251 洋墨と躍れ、心の随に
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/* 寝起きに赤ログ見て軽くびっくりした()
イエス赤ログだよ うぇいうぇい ククク……私は赤で最弱……で死にたい
(-9) 2018/10/10(Wed) 10時頃
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/* イッヌwww
(-19) 2018/10/10(Wed) 18時半頃
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……私は、書物である。
私はその著者ではなく、 登場人物でもなく、 故に、感情などは存在しない。 情感などはない、当然の事実であるのだ。
私は、歓びも、悲しみも、怒りもしない、
(70) 2018/10/10(Wed) 22時半頃
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私は私と同種なる存在、 書物の具現せる、 そればかりを求めるものだ。 そう、定義付けられたものだ。
……話の類型としてみるならば、 三つの願いというのは、「猿の手」式だ。 待つことこそ正答といって―― 間違いにはあたらない、その程度には。
(71) 2018/10/10(Wed) 23時頃
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……君の呼び声に応える者があれば、 それは類例の脱却かもしれない。
だが、応えるが、ないのならば、 君はもれなく、慣例により絶える事だろう。
それは、私の望むには関係なく、 君の望むにも関係なく、 ただ、 重ねられた事実としてある道行きだ。
[青年姿の言葉に、叫びに、 それが返すは、ただ淡々と]
(72) 2018/10/10(Wed) 23時頃
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私は、
魔女ではない。 魔女と呼ばれた身らを、記すのみであるわ、 私は、魔女ではなく、 それに対するものでもなく、
生贄となるべきがあらば、捧げるものであり、 君はそれにそぐおうと、 「主」の語るより、推せられるべきものなのだ。
[そして、語るそれは、直ちに去りはせず。 だが即座襲いかかる事もなく。 ただ青年姿を見据えながら、 その手元に、淡い黄金色の煌めきが、僅か舞った]
(73) 2018/10/10(Wed) 23時頃
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私な――書物である。
何処までも。
何処まで探ろうとも、そうなのだ。
(*10) 2018/10/10(Wed) 23時頃
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……「猿の手」に違いがないのならば。 その願いを増やしたところで、同じ事だ。 むしろ、増やすとすれば、 災いも増えてしかるべきだろう。
それは、持つ者の願いを叶え、 持つ者を、 最後には必ずや不幸に見舞わせるという、
応報式の民話の一形態、 その主物、 呪術的品物に他ならないのだから。
(124) 2018/10/11(Thu) 01時頃
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それに則れば、 私にしろ、今、願いを増やされたところで、 問題はないとも言えよう。
そも、その呪物にかけずとも、 こうして対し言葉を交わした時点で、 儀する種としては十分であるのだから。
[相手の語るに、それは淡々と言葉を返し続けていたが。ふと、僅か、首を傾げる仕草をした。目に彩り浮かぶ事はなくも]
……哀しい?
それを持たないとする、私がか。 それは、奇妙な慣わしめいた感慨だ。 アドニスの死を悼み偽の涙を流す、 古き地の女達に、意を馳せる如き無意義だ。
(132) 2018/10/11(Thu) 01時半頃
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[そして改めて対峙する姿を見る、手の内の、現れるエメラルド色、杖と化していくを見る。 同時、男の手の内には再び黄金色が舞い、 間もなく形作られたのは、一本の棒状。光が光のまま集合したように、輪郭のぼやけた、細く長く、先端の尖ったもの。
その形を握り、それはふと視線を逸らした。 彼が見遣った方向、 別の気配のある其方へと]
(138) 2018/10/11(Thu) 02時頃
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[黄金色が、舞う。 それのいだすとは異なって。 弾丸に「応え」、手の内の枝が霧散する。――少なくとも射手たるは見ていたか。注意に見ていた者あるならば。男の手自体が、淡く煌めき、半ば消えかけたように、映っただろう]
……
[それはその己の手を気にかけるもなく。 向けた視線をそのままにして。 銃身持つ姿――協力する一の「雪」とは近くも遠い、「氷」を思わせる、その姿に]
……君は、「何」だ?
