人狼議事


89 アウトブレイク〜WerewolfSyndrome〜

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視点:


【人】 保安技師 ナユタ

―5月5日早朝、チアキ宅前―

[結局一晩中眠りに就く事は出来なかった。目を閉じても瞼の裏に浮かぶ光景――血痕に彩られた少女の部屋。
まだ薄暗い部屋の中、制服へと腕を通す。まだ眠っているだろう祖父母を起こさぬようにと足音を忍ばせて玄関へと向かった。

――そういえばマドカはどうしているのだろう。行き違いばかりで姿を見かける事のない少女の顔が浮かんでは消える…やはり自分の事ばかりだと、思い知らされるようで、辛い]

[チアキの家への道のりは、遠いようにも近いようにも感じられた。一歩歩むごとに踏み出す足が重くなる――出来ればこのまま帰ってしまいたいと、そう思う。

でも…

自分を助けてくれた、慰めてくれた、抱きしめてくれたチアキを見捨てる事だけは出来ないと――ポケットに入れたままの小さな鍵を握り締める。
使うべきかと悩んだけれど結局鍵はポケットの中へ。震える指先をドアベルへと伸ばし――押した]

(0) 2013/07/27(Sat) 00時頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2013/07/27(Sat) 00時頃


【人】 保安技師 ナユタ

―5月4日朝7時過ぎ、市街地―
>>2:121>>2:122
流石に夏服に変わるから…って出すのは腕だけだぜ?

[こうして他愛もない冗談がまだ言えるという事実に若干の驚きを感じながらも、反射的に彼の脚へと滑らせてしまった視線を誤魔化すように口元を引き締めた。

どこか探るような視線には気付いていた、けれど悪意ではない事も十分には感じ取れるが故に見て見ぬふりを――そこは己の直感を信じて]

かもしれねぇ…けど非感染者なのか非発症者なのかまではわからねぇらしい
血縁関係はあんまり関係ねぇみたいだな…そもそも感染したウィルスがどのサブタイプかにもよって違ってくんだろうし
即時発症者が捕食されねぇのも、分かんねぇんだよな…なぜか感染者は末期になるまでは同じ感染者を襲わねーらしい

[理由は恐らく彼らの有するテレパシー能力にあるのだろうけれど…ナユタがそれを知る事はない。
死ぬ事に変わりはないのか、との問いには眉根に皺を刻んで頷きを返した]

(13) 2013/07/27(Sat) 03時頃

【人】 保安技師 ナユタ

俺の知る限りじゃまだいねぇな…っといや、いいんだ
本当は考えなきゃならねぇ事、なんだ

[思惑にまでは思い至らずに思索の海へと意識が沈む。
もしも――身近な相手が感染していたら。祖父母、マドカ…チアキ。もう一人浮かんだ顔は――トレイルの事は敢えて忘れる事にした。胸中がチクリと痛んだけれど]

いや、大した情報じゃなくて悪かったな…ん?
って俺の家、男物か年寄りの服しかねぇんだけど

[隈なく見詰める視線には流石に訝しげに目を眇めた――が、続いた言葉に一瞬目を瞠り。頭から爪先まで彼を眺めやって些か間の抜けた返答を返した。

家に寄れるならば渡す手筈は整えておくと。自分が不在だとしても恐らくは祖母が手渡してくれるだろう。在宅かどうかは彼にもまだ分からず。
自宅までの道程を丁寧に説明し、己もまたその場を後にした]

(14) 2013/07/27(Sat) 03時頃

ナユタは、>>13>>14を思い返している

2013/07/27(Sat) 03時頃


【人】 保安技師 ナユタ

―5月5日10時過ぎ、町役場前広場―

[思考は重く渦を巻き、絶え間ない頭痛が過敏さを増した神経を苛む。考えたくはない事ばかり目の前へと突きつけられて――それはこの町に住むものは皆同じなのだろうけれど――出来れば思い見る事などやめてしまいたかった。

高く登った陽光の明るさが寝不足の霞んだ目に眩しい。すでに広場に集まり始めている住人の表情は一様に重く、ただ目ばかりが暗い光を湛えていた。
今の所はまだ暴動は起こっていないらしいが――時間の問題だろう。件の組織『BOO』の動きも気になる所だ。

ナユタは知らない。組織の一員である彼――ラルフの視線>>11が自分に注がれている事を]

(21) 2013/07/27(Sat) 03時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

―5月5日早朝、チアキ宅前―
>>22
[響くベルの音にこめかみへと冷たい汗が伝う。来なければよかったと、一瞬浮かびかける思いをねじ伏せるように二階を見上げた。
チアキは起きているだろうか――程なく聞こえる物音に、乾いた口中を潤そうと唾液を飲み下す]

