115 ハルシネーション・ブルー【ガチ推理重RP】
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―楽園の扉―
[懐かしい真白の空間。目の前の青い扉をただ見詰めていた。 抱いたままの腕の中の幼子を紅の珠に戻し、待ち望んだカミサマの声に耳を傾けた]
…みんな、一緒? 一緒に、夢、見れる? ………良かった、…
[俯いて小さく呟いた。安堵で瞳の端に熱いものが滲む。
途切れた声には、顔を上げて―]
待って、…カミサマ! ボク、…お願い事、ある、…。
(@0) yoshiki 2014/03/27(Thu) 00時半頃
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―Xday・楽園の扉―
……、…
[追い掛ける声は届かず、知らず空へ伸ばした手を力無く降ろした。 じっと虚空を見詰めた後、その場の皆の顔を見渡して]
…青い夢、拒む人、いる?
[問い掛けながら、その視線は晶へと向かい]
(@1) yoshiki 2014/03/27(Thu) 10時頃
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―Xday・楽園の扉―
[届いたトレイルの固い声(>>11)に、視線を向けて頷いた]
………
[手を包む温もりに視線を移し、晶を真っ直ぐに見詰めた。僅かな時間、何かを思考して、その手を強く握り返す。希望を込めて、決意を込めて、きつく]
…アキラ、…うん、ボクはキミと…キミ達と、一緒に行く。
[目の前の晶と、恐らく側に居るだろう、リーと…他の皆に微笑んで答えた]
(@2) yoshiki 2014/03/27(Thu) 22時頃
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―Xday・楽園の扉―
[繋ぐ手は(>>14)自分と変わらない小さく細い指先の手。何よりもこの手に安堵する]
…うん。
[触れる青…、その先に何が待っていたとしても、この手を絶対離さない。
守ると、言ってくれた。 守ると、誓った。
キミと一緒なら、何も『怖く』無い。
共に扉へと触れた――]
(@3) yoshiki 2014/03/27(Thu) 23時頃
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―青い夢―
……、…
[最初に感じたのは光。全てを覆い尽くす光。
やがて、刺す様な光が薄らいでいく。
そっと瞼を開くと、そこには真白で包まれた一人の少女の姿があった。金の髪を高く結い上げて、白のレースで飾られたドレスが眩しく映る。蒼い瞳を揺らして此方に白い手を伸ばす。触れ合った手…、その少女が鏡に映った自分だと自覚した]
……ボク?…およめさ、ん?
[混乱で彩られた声色で呟き、立ち上がってその場でくるりと回る。真白のドレスが軽やかに舞った]
(@4) yoshiki 2014/03/28(Fri) 00時頃
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[不意に背後のドアが開く。現れたのは現実世界の晶の姿。照れ臭そうな笑みを浮かべて、手を差し伸べた。あの時の様に、今までの様に。鏡越しに認識すると後ろを振り返る。
だが、そこにはただ空間があるだけだった]
………え?
[驚きを隠せず、再び鏡へと視線を戻す。晶の元に嬉しそうに駆け寄る自分の姿がそこにあった。扉から次々に現れた皆が、二人を祝福している。
違う…、ボクは、人じゃ無い… お嫁さん、なれない。 ボク、は…人、違う、から… 恋、なんてしない…
アキラ、特別な友達…
特別、な………―――]
(@5) yoshiki 2014/03/28(Fri) 00時頃
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[震える指先で鏡に触れた。 何処かで見たような、聞いたような光景。 自分も、晶も、皆も…幸せそうに笑っていた。
越えられない鏡越しに
幸せな想いだけが伝わって来る――]
(@6) yoshiki 2014/03/28(Fri) 00時頃
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―青い夢―
………違う。
[繋いでいた手は、あの手じゃない。 鏡から離れる。
何も無い空間へと身を翻した。
駆ける、駆ける、 空間を裂いて、光の粒子を裂いて
髪が解けて金が空に舞う
真白のドレスが形を失って
――必死に、手を伸ばす]
…アキ、ラ…、アキラ、アキラ…!
