57 吸血鬼の決闘代理人
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− 藤屋敷 −
[秘書官が提出した決闘代理人のリストを読むと、爪を腕にあてがい、青白い肌を薄く裂いた。 傷口にゆっくりと盛り上がる濃密な血。 屋敷の外壁から一続きになった蔓草模様の絨毯の上に、紅玉髄の雫をこぼす。 唇を動かさずに呪文をとなえると、血を吸った床から黒い霧がたちのぼり、捩じれあうと人の形をしたものがいくつか現れた。
蝙蝠の皮翼めいたマントで身を包み、薄闇にたたずむごとく肌は浅黒いものの、その容貌はすべてウィステリア卿のそれである。]
さて、血の宴に興を添える決闘代理人を見にゆくか。
(2) 2012/08/21(Tue) 00時頃
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− 《養成場》 各所 −
[ウィステリア卿の分身は影を縫って《養成場》へと向かう。
そして、室内であれ屋外であれ、決闘代理人がひとりでいるタイミングに忽然と現れ、藤を象ったウィステリア卿の紋章を示して告げた。]
《公子》ウィステリアが覚悟と実力のある決闘代理人を探している。 報償は金象眼の馬車一輌。
汝はどのような戦いを捧げられる?
(3) 2012/08/21(Tue) 00時頃
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[問いかけの後、分身は鞭を取り出して決闘代理人に向けて振った。
── 決闘代理人の首へと、風を鳴らして撓る鞭が襲いかかる!
もっとも、この影の鞭は肉体にダメージを与えることはない。 また、分身も同様。
決闘代理人がとっさにどう反応するかをみるテストだった。]
(5) 2012/08/21(Tue) 00時頃
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[決闘代理人の所作と表情を見届けたウィステリア卿の分身は、鞭を霧に変じて消すと黒革の手袋を嵌めた掌にアラバスターの小箱を乗せて差し出した。 売れば豪勢な夕食代くらいにはなろうし、ちょっとした装飾品をしまっておくにもいいサイズである。]
時間の代価に──これを。
(44) 2012/08/21(Tue) 08時頃
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おまえを指名するかどうかは、他の情報を待って決めよう。
[小箱を受け取るにせよ突っ返すにせよ、そう言い残し、分身は静かに後じさって闇に消えてゆく。**]
(45) 2012/08/21(Tue) 08時頃
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− 藤屋敷 −
[分身が見聞きしたものはそのままウィステリア卿の情報となる。]
《公子》の使いに声をかけられて震えも喜びもせぬとはな。
いずれも我の強い人間よ。
(46) 2012/08/21(Tue) 18時半頃
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── 定命の人間風情が。
[わずかに剥いた牙は、掌の裏に隠される。]
(47) 2012/08/21(Tue) 18時半頃
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まあいい、今はあれらの武が必要だ。
[質問への答えと、不意打ちへの反応を思い出す。 即座に反撃した者、見極めんとした者、挑発と自信を示した者──]
「勝利」を得ると口にしたは「アイパッチ」と「棒の女」か。
[セレストが分身を棒で打った箇所を拭うように指先を滑らせ、目を細めた。]
(48) 2012/08/21(Tue) 19時頃
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もうひとり… 「地下」のアレに似た面差しの「双剣使い」にも興はそそられるが──
[薄く唇を開いて、ふっと息を零す。]
(49) 2012/08/21(Tue) 19時頃
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[オスカーを名乗る少女の耳に姿を伴わない声を送る。]
…「オスカー」に会いたいか?
