143 【R15】善悪の彼岸
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/* いきなりの!!!!!!!
いやマジで困り果てて笑った……いなくなるならホリーに託そうと思ってたけどこれは……www
(-3) 2014/12/20(Sat) 00時頃
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―朝:自室―
[重い瞼を開けば、何時も通り、外はまだ薄暗い。 のそのそと起き上がって、服を着替える。 食堂へ向かおうとして、ふと、気付く。
扉の足元に置かれた、昨日折った、桃色の兎の形をした紙。 確か、ホリーに謝る時に渡そうと思って、昨日のうちに作って――。
そこまで考えて、うぅん、と首を捻る。 何を、謝るんだっけ?私は、何を言ったんだっけ。
悪いことをしたのは確実なはずなのに、肝心のそれが何なのか、思い出せない。 けれど、朝食の時間は待ってくれない。 朝特有の気だるさと、記憶の違和感を抱えて、食堂へ向かう]
(12) 2014/12/20(Sat) 01時頃
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―朝:食堂―
[何故だろう、バツの悪さに従って、ホリーとは離れた席に着く。 彼女に贈ろうと思っていた兎は、ポケットの中に入って入るけれど、やはり渡しづらい。
そうして、眠気と戦いながら、朝食を口に運んでいれば、飛び込んできた模範生の知らせ。 続けて呼ばれたのは、自分とホリーの名前。 一気に眼が冴えて、周囲を見回す。間違ってはいないらしい]
……ホント?
[呟きつつ、一応頬を抓って見る。痛い。 教師の言葉を脳の中で反芻する。
―――やっと、認めてもらえた。
緩みそうになる頬を、慌てて前髪で隠して。 朝食の続きへと手を伸ばした**]
(14) 2014/12/20(Sat) 01時頃
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[賞賛の言葉を受けるホリーを遠目に眺めていれば、此方に近付いてくる友人たちの姿が見えて、慌てて俯いて、前髪で顔を隠す。
ここまで注目を浴びることなんて、今まで殆どなかったように思う。 向けられる視線に対しての、照れくささだとか、戸惑いだとか。 そんな“らしくない”自分を隠すように、前髪で表情を隠して。 緩んでいた唇を引き結び、近付いてきた彼らを見上げる]
(60) 2014/12/21(Sun) 00時頃
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[賞賛の言葉を投げてくれる友人に、軽く手を振って。 彼からの願い出>>46には、小さく頷いた]
構わない、けど。
[肯定しつつも、何故だか嬉しいとは思えなくて、曖昧な笑みを返した。 相手がそう言いだす気持ちも分かる。けれど、どこかもやもやとする気持ちも拭えない。
彼が描く絵は、それこそ魔法のよう。 それに必要なのはペンだ。ハサミじゃない]
でも、そうやって、私の真似をしなくても、 貴方の絵は素敵だと思うわよ。
[僅かに言いよどむも、意を決して、相手に告げただろう]
(62) 2014/12/21(Sun) 00時頃
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[そうして、次はチアキの方へと向き直る]
……ありがと。
[長所を評してくれる>>47チアキの言葉に悪い気はしない。
いつだったか、教師に課題を出された時、軽い気持ちで彼に教えを乞うた事があった。 此方が戸惑うほど真剣に答えを考えていたことをふと思い出す。
彼には、努力の塊という言葉が良く似合う。 勉強も、運動も、納得出来るまで決して妥協することはない。 そんな彼に祝福されるのは、素直に嬉しい]
きっと、貴方もすぐに認められると思うわ。 いつも頑張ってるものね。