(@7) yoshiki 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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―Xday・楽園の扉―
[――気付けば青い扉の前。 繋がれた手、温もりは求めていたもので、縋るように握り締める。
身体を襲う震えに逆らえず膝を付いて座り込んだ]
………ボク、…そんな…、うそ、…ボク、は…
[ゆっくりと左右に首を振る。何度も、何度も。
目元から肌を朱に染め上げた。 熱を持つ瞳に薄っすらと涙滲ませ、手を繋いだままの晶を見上げ。
泣きそうな顔で、耐える表情で、 それでも、漸く胸に落ちた想いを囁く]
…アキラ、…ボク…
キミに、恋、してたみたいだ…
(@8) yoshiki 2014/03/28(Fri) 00時半頃
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―青い夢―
[光を掻き分けて手を伸ばした先、触れた温もりを懸命に掴む。 手繰り寄せる。
願いを込めて、全てを懸けて…――]
―夢の終わり―
(@9) yoshiki 2014/03/28(Fri) 04時半頃
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―回想・Xday・楽園の扉―
[扉に触れる直前(>>@3)手を止める。 振り返って皆の姿を蒼い硝子球の瞳に映した]
キミ達のゲーム、ボク、見て来た中で、
一番と思う。 最後のゲーム、キミ達で良かった。 ありがとう、ボク、みんな大好き。
[蒼が煌めいて笑った。そして、隣の晶へと微笑みを向ける]
アキラ、特別、大好き。
(@10) yoshiki 2014/03/28(Fri) 11時頃
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[あの日、自室で告げた想いのまま囁いて、―――青い扉を開いた。
包み込む光、
繋がれていた手が、温もりが、 消えていく
ただ、意識だけ、その手を追って… 空に手を伸ばして…
光に飲まれた]
―回想終了―
(@11) yoshiki 2014/03/28(Fri) 11時頃
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―回想・Xday・楽園の扉―
[アチャポの問い掛け(>>37)に、そちらへと視線を]
大丈夫、みんな、一緒の記憶、無くならない。 みんな、大事な記憶、ずっと一緒。
[瞳を細めて、小さなころぽっくるに頷いた]
(@12) yoshiki 2014/03/28(Fri) 16時半頃
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―Xday・楽園の扉―
[必死で掴み取った筈の手の温もりが消える。 何かを伝えようとしていた彼の声も、もう届かない。
晶も消えて、皆も消えて、
扉の前に、一人]
…カミサマ、お願い…、ボク、…消えたくない…
[呆然と瞳を見開いたまま、言葉を紡ぐ。
周りを漂う球体が一つ、また一つと消えていく]
(@13) yoshiki 2014/03/28(Fri) 22時頃
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まだ、まだ…みんなとお話、したい …約束も、したんだ
[また一つ…]
お願い…、ボクの、最初で、最後の… 我儘、…カミサマ、叶えて…
[また一つ…]
ボク、アキラと、一緒、望む…
…おね、が…い…
(@14) yoshiki 2014/03/28(Fri) 22時頃
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[最後に残った紅の珠が、幼い少女の姿を形取る]
…や、だ…、やだ…、 アキラと、いっしょ…
…やだ、
ボク、たからもの…
[幼い少女の大きな瞳から涙が零れ落ちる。 小さな手から大事にしていたものが零れ落ちる]
(@15) yoshiki 2014/03/28(Fri) 22時頃
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[ぱふぇのこーすたー
ぴんくのかえるのへあぴん
いちごみるくあじのろりぽっぷ
あおいほしのびーずのぶれすれっと
ぴんくのかえるのこぜにいれ
ぷりんあじのあめ
全て零れ落ちた後、金の幼子は消えた]
(@16) yoshiki 2014/03/28(Fri) 22時頃
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…っく、…
[膝を零れ落ちた涙が濡らしていく]
ボク、幸せ…だった アキラに、会えた みんなに、会えた
…ボク、お友達、知った 恋を知った …愛を知った
[願いは叶わない。カミサマの手に還る。 そう悟って、大粒の涙を止め処なく零しながら
笑った]
(@17) yoshiki 2014/03/28(Fri) 22時頃
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ボク、消えても、忘れない ずっと、覚えてる
約束…
[最後に、一つの白い光を放ち
金の灯火を残して…、少女が一人、消えた―――]
(@18) yoshiki 2014/03/28(Fri) 22時頃
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―Xdayから一週間・現実世界・どこかの研究所―
[電子の海を揺蕩っていた、
意識だけ
ゆらゆらと…
ゆらゆらと…
意識? 心? 魂?
