122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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……終わったわね。
[完全に消失した預言著者の名残すら探る事は出来ない。 代わりに彼の祈りか涙を体現したように、泉が湧き出、 湖となろうとしていただろうか]
(1) 2014/05/17(Sat) 01時頃
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[新たに生まれた泉から湧き出た水は清く、清く。 白でも黒でも無い無色で。 どんな穢れも棲めぬ澄み切った無色。
それに満足げに頷いて]
黒《ノワール》お姉さま、残念だけれど ここに生命の書《アカシック・レコード》は無かった。
今の持ち主を探しに行きましょうか?
(6) 2014/05/17(Sat) 01時頃
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[黒《ノワール》お姉さまも同じ事を考えていた事が>>4嬉しくて。 私は微笑んだ]
ええ。 すぐにゴールしてしまっては、ゲームはつまらないもの。
[横に控えた白馬が首を下げて、騎乗を促した。 ここから先、共に行くか分かれるか。 どちらでも楽しいと三日月を描く口元を向けて]
(7) 2014/05/17(Sat) 01時頃
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黒《ノワール》お姉さま、まぁ素敵な虹だわ。 黒《ノワール》お姉さまを喜んでいるみたい。
[示された方向に顔を向ければ闇の虹>>8 同じ様に頷いて]
ええ、すぐ見つかるわ。
[黒《ノワール》お姉さまの腕に走る痛みの元は知らずとも、 刹那の僅かな変化は気付いて首を傾げた。 だが黒《ノワール》お姉さまが何も言わないならば私も言う事は無い]
ええ、別行動ね。 会いたい子がいるのね? 判ったわ。 その合い間に書を手に入れてしまうかもしれないわ?
[その時は私がゴールに近いかもと楽しげに目を細め、 白馬と白灰の霧を携えて、跡形も無く消えた預言著者の 最期の地を後にした**]
(14) 2014/05/17(Sat) 01時半頃
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/* さてと…何処に行こうかいや行きたくない。
(-127) 2014/05/17(Sat) 23時頃
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− 白い闇は駆ける −
[太陽が昇らぬ闇に打ち上げられた光>>20に気付いて 白灰の闇の中、白馬は脚を止めた]
優しい者がいるようだな。 闇に留まり過ぎると弱い者は狂うからな。
[創生し直すと決めたセカイではあるが、無闇に破壊され 傷付く者が増える事は良しとはしない。 叶うなら知らぬ間に運命を閉じさせてあげたいと 思う程度の慈悲は残っていた]
それにしても…異様な程、異能が満ち溢れているな。
[これだけ異能の力が溢れればセカイは歪んでも仕方ない。 そう納得すればソラで戦いの気配を感じれば眉を顰める。 黒《ノワール》お姉さまの気配を感じたからだ]
(300) 2014/05/17(Sat) 23時頃
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何処の愚か者だ?
[黒《ノワール》お姉さまが敗北する等、想像すらした事も無い為 不機嫌な理由は単純に黒《ノワール》お姉さまに刃を向けた者が いると言うそれだけ。 その相手が彗星の1人だとは流石に知らぬまま、 何処へ向かうべきかと暫し悩む]
(301) 2014/05/17(Sat) 23時頃
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/* 正負のらぶらぶが飛び過ぎてて行くとこがwwwwww
(-133) 2014/05/17(Sat) 23時頃
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黒《ノワール》お姉さま……どうかなされました?
[敗北など想像付かぬが、万一怪我でもと 正義の味方を喚ぶ黒《ノワール》お姉さまに思わず声を掛けた。 だが直ぐに頼もしい声が返れば、届かぬが微笑みを浮かべ]
(*5) 2014/05/17(Sat) 23時頃
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正義の魂に光の加護を。
[本来の光や正義とは懸け離れてしまった事に 気付く事も無く守護者は戦士に祝福の言葉を投げた]
(*6) 2014/05/17(Sat) 23時頃
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そう。良かった。 黒《ノワール》お姉さま、会いたい人には会えたのね。
[やはり私の杞憂だったと、浮かべる笑みは 黒《ノワール》お姉さまにだけしか向けぬもの]
(*8) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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[悩む内に黒《ノワール》お姉さまの気配は場所を変えたようだった。 黒《ノワール》お姉さまがそこにいないのなら用は無い。 例え愚か者がこちらに用があったとしても、 私に用は無いのだから興味を思い出したら 会いに行くかもしれない程度。今はまだ]
それより書を探さないと…。
[S がまだ付近にいるなら覚えが無いか尋ねてみる為に 駆けようとした矢先]
(310) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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/* 何が起きたwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-155) 2014/05/17(Sat) 23時半頃
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/* ナユタ!貴様死ぬ気だな!!死なせはせぬぞwww
(-160) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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/* 私は傍観に徹する事にする(きりっ
(-164) 2014/05/18(Sun) 00時頃
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/* 24時間戦うナユタを応援する会場はココですか?
(-167) 2014/05/18(Sun) 00時半頃
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/* うーん、うーん、うーん、うーん…。 まぁいいや。
(-179) 2014/05/18(Sun) 01時頃
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……今の気配は…。
[白灰の霧の中、静かに街に広がる戦況の気配を確認しようとする。 だが黒《ノワール》お姉さまの様に魔力に長けているわけでは無く、 探査能力は五感の方が遥かに鋭かった。 それでも何者かの帰還>>313は感じていた。 明らかに空気が変わり、街全体が張り詰めた空気に包まれている。 それが書の持ち主のものだとは判らぬまま、 脚を向けようとした矢先、何故か霧の中で泣き声>>368が 聴こえた気がして]
……何を泣いている?
