223 【身内】森真珠の村
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―夕方・大衆食堂― (ざあざあと音を立てる雨は遂に嵐となっていた。此処に居る事を考えたのは正解だったかもしれない。荷物はそう多くなかったものの、宿を考えていなかった。何故なら実家に帰るつもりでいたから。折角なら、此処に泊まるのもありかもしれない。――ただ、少しだけ嫌な音を聞いた気がしたのだ。雨音に混ざった、何かの遠吠えのような)
……気のせい、だよな。
(ぽつりと独り言を零す。追加で頼んだコーヒーと共に、ぼんやりと窓の外を見ていた。イアンはどうするんだろうか。スージーと話す時間は?ヴェスもこの嵐では戻れないだろう。皆これからどうするのか。自然と店内に目が向いていた)
(8) 2017/08/13(Sun) 01時頃
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―夕方・大衆食堂― (脳裏を過っていたのは先日運ばれてきた人狼の事だった。1つの村を喰らいつくした後、後の村で捕まったものを解剖したとのことだったが…悪天候、一つの村、閉鎖空間。自分はあまりミステリ小説を読む方ではなかったが、こうも条件が揃うと少しだけ考えてしまうのも仕方ないのではなかろうか。漸く耳に入ったヴェスの言葉>>10にはっと我に返ると1つ頷いて同意を返す)
ああ、少なくとも僕はそうするつもりだよ…ポーラは、大丈夫かな。
(彼に良く似た彼の姉。今の彼の様に細くて、色白で、美人で……褒める言葉しか出てこないような綺麗な人だった。ただ、病に伏せっているというのは聞いていた。雨の音で思い出したのは、彼女の横顔に何故か彼女を思うからだった)
(気付けばイアンが子供を連れている。……隠し子か?とうっかり口から出そうになったが、甥という言葉に納得してあー、という感嘆詞に切り替える。返事の代わりにひらと軽く手を振って)
あー、甥っ子か。そういえば会った事なかった気がするな…僕も今のうちに部屋を取っておこう。スージー、ごめん。僕の部屋と…ヴェスの部屋と二部屋追加で。
(28) 2017/08/13(Sun) 14時半頃
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(遠くで動いているであろう彼女に声を掛け、予約を頼む。その視界の端にはカリュクスが何かをしようとしているのが目に入った。反射的に近付いたはいいものの、愛想笑いと共に)
カリュクス…!……あ、あー、あの、僕にも手伝える事があればやるよ。多少だけれど医療用のキットを持って来ているんだ。
(29) 2017/08/13(Sun) 14時半頃
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―夕方/大衆食堂『森の真珠』―
(自分の意図は彼女>>31には伝わったのか。後ろ姿にはその心情は分からず、少し眉を寄せる。しかし言ったとして止められる訳もなく、何しろ患者と思わしき相手が少女だという事が分かると小さくため息を吐いて続きを見守るように隣へ腰を下ろした。)
……カリュクスは、カリュクスだ。それ以外でも、何でもないさ。
(呟きには小さく、そして噛み締めるようにぽつりと零す。頼まれた事には一つ返事で返した。抱えた少女はすっぽりと収まる程に小さく幾分不安もあったが、どうやら先程の治療で少し安定はしたようである。オーレリアの声が掛かるのと同時に、こくりと頷いて部屋まで連れてゆくだろう。気付いた視線には、ちらりと隣を見て)
…?どうしたのかな、シスター。何か聞きたい事でも―――
(48) 2017/08/13(Sun) 20時半頃
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(同時。突然だった。声が聞こえたのだ。"誰かが殺されている"?いやいや、そんな、まさか。この村に限ってそんな事は。僅かに聞こえた言葉には、『人狼』と聞こえたような気がする。嘘だろう?嘘だと思っていたい。腕に抱えた少女と、隣のシスターに少し眉を下げて)
ええと…オーレリア。この子は君の部屋にだったね。僕は彼女を寝かせたら少し戻るけど…もし体調が悪かったら、また呼んでくれるかな。
(49) 2017/08/13(Sun) 20時半頃
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―夕刻・大衆食堂『森の真珠』外― (大陸に渡ってから、比較的冷静な人間になった方だと思っていた。何百、何千という被験者に対する度重なる実験の後も笑顔を張り付けてケアに向かっていたから。―カリュクスの場合は少し違ったけれど―それでも、思っていた以上に未だ自分の心は落ち着ききれていないらしい。リッキィをオーレリアと共に部屋へ運んだ後、最初は歩く速度だった足が自然と外に向かって走り出していたから。荷物の中から銀色のケースを取り出す。そして、叫ぶ)
イアン!状況は、その"人"はどうなってる!
