111 【飛び入り歓迎】playing soldiers
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― ガルディア城・コテージ ―
……は、ははっ、あははははっ……! そう…そうよ!これが!これが私が待ち望んでいた…!
[待ち望んでいた。かつての友人たちと。かつての仲間たちと。戦い、傷つけ合い、苦しみ、嘆く。そんな彼らを見ることを。待ち望んでいた。
―――はずだった。
込み上げる笑いは、彼らを見てなのか。否。 何も面白くなどない。つまらない。むしろ。
無意識に伝う涙は、彼女の心を溶かし始める。少しずつ、少しずつ。]
(@0) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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― ガルディア城・コテージ ―
歪んだ愛、それとも真実の愛…? どちらにせよ、恐ろしいわね
[あーやだやだ、と杖に映し出された光景に呆れたそぶり。そこに映るのはヴェレーノと別れた後の男の姿。]
譲ったようにみせて、実は1ミリも譲ってないのね。 愛する者と同じ存在になろう、と。 そうやって、彼女と同じスタートに立ち、いずれは、彼から―― やっぱり、恐ろしい。
[この女にも、かつてはそんな感情があったはずなのだが。 先ほどまで流していた涙は消え、再び心は凍る。]
(@1) 2014/02/19(Wed) 01時半頃
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― ガルディア城・コテージ ―
・・楽しい?
[冷気漂う静かな城内。 カリュクスの背後>>@0、柔らかい声が響く。
彼女の内心、その涙に触れるようで触れない距離。 手を差し伸べるでもなく心の中で。
ユラはずっと。]
―――それとも、苦しい?
[雪は未だ、止む気配はない。]
(@2) 2014/02/19(Wed) 10時頃
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―城北―
[強引に中を侵され、ぐったりとした少年が不意に光に包まれる。>>+4 次の瞬間には、少年は"男"の頭上、ユラの手に抱かれていた。]
・・・・
[色を無くした"男"は、ユラにどういう反応を示しただろうか。 辛うじて息のある少年に視線を送る。]
["男"の行動は、城内でカリュクスの杖にて映し出されていた。 少年の元へ向かおうとするユラを彼女は止めたかもしれないが、それには応えず、この場へと転移してきたのだった。*]
(@3) 2014/02/19(Wed) 11時頃
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― ガルディア城・バルコニー ―
……ユラ、いたのね
[不意に声をかけられ>>@2、そ、っと涙を拭う。彼女の声は何時でも柔らかくて。核心に触れてくるような、全てを見透かしているような。そんな彼女に煩わしさを感じながらも、全てを理解していながらも醜い存在に手を差し伸べる姿に、羨望の眼差しを向けていることを自分自身、気づいていた。
気づいているけれど、気付かないフリをした。]
苦しいワケ、ないでしょう。
[バルコニーの柵から降り、城内の杖へと近づく。ちょうど、ユラに背を向けるように。]
……行くんでしょう、彼らの元へ 今なら止めないから……早く、行って、よ
[溶けたり、凍ったり、溶けたり。忙しない心に、痛む左胸に。 負けそうで、崩れそうで、怖くて。]
(@4) 2014/02/19(Wed) 16時頃
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― ガルディア城・バルコニー ―
・・
[苦しい訳がない、と背を向けるカリュクスを見つめる。>>@4 杖が映し出す状況。 "男"が少年を捉えていた。]
―――・・どんなに。
[転移魔法陣の光がユラを包む。]
どんなに人道厚い主がいても、 君主独りじゃ政は立ちいかない・・
[静かな声。]
(@5) 2014/02/19(Wed) 21時頃
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逆も、そう。 どんなに非道な主が上に居ても、 そのひと独りじゃ戦争は起こせないわ――――
[独り言のように零して、少年の元へと向かう。]
(@6) 2014/02/19(Wed) 21時頃
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―城北―
―――・・君は何を持って人を"人"と思うの?
