198 冷たい校舎村4
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/* 宍戸ほんとうに丁寧ですごいなあと思うのです 朝まですっ飛ばすぞ!!! すみませんもうちょっとペース配分気をつけます
(-1) 2016/09/19(Mon) 00時半頃
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── 一日目 夜 ──
[ なくなった鏡。から連想するもの。 鏡にうつる自分。容姿へのコンプレックス。 それを背負う人、って考えて、予想。女子>男子。]
鏡にうつる自分を見たくない、なら、 男子よりは、女子かな、って、思っただけ。
……でも、この面子なら、そうでもないかな。
[ さゆりの長いまつげや、ひな子のやわらかそうな頬や、 清花の屈託のない笑顔を思い浮かべる。
── ああ。そうして弾いていって、私は残る側かしら。
変な空気になりませんよう。 ただの、単語に対する連想であって、 別に特別誰がどうとか、そういうわけじゃない。]
(40) 2016/09/19(Mon) 02時頃
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身だしなみに気を使っていないわけではない。 ただ、高校生。女の子。の、カワイイ。 その基準を重視せずには生きているかも。 そう、重視するものが違うだけ。
そして、それは、私自身の選択であり、 時折揺れる気もちはあれど、 亀井遥の致命的な弱点にはなりえない。
(41) 2016/09/19(Mon) 02時頃
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……どこにも、いないなら。 あの人形が、須賀だった、としか。
[ 我ながらぶっ飛んだこと言ってる自覚はあるよ。>>13
二人は口々に言う。必要とされている。その条件。 私は一体、何を満たしてここにいるのだろうか。]
うん。……何ができるんだろうね。
[ できることなら、なんだってしてあげたいと思うよ。 私にできることがあるなら。一体どうして欲しいのですか。
そう願う時、自分こそが世界の主かも、 という視点は抜け落ちきらずに、胃が重くなる、けど。]
(42) 2016/09/19(Mon) 02時頃
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……確信、できてないんだ、二人も。
[ 早とちりなら、いいんだけどね。>>14 自分でも、「もしかすると」が捨てられないくせ、 あなたたちがそう思うのを想像すると、やるせない。
死んでしまいたい。と、思ってしまったかもしれない、 それほどの理由を、抱えていたのだろうか。彼らも。
情報共有の、協定じみたなにか。 それには、「わかった」と小さく頷いた。*]
(43) 2016/09/19(Mon) 02時頃
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── 二日目:早朝 ──
[ 目が覚める。 染み付いた体内時計は、そう簡単に殺せない。
朝起きて、見送るべき母は、そこにはいなくて、 見回しても、整頓された自室なんかじゃなく、 ソファに寝こけているのは、酔って帰ってきた母じゃなく、 制服姿だったり、割と大胆に脱いでるクラスメートで。 壁に、盾とか賞状とか、飾られてる。
……ああ。 やっと、頭が動き出す。 校長室で寝るなんて、なかなかに大胆なことをしたもんだ。
一度寝て起きても、そこにいた。おはよう。 そして、おやすみなさい。 非のない娘らしく母を見送る必要も、 お弁当を作る必要もないなら、今起きる理由がなかった。]
(47) 2016/09/19(Mon) 03時頃
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亀井遥になってから、母と二人で暮らす家。 時折彼女は酔っ払って帰ってきて、 ちょうど、今の私達みたいに、 ソファで眠りこけてしまう。
眠りに落ちる前、彼女は大概ご機嫌で、 リビングでアイロンがけをする私に、 悪気なく、さまざまなアドバイスを贈るのが好き。
(48) 2016/09/19(Mon) 03時頃
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「ハルカ、あんた、もてないでしょ」
(うっさいなあ、だったら何)
