65 Le Manoir de la Depravation ―淪落の館―
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それは深夜のこと。
屋敷の主は居室で悠々と椅子に座り、片手に水晶を持っていた。
そこに映るは外から見た屋敷の姿。
吹雪にさらされて闇の中でぼんやりと白く影を帯びた屋敷が
じわじわと闇色で塗りつぶされ、敷地ごとすっぽりと覆われていく。
その様子に主の口元がゆっくりと弧を描き、
水晶の上にかざした手を払いのけるようにすると、
屋敷と敷地を覆った闇は消え去って、
ただ吹雪にさらされる開けた場所が残るだけ。
まるで屋敷など、最初から存在してなかったかのように。
(#0) 2012/12/03(Mon) 12時頃
屋敷の中ではガタガタと建物が揺れて、家具やドアが軋む。
地震が来たのではないかと来客達は思うかもしれない。
窓の外を見たならば吹雪が勢いを増したか唸りを上げていて、
窓ガラスが叩かれる音が屋敷から一歩も出られないことを暗に告げる。
それは、使用人達へは宴の始まりの合図となろう。
(#1) 2012/12/03(Mon) 12時頃
部屋から出たなら、そこは変わらず静かな屋敷の中。
だがどことなく雰囲気が変わっていることに来客達は気付くだろうか。
屋敷の中には飾られた花の香が微かに漂い、
流れる空気が肌にまとわりつくような感覚。
中にはそれを拒絶する者もいるかもしれない。
しかし一度受け入れたなら、それは柔らかに身体を包み
身体が癒されていくような心地良さに変わるはずだ。
(#2) 2012/12/03(Mon) 12時頃
その正体は、
受け入れた者の躰を快楽に抗えぬようにする闇の力。
捕らわれた者は自分でも気づかぬうちに、
己の秘めた欲望を抑えられなくなっていく…。
(#3) 2012/12/03(Mon) 12時頃
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