………ハルナの部屋、見た

[遠回しに尋ねるつもりだったのだ。きっと何か事情があるのだろうと。上手く話すきっかけを与えてやらなくてはと。
けれど口をついて出た言葉は眠れない夜に幾度も幾度もなぞったものではなく、単刀直入な問い掛けだった。

だって知らない、こんな笑顔は…まるでチアキと同じ顔をした得体のしれない何か――まるで化け物のような、深淵を覗く瞳。

ああ、きっと、もう――チアキは壊れてしまったのだと、予感する。
何故か決定的に、そう、思う。

いつの間にか握りしめていた掌へと食いこむ爪の痛みを今自覚した。強張る指を開いて、恐る恐るチアキへと伸ばし、触れれば暖かいその身体を引き寄せて力任せに抱きしめた。

ただ、悲しかった]

(24) 2013/07/27(Sat) 04時頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2013/07/27(Sat) 05時頃


【人】 保安技師 ナユタ

―回想・5月4日深夜、ミナカミ家―

[眠れないままにただ思い巡らせる中、突然の訪問者>>35には些か驚いたのが真実。来訪するならばもっと早い時間――もしくは明日だと思っていたから。
身に纏う服には特に意表を突かれたという訳でもなく――これもある意味失礼な事ではあるが――此方も用意していたのは女性物ではあったし。

大柄な花模様のスカートはナユタの母の遺品だった。着る者もいないからと、けれどその事実は伝えて露蝶に渡す。だから必ず返して欲しいとも。敏い彼の事だ、言外の意は察してくれるだろう。

渡されたメモの意味には暫し首を傾げた。言葉通りの意味なのか、それともその時冷蔵庫には別の何かがあるのか――今はまだ知る事もないけれど、その日が来たのなら望みは叶えるつもりだ。けれど願わくばそんな日が来ないようにと、祈るにも似た気持ちで思った]

―回想終了―

(45) 2013/07/27(Sat) 16時頃

【人】 保安技師 ナユタ

―5月5日午前10時過ぎ、町役場前広場―

[それは僥倖だったといえるだろう。パルチザンの男――ラルフがトリガーを引いたその時>>37に、丁度怒鳴り声が聞こえた。明らかに酒に焼けた声と赤ら顔の男へと機動隊員が駆け寄る中、ナユタも振り向いて一歩足を踏み出した。

――刹那、左肩を銃弾が掠めた]

――ッ!?

[焼けるような熱がじわりと広がって、後を追うように耐え難い痛みが広がってゆく。咄嗟に抑えた指の合間に、ぬるりと、まるで肉を直接触ったかのような不快な感触。
視線を落とした先、裂けた服の隙間から覗く朱に、目の前が暗く染まった。

駆け付けた隊員が傷口へと押し当てた布は鮮血を吸い上げてみるみる赤く色づいてゆく。
息が、上手く出来ない。生臭さと痛みとに込み上げる嘔気に耐え切れず石畳の上、身体を横たえた。

死ぬ程の傷ではない事は分かっている――けれど、強く、生きたいと思う、願う。
まだ守れてはいない、チアキ、守らなくちゃ、いけないんだ。
原色のハレーションが舞う脳裏へと、彼の顔が浮かんでは消えた

そして――ブラックアウト]

(53) 2013/07/27(Sat) 20時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

[すぐさま近辺の道路は封鎖され、何事かと騒ぐ野次馬の群れを掻き分けてライフル銃を担いだ隊員が町中へと走り出す。
すでにリストの要注意人物の情報は周知されていた。勿論ラルフの写真も。

弾道から予想される狙撃場所は特に念入りに捜索されるはずだ。使用された銃器は遠距離用の、恐らくライフル。目立たず移動するには向かない武器。
たとえその場に放置されようとも、服に染み付いた硝煙の臭いまでは誤魔化す事は不可能。

彼が逃げ果せる可能性は、限りなく、低い]

(54) 2013/07/27(Sat) 20時半頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2013/07/27(Sat) 21時頃


【人】 保安技師 ナユタ

―回想・5月4日午後6時、町役場前広場―
>>125
[視線には気付いていた。けれど振り向く気持ちは皆無だった。
――今彼女の顔を見て話す勇気がナユタにはなかったし、何よりも向けられる虚ろな瞳に苛ついた。
叶うならば今は気持ちを揺らしたくはない。

