36 なんて素敵にピカレスク
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―とある薄暗い部屋の中で―
――ふ ふ…ふ、
[男は 骨ばった指先で金貨を摘み、そして離しては落す。 ちゃりん――重い音、澄んだ音、欲の音。 咽喉の奥を鳴らすようなわらいを零し鷹揚に足を組みかえる。 漂うのは煙。薬を焚いているのだろうか。]
やァ っぱ…“こう”で無くっちゃ
[緩やかに首を傾げて、奇妙に鋭い眼を眇め 傍に這い蹲るナニモノかの顎を爪先で上向かせる。]
……ヨアヒムの旦那も お気に召すだろうさ……
[痺れでもしているのだろう。 そのナニモノかは呻くばかりで抵抗もままなら無い様子だった。薄暗い部屋の中、浮かび上がる顔は単眼。――畸形だ。]
(@0) 2011/08/31(Wed) 18時半頃
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[男は体を折り、徐に足元の単眼畸形へ顔を近づける。]
なァ …
あんたもそう、思うだろ
[薄く笑む。返事は無い。歯軋りが聞こえた]
“潰れ”で野垂れ死にするよりは 随分マシだって さァ
[いい終わる前に、べちりと頬に掛かるもの。 抵抗のつもりか、這い蹲った相手が唾を吐きかけてきた。 男は す、と眼を細くする。]
(@1) 2011/08/31(Wed) 18時半頃
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へえ 元気だなァ 結構、結構――
[直後、ソレを思いっきり横へ蹴り飛ばす。 がたん、と派手な音を立てて机の脚にぶつかった。 男は頬を手の甲で拭いながら冷ややかに単眼畸形を見下ろした。]
(@2) 2011/08/31(Wed) 18時半頃
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…… それを旦那にやってみなよ。 芋虫みたいに 這い蹲って さ…――
きっと 楽しい ぜ?
[ギィ、と 何処からか奇妙な音。 壁を爪で引っ掻くような音。かりかり、かりかり。 幾つもの檻、畸形の住処。
部屋の――家の主、“薬売り”は くく、と*哂った*]
(@3) 2011/08/31(Wed) 18時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/08/31(Wed) 18時半頃
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―街角―
[ゆらり ゆらゆら 香り煙草の煙を燻らせて ひょろりと細長い男は斜めに立っている。 薄汚れた街の街灯の下、金色の髪は鮮やかに縁取られる]
ふ…
[ゆらり ゆらり――ふわり。白い煙は 独特の香りを漂わせる。
手には金貨。弾いて、受けとめて]
(@4) 2011/09/01(Thu) 02時頃
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[そのままポケットへと手を突っ込む。 口元を覆うように煙草を持ち、 通り過ぎていく馬車を横目で見た。]
……
[ゆっくり眼を細める。 単眼畸形の異形が窓から覗いた。 うらみがましげな眼で。
男は、唇の端を引き上げて薄く哂った。]
(@5) 2011/09/01(Thu) 03時半頃
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…ン
[煙草を指にはさみ口から離す。 笑みのまま名を呼ぶ男に顔を向けて 体と首をやや傾いで覗き込むようにしながら]
やァ。
…死体屋サン?
[尻上がりに問いかけるように呼ぶのは常のことであった。]
(@6) 2011/09/01(Thu) 09時半頃
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[傾けていた体と首をゆっくり起こす。 煙草を挟んだ指を前向けて死体屋を指さす風]
今日も 辛気臭いニオイさせてるねぇ? お散歩かい?
[分かっていて問うのだ。]
(@7) 2011/09/01(Thu) 10時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/09/01(Thu) 10時頃
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見えないねぇ [青は緩やかに細くなる。 違う香りの煙を厭う訳でもない。]
は、はは。 死のにおいがするんだから仕方ない
[息零すようなわらい。 今日の天気を謂うように、死体屋に言葉をかける。]
(@8) 2011/09/01(Thu) 12時半頃
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サイラスは、歩み寄ってくる死体屋をやはり覗き込むように見る。
2011/09/01(Thu) 13時頃
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…く、ふふ ふ。
悪趣味 多くて 助かるねえ
[肩を震わせて哂うと、 煙草を深く吸い、煙を肺に送り込み 細く長く吐き出した。]
…景気 良さそうで 何よりさ
(@9) 2011/09/01(Thu) 13時頃
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貧乏暇なし?
