77 守護天使は暗躍する
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[広間の空気に異変あるを、城主は頓着せずに流していた。 誂えたばかりの絨毯が傷むのは、惜しむほどのことでもない。
宴が始まるまでもまだしばらく。 執務室を出る気は今のところなく、入り込んだ猫を撫でる]
(6) 2013/03/22(Fri) 00時頃
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お前はごてごてが似合うからな 常のその格好も、そそられるが
[愉し気に、それはもう愉しそうに、反対の手も伸ばして落ち込むシーシャの額を撫でる]
乾杯をして、挨拶が済めば場を離れてよい それまで我慢してくれるならば
…ご褒美をあげよう
[お前の望むようにしていい。そう続けて、唇に触れる冷たい指先を揺らした]
わかったなら、今――「味見」して行くか?
[この弟に対しては鞭よりも飴が過剰になるのが、常]
(-17) 2013/03/22(Fri) 00時半頃
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/* 陰険な口喧嘩してるふたりにもえる
(-24) 2013/03/22(Fri) 00時半頃
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……――…
[指先に点る熱。 弟の頬を染める精気に、顎を引くように頷いた。 瞳の翠が、欲に感応して色を深く濃く変える]
ちゃんと出来たなら、ご褒美は何が良いか…考えておきなさい
[望まれれば猫専用の塔だとて建てるだろうが、言葉に滲むは味見よりも先、も匂わせる風情、 僅かに掠れる声で伝えると、最後にもう一度猫の額を撫でた]
(-33) 2013/03/22(Fri) 01時頃
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[さて、シーシャは宴には、城主の弟として相応しく節度ある衣装で現れるかどうか。
嫌がる猫で着せ替え遊びをするのも楽しいが、戯れはほどほどに。
やがてシーシャが執務室を辞する頃には、城内の気配をあらため、執事からは招待状を持った客はこれで揃っただろうと報告を聞く]
(35) 2013/03/22(Fri) 01時半頃
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― 西棟3階実験室 ―
[執務室の"隣"室は、改築でも手をあまり加えられていない数少ない部屋だった。 四方を壁に塗り篭められ閉じていた空間へ、扉と流水口が設置され、中央に据えられた寝台が新しいものに変わったただけ]
ごきげんよう
[声と共に、その場に降り立つ。 明かり取り窓も燭台もない室内に、蒼白い燐光を帯びたよう、吸血鬼の姿は浮かび上がって見えるだろう。
誰の眼に? 檻の中で蹲る人間に。
手をつけられないまま放置された食餌の器を一瞥し、指で自らの唇を撫でる仕草。 微かに残る血の滓を舐めとる]
困った方よ 其方を死なせぬのも苦労だ。 ハンター殿
[こんな山奥にも、禁を犯す愚者はやって来る]
(45) 2013/03/22(Fri) 03時頃
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ああ…
くちうつし でなければ、食べたくないのか?
[檻の格子をすり抜け、傍らに立つ。 激昂して跳ね起きた男の、渇いた喉が喚声を発する前に手を伸ばし――男の頸を正面から掴んだ。
実験室の片隅に搦めとって以来、このハンターはコロセと、あるいはコロスとしか言わない。
無礼な振る舞いの代償は、既にその身にあがなわせた。 家に帰りたいともしも口にしたなら、城主はそれを叶えるのに]
(46) 2013/03/22(Fri) 03時頃
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[蠱惑の魔を秘めた翠瞳から逃れようと、片方しか残っていない目を必死に閉じる男に、嘆息一つ]
宴の余興か、餐にでもと思うたが こうも頑なではな…
[却って興が削がれるか、と呟いて掴んだ頸を放した。奇妙な音を立てて噎せる男の耳にそっと囁く]
悦べ 私が今 退屈していないことを
[次の瞬間には、実験室は再び空虚な闇に閉ざされる**]
(47) 2013/03/22(Fri) 03時頃
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/* マップ見た時の第一印象は、実験室と檻ってナニ!?(゚Д゚≡゚д゚) だった。
今の内に回収しておいたけど、このまま特に再登場なく消える気もする>じっけんしつ
(-44) 2013/03/22(Fri) 03時半頃
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― 執務室 ―
[到着した客人方は、各々に寛ぎ過ごしているだろうか。
永遠を生きる吸血鬼の上にも、時間は生者と同じように流れてゆく]
時よ、疾く来よ お前もまた美しい
[あくびを噛み殺しながら、テラスに立っていた。 瑠璃の窓硝子に遮られない夕陽が、晒したままの肌に朱色の光粒を煌めかせる。
夜の児らの宴は、日没とともに。
サロンで開かれる最初の催しを待って、城はひそやかに息を潜めていた]
(58) 2013/03/22(Fri) 18時半頃
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/* かーてん?