(385) 2014/05/18(Sun) 01時頃
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[気付けば白馬の脚をそちらに向けていた。 止まらぬ涙を抱えた少女を包み込む白灰の霧は 彼女には優しく感じるだろうか、 それとも冷たさを感じるだろうか]
怪我でもしたか。
[私の霧の中に声を伝えて来るのだから、 ただの人間ではないだろう。 今更この街でそんな事が出来る者が、等と否定はしない。 だが何故か気になってしまったのだ]
(389) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
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− いま では ない とき −
ねえ、おねえさま。
おねえさまの ひかり とてもきれい。
おねえさまの ひかり が セカイ を みたせばいいのに。
(393) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
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[嘗て虹のお姉さまアヴァロン・イーリス《Avalon・Iris》 がセカイの美しさに目をやっていた時>>345
妹はお姉さまの光の美しさに目を奪われていた*]
(396) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
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− 原罪と現在 −
[嘗てあったのは純粋な羨望だったのだろうか。 それとも嫉妬だったのか。 誰も知らない、覚えていない昔の話]
声が出ると言う事は意識はある。 声帯や口をやられたわけではなさそうだな。
[何でもないと言う少女の声>>390>>392に、 古い古い、褪せてしまいそうな記憶を罪悪感と共に 呼び起されるのは何故か。 気付かぬままに彼女に近付けば、血の匂いに反応したように 白馬が鼻を伸ばして舐めようとする]
私はライトニング=ブラン。湖の騎風神と呼ばれる者だ。
(397) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
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/* なんだその目に悪い色のサーベルはwwwwwwwww だが心に優しい 愛 のサーベルwwwwwwwwww やはり愛溢れる邪気になるのかwwwwwwwwwwwww
リア充を駆逐する村でも建てるか←まて
(-184) 2014/05/18(Sun) 01時半頃
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神では無い。湖の守護者だ。
[一般人には判りにくいだろうから、好きな様に呼ばせていたが。 ライトクロス・フェルデニング ≪光の陽十字掲げし白堂の騎士神≫
そう呼ぶ者もいたが、どれも私は私だ。 力ある者なら正しい認識を持って欲しいと 少しポイントがずれたまま訂正し直し]
A(エース)…。そうだ、初めましてになる。 気にせずに舐めて貰え、傷を食べる事が出来る。
[私の命無しに白馬が傷を食べようとするのは珍しかった。 それは恐らく、白馬は覚えていたのかもしれない。
名を与えてくれた虹のお姉さまの事を]
(413) 2014/05/18(Sun) 02時頃
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/* 謎の命名をお姉さまに委ねると言うwwwwwww
(-185) 2014/05/18(Sun) 02時頃
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機関か…。 どの時代でも敵対し、いがみ合う事になるのだな。
[このセカイの話ならば預言著者程で無くとも、 情報は視っている。 Aの傷は大した事は無いかもしれないが、 やはり敵対しあえば多くの罪や悲劇が生まれる。 そんな事を繰り返すセカイはもういらないのだと痛感すれば]
(414) 2014/05/18(Sun) 02時頃
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そうだ、セカイは危ない。 多くの災いの因子が集い、 そうでなくとも罪が溢れすぎている。 だから私と黒《ノワール》お姉さまでセカイを創生し直すと決めた。 殺し合う事も無い、憎み合う事も無い、 競り合う事も無い、疑い合う事も無い、 奪い合う事も無い、そんな罪の無い穢れ無きセカイを創生する。
[躊躇い無く未来を語る口は、 同時にこのセカイの消滅を宣言したも同じだった]
その為に探し物をしているのだが、 それよりも泣いているAが気になっただけだ。
[このセカイに未練等無い筈なのに、Aを気に掛けた矛盾。 それすら気付かずに私は彼女に話しかけていた**]
(417) 2014/05/18(Sun) 02時頃
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/* まさかのタッグダブル堕ちwwwwwwwwww だがそこで蘇生ですよwwwwwwwwwwwwwwwww
(-189) 2014/05/18(Sun) 02時半頃
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− 時計塔の真下 −
[自らの名を呼ばれて>>445、白馬は嬉しそうに耳をぴるると 動かしてAの頬に鼻先を付けた。 これは非常に珍しい事だ。 私も少し驚いてアレイーオンを見ていたが、その後は 静かに彼女の傷を食んでいく]
礼は無用だ。 アレイーオンがやりたかったようだからな。
[緊張感に欠ける表情で礼を言われたが、 それでだらしないと思う事は無い。 緊迫した戦場にいたのだろう、安堵で緩むのは仕方ないと]
(469) 2014/05/18(Sun) 17時頃
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[だがその表情は私の話を聞くうちに 少し曇り出しているように見えた>>446 新しいセカイでは無く、今のセカイの末に不安を 覚えているのは仕方ない事だ。 だが、仕方ないで済ませるわけにはいかないだろう。 何しろ《機関》は教団とも少なからず関わりがあるもの。 世界が正しく運行しているかを知る権利もあった]
≪魂泉の晶≫が外界の侵入者によって持ち去られ、 天の運行が崩れた。 晶を祀る特異点《祭壇》も崩れ、修復は限りなく不可能だ。 そして今まで凪いでいた湖に波が立ち始めた。 まるで異物が次々と投げ込まれ、波紋が広がる様に。 投げ込まれた異物が1つ、2つなら湖はその内に飲み込むまでだ。 だが数が多く、巨大であればある程…湖は荒れる。 そのうち沈んでいた汚泥を掻き回し、 罪と悪で満ちた穢れた湖になってしまう。
いずれ汚泥に埋め尽くされ湖は枯れるだろう。
(472) 2014/05/18(Sun) 17時半頃
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