「髪染めたら? パーマかけてもいいし」
(うちの学校、そこそこ校則厳しいって言ったよね)
「スカートの丈も。もうちょっと短いほうがかわいいわよ」
(余計なお世話だってば)
「まだ彼氏いないの? ママがアンタくらいの頃には──、」
(……どの口で言ってんのこのクソババア)
(49) 2016/09/19(Mon) 03時頃
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……全部、心の声だから。セーフセーフ。
(50) 2016/09/19(Mon) 03時頃
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私はただ、黙々と制服のシャツやハンカチの皺を伸ばして、 ひたすらに彼女の言葉を受け流しているだけ。
一通り片付けて、顔を上げる頃には、 彼女はすっかりソファで眠りこけていて、 私はなんとなく、アイロンをかけたばかりの白いハンカチを、 彼女の顔にそっと、かぶせてみたことがある。
翌朝起きても、彼女はピンピン生きていて、 「そんなに酷い顔して寝てた?」なんて、屈託なく聞いてくる。 私も、何事もなく答える。「口あいてたよ」 「あらやだ」って、ちょっと照れた顔をするけれど、 どうしてあなたは、そんなに平気そうなんだろう。
18年間、家族を騙して、みんな、みんな、騙して。 私は、ちっとも平気じゃない。 お父さんの、あの表情が忘れられない。気が狂いそうだ。
(51) 2016/09/19(Mon) 03時頃
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このままだと私、いつか爆発する気がする。してたんだ。 それが、自分に向くのか、母に向くのか、 それとも、他の誰かに? なんて、分からないけれど。
(52) 2016/09/19(Mon) 03時頃
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── 現在:校長室 ──
[ ……意識のはざまで、チャイムが鳴る。
清花やさゆりが、誰かを探している。 私は、まだ覚醒しない脳みそで、 あたりを見回していた、けれど、
開かれた扉、その向こう。廊下。 目のいい亀井遥には見えた。赤色。
……なんとなく、自分の掌に視線を落とした。 肌色。赤く、は、ないな。
その間にも、さゆりや清花は、駆けていく。**]
(53) 2016/09/19(Mon) 03時頃
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── 現在:校長室 ──
[ さゆりと清花の出て行った扉の前に立つ。 開けっ放しのそこから広がる廊下には、 明らかに異質な赤色が残されていて、 必然的に、連想するのは、昨日の。]
…………また、誰か、死んだ のかな。
[ こぼれ落ちた単語は、赤色の量のせいかな。 頭の割れた人形。広がる血溜まり。 生きてるとは思えない。人間なら。]
(76) 2016/09/19(Mon) 11時頃
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見に行った方がいい、よね。
[ 問いかけるような呟き。 扉の向こうから、目が離せずにいる。 けれど、足は動かせないままに。
ああ、見たくないんだなあ。と、自覚する。 鼻につく、独特のにおい。]
……ひな子。どうする?
[ いるはずの名前を呼んで、 一人じゃない、と自覚して、 少し遅れて、血の跡を辿る覚悟を決める。**]
(77) 2016/09/19(Mon) 11時頃
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── 現在:3階廊下 ──
[ 誰も死んでいない、というひな子に、 小さく、「ごめん」とだけ返した。
二人して遅れてたどり着いた先で、 入れ違うように、何人かが立ち去った。 騒然とした空気の中で、朱莉の名前が聞こえたけど、 大変申し訳ないことに、私はそのとき、 目の前のものに釘付けで、立ち尽くしていただけだった。
痛い。と思う。 自分のことじゃ、ないのにね。]
(124) 2016/09/19(Mon) 16時頃
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……廊下に置いとくの、かわいそうだよ。 体育館は遠い、けど。せめて部屋の中に運ぼう。 ……ひな子、手伝ってくれる?
