15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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[そして、夜。
またあの焼蛍虫が大量発生しはじめる。
それは見張り塔にも、城にも近づくだろう。]
(#0) 2010/07/24(Sat) 01時半頃
― 生命の泉 ―
[そして、その泉を護っていた少女と怪物が命散らせた時、
泉の生命もまた、涸れはての時がきていた。
こんこんと湧き出ていた水量が段々と弱まってくる。
少しずつだけど、その嵩が下がってきている。
透明なそれも、ほんの少しのにごりから…。]
(#1) 2010/07/24(Sat) 02時頃
[その頃、焼蛍虫の群れが見張り塔を囲い、それを燃え上がらせた。
まるでマッチ棒のようにぼうっと燃えて、
そして、砕けた。]
(#2) 2010/07/24(Sat) 19時半頃
[だけど、その見張り塔が落ちた音は、響き渡る。
ドォン…ドォン…と。
地響きは、城にも響き渡った。]
(#3) 2010/07/24(Sat) 19時半頃
塔を燃やしたその群れは、
やがて、その一帯の、酸素を吸うものを死滅させていく…。
酸素を必要としない異形でも、熱に弱いものは溶かされていくのだろうか。
そして、溶かしたものを媒体として、また焼蛍虫は生まれて、その数を増やしていく…。
遠くから見れば、
それは、星が無数に飛ぶだけに見えるのに…。
(#4) 2010/07/24(Sat) 20時頃
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