それを、掬い上げられる。
優しい、大きな、手の平で…
酷く、懐かしい、優しい手…
ボク、ハ、コノ、テ、ヲ…シッテ、ル…―――]
(@19) yoshiki 2014/03/30(Sun) 02時頃
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……………
[最初に瞳に映したのは、長い年月を経たくすんだ白い天井。 それから、此方を覗き込む知らない老人の顔]
……………
[『覚えているかい?』嗄れた声での問に、ゆったりと瞬きを
おぼえ、てる…?
…うん、だいじょうぶ…、 ボク、おぼえてる…、やくそく、ずっと、わすれない…
頷きは重い身体に飲まれて消えた。 ただ、蒼い瞳で老人を見詰める]
(@20) yoshiki 2014/03/30(Sun) 02時頃
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……………
[老人の囁きは今は未だ擦り抜けて行くばかりで…、
けれど…、この優しい大きな手の平は…
………カミサ、マ…? …だいじょうぶ、だよ。ボク、は…そう、ボクたちは…しってた。カミサマ、が…さびしかった、の。カミサマが、ボクたち、あいしてた、の…。 だから、ボクたち…カミサマ、だいすき…だった。ボク、たち…カミサマ…あいして、た…。
なかないで…、なかないで…、
さびしかった、ね…
…でも…ボク、いっしょ、だから………
もう、さびしく、ないよ…? カミサマ…、
………おとうさ、ん…]
(@21) yoshiki 2014/03/30(Sun) 02時頃
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……………
[上手く微笑むことが出来たかは、分からない…。それでも、精一杯柔らかな瞳で老人を見守った。
暫く後…、瞼が重くなって、瞳を閉じて行く。意識を手放す瞬間、淡い白の光を感じた。
届いたその声に、暖かな想いで満たされる。
アキラ……
大切な名を胸に落とし、儚げな光を返せば、
深い、深い、眠りへと―――]
(@22) yoshiki 2014/03/30(Sun) 02時頃
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―Xdayから一ヶ月・AM11:00・現実世界・病室―
……………
[瞼を持ち上げると、そこは真白の世界。 もう一度瞳を閉じて、ゆっくりと開き、その世界を確認する。 綺麗な白の天井、白い壁、白いドア、白い窓に白いカーテンが揺れている。
ほっと、安堵の吐息を吐いて、手の温もりに気付く。 傍らには手を握り締めて、転寝している父親の姿。
「立花さん、そろそろ………―――」
ドアを開けて声を掛けて来た看護師に、僅かに身を起こして口元に人差し指を当てた。 察してくれたのか、
『分かったけど、もうすぐ、お昼ご飯です…!』
と、ジェスチャーで返してくれたので、笑って頷く。 彼女が立ち去った後、もうそんな時間かと時計を見詰めて]
(@23) yoshiki 2014/03/30(Sun) 14時半頃
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…ご飯、食べたら、…また、リハビリ頑張る。
[まだまだ自力で歩ける様になるまでは時間が掛かりそうだけれど、随分動けるようにはなったと此処数週間を振り返る。
目の前に生体ディスプレイを展開。 メールボックスを開き、晶とのメールに目を通す。
あれから、毎日少しずつ少しずつの遣り取りの中で、カミサマの事、クリスマスの事、自分で受け止めた事を辿々しくも全てを伝えた。
仮想空間で晶に会う事も考えたけれど、何よりも此方で会いたくて。優先させたリハビリを死に物狂いで頑張った。
片手を握ったままの皺の深い父親へ視線を送る。 ずっと、一人孤独の中に居た彼の側になるべく居てあげたかったのも理由の一つ。
…でも]
………ボク、アキラに、…会いたい。
[呟いて打ち出したメールを、彼の元へ飛ばした]
(@24) yoshiki 2014/03/30(Sun) 14時半頃
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―Xdayから一ヶ月・AM11:00・現実世界・病室―
[晶へと送り出したメールの後に、もう一通メールを打つ。
宛先:みんなへ
この度、ボク、クリスマスは、オブサーバーを引退しました。
これからは、どっちの世界でも、自由に会える。 やらなきゃいけない事、ボク、いっぱいだけど… みんなと、いっぱい、お話したい事あるよ。
みんな、ボクと、お友達になってくれる?