[ 毛布を取ってくる、と言った彼女。 少女然とした彼女に頼むべきことか、 なんて、考えもしたけれど。
真っ先に、いなくなった彼のために動こうとしたひな子に、 そんな声を投げかけて、目前の職員室を指差そうか。**]
(125) 2016/09/19(Mon) 16時頃
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[ 来島を象った人形に歩み寄り、 血溜まりを踏んで、しゃがみこむ。
冷たい。かたいな、と思う。 昨日は遠巻きに見ているだったそれ。 こんなに酷い傷を負っていても、 "死んでいない"のかな。 痛い思いをすれば、帰れるのでしょうか。 無事に?
それに、前回もチャイムが鳴ったときで、 だけど、あのときは須賀だけだった。
今回はふたり。 そこまで考えて、ふと気づく。
朱莉のところに、と向かった朝比奈、市宮、清花。 さゆりはシャワーを浴びる、と言って、 宍戸はその傍らに。私とひな子。]
(127) 2016/09/19(Mon) 16時頃
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…………茅原は?
[ 思わずこぼれ落ちただけの呟き。 男子はまだそのあたりにいただろうか。 不意に広がる嫌な想像に、ぐるりとあたりを見回して。
物言わぬ人形を前に、 揺れた視線は男子の寝床のあった方へ。**]
(128) 2016/09/19(Mon) 16時頃
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── 現在:三階廊下 ──
[ 茅原は。呟きの直後に、 ちょうど、彼はやって来たんだったか。>>140>>146
囁くような声>>141に、ほっとする。してしまう。]
……よかった。茅原まで──、
[ 不吉な予感を、言葉にしかけて、やめる。 何が、よかった、のか。とか。 本当によいことなのか、とか。
だけど、こんなに痛そうなんだもの。 これが本当に来島なら、苦しかったに違いない。]
(206) 2016/09/19(Mon) 23時頃
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[ 唇を噛む仕草。ため息。>>141 そういうものを拾うたび、力になりたいと思いますが、 押しのけてまで役割を奪う、のも躊躇するし、 足がずっていてかわいそう、とまで、 落ち着きと気遣いの足りない頭は回らなかった。
だから、レスキューは委員長と書記にまかせて、>>161 副委員長は、ひな子と掃除をすることにする。>>146]
(207) 2016/09/19(Mon) 23時頃
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……そんなに、酷いことじゃないのかも。 この世界で、あの人形みたいになること。
[ 彼女にならって毛布を手にして、 三度目の床掃除に励みながら、
ああなっちゃうのかな。>>148 そんな疑問に返したのは、 なんともちぐはぐな言葉だった。
その意味は、じきに帰って来た、 朝比奈たちの言葉で分かるはず。]
……少なくとも、そう思いたい。 ここが、この中の誰かの世界なら。
[ 死ねば帰れる。死が救う?]
(208) 2016/09/19(Mon) 23時頃
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[ 誰とも分からぬ血の付着した手で目の周りを拭う。>>148
それは正直、頭のかたい亀井遥からすれば、 とてつもなく恐ろしいこと のようにも思えて、 ひな子の行動に、止める、注意する、よりも先に、 うっかり自分の動きを止めて、凝視してしまう。
帰って来た清花>>150の目には、 サボっているようにも見えたかもしれない。
私もそろそろサボり魔を名乗ってもいい気がする。 というのは、居心地の悪さからの逃避だ。
慌てて、赤い足あと>>185も拭き取って、 汚いものは見えない場所>>205へ。]
(209) 2016/09/19(Mon) 23時頃
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── 女子トイレ ──
[ 一心不乱に手を洗うひな子。>>205
亀井遥だって、かなり丁寧に手を洗ったはずだけれど、 それとは違う。何度も、何度も、繰り返すように。
私の目には、もうあの赤は落ちているように見える。 それとは別の意味で、その手はもう赤いけど。]
……手、荒れるよ。もうやめときなよ。
[ 結局、我慢できなくて声をかける。 鞄にハンドクリームがあったかな。 後で使うか聞いてみよう。とか考えながら。
ひな子は手を止めてくれるかな。 極端に血を恐れるような仕草が、 死ぬのは怖い、と言った>>182口ぶりを彷彿とさせて、 余計かもしれないもう一言。]
(213) 2016/09/19(Mon) 23時頃
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……死ぬのが、そんなに、嫌?