…なぁんて ねえ?
[入り混じる薬のにおいが最早馴染んだ薬屋は ゆるく、少しだけからかうように謂った。 死の匂いと同種の性質の悪さ。]
(@10) 2011/09/01(Thu) 14時半頃
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[死体屋はこの匂いを好まない。 されど薬屋はわかってやっている。 気にすることも無い。]
あァ、 違い ない。
どォせ“同じ穴の狢”って やつ? “おやさしい”貴族様の真ァっ黒腹の中に潜って さァ
[ゆるくゆるく、首を傾けて薬屋は哂った。]
オレとアンタの間でも、 成り立ってるソレ、なわけで…
――お薬ご用命いつでも承っております よ。
[やはり、死体屋の顔を覗き込むように見たのだった。]
(@11) 2011/09/01(Thu) 14時半頃
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勤勉、ねぇ …
[くつくつと、可笑しそうにわらう。 眼を逸らされればそのまま、覗き込むような姿勢からゆっくり背を伸ばして]
いい一日、を
[薄汚れた屑どもの掃き溜めに、皮肉げな言葉を煙にのせてゆるりと吐く。
路地の奥に消えていくのを青は見るともなしにみていた。]
(@12) 2011/09/01(Thu) 21時半頃
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いー匂い
[くく、と笑ってから、 ゆぅらり、薬屋もまた歩き始めた。 どぶねずみが鼻をひくひくさせている。
見下ろしていた薬屋は、躊躇いなくそいつを踏みつけ踏み潰し]
はは
[濁った鼠の悲鳴にわらう。 それから検分の眼。 使い物にならぬと思えばそのまま血を掠れさせて路地を行く]
(@13) 2011/09/01(Thu) 21時半頃
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―路地→自宅―
[薄汚い路地を抜け、 馴染みの店で購入する得体のしれない干し肉やら 何に使うか分からない葉っぱやら。]
…どぉも
[笑む、眼の奥は笑っているのか笑っていないのか。 もう一本 香り煙草に火をつけて、 ひょろりとした影を石畳に伸ばしながら帰路につく]
(@14) 2011/09/02(Fri) 12時頃
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[部屋はいつも薄暗い。 カーテンはいつもしめてしまう。 ゆらゆら、ランプの灯りが揺れるばかり、 その陰影の奥で]
…―― 元気かい?
[檻のひとつの前に、薬屋はしゃがみこむ。 その中で倒れ付した何者か、 人間であろうが、その首は2つある。]
……そろそろ死んだ?
[濁った眼がよろりと動く。 焦点があっていないように見受けられた。]
……ああ、まだ生きてた? はは 好都合
[男は手を伸ばす。鈍色の注射器へ。]
(@15) 2011/09/02(Fri) 12時頃
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…死体っていっても やっぱり新鮮な方がいいだろう し なぁ
[一瞬、倒れ付した畸形の 焦点が合ったようであったが 薬屋には関係ない]
… ――あんまり傷がついても困るから さ 力 抜いておこう――、か ……三日後 だって さ……それまでは ねぇ
[く、とおもちゃを見るような眼で笑う。 濁った眼が見開かれたようだった。
いっそ殺せと 今すぐ殺せと そう思うたのかもしれないが
薬屋には、そんなことは――関係ない。]
(@16) 2011/09/02(Fri) 12時頃
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サイラスは、畸形の静脈に 何かの「薬」 を 差し込み流しこむ。
2011/09/02(Fri) 12時頃
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… ふ、 ふふ
まぁ
いーい実験にはなったかなぁ
[自分の膝に肘をつき、頬杖ついて唇の端を引き上げた。 痙攣する畸形を、楽しそうに*見ている*]
(@17) 2011/09/02(Fri) 13時頃
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―薄暗い部屋―
[薬打たれて痙攣する姿を見ていて暫し。 観察用の帳面に事細かにその様子を書き記す。
眼を細めるのはあまり視力がよろしくないからだ。 顔を向けずに手だけ伸ばして 高価な品である「眼鏡」を鼻に引っ掛ける。 レンズは少々分厚いが、見えれば構うものでもない。]
… ――いい ねぇ ふたつ 顔があるけど さぁ
…違う表情するんだ ねぇ
[口調は語りかけるようであり、 けれども答えなど求めては居ない。 万年筆の背を唇の下にあてて唇の端を引き上げた]
(@18) 2011/09/02(Fri) 22時半頃
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――死体屋に 売るんじゃなきゃあ
目玉の一つでも刳り貫いて 反応を見ても
いいんだけどなぁ
まあ
いいか
[薬漬け、例えば飲ませれば赤く眼の色が変わるものもある。 怪しげな薬といえば金髪の薬屋といわれるほどに。 無論、真っ当な薬も調合できるが――それは“お得意”のもとめるところでは、 ない]
(@19) 2011/09/02(Fri) 22時半頃
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―薄暗い部屋―
[薬屋は 部屋からあまり出ない。 肌は不健康に見えるような色合いをしている。 だから――賞金をかけられた死体屋のことは知らないままだろう、暫くは。]
(@20) 2011/09/02(Fri) 23時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/09/03(Sat) 00時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/09/03(Sat) 07時頃
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―ある部屋で―
[ ――ぎ ィィ
引き攣れるような声 か 声でないか 薬屋は気にする風でもなく机に向かっている]
…――ァ ん?