ところで空中庭園とかガンガン光入って来るよね →ロード、平気なんだよきっと!
(-65) 2013/03/22(Fri) 21時頃
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[太陽が肌を灼く微かな痛みを無視して、テラスに立ち続けていたが、 何かにふと瞬いて、傾く夕陽に据えていた視線を動かす]
…
[上げた片手をゆるく口許にあて、思案するように首を傾け、 やがてゆったり踵を返すと執務室の方へ二、三歩歩み出して、 姿を掻き消させた]
(89) 2013/03/22(Fri) 22時半頃
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/* >>93 きゅんきゅんした
(-85) 2013/03/22(Fri) 23時頃
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[城主が現したのは、一人で歩むクリスマスの前。 懐かしくも忘れ得ない親しみをもって、北の盟主へ軽く膝を折る]
クリスティ・ナタリス 少しでも早くお会いしたく、こうして参じました
(100) 2013/03/22(Fri) 23時頃
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[再会の挨拶を存分に交わした後、 城の探索をするところと聞けば]
もしもお嫌でなければ、私が後でご案内しようか 貴女が好みそうな秘密の場所を――真っ先にお見せしたい
[もう、陽が沈む頃。 サロンへのエスコートを申し出て、綻ぶように笑んだ]
(101) 2013/03/22(Fri) 23時頃
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― 夜の始まり ―
[山影に、落日の最後の一欠片が飲み込まれていく。 日没の瞬間 ――空気が変わった]
(107) 2013/03/22(Fri) 23時頃
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[ざ わ、
昼の間の短い微睡みから醒めて、古く新しい城が息衝き始める。
美しく豪奢ではあっても、ただそれだけだった城の内装、装飾、美術品に魂が宿る。 鼓動するようにざわめく柱、今にも動き出しそうな絵画、彫刻に触れればその感触までも異なりそうなほどに。
大広間には円舞曲が流れ、朧げな白い無数の影が現れては消えながら開かれる蒼茫なる舞踏会。 ぶつかればその感触もないまま亡霊は煙のように消えて、また別のところに現れては儚いステップを踏み直すだろう]
(110) 2013/03/22(Fri) 23時頃
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[サロンにおいては、
テーブルに掛けられたクロスが白から暗紫へと色を変え、シャンデリアがいっそう艶やかに妖しい光を垂れ零す。
載せられていた軽食やハーブティー、食前酒はいつしか姿を消して、代わりに並ぶのは、深紅の液体で満たされたグラス。
乾杯の盃は、 腐り落ちる寸前の果実の完熟と、たおやかで初々しい処女の無垢を併せ持つ芳醇な香りを漂わせ、 グラスの中でゆらりと液面を波打たせた]
(112) 2013/03/22(Fri) 23時頃
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[夜の気配に覆われたサロンに、とたたたんっ。 白鼠の執事が忙しそうに走り来ると、談笑する(ように見えた)人間二人を、立ち上がって見上げた]
『お客様方!まもなく宴の時でございますよ。
他の方々も間もなくこちらまでご案内して参ります。 お二方の席はこちらです、ささ、ささ、どうぞ』
[長いテーブルの一角に二人を導こうと、短い後肢を動かしてとたたっ、と軽い音をたてた]
(119) 2013/03/22(Fri) 23時半頃
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>>122
[鼠は銀色の髭をそよがせる。 城門のところで遭ったままの、薄汚いこと限りない少年の服装に、そわそわと棟の前で前肢を擦り合わせた]
『いけません、いけませんですね。 実にいけません。ほんとうに!』
(127) 2013/03/22(Fri) 23時半頃
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― 大広間 ―
[黒のドレスも艶やかなクリスマスの腕を恭しくとり、サロンへと。
自室でも感じ取り得たヤニクの流血は、甘く香り立って城主の喉を微かに鳴らさせる]