[口角を上げて、前髪の隙間から彼の顔を仰ぎ見ただろう]
(67) 2014/12/21(Sun) 00時半頃
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[遮るように割り込んできた声>>61に振り向く。 ホリーとの会話を終えたらしい少女が、ぱたぱたと慌ただしく駆け寄ってくるのが見えた]
ありがと。
[屈託のない彼女の笑顔に、此方も頬が緩みそうになる。 けれど、それを押し殺して、余裕めいた何時ものような笑みを返した]
早く選ばれるといいわね、貴方も。 女ひとりじゃ寂しいだろうしね。
[選ばれたのは自分とホリー。 ここに女子一人残される彼女の事が気にならないと言えば、嘘になる。 けれど、心配と口に出すようなことはせず、茶化すように彼女を見遣った]
(76) 2014/12/21(Sun) 01時頃
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[彼の掌の上で踊る鉛筆>>77を見遣る。 確かに、彼の言うとおり。 “模範生”というのは、皆の指針となるような素晴らしい人の事。 教師がそう言っていた記憶は確かにある。
それならば、自分やホリーの真似をすれば、皆は大人になれるのだろうか。 それは違う、と思う。確証はないけれど。
彼の―シメオンの描く世界は嫌いじゃない。わくわくさせられる。 平べったい、白い紙の上。強弱の線が重なり合って、一つの風景を切り取ってしまう。 そこにあったモノや人は勿論、光や空気さえ閉じ込めてしまう様は、まさに魔法のようだった]
(100) 2014/12/21(Sun) 16時半頃
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[それを自分のように切り取って、塗りつぶして、歪めてしまうのは勿体無い。そう思う。 けれど、一つだけ。以前、少しだけ考えて、口には出さなかったこと。 ――自分の作ったものと、彼の作る世界が混ざったら、どんな色になるのだろう、なんて思いつき]
分かった。作ってあげる。 私も、貴方の絵、見ておきたいしね。
[けれど、口に出すようなことはせず、彼の言葉に頷くだけに留めただろう。
ドームの外に出れば、こんなやりとりをすることもなくなってしまう。 そう考えて、過った一抹の寂しさ。そんな感情には蓋をして、ポケットから慣れ親しんだ色紙を取り出した]
(101) 2014/12/21(Sun) 16時半頃
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[からかいの言葉に、はっとしたような表情になる彼女>>97には、くすくすと笑い声を漏らした]
何かあったら先生に言いなさいよ? 貴方は変なところで抜けてるんだから。
[と言っても、男性陣が彼女を無下にするとも思えないけれど。 激励の仕草には、軽く手を振って答えただろう*]
(106) 2014/12/21(Sun) 19時半頃
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[指先で色紙を折り曲げて、時折、ハサミで切れ込みを入れる。 慣れ親しんだ作業をしながら、ちらり、横目で傍にいる者―スケッチブックを抱えた少年に目線をやった。
彼は何か描いていたか、それとも手持無沙汰になっていたか。 何でもいい。手を止めて、前髪の隙間から、じっとその手を見つめた]
やっぱり。 貴方の絵が見られなくなるのは、少し心残りね。
[そんなことを呟けば、彼から視線を外して、色紙に目線を遣った。 彼の反応を視界に入れないように、机の上に視線を向けながら、口を開く]
(110) 2014/12/21(Sun) 21時頃
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だから、出来たらでいいんだけど。 その、貴方の絵、もらっていい?
