228 吸血鬼の宴
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深き森の奥深く
人知れず密やかに、古びた城が佇んでいる。
城は蔦に覆われ、年月の澱が厚く降り積もっている。
だが年に一度、住むものも無いこの城に集まるものがあった。
全ての魔が浮かれ騒ぐ万魔節。
その月の、満月が明々と輝く夜。
鮮血を奉じる夜の徒が宴へと招かれ
贄と選ばれた人間が集められる。
(#0) 2017/09/28(Thu) 23時頃
興じよ。愛でよ。
明かぬ夜が明け、沈まぬ月が沈めば、全ては夢。
───絆結ぶを選ぶなら、それが新たな夜の始まり。
(#1) 2017/09/28(Thu) 23時頃
─ 古城 ─
住むものとてない古城の門を潜り、軋む扉を開いて中へ入り、
蜘蛛の巣が白く覆う手摺の間を抜けて二階へと昇れば、大きな広間へ出るだろう。
罅割れた彫像や擦り切れたタペストリーが物寂しく並ぶ中、
壁に埋め込まれた一枚の姿見だけが、年月の侵食を寄せ付けず美しくある。
曇りひとつなく輝く鏡面に、今は天窓からの星明りが柔らかく落ちていた。
(#2) 2017/09/29(Fri) 13時半頃
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