送信者:クリスマス
宛先に、全員のアドレスを詰め込むと光を送り出した。 みんなへ招待状を飛ばした時の様に、 あの時とは別の暖かな想いを胸に―――**]
(@25) yoshiki 2014/03/30(Sun) 16時半頃
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―Xday+1week・現実世界・病室―
[名を、呼ばれた。知らない声に、けれど、その声の持ち主を知っている。
深い深い眠りの中、その声を追って意識を浮上させた。 薄く瞳を開くと、そこには一人の女性の姿。 やはり知らない、けれど知ってる。 データを、…記憶を引き出す]
……、………、…
[震える唇を開く。声は音にならなかったけれど、動きと吐息で伝わればと…
『メ、イ…、……ぱふぇ、つくれ、た、よ。ありが、と…』
言えなかった報告と、お礼を彼女へ向けて。
全てを観察するような硝子球の瞳は、今は生気に溢れ穏やかに微笑んだ]
(@26) yoshiki 2014/03/30(Sun) 19時頃
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―Xdayから一ヶ月・PM13:00・現実世界・病室―
ふう…、お腹いっぱい。よし、ボク、頑張る!
[出された病院食を綺麗に平らげて、ベッドに腰掛けたまま両手で握り拳を作り気合を入れる。 そろそろ、メイがリハビリのお迎えに来てくれる筈、と待機していた]
…いつ、会えるかな、アキラ。
[ほんわりと目元を染めながら膝上に視線を落とす。…そう言えば]
ボク、パジャマしか、持ってない…
(@27) yoshiki 2014/03/30(Sun) 20時頃
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―Xday+1week・現実世界・病室―
[優しい声と眼差しに見守られながら、瞼を閉じる。
そうだ…、彼女と一緒にパフェを作って、アキラとみんなと一緒に食べたら…、それはとても素敵な事だと口元を緩め再び眠りの中へ。
恐らくは人として初めての夢を見る事になる。 それはみんなの笑い声が溢れる、とても幸せな夢だった―――]
(@28) yoshiki 2014/03/30(Sun) 20時半頃
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―Xdayから一ヶ月・PM5:30・現実世界・病院―
うう…、ボク、心臓、飛び出る…。みんな、良くこんなドキドキ大丈夫だった…。
[ベッドに腰掛けて、深呼吸を繰り返す。急いで父親に頼んで用意して貰った服は真っ白のワンピース。裾に白いレースが揺れて、いつか見た夢の様だと思った。今迄ずっと身体を包むのはぴたりとしたスーツだった為、何だか心許無い感じもする。 落ち着かず、手鏡を覗き込む。不安げに惑う蒼い瞳で金の髪に飾られた白いリボン…メイが結んでくれたものを確認。 少し、勇気が湧いた]
………は、はい!どうぞ、だよ…
[響いたノック音に鏡を落としそうになりながら答える。
扉が開かれれば目にした彼の姿に、何もかも忘れてただ嬉しそうに微笑んだ]
…アキラ、だ… やっと、会えた…
(@29) yoshiki 2014/03/30(Sun) 21時半頃
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