[『餞別に』という言葉は、付け足そうとしてやめた。 脳裏を過ったのは、昨日の、声の無い少女への八つ当たり。形のない、後ろめたさ。
逆の立場だったとしたら、彼に何かを躊躇なく渡せていた、と、思う。 けれど、相手もそうだとは限らない。 不快にさせてないかと、目線を合わせないようにしながらも、その様子を伺っただろう]
(111) 2014/12/21(Sun) 21時頃
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/* 何かもう人に要求するロルが苦手で。 相手の邪魔してないかとか何かもう色々考えちゃって。プルプル
(-19) 2014/12/21(Sun) 21時頃
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[問いかけ>>113に、小さく頷く]
今日で、“ふつう”とはお別れみたいだから。 だから、思い出に、と、思ったのだけれど。
[しどろもどろになりそうなのを悟られないよう、言葉を紡ぐ。 けれど、何処か渋るような声音に、えぇと、と数刻悩んで―閃いた。
じゃあ、と前置きしてから、言葉を吐き出した]
……このハサミ、描いて。
[自分の相棒。色紙で何かを作ることに興味を持ってから、ずっと持ち歩いてきたもの。 赤い柄に、丸っこい刃先。 大きさも、今の自分の手に比べれば一回り小さいものだ。 余りにも子供っぽいそれが、外の世界でも受け入れられるかは分からない。 ならば――。
きゅ、と手元のハサミを両手で握りしめて。 じ、と彼の手先を見た後、恐る恐る彼の様子を伺った]
(115) 2014/12/21(Sun) 22時頃
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/*
……じゃあ、「貴方」を描いてみて。
[言ってから、唇を引き結んで、視線を机の上に落とした。 客観的に聞けば、かなり恥ずかしいことを言った気がする]
余りにもこっぱずかしいから没った
(-20) 2014/12/21(Sun) 22時頃
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[見せられたスケッチブック>>116に、ふ、と頬が緩むのを抑えられなかった。 普段のように、背伸びしたものではない、年相応の笑み。 前髪で隠すのも忘れて、描かれた絵に視線を落とした]
やっぱり。 すごく、きれい。
[無駄な感想を並び立てることはせず、ほ、とため息を吐いて、そんな簡素な呟きを漏らした。
白い紙に描かれた、ハサミだけでなく、それを扱う、細い指。 見慣れたものだけれど、鏡で見るのとも、自分の目で見るのとも違う。 この場所の空気も、明るさも全て巻き込んで、閉じ込めたようなその絵は、まるで、今にも動き出しそうなほどだ。素直にそう思った]
(124) 2014/12/21(Sun) 23時頃
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……見られなくなるの。 寂しい、わね。やっぱり。
[彼の描く世界。それを見るのは、嫌いではなかった。 ぽそりと呟いてから、慌てて首を振った]
(-24) 2014/12/21(Sun) 23時頃
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[小さなつぶやき。 彼には聞こえなかったことを祈りながら、小さく頭を下げた]
ありがと。 その絵、もらってもいい?
[念の為、もう一度問いかければ、彼はその絵を渡してくれただろうか。 受け取ったなら、代わりに、彼の方へ、持っていたものたちを差し出すだろう。 それは、自分の相棒―赤いハサミと、折っていた折り紙―鳥を模ったもの。 外の世界では受け入れられないかもしれない、自分の大切なものたち。 彼なら、無下にすることはないだろうから]
その、お礼って訳じゃないんだけど。 持っててほしいの。外でも使えるか分からないし。
[そんな風にまくし立てた後、、半ば無理やり押し付けるようにして、彼に背を向けて駆け出すだろう。 とても、別れの言葉を言う勇気は、ない*]
(128) 2014/12/21(Sun) 23時半頃
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/* 後悔しそうなことばかり地で行くヨーランさん
(-25) 2014/12/21(Sun) 23時半頃
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―夜:寮玄関―
[元々、荷物は多い方ではない。 服だとか、ちょっとした本だとか、その程度の荷物を片手に、寮を出る。 そこには、もう一人の模範生であるホリーもいただろうか。
彼女には、昨日、酷い態度を取ってしまったのを覚えている。 何故だったか、ということは靄がかかったように思い出せない。 けれど、彼女を傷つけてしまった後ろめたさだけは、胸の中にしこりとなって残っている]
ホリー。
[彼女の名を呼びながら、小走りで駆け寄る。 その手に、いつものメモやクレヨンがないのは、荷物を抱えているからか、なんて思いながら]
その、昨日は、ごめんね。 貴方は、悪くないから。
[そうして、彼女に頭を下げただろう*]
(137) 2014/12/22(Mon) 00時頃
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[そうして、彼女と、幾らか言葉を交わしたか。 引率らしい教師に引き連れられるようにして、寮に背を向けて― 一度だけ、振り返った。 荷物を持たない右手。そこに在ったのは、相棒の姿を閉じ込めた、白い紙。
自分には見えない、綺麗な世界を見ている人。 彼の世界が見られなくなるのは、心残りだ。けれど――]
待ってる、から。
[きっと、彼なら、すぐに来るだろう。 彼にしか見えない、きれいな世界を引き連れて。
呟きの後、ふ、と口元を緩めて歩き出す。 もう、振り返ることはしなかった**]
(141) 2014/12/22(Mon) 00時頃
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