[顔を上げた。 薬屋に一般の時間感覚は無きに等しい。 薄暗い部屋に居ることがほとんどだ、 怪しげな鉢植えやらイキモノの入った籠やらが 所狭しと本と並んで天井まで届くようなこの魔境に。
薬屋はかけっぱなしだった眼鏡をずらす。]
(@21) 2011/09/03(Sat) 12時頃
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あァ … どちら様で
[扉を叩く音がする。 ぎぎぃ ぎ、 と 引き攣れた声は尚続く。 涎をたらしながら香の匂いにのたうつ小人の悲鳴。 開いた扉の隙間から、独特のにおいと 悲鳴が漏れでて、顔を隠すようにした客人は眉を顰めたようだった。
薬屋は気にしない。]
はァ。 …使いの。あァ…商売のお話ならァ ええ…お聞きしましょう とも。
[ゆるり かくり、と首を傾ぐ癖がある。 薬を所望するとの話であるらしい。]
(@22) 2011/09/03(Sat) 12時頃
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[眉唾の伝承でも 縋りたがるものはいる。 ]
[例えば、そう、 薔薇疹治療のために水銀を吸い込んだり、と、か。]
[薬屋は、それを売る。]
(@23) 2011/09/03(Sat) 12時頃
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[それで死のうが、知ったことではないのだ。]
(@24) 2011/09/03(Sat) 12時頃
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…… 承りまし た、
[薬屋は、わらった。 金貨の音がする。ちゃらり。前金だ。 金貨の音は生きるための音であり 遊戯のためのチップである。]
……はァ い。 確かに 。
(@25) 2011/09/03(Sat) 14時頃
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―薄暗い部屋― [薬屋は取り敢えずの“薬”を渡す。 その折、奇妙に取って付けたような話をきいた]
は、ァ? …賞金?
[指して興味なさげに繰り返して首を傾ぐ]
酒場にでも―――持っていけばイイ、 話じゃあ、 ないですか …ねぇ
[笑いもせずに謂った。 領主のかけた賞金のこと、触れ回れとの仰せらしいが、薬屋は無論、そんなことは知らない]
(@26) 2011/09/03(Sat) 18時半頃
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[酒場には、その筋にはお馴染みのサイモンがいる。 薬屋は情報屋とだけ呼ぶ。
貴人の使いとやらが辞したあと、 薬屋は香り煙草をくわえて、しばらく火をつけず考えるように首を緩やかに傾けた。]
(@27) 2011/09/03(Sat) 18時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/09/03(Sat) 18時半頃
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[緩やかな瞬きひとつ。]
……―――、
[ポケットに突っ込んだ手、金貨に触れてちゃらりと鳴らす。
机の上、調合途中の依頼物。 檻の中からの声は止んだ。]
んー…
[緩やかに首の位置を戻して、 上着ひとつ手にすると、 ひょろりと長いひとかげは薄暗い部屋から出ていった]
(@28) 2011/09/03(Sat) 19時半頃
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―路地―
―――ぁ 、れ
[煙草をくわえたまま 空を見上げた。垂れ込める雲]
雨 ――――かぁ
[珍しくもやや不機嫌そうな色が声に乗る。 粒を受けるように天へ向けた手のひらそのままに]
(@29) 2011/09/03(Sat) 22時頃
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