[ それは、この世界の主ではない条件にもなり得るよね。
ひな子が手を洗い終わるのを待っていようと、 後ろの壁のところに立っていたから、 鏡のない今、彼女の表情はわからない。 向こうからも、振り返らなきゃ、きっと分からない。]
ここは自分の世界じゃない、 ── って、確信できてる?
……それとも、元の世界に戻るために、 死ぬ、って代償は、割に合わない だけ?
[ 振り返っても、そこにあるのは、 大真面目な、少し苦い表情をした、 さして珍しくもない亀井遥らしい顔ですが。*]
(214) 2016/09/19(Mon) 23時頃
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" 篠崎ひな子はかわいい。 それは、なんだかもう、 亀井遥は真面目、というのと、 同じくらいか、それ以上に、 テンプレート的に。"
(228) 2016/09/20(Tue) 00時頃
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── 回想:篠崎ひな子について ──
[ 世の中には、ギャップ、という概念があるそうですが、 篠崎ひな子のかわいさは、意外性のない完成品。
小さくて華奢。細くて柔らかそうな髪。 ピアノが弾けて、お裁縫ができる。 ホラー映画は苦手。はにかむような笑顔。
いかにもって感じ。お人形さんみたい。って、 誰かが言うの、聞いたこと、あるよ。 徹底的にかわいい女の子。素敵だね。
亀井遥が、そんな彼女に抱くのは、 羨望でも、嫉妬でもない。納得。
ああ、それが、あなたの選んだ”自分”なのか。]
(229) 2016/09/20(Tue) 00時頃
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……いっそ、そこに共感さえ覚えた。と言っても良い。
(230) 2016/09/20(Tue) 00時頃
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── 現在:女子トイレ ──
……須賀も、来島も、朱莉も。
人形自体に、なったわけじゃないよ。 ……きっと、帰ったあの子達の、代わり、ってだけ。
[ そんな希望的観測は、 きっと、上滑りでしかなかったでしょう。
震える声に滲むのは、 ただの怯えなんかじゃなかったし、 振り返ったひな子は、 見たことのない顔をしている。>>221
亀井遥は少し驚いて、 それでもやっぱり、真面目な顔して、言葉を返す。]
(231) 2016/09/20(Tue) 00時頃
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……ひな子だ、って、思ってるわけじゃないよ。 探してるだけ。この世界を作った人か、 絶対違う、って、言ってくれる人。
誰も、自分は違う、って、言ってくれない。 それって、結構怖いよね。 仲良く楽しく、やってたつもりだったのに。
[ 少なくとも、亀井遥にとってはそうでした。 いいクラスだと思っていた。そうしたいとも思っていた。
それが、歪な校舎で、死を仄めかすメールを見て、 クラスメートの、死 じみた光景が、繰り返されて、 でも、誰も、自分は違うって、言ってくれない。
何も知らない。みんなのこと。 ひな子のこともそう。お人形みたいなひな子。 お人形になりたくない、ひな子。]
(232) 2016/09/20(Tue) 00時頃
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ひな子って、かわいいよね。
[ 一歩歩み寄る。 身長差があるから、見下ろすみたいになる。]
お人形さんみたい、って、みんな言ってた。 私、ずっと、それがひな子が選んだ、 ”ありたい姿”なんだと思ってた。
……違うの。
[ まっすぐ、見つめるのは、 威圧とか、そういうことじゃなくて、 あなたのことを知りたいと思っている、って。 見つめるだけで伝わればいいんだけどね。
そうもいかないだろうから、 かわいげのない女なりに、 丁寧に言葉は紡いだつもりなんだけど。]
(233) 2016/09/20(Tue) 00時頃
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