198 冷たい校舎村4
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────キーンコーンカーンコーン……
(#0) 2016/09/17(Sat) 00時頃
──午後8時50分──
その時、再びチャイムは鳴る。
時計の針は、またもやきっかり8時50分。
もう、外は暗く、雨が窓を叩く音ばかりが響く。
ところで、君達は、知っているだろうか。
本来ならばこんな時間にチャイムは鳴らない。
夜の8時50分が、高校の校舎において、
一体何を意味するというのだろう。
……それを、君達が理解する時も、きっと近い。
(#1) 2016/09/17(Sat) 00時頃
──── ドン、と。
君達は何か、重い音を聞く。
さほど遠くない場所から。……そう、二階の廊下の片隅。
(#2) 2016/09/17(Sat) 00時頃
──二階廊下 階段付近──
そこに、一体のマネキンがある。
君達と同じ制服を着て、
壁に背をもたれて座り込んだソレは、
ぱっくりと割れた頭部から、どくどくと赤い血を流す。
まだ温度を持った、その血液は、紛れも無く本物だ。
白い肌。つくりものの関節。
明らかに生きたものではないその人形の、
黒髪も、服装も、体格も、
すべて、君のよく知っているクラスメートと同じ。
或いは、その右手に握りしめられた、
季節外れのネックウォーマーに、
君達は見覚えがあるかもしれない。
須賀治が見当たらない。
(#3) 2016/09/17(Sat) 00時頃
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