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サイモンは時が進むよう祈った。
……はて…人間違いかナ?
妙にフツーのお人もおるでないのよサ?
やかましい。
[楼閣の下、でかい声で呼びかける人を見下ろす。
ぼそぼそと喋る声は、下に聞こえる訳でもない]
年寄りにでかい声出させるでないわぇ。
気狂いが。
(#0) 2011/05/11(Wed) 05時頃
[さて、僧侶が楼閣の上から愚痴っている間、
人知れずに震えるサイモンはどうであったろうか。
彼が在る場所は死体置き場。
痴死に置かされたもの、死臭が最も溜まるであろう場所は自然にわかるのか。
死体置き場の外、僅か散らばる人骨を、
まるでケモノのようにしゃぶっていた。
目は半分飛び出し、目や鼻、口、毛穴といった孔からは
多かれ少なかれ、黒みかかった血が流れたり滲んでいたり。
皮膚は既に青ざめて、血が通ったようには見えない。
その様子観察していたガイコツ僧侶が、僧都へ報告へ走る時は>>12でかい声からそうたがわず]
……そう、か…。そうか、そうか…
(#1) 2011/05/11(Wed) 05時頃
[楽しそうに、薄気味悪い笑みを浮かべる僧都。
そして、眼鏡の男に礼をして、料理の男にはそのままで、と伝え]
階下に参ろうかぇ。宴会の始まりであろうしの。
[大門の前まで、数名の僧侶を従えて下に到る]
(#2) 2011/05/11(Wed) 05時半頃
どうも…初めてお目もじつかまつる。
私めが皆様をお呼び立てしました愚僧にございます…。
[深々と礼をする様は、逆にわざとらしい]
えぇ、こちらにお呼び立てした儀は…実は最近、
ついぞ見なかった病が再発したという話がございましてネ。
診察…と申しますか、経過観察と言い直しましょうか。
[うすら笑いを浮かべる僧侶。目の奥に思うことは…
この女の心の臓はさぞ美味かろう、と]
(#3) 2011/05/11(Wed) 05時半頃
病の名はまだ伏せますが…病状が見たければ、あちらの方…
[細い指が指す方は東南、死体置き場]
あちらに、ですね、面白い人がおりまして。
既に病の症状を得ておられる。
どんな病かは、百聞は一見に如かるものでショ。
そして…病がはっきりと根絶されたかとわかるまで、
この門を開放する訳にはいかぬ。
伝聞と同様であればいざ知らず、
今現在の病が過去と同様とはまだわかりませぬゆえ。
もう暫し、ご逗留下さいますよう……
(#4) 2011/05/11(Wed) 05時半頃
そして…どうやらこの中に特別区に足を踏み入れてしまっていた方もいるようですナ。誰かはわかりませんが
とまれ、数日だけ、隔離させて頂きます。
なァに、ほんの、数日です
薬ができれば、帰れますよ
少し、お手伝いして頂きますが……
[最後の一言を紡いだ僧侶の目は、それはそれは歪んでいて。
背を向けたと同時に、低い音と共に閉ざされた大門*]
(#5) 2011/05/11(Wed) 05時半頃
…なんでしょうなぁ…
まぁだ病の進行が遅いようでありますなぁ…
[楼閣より見下ろす僧侶のつまらなさそうな声]
そこらで乞食の一人二人攫って放りこんでみようかネ。
気狂い共の面白さは…その事実に気づく瞬間であることヨ。
[さて、暫く後、楼閣に連れ込まれたのは、病院まがいの寺院で、治療名目で監禁していた、梅毒でも持っていよう虚ろな面の乞食の男女。
既に顔面は腐れ落ちそうな程の腫瘍に覆われた、
肉塊にしか見えぬ男や女]
それらを庭に放してみようかどうか、
さぁて病持ちは其れ見てどうするか]
(#6) 2011/05/11(Wed) 20時頃
[ギリアンに肩を掴まれたサイモンは、真っ赤に染まった目をギリアンに向ける。
サイモンの歯はすでに腐った血で赤黒く染まり、口腔の中には何やら蠢くものが這いずっている]
ぐ…るる……
[よく目を凝らせば、喉の肉がすでに半分爛れ落ち、そこから空気が漏れているようで。声が風となって喉の隙間を抜ける]
「い たい……かゆ、い…… に゛ く゜……ぐわ…せ…… 」
[声のような、唸り声のような。
そんなうめき声と共に、
もう一度首を…そのまま捩じり ]
「かゆ………うま……」
[そのまま、骨にこびりついた僅かな肉を口に食む]
(#7) 2011/05/11(Wed) 20時半頃
[ギリアンに奪われた骨につく赤黒い血、
こびりつくように見えるのは、
口の中に蠢くナメクジの欠片
真っ赤な目は、その奪われた骨の軌跡をじっくりと眺め]
(#8) 2011/05/11(Wed) 21時頃
がぇ゛ せ゜ !