[ぽつりとまた、その問いを向けた]
(147) 2018/10/11(Thu) 03時頃
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[複数の一人称を並べる、凍れる声を聞く。「オズの魔法使い」たる彼と、形としては似て非なる語りを]
……私は、洋墨を身に流し成ったものであり。 洋墨を身に流し成るを、 標とするものである。
私が、何か。 答えるならば、私は。 書物の内の書物である事を、 まずもっての答えとしよう。
[淡々とした受け答えは、一つ、順を違える。 さかしまにする。それは、意図的めき]
――悪霊、
(166) 2018/10/11(Thu) 06時半頃
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人々は悪霊を恐れた。 悪霊により齎される災いを、病を、 死を恐れた。
そして、それから逃れるため、 あらゆる方策を講じてきた――
[声は、ゆっくりと語る、 手の内は空にしたままに**]
(167) 2018/10/11(Thu) 08時頃
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終わりを願わない、 それはけだし正答だ。 災いから逃れる結末の場合、多い類型の一つはそれだ。
[「オズ」の語る「攻略法」に、誤魔化すでもなく肯定する、その響きは何処か教授するにも似るか。 最も其処には、笑みは勿論、まして称える拍手なども、伴う由のないところだったが]
君は悲しいのか。 君は苦しいのか。 君という旅人は、 旅人である君という存在の痛みは、 一つは、其処に存在するのか。
(276) 2018/10/11(Thu) 22時半頃
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[それがそう口にした、前後にか。対峙する彼は、何かしら違和感か――それこそ痛みか、些細な異なる感覚を、覚えたかもしれない。 その言葉は、それの具える、 書の力の一端であった故に]
私には、この対するを放棄する理由はない。 承前の通り、 喚び出された私には、その喚び出された目的以上の目的はない、 目的を果たすこそが目的であり、 そうである限り、 私に絶対の致命はないのだから。
(286) 2018/10/11(Thu) 22時半頃
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――例えば、 ドイツのある村には、四旬節の際、「死」を追いやる風習があった。
[殴らなければと口にした彼にも。もう一かた、逃げるのならと口にした彼にも、「踵を返さない」その肯定にして否定なる返答で返し。 殺せるのか、 「悪霊」の方の一言に、流れを汲まぬような、声を発した。 音なき氷の涯を思わせるような彼の笑みとは対照の、虚なる――あるいは空なる――うろなる、面のまま]
その時期が近付くと、村人は藁で人形を作り、 来たる日には、それに帽子と服を着させた。 そして花輪を被った娘達がそれを連れ、歌いながら村中を練り歩き、 家々を訪ねては、贈り物を集めた。
(295) 2018/10/11(Thu) 23時半頃
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この行列の終いには、人形を地面に投げ倒し、 娘達でこぞって殴りかかる。
――「死」よ、 何より憎らしい、醜悪なるものよ。 我らはお前に報酬を与えた。 それを持ち、あるべき処に帰れ。 代わりに「夏」を、 お前の奪った「生」を、 全ての魂を我らに返せ。
娘達は口々にそう罵り、 代表なる最も美しい娘が、 人形に集めた品を投げ、火を付ける。
そうして残った灰を、村人は分け合い、 一口ずつ水で飲み下す。 これらの風習を執り行う事によって、 一年の収穫と病まずが約束されるとされた。
(308) 2018/10/11(Thu) 23時半頃
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このような風習は、あらゆる地、 といっても遠からずたろう程に点在し、 数多、今尚も、存在している。
近代において悪霊とは無論死者を指し、 だがかつてにおいて、 あるいは今尚、蛮人に於いては異なる。
悪霊とは、即ち死の一形、 形を持った死、 擬人化された死、 形を与えられた死、なのである。
形を持っているものならば、 死は、 「悪霊」は、 「殺す」に叶うものなのだ。
[そうして語る、傍らには。対する彼は、やはり>>286違和感を、あるいは、 何かしらの拘束めく「気配」を、身に覚えたかもしれない。 一方に、 それの肩口、外殻に覆われたその近くに、にわかに滲み浮かび上がるように、 赤い炎の一片が現れる*]
(315) 2018/10/12(Fri) 00時頃
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/* 何言ってんだ我過ぎるし頭の働きZero
(-97) 2018/10/12(Fri) 00時半頃
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私は狂う事はない。 情感がないものが、狂うわけはない。 そも、既に綴じられた書物ならば、 狂える事などないだろう、 私に限らずも。
しかれども、 あるいは。 情感を持つものならば、 書物であれ、または類似であれ、 狂い得るというのだろうか?