彼女の心中は知る事なく、見つめる眼差しには黙殺を。
投票箱へと用紙を突っ込むと足早にその場を後にした]

(62) 2013/07/28(Sun) 00時頃

【人】 保安技師 ナユタ

―5月5日早朝、チアキ宅前―
>>57
……今聞いてんだろ

[軽口のような言葉も今はどこか苦く、抱き込んだ頭へと鼻先を埋めて囁いた。
懐かしい、匂いがする、のに――]

……いいんだ、チアキ、大丈夫、大丈夫だから

[つい数日前に幾度も囁かれた言葉と、宥めるように撫でる掌を思い返した。鼻の奥がツンと痛くなる。自分にはチアキの何が分かっていたというのだろう。壊れてさえなお、縋る手を振り払わずに、ただ傍にいると――味方だと言ってくれた。
それなのに一瞬の陰りに気付かないふりを、慰められたくて見ないふりをした。

――変わったチアキを見るのが、怖かった。

大丈夫と、繰り返す声は本当にナユタだけに向けられていたのだろうか。
怯えにも似た言葉に胸が締め付けられる。
馬鹿だな、チアキ…嫌いになったらこんな事する訳ないだろうにと――けれど言葉は声にならずに、想いを伝えようと抱く手に力を込めた]

(63) 2013/07/28(Sun) 00時半頃

【人】 保安技師 ナユタ

チアキは、俺が守るから
何があっても、守るから
だから教えてくれよ…何があった?

[変わろうと、初めて思えた。変わりたいと願う事はあったけれども――今は逃げる為ではなく、戦う為に変わろうと。

子供をあやすように髪を梳く。この掌で守れるものは本当に少なくて…多分一人が精一杯だ。
チアキを守りたい。それ以外の何もかもを捨てる事になったとしても、ただ守りたい。
切にそう思った]

(64) 2013/07/28(Sun) 00時半頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2013/07/28(Sun) 02時頃


【人】 保安技師 ナユタ

―5月5日早朝、チアキ宅前―
>>67>>68
[柔らかな髪に指先を埋めて幾度も撫でた。幼い頃には共に転げまわって触れあう事も多かったけれど、成長するにつれ当たり前のようにその機会は減った。
それでもナユタが落ち込んでいる時には慰めるように頭を撫でたその手に、どれほどの安らぎを与えられていた事か。
素直になれずに差し伸べられた好意をを振り払ってばかりの自分に、困った表情を浮かべながらも、チアキは決して怒る事はなかったように思う。だから甘えてばかりいた。

記憶ごと感触を愛おしむように抱き締める。彼の心が少しでも軽くなればいい、と願って]

……うん
…………チアキは…悪くねぇ、だから大丈夫、

[ロケットの中笑顔を浮かべる二人を想った。チアキはあの時どんな気持ちで自分に写真を見せたのだろうと考えると、やるせなさに胸が詰まる。
仕方なかった、なんて言葉が慰めにはならない事を、両親の死を悔やむナユタはよく知っていたけれど、それでも彼に罪はないのだと、それだけは告げたくて言葉を紡ぐ。

途切れがちな小さな声が耳の傍で響く度、ゆっくりで構わないからと背へと回した片手で穏やかなリズムを刻んだ]

(79) 2013/07/28(Sun) 19時頃

【人】 保安技師 ナユタ

―5月5日午後1時頃、総合病院の一室―

[ベッドの上、包帯で固定された上体を起こしてぼんやりと窓の外を眺めた。薄く曇るガラスの向こうへと視線と思いを馳せる。
どうやら狙撃犯は拘束されたらしい。もう暫くすれば町から号外が撒かれ、彼が処刑対象になったことは町中へと知れ渡るのだろう。

銃弾は皮膚をえぐり取ったのみ――とは言え傷は浅いとは言えないと医師から説明された。
ベッドの傍らに置かれた点滴台へと視線を移す。抗生物質と鎮痛剤の入った透明な液体は残り少なだけれど、脈動と共に疼く傷の痛みは僅かに和らぐ程度だった。
ぼんやりと頭が霞むのは熱のせいだろうか。輪郭を失いかける思考を手繰り寄せる。

――まずはトレイル。彼に頼みたい事がある。恐らく彼でなければ為せない事。
そしてクシャミ。気が進まないけれど彼女にも一度会うべきなのだろうか…。

幸い今夜はここに泊まる事になりそうだ。時間はまだある。
ナユタは再びベッドへと身体を沈めて思考の海に深く潜っていった]

(81) 2013/07/28(Sun) 19時頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2013/07/28(Sun) 20時頃


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