[伸びる手はギリアンの腕。
その指の爪は半分ははがれ、半分は獣のような鋭さ。
届かぬとわかれば、半分顎の骨が覗いた大口を、
彼の喉に食いつこうと]
(#9) 2011/05/11(Wed) 21時頃
───……!!
[食いつかれたサイモンの口から、
声にならない悲鳴があがる。
必死で食いついてきた男から逃げようと体をねじるけれど、
ぶちぶちと気持ちの悪い音が響いて…
ねじった体の部分が、ぐちゃりとねじり切れた。
ぼたりと腸から覗いた内臓はなんであろう。
その中には蛆がびっしりと食いついて、それが大腸だか小腸だか、区別することも難しい
それでも必死にあがいて、男どもを振り切るとサイモンはまた気味悪くうめきながらよろよろとその場にくず折れて]
(#10) 2011/05/11(Wed) 22時頃
いいなら放り込んでみましょうかネ。
折角の食糧ですが…アンタが楽しいならまぁいいでしょうヨ。
梅毒はあの膿と一緒に噛みつぶすイボが美味いんですがネ。
[眼鏡の男にそう言い終わるや否や。
病持ちの男女は庭のどこかに捨てられるのだろう。
崩れた面の男女は一糸まとわぬ姿。
それは昔の悪帝が行った、酒池肉林をしゃれこんだもの。
─その割には、酒の代りに腐敗した水、
肉の代りは病持ちの肉ときたものだけれども]
(#11) 2011/05/11(Wed) 22時半頃
[腕つかまれた女…に見えるかどうかは恐らく乳房があるかどうか
それすらもう腫瘍に覆われ異臭放つ膿がタダモレしているが。
腕をつかむ白い女を見つめる瞳は既に虚ろ。
しかし、カチカチと僅かに震える歯は見えるか否か]
(#12) 2011/05/11(Wed) 22時半頃
[さて、放り込まれた男女は何人だろう。
人数なんぞ指示もしないし、知るわけもなく。
ただ、聞く話によれば痴死病は死人の腕であっても足であっても再び癒着させられるとか。
今にお互いの体を食い合ったりもしよう。
その時、梅毒の体であっても求めたりするのだろうか。
梅毒のほかに、奇形のまま育ったものも放り込むことがあろうかどうか。
僧侶の好みは梅毒の腫瘍だらけの性器だったけれど、
楽しみにはかえられまい]
さぁて、ごろうじろ…
(#13) 2011/05/11(Wed) 23時頃
[白い女に掴まれた一人、阮文進に踏みつけられた一人]
…ふむ。あんな小さな引っ掻き傷でも感染は早いものですナ。
それともあやつもなかなか素質があったのでしょうかネ。
人肉ばかり食っておっても、私めのような穏便な人間もいるといいますに。
おお、ケモノともヒトとも思えぬのも嫌だコト。
お互い、品行方正に参りたいもので。
[料理の男とロミオへ向けて、やれやれといった態。
料理人がこしらえた、烏賊の目>>0:@5の酒肴をくちゃくちゃと下品に噛み潰しながら]
(#14) 2011/05/11(Wed) 23時頃
ひぎぃいいいいいい!!!!!!!
[絶叫は白い女の元からか、それとも閉じ込められた僧侶の元からか。
つんざくような、西洋の、叫び声を聞けば死ぬという草の鳴き声があればこれだろう]
ひぃ、ひぃぁあああああああ!!!!
