになったなら。
それって、とっても素敵なことだと思わない？
……ね？「サクラ」さん。
[>>2:432敢えて、「メルヤではない名」を呼んだ。
励ませているのかよく分からない、女社員の励まし。*]
(50) 2015/06/16(Tue) 20時半頃
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ちょ、それってつまり
精神とt（この発言は削除されました
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
なるｗｗｗｗｗｗほどｗｗｗｗｗｗｗｗ
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
(-62) 2015/06/16(Tue) 22時頃
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うふふ…… ね、ね、そうでしょう？
めるや姫は、拳銃なんて使わないものね。
[>>73 サクラの意志を確認して、くすっと笑う。]
―――それなら戦いましょう。あなたの意志で。
あなたは、あなたの信じる道を進めばいい。
『お前は、お前の信じる道を進めばいい。』
[刹那。また言葉《声》が、重なる―――――]
(88) 2015/06/16(Tue) 23時半頃
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『 今夜、俺は此処に居なかった。……良いな？ 』
『 往け！振り返るな！じきに見張りが戻ってくる 』
『 ………………。 』
『 ……見せてくれ。お前の作る、道を――― 』
[垣間見た映像《vision》は、姫を見逃すゴロウの姿。
彼女の語る僅かな可能性に賭け、たった一筋の希望を願い。
組織に忠誠を誓いながら、離反に目を瞑った、男の《罪》。]
(89) 2015/06/16(Tue) 23時半頃
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ぁ
[悲しい訳ではないのに。ほんとうに無意識に。
つ……と一筋、女の目に、涙がつたう。]
[その時、女ははじめて悟った。
この世に《真に罪なき人々》など存在しないのだ、と。]
(90) 2015/06/16(Tue) 23時半頃
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ぐっ ……
[映像《vision》のせいで、花弁への反応が遅れ。
>>85 吹きすさぶ轟風に乗って、黒い衝撃が肌を焼く。]
………？
[だが、不思議な事に、焦げ付く痛みは軽減され。
女は、そこに金の鱗粉が舞飛ぶのを見た。
黒が拡がったのは、花弁の触れた腕ではなく、胸の痣。]
(99) 2015/06/17(Wed) 00時頃
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ふふ、そうこなくっちゃ！
[>>95対するサクラの白い花弁に、笑みを浮かべ。]
世界を救いたいのは、わたしもあなたも同じ。
それなら、戦う相手も一緒、よね？
[ﾊﾞﾁﾁｯ...! と、両の腕に雷の刃を顕現させた。]
いくわよっ！！ 雷滅牙《ｻﾝﾀﾞｰﾌｧﾝｸﾞ》！！
[>>97 赤宝を持つ手が、ぼんやりと共鳴する。
その隙を狙って、ホリーの腕目掛けて、斬りこむ！]
(101) 2015/06/17(Wed) 00時頃
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[>>107サクラの放つ白い花弁が、道を形成する。
トンネルを成したそれを突き進み、一閃。]
は ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ っ ！！
[斬撃は黒紗にはじかれ、本体には届かない。
……だが、その手には確かに手応えがあった。
>>103赤宝がホリーの手から落ち、地を転がる。]
…………サクラさん、それを！
(115) 2015/06/17(Wed) 00時半頃
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[彼女が転がる赤宝を拾ったのを確認すると、
ホリーに向かって再び雷刃を構えた。
>>105 ……………………どうして、笑っている？]
！ 離れて！
[嫌な予感に、サクラを遠ざかるよう指示する。
そして次の瞬間。>>108ホリーが携えるのは《黒雷》]
……あらあら。あなたも雷をお持ちなの？
(116) 2015/06/17(Wed) 00時半頃
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>>12
だーくないとぎゃらくしーこめっとしーかーｗｗｗｗｗｗ
鬼丞さんのこのセンスは素晴らしいわね！ｗｗｗｗｗｗ
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
うーん、惜しいわ。
でも、リアル都合は大事。本当にご無理はなさらずに……
(-93) 2015/06/17(Wed) 00時半頃
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オスカーさん…… あなたの、家来の……？
初耳だわ？ オスカーさんが、雷だなんて。
[B.A.B.E.L.に仇なす教団。涅槃の子《ﾆﾙｳﾞｧｰﾅﾁｬｲﾙﾄﾞ》。
あのオスカーが雷を操るとは、一度も聞いた事がない。]
なっ！！ ……ぁぁぁあああッ！
[>>120 突如として飛んでくる、漆黒の投げ槍。
>>122 サクラの花弁で、幾らかは威力が削げたものの、
この至近距離で、完全に避けきれるはずもなく。
刺すような鋭い一撃が、女の右の脇腹を浅く削ぎ、
背後、地震で傾いた瓦礫のビルを、粉々に砕いた。]
く…………ふふ、すごい雷。うらやましいわ？
[片方の手で腹を押さえ、彼女を睨め付けた**]
(124) 2015/06/17(Wed) 01時頃
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あなたが…… 世海の秩序を壊そうとするなら。
[バチバチバチバチ……
右の拳に、大きく、大きく、雷球が育って。]
あなたが、何を、手にいれようともね……
勝たせるわけにはいかないのよッ……！！
やぁぁぁぁぁぁぁッ！！！
[それは、大胆とも無謀とも言える渾身の殴打。
脇腹が痛み、動きが鈍る。…だが止まる訳にはいかない。
充電した腕を高く振りかぶり、ホリー目掛けて突進する！**]
(125) 2015/06/17(Wed) 07時頃
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/*
さあ！かかって来なさい！さあ！
次の一撃はぶっ刺さるわよ！！（
(-99) 2015/06/17(Wed) 08時半頃
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ううむ、ちょっと余計な気遣いを
回しすぎてしまいましたね……ごめんなさい。
そうですね。悪いけれども、これ以上は
待つわけにはいかない。他の人だってみんな、
限られた時間の中でやっている訳ですからね。
思慮が浅くて申し訳ありません……
(-120) 2015/06/17(Wed) 21時頃
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