39 幻想第四次―銀河鉄道2―
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[先頭車両にたどり着いてまもなく。 駅が見える。 いつものアナウンス。 いつもの声。 漆黒の盤上に銀で刻まれた、乗客の名がまたふたつ、消えていく]
想える気がしないのは、今のあなた。 ……次のあなたは…… 気が違うほど愛を告げることが 出来るといいですね。
あなた以外の誰でもなく あなたのために、贈りましょう
次に生まれるあなたのために。
[男は先頭車両で呟いて、ソフィアの歌っていた 短い節を低く穏やかな声で唄う。 伝声管を閉じ忘れた所為で、男の声は汽車内微かに落ちる。 くぐもった小さな呟きが>>1:#0届くかどうかも、知らないが]
(@0) 2011/11/02(Wed) 00時頃
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嗚呼……この駅は、何度通っても 私の居場所に見えて仕方が無い
彼をかえす力 私の手では、もう与えることの出来ないもの ハデスの怒りを買ったわけではないけれど 今の私は銀河に浮かぶひとつの星
見守るだけ、というのは 辛いものですね
(@1) 2011/11/02(Wed) 00時半頃
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何方かは、存じませんが ……私と同じ思いを、持った方がいたのなら 其の方にお礼を言わなくては
けれど オスカーさんのさいわいは、果たして どちらにあったのでしょう
……願わくば、出会う全ての方に――…幸が見つかりますよう。
[溜息をひとつ。 男は伝声室を出、車掌室で汽車の行く先を見据えている**]
(@2) 2011/11/02(Wed) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/11/02(Wed) 00時半頃
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―蛇使いの村、到着前のことー [>>3:108 赤フードの反応はそう面白いものでもなかったが、 男はにやつくのをやめぬまま車掌に会ったがゆえに >>3:@44 その言葉の意味を一発で理解した。当然、面白そうな顔を隠そうとはしない]
どうせなら聞き耳たててみりゃよかったのに。
[へらり、笑って]
さあ、ガキの悩みごとなんて、 大人が口出して解決するもんでもないじゃないの?
はいはい、急ぎますよって。
[男は変わらずいい加減な調子でやりとりしてた]
(@3) 2011/11/02(Wed) 00時半頃
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―食堂車― [金髪巻き毛に工具を渡せば、男はやっぱり一言添えた]
あんま散らかすなよ。 あと、指ぶったたかないようにな。
[心配する、というよりは、 軽口を楽しんでると言ったふうものだから、人が悪い。
ジンジャーティーに、菫星の曹達割り。 グラスを満たす菫色にはレシピを忠実に守れば、 ほんのりアルコォルが香ったかもしれない]
(@4) 2011/11/02(Wed) 00時半頃
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[やがて駅にたどり着けば、男はちらりと窓辺を見やる。 幻想第4次の中にあって、ひどく無機質に見えるこの駅に、 男の目を楽しませるものはなく、ただ少女の人影を見るだけだった]
大体半分は、過ぎてんのかなあ。
[アナウンスを聞きながら、男は一服を準備する。 曖昧な呟きと共に、ちらり、と食堂車の連中を見る。 果たして、彼らはどこまで行くのだろう]
……ん?
[>>9 見やった先にぽたりと雫を零す男の姿があった、 向かいのご婦人に任せるべきかと思ったが、男は戸棚をあさりだす]
(@5) 2011/11/02(Wed) 01時頃
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[片手間で作るのは、 金色の月を落としてかき混ぜたラム入りのエッグノック。 男のテーブルにカップをことんと置いた]
なんだ、まだ随分冷えてそうだ。 [それからタオルを放ろうとしたけれど、 彼は果たして本当に濡れていたのだろうか]
(@6) 2011/11/02(Wed) 01時頃
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[眉根を寄せた、やはり彼は濡れてるように見える。 白い星雲に似たやわらかなタオルも、 ついでとばかりに引っ張り出して放った]
ちらっと聞こえたけど…… あれだ、用事があったって?
