89 アウトブレイク〜WerewolfSyndrome〜
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―5月1日正午頃、第二封鎖線付近町内部―
[どこからか強い羽ばたきに似た音を聞き取り、手元の本を閉じる。何事かと窓に近寄ると、遠くに黒い影が浮かんでいた。そういえば物資搬入があるのだったか。そうしてここ暫くですっかり様変わりした街を思い出し、]
どうせ、遅かれ早かれこの街は……
[溜息に次いで口からこぼれた悲嘆に、どうしようもなく脱力する。駄目だ、一人きりではどうにも思考が後ろ向きになっていけない。]
……そうだ、気分転換に昼は外で食べよう。
[手早く本の山を片付け支度を整えて外へと出る。扉にかかったプレートをOPENからCLOSEに、変えたところで客など殆ど来なくなったのだが。溜息をもう一つ追加して、この状況でも開いていそうな店をひとつふたつ思い出しながら歩きはじめた。]
(@0) 2013/07/19(Fri) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 01時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/07/19(Fri) 01時半頃
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−5月1日昼過ぎ、第ニ封鎖線付近町内部− [いくつかのオレンジを詰めた紙袋を片手に抱えて足取り軽く石畳を歩く。幸運にも開いていた馴染みの店で昼食をとった帰り道、雑貨屋のワゴンに控えめに積まれていた果実を値切りに値切って買い求めたのだ。]
ああでも食事療法と薬屋と、どっちが先だったか……
[ストレスで罅割れた口角を親指でなぞりながらぶつぶつと繰り返す道行き、角を曲がったところで何やらその向こうで多くの人の気配がすることに気付いた。 配給の列だ。幾人か見知った姿を見つけたような気がするが、自力で食料を確保できるうちは近寄らないほうがいいだろうか。声をかけるのはやめにした。]
(@1) 2013/07/20(Sat) 11時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/07/20(Sat) 11時頃
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>>246 [久しぶりに開店直後から客が入っていることに、少しばかり浮かれてしまう。選書の邪魔にならぬよう少し離れた棚の在庫整理をしていたところで、客――淡い茶色の髪をした少女に声を掛けられる。]
お客様、如何なさいましたか?
[こんな状況だろうがなんだろうが接客は常の頃と同じく丁寧にせねば客商売の名が廃るというものだろう。数歩の距離を詰め、出来る限り柔らかな声でもって少女に返した。]
(@2) 2013/07/21(Sun) 03時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 03時頃
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>>248 「JKでもわかる、本格応急処置」でございますね、少々お待ちくださいませ。
[復唱の後、細い指が示す本を確認する。確かに、少女の背丈では届かない位置にあった。要望を叶えるべく手を伸ばし本を引き抜く。それから"良さそうな本"、分かりやすさを重視して図説の、値段も手頃なものがいいだろう。条件に合う本を1冊選び、先程の1冊と重ねて少女に手渡した。]
こちら「JKでもわかる、本格応急処置」と、「おうちの医学・別冊応急処置編」でございます。 お確かめください。
[少女がこれでいいと言ってくれたのなら、会計へと案内しようと反応を伺う。それにしてもこの前うっかり壊してしまった脚立をどうせ客も減ったからと片付けだけで済ませるのではなかった。完全な手落ちに内心で溜息をついた。]
(@3) 2013/07/21(Sun) 11時半頃
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>>261 ありがとうございます。 ではお包みいたしますので、カウンターまでお越しいただけますか?
[営業のためではない笑みが浮かぶのは、客の笑顔ほど嬉しいものがないからだとわかっている。 手早く少女をカウンターに案内し、会計を促した。一度本を預かって裏表紙の金額を旧式のキャッシャーに直接打ち込み、合計額を少女に告げる。]
はい、ちょうどお預かりいたします。
[紙幣と数枚の貨幣を受け取り、少女が財布を探っている間に紙袋につめた本とレシートを代わりに手渡した。]
(@4) 2013/07/21(Sun) 21時頃
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ありがとうございました、またお越しくださいませ。
[口に馴染んだ一節を述べて、少女が棚の向こうに歩いて行くのを見送る。次いで話し声が聞こえたが、そういえば先程新たな来店を告げるドアベルがチリンと小さく鳴っていた。 このままカウンターにいた方がいいだろうかと思いつつも、気になってしまい首を伸ばして棚向こう(>>254、>>276)を伺う。]
(ああ、彼か……)
[もう一人の客は、しばしば街で見かける掃除夫の青年のようだ。名前は、確か……。思い出していたところで、青年――ラルフが少女の名を呼ぶ。遠い国の言葉で円満さを示す可愛らしい名だった。]
(@5) 2013/07/21(Sun) 21時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/07/21(Sun) 21時半頃
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−5/1日没後 書店にて、転寝−
[カタン、と裏口の方から音がした気がして沈んでいた意識が浮上する。夜のうちにうまく眠れないせいだろうか、カウンターに座ってぼんやりとしているうちに、眠ってしまったようだ。 いつだったかもこんなことがあったのを思い出す。あの時は、気のせいではなく実際に裏口に人がいたのだったが。]
………夕飯、作るの面倒だな。
[のろのろと腰を上げて、カウンター奥の作業場へ向かう。昼間戻ってから作業机に置いたままにしていた紙袋からまあるい果実を1つ2つ抜いて、また口を折りたたみ片手に抱えた。 二食続けて外でというのは多少気が引けるが、変な姿勢で眠ったせいであちこちが軋んで何をするにも億劫で仕方がないのだ。]
(@6) 2013/07/22(Mon) 22時頃
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−5/1夜 酒場−
[自店のものとは音色の異なるドアベルを鳴らしながら扉を開ける。空いている席を探して腰掛け、ローズマリーにオレンジの入った紙袋を渡して注文を告げた。]
これで適当に一杯作ってもらえないかな。もし余ったらその分は好きに使ってもらっていいから。
[他に開いている店も、知ってはいた。ここを選んだのは先程思い出したことのせいだろう。あの時、音に気付いて開けた裏口で蹲っていた人影――荒んだ目をした少女を一晩匿った。随分後になって偶然人づてに聞いた話が少しだけ自身に重なって以来、こうして時折様子を伺いに行くのがお節介もいい所だろうとは、自分でも思う。 手持ち無沙汰になり頬杖をついたところでかけたままだった眼鏡に気付いたが、外して忘れて帰るのも困るのでそのままにしておくことにした。]
(@7) 2013/07/22(Mon) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2013/07/22(Mon) 22時半頃
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