[もう戻れない、という"男"にユラは問う。]
ビャクヤ、この子を。
[名を呼べば、虚空より銀色の毛並みの大型犬のような獣が現れ、少年を背に乗せ消えて行った。
ビャクヤは所謂、神獣に分類される妖魔であり、ユラの使い魔でもある。 城で過ごすことを許されていた昔、ある女性と霊山に出掛けた際に出逢った。 普段は可視出来ない存在で、呼ばない限りは姿を現すことはないが、ビャクヤと言う名は、その女性と共に付けたものだった。]
(@7) 2014/02/19(Wed) 21時半頃
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・・・ユラ。
["男"はマントを羽織り、軽々とユラと同じ高さまで飛び上がる。 聞かれたのは名、ではなかったが、そう応えた。
何処からか、聞き覚えのある優しい歌声が聞こえる。*]
(@8) 2014/02/19(Wed) 21時半頃
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― ガルディア城 ―
な、によ、これ、 なんで、みんな、もっと、争……
[杖に映し出されるモノはあまりにも彼女を驚かせた。軍を去ろうとする者、他軍の者を抱きかかえている者、他軍を殺さず見逃している者。苦しみながら、泣きながら戦う姿は、何処へ。なんで、どうして、なんで―――]
『 どんなに非道な主が上に居ても、 そのひと独りじゃ戦争は起こせないわ―――― 』
[ユラの言葉が頭を過る。騎士ノア、魔術師ブラン、神獣使いルージュ……元は3人いたものの、今は私が1人で演じている。 『一人で』『独りで』『ヒトリデ』………………… ]
そう、独り あのときから、私は、ずっと、ずっと………
(@9) 2014/02/19(Wed) 22時頃
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――――・・綺麗ね。
[問いを受け、"男"は笑う。 これが人だ、と右の掌に示す二重螺旋の鎖の幻影は眩い程に美しく。 けれど、感嘆の言葉を零したユラの瞳は哀しげに揺れて。
ありがとう、と一度目を閉じる。]
貴方はあの子を"人ではないもの"にしたかったの?
[人の成り立ち。解り易い説明に穏やかに尋ねてみる。 特に追求するつもりはない。 もう知っている"男"の名を改めて聞きながら、告げた名に首を傾げる様には、僅かに瞳を柔らかく細めた。
微かに流れる優しい思いは"男"にどう届いているのだろう。*]
(@10) 2014/02/20(Thu) 00時頃
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・・・
[根源は皆、綺麗なのだと"彼"は言う。 そして、その灯りはユラに似ていると。
はらり、と、またひとつ、心に雪が積もった。]
[それは過去に同じことを言われた記憶。 今とは違う王宮。 中庭には沢山の花々が溢れ、暖かい日差しが降り注いでいた頃の。
『きれー。』
映し出されたそれを覗き込むようにして眺める幼いユラに、"彼女"は嬉しそうに微笑んで。 源は皆、綺麗なのだと、ユラも綺麗だとそう話していた。 未だ小さかったビャクヤが足元で微睡でいる光景が遠くに浮かぶ。]
[変わる為に、という少年を襲った理由を聞けば、彼の、その光を失った目をじっと見つめ。]
(@11) 2014/02/20(Thu) 18時頃
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貴方は本当に・・、"変わる"ことを望んでいるの?
[本当に"それ"になることが、と。届かなくても。
告げた名に思い出したように彼が手を叩く。 遠く流れる歌声に向ける言葉には。]
心配、しているのね。
[穏やかな視線を向けて。*]
(@12) 2014/02/20(Thu) 18時頃
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…苦しい?沙那。苦しいのね。
[>>+8が耳に入れば、そっと声をかける。彼女は"この姿の私"を知らないはずだから、きっと困惑してるはず。一頻り泣いた顔を涙を拭っただけで来たものだから、彼女の目にはどのように見えているのか知る由もなく。]
苦しいよね、沙那。 ……沙那は、誰にこんなことされたんだろうね。
[妖しく微笑む顔は、いつもの私。]
(@13) 2014/02/20(Thu) 19時頃
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― 回想 ―
[ 雪だるまを壊された日のこと。鮮明に覚えている。 まだ彼らは幼くて。でもそれぞれにそれぞれの想いを抱えていて。―――とても、楽しそうで。
寮の屋上から見る景色はキラキラとしていた。雪が、風が、太陽が、彼らが。幸せ、っていうものに包まれているようだった。
彼らは " 一人で居ても独りじゃなかった。 " どこかで必ず繋がっていて、独りには見えなくて。 彼らを見下ろしながら、顔を膝に埋めた。
「 カリュー 」
不意に自分を呼ぶ声が聞こえた。 顔を上げて振り向くも、そこには誰も居らず。あるのは穢れのない青空。
きっと私も望んでいた。彼らのように独りではなくなることを。]
(@14) 2014/02/20(Thu) 19時頃
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壮大、ね。 理に挑む、なんて。
[自分の意思で、そうするのだと彼は言う。 その先に、何を望むかはわからないが、更に問いを重ねるようなことはせず。]
・・でも私は、その為に貴方が誰かを傷つける姿は 見たくないわ。
[僅かに微笑む。 止めて、とは言わない。 本人が自分で気付かない限り、どうすることも出来ないことは知っている。]
(@15) 2014/02/20(Thu) 21時半頃
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"妹"をそんな風に心配出来るのなら、あの子のことも・・ [想いは時に、ひとを残酷にすることも。]
忘れないで。
[きっと、存在しない者として生きるユラに出来ることなど何もない。 それでも。**]
(@16) 2014/02/20(Thu) 21時半頃
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