やること思い出したなら、 さっさと行き先を決めた方がいいかもな。
[お節介のような一言をかけて、 男はまたカウンターの中へと戻る]
(@7) 2011/11/02(Wed) 01時半頃
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[ノイズ混じりの業務外放送>>@0は、 カウンターの中、少なくとも男の耳には届いただろう。
何やらロマンティックな内容であったが、 男には縁遠い話だ、縁の近いを望みもしないが ただ、伝声管を見上げて笑うだけ]
あの人、意外とうっかりだな。
[さて、その歌声は揶揄の対象となるか否か]
(@8) 2011/11/02(Wed) 01時半頃
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[それからにやついていた表情がふと消えた。 カウンターの中、男は誰よりも伝声管の近くにあったから、 閉ざされきらぬその呟きも>>@1>>@2聞こえていた。
眉根を寄せてその述懐に耳を傾けて、 けれどため息と共に、言葉が途切れた時、 その意味を理解した男は――車掌とは異なる息を吐いた。
それは紛れも無い安堵だ。 少年のさいわいがどちらにあるかなど、男も知らない。 ――けれど]
そうか、まあ……な。
本当に哀しいことしか残らないのかどうか、 自分で確かめてみりゃいいんだ。
[それからこっそりカウンターにしゃがみこんだまま一服、 紙巻の先には夜の焔によくにた色、ゆっくり紫煙を吐き出した]
(@9) 2011/11/02(Wed) 02時頃
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サイラスは、誰かに見つかるまでは、カウンターの中でこっそり一服続けてるだろう*
2011/11/02(Wed) 02時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/11/02(Wed) 02時頃
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[黒い婦人が去り行く姿に、男は立ち上がって黙礼する、 手元の紙巻はカウンターの下に、隠したままだ。
窓越し、ちらちらと火が揺れるのは、 火のついたままのそれのせいではなくて、 赤く燃える火が天の川の波をさざめき光らせているからだ]
ああ、次は蠍の火って言ってたか。 相変わらずよく燃えてんなあ……
[婦人が去れば今のところ、 食堂車にあるのは銀髪の彼だけだっただろう。
身を焼き闇を照らすという毒持つ蠍の物語、 ぼんやりと思い出しながら、一服の続きは堂々と]
(@10) 2011/11/02(Wed) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/11/02(Wed) 22時頃
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―車掌室― [伝声管は繋がったまま。 けれど、男の姿は其処に無く 車掌室、行く先が赤く染まっている。]
次は……何方がおりて、逝くのでしょうね
[男はゆるく首を振った。 瞳を細めて、眩しいものを見るように 車両の先を見ていたけれど 溜息をついて、一号車を後にする]
(@11) 2011/11/02(Wed) 22時頃
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おや。
[車掌室をでたところで、男は瞬いた]
……困りましたね。 まだ、彷徨っていらっしゃるんですか。
[呟き、でてきたばかりの部屋を振り返る。 扉の窓を超えた先は、車掌室。 その先に燃える蠍の火]
……先へ、ゆきたかったのでしょうか。 あなたの悩みを、聞きそびれました。
(@12) 2011/11/02(Wed) 22時頃
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[さて、金髪巻き毛はこちらまで人探しに来るだろうか。 男は煙草をふかしながらぼんやりと窓を――、 車掌室に面した窓を見た、蠍の火に近づいていく、 流れる景色は夕焼けの焔の中を進むよう。
吸いさしの紙巻の紅い焔も、 ちらりちらりと窓硝子に映って揺れた。
黒衣の婦人はなにやら察したようだったけれど、 残った男の呟く声は何も察しは着いていなさそうだ。 カウンターに肘を着いて身を乗り出した]
あのマダムは行っちまったけど、いいのかい?
