人狼議事


143 【R15】善悪の彼岸

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【墓】 墓守 ヨーランダ

―回想―

[駆け寄った彼女に頭を下げれば、此方に差し出される包み>>2:140
戸惑いつつも受け取れば、おやつのチョコレートと『ごめんね』と記された紙。
あぁ、もう、と小さくため息をついて、下げていた頭を上げる]

貴方が謝る必要、ないでしょ?
その、みっともなく八つ当たりしちゃって……ごめんなさい。

[もう一度頭を下げれば、向こうも同じように頭を垂れたようで。
そうして、何だか可笑しくなってしまって。
顔を見合わせて、噴き出してしまっただろうか*]

(+0) 2014/12/22(Mon) 01時頃

【墓】 墓守 ヨーランダ

[その後の事は、良く覚えていない。
先生に引き連れられて、ドームの外に踏み出そうとして―――気が付いたら、また、ドームの中にいた。

流石に、戸惑いを隠せなくて、きょろきょろと周囲を見回す。
既に日が昇る時間になっているらしく、光が差し込んでいる。
見間違うはずもない。ここは、ドームの中だ]

どういう、こと?

[全部、夢か何かだったのだろうか。
慌てて寮に駆け戻って、開いていた食堂の入口をくぐる。
此方へ目線を向ける人がいないのを不審に思いながら、手近にいた者―チアキに声をかけてみる]

(+1) 2014/12/22(Mon) 01時頃

【墓】 墓守 ヨーランダ

ねぇ、私とホリーが模範生って―――。

[夢じゃなかったわよね?
そう、話しかけようとして、気付く。
彼が、此方を向く様子はない。まるで、聞こえていないかのように。
むっとしつつ彼の肩を叩こうとして―――すり抜けた]

……え。

[まじまじと、自分の手を見つめる。
紙の上、描いてもらった、自分の白くて細い手。
相棒を握っていた手は、頼りなく透けて向こうの景色を映し出していた**]

(+2) 2014/12/22(Mon) 01時頃

墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2014/12/22(Mon) 01時頃


【墓】 墓守 ヨーランダ

[目の前で進んでいくやり取りを、ただ茫然と眺めていた。
まるで自分を忘れてしまったかのような―――いや、忘れてしまったらしい旧友たち。
自分だけじゃない。同じように出て行ったホリーのことも。
まるで、始めから存在していなかったかのように。

そうして、ふと、気付く。
あぁ、自分も、“昨日は”忘れていたじゃないか。

ホリーへの後ろめたさ、八つ当たりの原因。
それは抑々、模範生となった彼女を送り出そうとしての事。
自分も、忘れていた。模範生となって出て行った彼女を――キャサリンのことを]

(+10) 2014/12/23(Tue) 21時頃

【墓】 墓守 ヨーランダ

……。

[考え込む時の癖。左手で口元を隠しながら、昨日までの出来事を反芻する。
忘れられてしまっている、自分、ホリー、それから、キャサリン。
共通点は全て『模範生となったこと』だ。

なら、それは、つまり―――]

……ふざけないでよ。

[行きついた結論。模範生となった者は、皆から忘れられる。
それだけではない。今の自分の存在。
誰にも認識されず、誰かに触れる事すらも出来ない。
まるで、昔読んだおとぎ話の中の、幽霊となってしまったかのよう。

信じたくなんかない。
けれど、今の級友たちの様子に説明をつけるためには、そんな荒唐無稽な仮説がしっくりきてしまうのだから]

(+11) 2014/12/23(Tue) 21時頃

【墓】 墓守 ヨーランダ

[そんな中、一つだけ安心したこと。
相棒を託した彼――スケッチブックを持つ少年が、自分の存在を忘れないでいてくれたこと。
それだけが、今の自分を安心させてくれていた。

皆に見せようと、彼が取りだしたスケッチブック。
それに描かれた、色紙を折る自分の姿に、ほ、と息を吐いた。

――良かった。
自分は未だ、彼の世界に居る。

情けない、泣きだしそうな顔で、スケッチブックに手を伸ばす。
その手はすり抜けてしまったけれど、白い紙の上、確かに自分の痕跡は存在していた]

(+15) 2014/12/23(Tue) 23時半頃

【墓】 墓守 ヨーランダ

[そうして、しばらくぼんやりと食堂を眺めていて。
聞こえた、聞き覚えのない声>>+14に振り向けば、そこに在ったのは、見覚えのある少女の姿だった]

ホリー、貴方……。
私のこと、見える?

[何処かで、安堵を覚えてしまった自分がいた。
自分と同じく、模範生となった彼女。その体は、自分と同じように、僅かに透けていたのだから。

自分だけじゃない。
その事実に息を吐いてしまった自分を叱咤して、状況が分からないらしい彼女に説明をする]

多分、だけど。
私たち、幽霊みたいになってるんだと、思う。

[端的にそう告げれば、彼女はどんな反応をしただろうか。
といっても、自分も状況が把握できていないのだ。
その声は、随分と弱々しくなってしまったかもしれないのだけれど]

(+16) 2014/12/24(Wed) 00時頃

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