55 Erwachen 〜Silver Sun〜
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
─ 銀葉の庭園 ─
[境界《ハザマ》に揺蕩う庭に舞う、対の童女。 捉える瞳>>1:13もまた一対。
今までも、時に幼女の声拾う者、銀の搖らぎに気付く者は幾許かあった。 けれど、銀燐紗《シロガネノヴェイル》の此方側をはっきりと透かし見た存在など、嘗てない。]
< (( 凝 )) >
[────と。暁の左の鬼灯が明滅する。]
(@0) 2012/08/08(Wed) 00時頃
|
|
[暁はおさない顔をあげる。]
…──いま、
[ほろり、淡く。 風に解けて消えるほどの儚い声。 小さな唇は其れ以上を紡がないけれど]
(@1) 2012/08/08(Wed) 00時頃
|
|
( 視 た ね ? )
[暁は咲(わら)った。 口の端微かに、糸月と変えて。]
(@2) 2012/08/08(Wed) 00時半頃
|
|
来るよ、宵。 もうすぐ、来る。
境界の喪失《ロスト・サーフィス》は、 屹度、直ぐ────。
[くす。 くすくす、くす。
童女の笑みは、まだ。 銀の帳の向こう側──。**]
(@3) 2012/08/08(Wed) 00時半頃
|
|
[か───… たん──…
ギ───…… ィィィ──────………。]
(@4) 2012/08/08(Wed) 13時頃
|
|
[街の何処かで、止まっていた歯車>>1:6の噛み合う音がした。]
(@5) 2012/08/08(Wed) 13時頃
|
|
[ かる────… こり──… ]
[ から──… こる────… ]
[ かた ン────────…… ]
(@6) 2012/08/08(Wed) 13時頃
|
|
[咲き初める、大輪の華々。 曖昧になった境界は、視えざる物を、ときに白日に曝す。
街行く人々の耳、にも。 絡繰の奏でる幽かな音色が、幻のように鼓膜を撫でる。
けれど、まだ。 音の出元を探すように、天を見上げても。
見えるのは遠い蒼穹の青だけ──。**]
(@7) 2012/08/08(Wed) 13時半頃
|
双子 朝顔は、メモを貼った。
2012/08/08(Wed) 14時半頃
双子 朝顔は、メモを貼った。
2012/08/08(Wed) 15時半頃
|
[シャキ───… ……ン]
[シャキ────…… ]
[遠く、近く。あらゆる場所から。切れ味よい鋏の刃が擦れるような、涼やかな音の流れ落ちる空間。
────否。 空間としてのかたち無き、薄玻璃ひとえの帳の先に、現世と重なるようにして──あるにはあるが、決して這入れぬ筈の銀葉の庭園に、不意に、拙い楽の音が、流れ始めた。]
(@8) 2012/08/08(Wed) 19時頃
|
|
!!
[糸を断ち、意図を絶つ。
ひとの生の終わりに放つ、瞬間の音色に耳傾けつつ、絡まり合う縁の齎す先に橙を輝かせていた双子の片割れは、幽玄乱す辿々しい楽の音>>72の乱入に、ちいさな手で耳を塞いで、煩そうに眉を顰めた。]
(@9) 2012/08/08(Wed) 19時半頃
|
|
[器なき精神だけの訪いを、左の鬼灯は確かに捉え、視る。]
宵、宵。 お客様だよ。
…────宵?
[そろり、と。手を下ろした姉の唇が妹を呼ぶ。 けれど宵は、何処にも居らぬ。
初めての来客に、驚き隠れてしまったらしい。]
(@10) 2012/08/08(Wed) 19時半頃
|
|
…──────へいき。
宵、おいで。
[安心させるように、暁は云う。 すると漸く、暁の肩ごしに、切り揃えられた黒髪が頭を覗かせた。
姿は見せたものの、宵の手は暁の着物の袖を掴んで離そうとはせず、警戒もあらわに右の深縹で旋律の主を睨んでいる。]
(@11) 2012/08/08(Wed) 20時頃
|
|
Dee Fortuna?
[暁はさらりと黒髪揺らし、僅かに首を傾ぐ。]
──違うよ。
わたしは暁(あけ)。 このこは宵(よい)。
わたしは宵のお姉さん、だよ。
[ちらり、睨む深縹を見て、口許仄かに綻ばした後、視線を戻し、射干玉の黒を眇めて器の在り処を透かし見た。]
(@12) 2012/08/08(Wed) 20時半頃
|
|
お兄さん、どうやって、此処へ?
[器は直ぐに見つかった。 稀有なる瞳の皇子の身体は今、同じ音色を奏でる魂の傍。 冷たい屍のように、鍛冶師の工房に在る。]
早く戻らないと、戻れなくなるよ。
[くす、と。ちいさな唇が弧を描いた。]
(@13) 2012/08/08(Wed) 20時半頃
|
|
奇(めずら)しい目のお兄さん。 音(ね)合わせは、済んだんでしょう?