[婦人の消えた出入り口にちらと視線をやった]
(@13) 2011/11/02(Wed) 22時頃
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[投げられた疑問へ答える言葉を 男は吸いさしを口へ突っ込んで閉ざす。]
俺も多くを知ってるわけじゃないさ。 ただ、望んで列車に乗ってる奴もいれば、 望まずに乗ってる奴もいるだろう。 きっといきたい場所も、人それぞれ。
さて、アンタはどれなんだろうな。
[そして自分はどうだっただろうか、 立ち上がらぬ男を見やりながら頭の片隅考える]
(@14) 2011/11/02(Wed) 22時半頃
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[男は車掌室を出たところで、立ち尽くしている。 そっと、何もない場所へ手を伸ばした。 その手は宙をつかむばかり]
……待ち人がいるのなら、其処へ。 いないのなら、探しに 新たな先へ
向かう場所に、さいわいがあるかどうか 知ることが出来るのは あなた自身だけなのでしょうね
[手の先に、二号室の扉。 男は乗客たちのいる場所へ、歩みを進める。 食堂車をあけたとたん、煙草のにおいがした]
(@15) 2011/11/02(Wed) 22時半頃
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スティーブンは、扉に手をかけたまま、眉を寄せて考え込んだ。
2011/11/02(Wed) 22時半頃
サイラスは、扉が開いたのに気付けば、慌てて紙巻をねじ消した。
2011/11/02(Wed) 22時半頃
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……キミは。
[男は眉を寄せて呟く]
食堂車両で煙草は お客様にご迷惑でしょう。
[乗務員に注意を一つ向けた後 ヴェスパタインには謝罪を向けた]
(@16) 2011/11/02(Wed) 23時頃
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いや、ほら、 席を外すほうが迷惑かと思って。
[眉根を寄せた車掌に常の軽い調子で返すものだから、 あまり謝意というものは感じられなかっただろう。]
それより、 なんかいいことでもあった? 例えば、思わず歌いたくなるようなこと。
[伝声管の繋がっていたことを、 それは遠まわしに示唆してにやついていれば、 食堂車に戻ってきたのは婦人と少女の二人連れ]
(@17) 2011/11/02(Wed) 23時頃
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煙草のにおいが、ということは あなたの身近などなたかがお吸いになっていらしたんでしょうか
[ヴぇスパタインに、ふっと笑みをこぼし 悪びれた様子のない乗務員には、額に手を当てるばかり]
は 良いこと、ですか? ――――…まさか
[歌ったのは一度。 聞こえてしまっていたのかと、青ざめたところへ やってきた二人連れ。 男は会釈を向ける]
(@18) 2011/11/02(Wed) 23時頃
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ん、なんだアンタも吸う?
[銀髪の自身が吸わぬことまでは知らないから、 カウンターから出てくれば、紙巻の箱を彼のテーブルに放って]
まあ、ほら、 そんな気にすることでもないし。 そううろたえんなって。
[ついでに青ざめた車掌の方をぽんぽん叩く、 しかし婦人と共にやってきた少女の尋常ならざる様子に、 視線はおのずとそちらにむいた。
後、問う言の葉が耳に入れば、男はちらりと車掌を見やる]
(@19) 2011/11/02(Wed) 23時半頃
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[肩を叩かれ、男はがくりと項垂れた]
気にしますよ。 ……聞こえてしまった内容は、洩らして良いものではありません。
[それから入ってきた二人の女性を交互に見る。 一瞬しんとした室内に、囁きがおちる。 男の耳にも聞こえてしまった]
あなたでしたか……嗚呼
[かえりたいか。 問いかけは、身に覚えのあるもの。 逝きたいですか、生きたいですか。 羨望をこめてアイリスを見やり その先、ヴぇスパタインを見遣る]
(@20) 2011/11/02(Wed) 23時半頃
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ま、黙ってればわかんないじゃない?
それに――知ることで、 何かを選ぶことも出来るんだろうしな。
[項垂れる車掌の肩を更に2度3度と叩いた。 静まった食堂内、響く声に耳を傾ける。 男は少女の問いかけにどのように答えるのだろう。
かえりたいか。
男はそう誰かに問うことも、 問われることもなくここにいる。 深い井戸に落ちて尚、自らの罪を省みない蠍も、 きっと存在するのだろう]
(@21) 2011/11/02(Wed) 23時半頃
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[男は言葉無くその場の様子を見ている。 そして、ヴェスパタインの返答を聞き 瞳を細めた。
乗務員へ視線を向け、口の端で少し笑う]
私達が言わずとも、そろそろ皆 気づいているのかもしれません
己のほんとうにゆくべき場所 真実望む場所が、幸せな所であるとは、限りませんけれど ……願って止みません
皆さまの傍に、さいわいがありますよう
(@22) 2011/11/02(Wed) 23時半頃
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唯一……救いは
見守る仲間がいてくれること でしょうか
[独白の欠片が毀れる。 男は首を振って、薄い笑みを作った]
そろそろ、次の駅が近づいています。 私は仕事に戻らなくては。
それでは……みなさま、良い旅を。
[結局、一息入れる暇はなく 男は車掌室へと戻っていくのだった*]
(@23) 2011/11/03(Thu) 00時頃
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[彼の答えを耳にすれば、 車掌の表情はなんだか満足そうにも見えた。 男にはさいわいなどというものは、 縁も無ければわからないことだったけれど]
行くべき場所や、望む場所があるなら、 それは多分 さいわい なんじゃないか。
[祈りのような言葉を聞けば、ふとそんなことが零れた]
(@24) 2011/11/03(Thu) 00時頃
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サイラスは、耳をかすめた小さな独白に、ん?と車掌室に戻る背を見やった。
2011/11/03(Thu) 00時頃
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