その結論を出すに足る資料は、 始めの章さえとても書けない程、 どうやら深刻に不足しているが。
[イカれてしまいそうだ、語る「オズ」の声を聞けば、戯れめいた言葉を、戯れにもなく]
悲しみを、苦しみを、知る君は、 痛みを知るように、 狂い得るというのだろうか。
(353) 2018/10/12(Fri) 01時半頃
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……銀色の靴の魔法。 それは、
[「死の蘇生」には肯定も否定も返さずいた、それが、次に反応を零したのは、その問いかけに対してだった。一瞬、記憶を探るような間は、これまでには一番、それが「人らしく」映った欠片となったかもしれない。 「オズの魔法使い」、その物語は、それの著者の晩年に書かれたものだ。晩年まで「書き続けられた」それは、故にその物語を、「識って」いた――鮮明では、あらずも、だ]
かの手と似て非なる、 三刻を数える、
[逡巡めくは、数えるを許し]
(358) 2018/10/12(Fri) 01時半頃
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[そして、振り抜かれたエメラルド色は、 真っ直ぐに、 その頭部へと、打ち込まれる]
(364) 2018/10/12(Fri) 02時頃
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[その担い手たる彼が感じるだろうは、 まず打撃の手応え、 そしてそれが霧散する感触だ。
視界に映るのは、その頭部の行く末より先に。振り抜いた、同時かあるいは直後。淡く輝く黄金色が、視界を一たび埋め尽くしただろう。収穫の籾にも似、太陽の光にも似た、つまりは陽光に等しいものの色、「金枝」の色が、 それの洋墨なるものが舞い散る様が]
(366) 2018/10/12(Fri) 02時半頃
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[一方に。 樹木を撃った「悪霊」の彼は、エメラルドの打撃を喰らったそれの頭部が、喰らうが早いか、破裂する如く――半ば砕け散るのを。砂の山を勢い良く崩したかのように、砂めく、輝きの欠片が広がり散るのを視界に入れた事だろう。 また、どちらが先だったか、殆ど同時に、 炎が薪を得たように強さを増し、 鳥が翼を広げて飛び立つに似た形で、 狂える樹木へ向かう、衝突しにかかるのを]
(368) 2018/10/12(Fri) 02時半頃
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…… 私の魂は 此処にはない。
だから 私は 死に至らない。
魂の外在化、 ・・・・ その、類例通りに。
(*39) 2018/10/12(Fri) 03時頃
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…… 私の■は 此処にはない。
だから 私は 死■■■■■。
■の■■化、 ・・・・ その、類例通りに。
(369) 2018/10/12(Fri) 03時頃
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[樹木へ向かった炎が、その身を焼いたか、 焼いたにして、何処まで焼いたものか。
ともあれ、少しの「合間」の後に、
それは、 再び、 欠けぬ頭部を具えて、 場に立ち、 (蘇る、死のように) 低く穏やかに、
水底めく濁り音に端々のひずんだ、 声を発した**]
(370) 2018/10/12(Fri) 03時半頃
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/* 消防隊長が放火してるってどうかと思うよ (頭死んでる目線の率直な自省)(グラ肩書き問題)
(-113) 2018/10/12(Fri) 04時頃
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