(うろうろと視線をやる。ふと少し離れたガレージに電気が見えた。恐らく彼が一目に入らないよう処置してくれたのだろう。今の内に入ればイアンと顔を合わせる事になるだろうか。雨に濡れて張り付くシャツより、今はどんな事よりも、遺体の確認が先だった。噎せ返る血の匂いに軽く咽る。致命傷となった部分は見る気も失せるような形状になっているだろう。だが、ある程度調べた事だ。分かってしまう事は、ある。)
――……間違いない。獣害だ。それも、『人狼』の。
(91) 2017/08/14(Mon) 10時半頃
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―大衆食堂『森の真珠』屋外/夕刻― (…参ったな。本当は話すつもりではなかった。科学はまだ広がり切ってはいない。信頼をしてもらえるかどうかは分からないが、ぽつぽつと話してみる。自分がするべきことも含めて。)
…違う。僕は…今、進化論の研究をしてる。どちらかというと、科学研究だよ。今じゃまだ、受け入れてもらえない分野だ。
(銀色のケースを開けると幾つかの空の小瓶、加えて別の液体とを取り出す。傷口のわずかに飛沫が残っている可能性の高い場所に綿棒を擦り付ける。空の小瓶に其れを放り混むと、そのままケースに仕舞いこむ。ヴェスと、そして…スージーか。ああ、このメンバーなら話してもいい。そして、一つずつ口にする)
魔法を科学として研究している。その中に人狼も含まれてた…この間、大陸であった事件をサンプルとしてね。…人の変質化、細胞の進化。…それを魔法じゃなく、科学的に分析してるんだよ。そうして備えようとしてた……その結果が、まさかここに来るだなんて。
(101) 2017/08/14(Mon) 23時半頃
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(ああ、言うつもりはなかった。自分は二回目の反省を反芻する。誰とも視線を合わせられなくて、顔を背ける。先程小瓶に入れた綿棒の先は、空瓶の中に入っていた気体と合わさって変化し紫色の変化を示していた。――…これは、細胞変化の証…)
(102) 2017/08/14(Mon) 23時半頃
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―大衆食堂『森の真珠』屋外/夕刻― >>111 >>108 …今はまだ魔法の方が信じやすいだろ?科学で物事を考える…なんていうのは、皆に驚かれるんじゃないかと思って、さ。
(その為に、必要に応じて恐らく上は非人道的な事もやってきただろう。さすがにそこは口に出来なかった。あくまで自分がした事は勉強と、それのフォローが主だったのは間違いない。ただ、)
生き物の細胞の変化、それに加えて進化についての研究をした内に人狼が入っていただけなんだ…魔法を科学で立証したり、科学的な転用が出来ないかを考えるのが、普通…なんだけど。
(促されれば素直に話す。そう決めていた。黙っている事でもないのだが、まだ魔法の方が優位なこのご時世に話すのはほんの少し気が引けていたのだ。一呼吸おいて、ぽつりと言う)
…科学は、時に魔法よりも明確な結果を出すかもしれないから。それが…その科学が示した結果が残酷な内容だったとしたら、…そう考えたら、言い難かったんだよ。
(ごめん。独り言のようにぽつりと呟く。外の雨は一層強くなっていた。ケースを簡単に畳んで外の様子を見る。特に二人から異論がなければ、戻って現状を皆に話す事を提案するだろう)*
(125) 2017/08/15(Tue) 09時頃
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