[内臓を、目玉を。ぐじゅぐじゅという音は辺りに響く。
僧都が聞けば、うっとりと聞き惚れるような、そんな声
絶命する間際まで、女の悲鳴は辺りに響いたことだろう]
(#15) 2011/05/11(Wed) 23時頃
[ロミオの言葉に、顎を撫でやりながら返事を返す]
あれは感染したばかりじゃナ。阮といったかの。
マヌケめ。最初に放り込んだ人間に引っかかれてナ。
もしかしたらと思ったら…まぁ物の見事に、というヤツですわいナ
仏の道を学んだとは思えん醜態じゃのぅ。
ほ、ほ、ほ…。
そうそう。病には罪人の血で拵えた血饅頭がきくとか。
いい具合に死体が増えたら、くれてやってもよかろうのぅ
[酒肴に手を出すロミオをしり目に、
酒に人の皮膚を浸し、炙り焼きにしたものを、
ぐちゃぐちゃと食みながら*]
(#16) 2011/05/11(Wed) 23時半頃
ご 「わ゜」 い゛……
[草食動物のような目の男に通じるかどうか
抗う男…というよりも、動く肉の塊のような、それ
ぶちり。腫瘍の一つが破裂した。
中から出てくる、どろりとした黄色い異臭のする膿]
(#17) 2011/05/12(Thu) 21時頃
[ぎりぎり、ぎりぎり。
アオザイの男に握りしめられた頭から、「ぱき」と音がなる。
手の中で骨にひびはいる感触は伝わるか否か。
握られた男の目玉が、圧迫されたせいでか半分むき出しとなって零れ落ちそうで]
は、 ばな じ……
[ぱきん 。
頭蓋骨から、確かに響いた骨の音]
(#18) 2011/05/12(Thu) 21時半頃
き°ぇ゛ ぁ
[べちゃり。握りつぶされた頭が生卵のようにつぶれる。
声のようで既に音のような、握りつぶされた男の断末魔。
頭と顎が、骨と皮だけでぶらりとぶら下がり、
トロトロと流れ出る膿まみれの血と体液は
病に犯されたものにはどう映るのやら。
楼閣で下を見る僧都が、その光景を見逃したとしれば
嘆息して残念がるだろう]
(#19) 2011/05/12(Thu) 22時頃
何をしておるかの。
[「包丁」と呼ばれる男の元に、音もなく在る僧都の姿]
お主にはまだまだこさえてほしい酒肴があるのだよ
腹が減って仕方がない。
[その料理には、赤がなかったから。
それがわざとだとは知る訳もない僧侶は
僅かに飢えを浮かべた視線を料理人へと投げる]
(#20) 2011/05/12(Thu) 22時頃
ここは病院じゃしの。
病が治らねば出ることあたわず、
今宵も良い酒肴を楽しみにしていようて。
[ほ、ほ。僧都はカエルのような笑みを浮かべ]
(#21) 2011/05/12(Thu) 23時頃
包丁?とな?
[爺ぶっている割には視覚聴覚はずば抜けたこの僧都。
楼下の女の言葉、聞き逃す訳もなく]
ほ、くれてやりたければくれてやれ。
切れ味良いものなどはないがの。
のこぎりのような…錆びた役立たずだけ、じゃ。
[そして思いだしたようにふと顔を「包丁」へ向け]
そういえばの。いつぞやの、あの血饅頭が忘れられんのじゃが。此度それは食せるかの?
例えばあの女を使っての。
[あごで指すのは白い娘。内臓はさぞみずみずしかろうと]
(#22) 2011/05/12(Thu) 23時頃
ぎ………!
ぎ、ぐぉ あ゛ぎぁあお あ、あ……… !
[足を引きちぎられたサイモンの悲鳴は既に人のものでなく]
や゛、め…………
かえ、せ、か え゛せ゜……
[阮の後姿を呪詛と共に見つめる死人の男。
限りなく瀕死の男とは裏腹に、担がれた片足はひくひくと痙攣し
既に腹ばいにしか動けぬその男のその後は、一体だれが知るのだろう?]
(#23) 2011/05/13(Fri) 00時頃
はらわた貰いうけても死にはせんかったろうしのぅ…
確かに、惜しかったかいナ。
[白い女の投げた赤黒い頭蓋骨は、僧都の額に大きな切り傷をつける。
投げ込まれた頭蓋骨を拾い上げて、僅かについた血糊をなめる]
…不味いのぅ……。
はよぅ次の肴を頼むわいの*
(#24) 2011/05/13(Fri) 00時頃
やかましいわ、下種女。
[僧都は忌々しそうに舌打ち一つ。
なれば、これをくれてやろうと言いつけるのは
錆びた鉈]
のぅ、女。
あんな頭蓋骨では話にならぬ。
これをくれてやる代りに約をよこせ。
殺すが男であれば犯されながら殺してみやれ
殺すが女であれば乳房子の宮全て抉れ
[病持ちを侮蔑するかのような要求二つ]
この約守らぬならばお前の子の宮、ワシが貰ってやるわいの
(#25) 2011/05/13(Fri) 00時頃
[勿論僧都とて女がその約を覚えている程理性保てるとは思っておらず。
しかし好物の子の宮を逃す手はないと、舌舐めずりすらしながらも。
ギネスも何がいいたげだろうが、そのナタを女めがけ思い切り突き刺すように投げつけよう*]
(#26) 2011/05/13(Fri) 00時頃
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