おまえが明之の決闘代理人となって、敗北すれば、会わせてやれるかもしれないな。
(-9) 2012/08/21(Tue) 19時頃
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− 《養成場》 −
[分身を藤屋敷へ引き上げさせようとしたところで、御者のいない黒馬車が視界に入った。 そのたたずまいから明之のものと知れる。
ウィステリア卿は分身のひとつを馬車の影へと潜り込ませた。
明之が乗り込めば、馬車を操ってこの藤屋敷へと運ぶべく。**]
(50) 2012/08/21(Tue) 19時頃
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>>53 [小箱は君の手に託された瞬間、麝香にも似た匂いをフワリと漂わせた。
この匂いを嗅いだ君は、今夜、あるいはわずかな微睡みのうちに悪夢を見る。 隠しておきたい過去、思い出したくない記憶など、心を抉るような悪夢だ。
これはウィステリア卿の魔法によるものであり、君が見た悪夢の内容はウィステリア卿のもとへ(内緒話で)届けられることになる。
目覚めた後、悪夢を見たことは覚えていてもいなくてもいい。
悪夢を呼び覚ます魔法は一度限りで、それ以降、小箱は手元に置いても誰かに渡しても無害だ。]
(-12) 2012/08/21(Tue) 21時頃
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>>62 [小箱は君の手に託された瞬間、麝香にも似た匂いをフワリと漂わせた。
この匂いを嗅いだ君は、今夜、あるいはわずかな微睡みのうちに悪夢を見る。 隠しておきたい過去、思い出したくない記憶など、心を抉るような悪夢だ。
これはウィステリア卿の魔法によるものであり、君が見た悪夢の内容はウィステリア卿のもとへ(内緒話で)届けられることになる。
目覚めた後、悪夢を見たことは覚えていてもいなくてもいい。
悪夢を呼び覚ます魔法は一度限りで、それ以降、小箱は手元に置いても誰かに渡しても無害だ。]
(-13) 2012/08/21(Tue) 21時頃
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>>62ドナルド 「何もしてないのに唯より高い物は無いって言うけど。
[他の情報を、と聞くとまた何か企んでるだろうなと ぼんやり予想する。」
察しのいいことだ。 それでいて漢探知とは嬉しいね♪
(-15) 2012/08/21(Tue) 21時頃
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− 藤の屋敷 −
[オスカーの元へ送った分身は双剣使いの激情の様を、他者に知られぬようそっと伝えてくる。]
…よい宣誓だ。
[薄い唇は静かに弧を描く。]
(75) 2012/08/21(Tue) 22時頃
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そして、佳い聲だ。
──啼かせてしまいたくなるほどに な。
[届ける意図はなく呟き、掌を開けば、砕けたアラバスターの小さな破片がそこにある。]
(-22) 2012/08/21(Tue) 22時頃
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>>74 [オスカーが拾い集めた、砕けた小箱の破片は、麝香にも似た匂いをフワリと漂わせた。
この匂いを嗅いだ君は、今夜、あるいはわずかな微睡みのうちに悪夢を見る。 君がもっとも見たくないだろう兄の姿をさらした悪夢だ。
これはウィステリア卿の魔法によるものであり、君が見た悪夢の内容はウィステリア卿のもとへ(内緒話で)届けられることになる。
目覚めた後、悪夢を見たことは覚えていてもいなくてもいい。
悪夢を呼び覚ます魔法は一度限りで、それ以降、小箱の破片は無害である。]
(-23) 2012/08/21(Tue) 22時頃
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− 藤の屋敷 −
[侍従に給仕を命じワイングラスを運ばせる。
紅を注いで燭の灯に掲げれば、玻璃に反射する光は確かに刃の煌めきを思わせた。
それは、心地よい悪夢を結ぶ。]
この赤は、 …もう少し 熟成させた方が旨かろうか。
[それはとても楽しげな声。]
(78) 2012/08/21(Tue) 22時頃
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>>91 [その小箱は先ほど、君の手に託された時に麝香にも似た匂いをフワリと漂わせたのだった。
この匂いを嗅いだ君は、今夜、あるいはわずかな微睡みのうちに悪夢を見る。 隠しておきたい過去、思い出したくない記憶など、心を抉るような悪夢だ。
これはウィステリア卿の魔法によるものであり、君が見た悪夢の内容はウィステリア卿のもとへ(内緒話で)届けられることになる。
悪夢を見たことは覚えていてもいなくてもいい。
悪夢を呼び覚ます魔法は一度限りで、それ以降、小箱は手元に置いても誰かに渡しても無害だ。 物売りの少女にとっては高価な細工物にすぎない。]
(-35) 2012/08/21(Tue) 23時頃
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− 藤屋敷 −
[ワイングラスの濡れたエッジに指をあててゆっくりと円をなぞる。 細かな振動が薄い玻璃に反響して音を奏でた。
グラスハープと言えば綺麗だが、不定期に揺れる音は人の神経を逆撫でる。 さざめく複数の嗤い声にも似て。 長く聞けば気が狂いそうな悪夢の旋律。]
…いつまでも 耳に残ろうな。
闘技場で、歓声の代わりに聞こえたら──どうかな。
[微笑む指の下、不意にグラスは砕け散った。]
(97) 2012/08/21(Tue) 23時半頃
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− 藤屋敷 −
[床に散ったガラス片も絨毯の染みも気にすることはなく、ゆるりと立ち上がる。]
明之もまた決闘代理人を求めているはずだな。 囲いすぎて横取りされるのも面白くはない、か。
[秘書官を呼んで、己の決闘代理人として雇う者の名を口述筆記させた。]
(110) 2012/08/22(Wed) 00時頃
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── ドナルド
[書状を花房つきの藤の蔓で巻いて金象眼の馬車に乗せ、届けさせる。]
(111) 2012/08/22(Wed) 00時頃
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[書状を開けば、姿なき声が囁く。]
戦いの舞台に赴き、己が本分を果たせ。
「どんな」戦いかは知らないが「勝利」だけは毟り取る──
その言葉を違えるな。
(-45) 2012/08/22(Wed) 00時頃
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あがいて魅せよ、 この身を火照らせるほどに。
(-47) 2012/08/22(Wed) 00時頃
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