[漆黒と白銀、二つの魂魄律の重なりは、互いの狂った音を補ない合い、拙いながら完全な音律で旋律を刻んでいる。 はじめは煩いと感じた其れも、今はさして気にならぬ。
ねぇ、と暁は続ける。]
(@14) 2012/08/08(Wed) 20時半頃
|
|
お兄さん"達"は、ふたりでひとりの調律師でしょう?
こんな処で遊んでいて、────いいの?
(@15) 2012/08/08(Wed) 21時頃
|
双子 朝顔は、メモを貼った。
2012/08/08(Wed) 21時頃
|
[高貴なる光輝の黒薔薇皇子を視ていた鬼灯と深縹が、凝櫓裡、とひとりでに蠢いた。]
…───また。
[また、だ。
誰かが此方を覗いている。 本来此処に在るはずのない旋律のせい、だろうか。]
( だ ぁ れ? )
[鬼灯の橙と射干玉の黒が、 黒色塔《シュバルツトゥルム》の頂に立つ、男の姿を捉え、視た。]
(@16) 2012/08/08(Wed) 21時頃
|
|
厄災の支配者《カラミティ・ルーラー》──…
[境界をこえて、質量を持った存在として此方へ現れようとしている男を、導きの鬼灯と鎮めの深縹が拒絶する。]
( だ め 。 )
今はまだ、その時じゃない。 此処に這入って来ては、 だ め !!!
(@17) 2012/08/08(Wed) 22時頃
|
|
[刹那の邂逅。
高貴なる光輝の黒薔薇皇子と厄災の撚り手、二人の視線が絡んだ瞬間、銀燐紗《シロガネノヴェイル》がおおきく撓んだ。]
(@18) 2012/08/08(Wed) 22時頃
|
|
[>>98調律の音色を受けた銀葉の庭園は、裡に這入り混んだ異物を吐き出さんと、撥条の要領で二人を弾き出し]
[シャキ────…… ]
[シャキン─────……… ]
[残された双子の童女は、鋏の滑る幽玄な音色の中、夢幻の如くにそよぐ風に切り揃えられた黒髪を揺らしていた。**]
(@19) 2012/08/08(Wed) 22時頃
|
双子 朝顔は、メモを貼った。
2012/08/08(Wed) 22時半頃
|
─ 銀葉の庭園 ─
[視線。 気配。
>>@3姉の言葉に、宵の名を持つ童女は微笑んだけれど、 >>72実際の来訪者をに気付くやいなや、 風のように素早く隠れてしまった。]
………。
[>>@11へいき?と、伺うように現れる黒髪頭。 それでも、しがみついた小さな手は離さない。 侵入者へ向ける視線は、純粋な警戒心。]
(@20) 2012/08/09(Thu) 00時半頃
|
|
[姉と違い、来訪者の言葉へ、何も返そうとはしない。 ただじっと見つめ、姉の着物握る手の強張りが 緊張の度合いを示すだけだった。
されど。]
…… !
[厄災の支配者《カラミティ・ルーラー》の名を持つ存在。 深縹は細められ、刹那に姉と波長合わせ。
拒絶の意志を空間ごとの意図とす。]
(@21) 2012/08/09(Thu) 00時半頃
|
|
……… 暁。
[二人きりになった庭で、童女はようやく言葉を紡ぐ。
双子のみなれど、来訪者以前にはもう戻らない。 確実に訪れた変化へ、小さな眉は僅かだけ顰められた。**]
(@22) 2012/08/09(Thu) 00時半頃
|
朝顔は、そ。と、双子の妹の艶やかな髪を撫でた。**
2012/08/09(Thu) 01時頃
双子 朝顔は、メモを貼った。
2012/08/09(Thu) 20時半頃
双子 朝顔は、メモを貼った。
2012/08/09(Thu) 20時半頃
双子 朝顔は、メモを貼った。
2012/08/09(Thu) 20時半頃
|
[キィ──────────………ッィィィィィン───ンッッ!!!!!]
[>>245かつて、北辰幽峰刀とも呼ばれた三位一体の呪刀──その鞘たる少女の頬を、一筋の涙が伝った。 何物にも染まらぬ透明な雫は、穢れで黒く染まった少女の中で唯一、人であった頃の少女が己が身を鞘と差し出す決意と共に流したそれと、同じいろ。
────その瞬間、華月斎の名を冠する歴代の傑作すべての剣の刀身が、澄んだ高い音を発しながら共振《ハウリング》し始めた。]
(@23) 2012/08/09(Thu) 22時頃
|
双子 朝顔は、メモを貼った。
2012/08/09(Thu) 22時半頃
双子 朝顔は、メモを貼った。
2012/08/09(Thu) 22時半頃
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る