[大広間に客人の姿を見たならば会釈を送って、足向ける先に彼らも導くだろう。 従騎士の姿には――眉をわからぬ程度に顰めてくちびるを小さく動かすか]
(132) 2013/03/22(Fri) 23時半頃
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[とたたたんっ。 サロンに現れたシーシャに、鼠は狙われやすい尻尾を慌てて体へ巻き付けて隠しながら、カイルの元へ改めて走り寄る]
『お清めとお召変え、まさに、貴方様に必要なのはそれでございましょう。 よろしければ、こちらへ、ささ、こちらへ』
[優秀な執事は目一杯に小さな頭を働かせ、薄汚い客を取り敢えず隔離すべしとヨーランダに同意した]
(138) 2013/03/23(Sat) 00時頃
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/* 今日中にはじめたいな…
べつにゆるゆる進行でもいいんだけど、集めちゃったし
(-105) 2013/03/23(Sat) 00時頃
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[少年にちょっかいを出された鼠は、飛び上がってとたたたっと逃げた。 赤い小さな眼でじっとりとカイル(の場違いな格好)を見つめ、頭を抱えた]
『ああ、なんたること、なんたる失態。 お客様に恥をかかせるなど』
[ぶつぶつ言ううち、城主の気配がサロンへ近づけば、再度飛び上がって居住まいを正すと、丁寧に室内へ頭を下げた*]
(156) 2013/03/23(Sat) 00時半頃
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― サロン ―
[緋色の影を従えて、入るサロン。 各位と簡単な挨拶を交わしながら、中央の己の席へ向かう。
約束通り、窮屈だろう衣装を纏った弟>>159には満足気に頷いてみせ、 レオナルド>>155と視線があえば、手振りで黒薔薇がふんだんに飾られたテーブルを示し、微笑んだ]
(163) 2013/03/23(Sat) 00時半頃
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さあ
おそろいになられたか ?
[やがて、客人方が席に着けば、宴の始まりを告げる声。
城主の席に立ち、宵闇の衣に身を包んだリーラ・トルドヴィンは謡うように発する。
その場に空席を認めても、喉の奥で笑みを零す程度。
グラスを一つ、持ち上げた]
(165) 2013/03/23(Sat) 00時半頃
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我が盟友、血族、親愛なる隣人の皆様 まこと 良くおいでくださいました
[挨拶は長くはない。 朗々と紡ぐのは、遠方からも訪ね来てくれた客人方への感謝と、ますますの栄光を願う言葉。 今回の宴が、少しでも皆の歓びとなり、楽しんで頂けることを願う、と締めくくり、杯を掲げた]
……我ら、貴き血脈に
(179) 2013/03/23(Sat) 00時半頃
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[乾杯が済めば、宴をどう過ごすも各人の自由。 休みたくなれば眠り、遊びたい時に戯れることを城主は望む。
この場に留まれば、贅を尽くした晩餐が供される。 広間で亡霊に混じって踊るのも良い。 夜の顔を見せる城内を巡るも、 他の客達と親交深めるも。
この夜がさらに進んだ深夜には、特別な"餐"――多くの吸血鬼にとって最大の愉しみ――が提供されるはず]
(180) 2013/03/23(Sat) 01時頃
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― 城内 ―
[椅子に座る貴婦人を描いた肖像画が、ちらりと、急ぎ足で行くニンゲン>>174を見る。
口許を覆う扇の影で、ひそひそと何事か囁いた]
(182) 2013/03/23(Sat) 01時頃
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『まあ…おいしそう』
『ぼうやどちらへ?』
『くすくす…』
『こちらへいらっしゃいな』
『お姉さんと遊びましょう?』
[声が壁に掛けられた幾つかの絵から聞こえる、とはわからないかもしれない。 ひそひそとした音だけの悪戯]
(-118) 2013/03/23(Sat) 01時頃
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