89 アウトブレイク〜WerewolfSyndrome〜
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―5月10日未明、場所不明―
座らされて真っ暗な視界の中、最後に聞こえてきたマドカの言葉を思い出す。
初めて大好きだと人に言われて驚いたが、悪い気はしない。それどころか、とても嬉しかった。そう言えば抱きしめたことは多々あれど、抱きついてきたのも彼女が初めてだったなぁ、と死ぬ間際に何故か温かいような気持ちになる。 最後に上手く笑えていただろうか。
死ぬのかと思えばやりたいことが何故か思い浮かんでくる。
また皆でお茶を飲みたかったし、部屋にベネットさんのおじいさんに借りたままの日記帳が置きっぱなしである。 最後にもう一度、あの本も読みたかった。
クシャミはどうしてるだろうか。誰かと話したい気がするけれど、皆この時間に耐えていたと思うと話してはいけない気がした。 怖くないと言えば嘘になるが、死に間際まで誰かに頼ってはいけないだろう。
そういえば“ローズマリー”は聖母の花なのだったか。本当に魔除けの力があるのなら、どうか私の大切な人達を守ってほしい。どうかどうか、皆幸せでありますように。
祈りながらゆっくりと目を閉じ最後の時を待った。
そうして、破裂音が聞こえたとともに意識は途切れ。
(+0) 2013/08/06(Tue) 01時頃
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―回想・5月9日午前7時、念話(酒場店内から)― >>7:+21
うん、パティちゃんは強いもんね。 だから願うのは勝手に私がしてたこと。
お人よしなんかじゃないよ? 最初にパティちゃんが私に気づいてくれたから、私は優しくするの。 大事にしたいって思ったのよ。
[実際にいろんな人から我儘だと叱られた。会うことが出来たなら、表情で、身体でこの気持ちを伝えることが出来るのにと思うと悔しくなる。でももう叶わないから、生前に言えなかった精いっぱいの想いを込めて声に乗せる。]
ありがとう、パティちゃん。
(+1) 2013/08/06(Tue) 01時半頃
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─回想/5月9日 正午頃 薬局「三元道士」─
[最早実体がない身は、そう意識すれば良いだけ、それだけの筈の腰をすぐに浮かせる事ができない。まるで力が抜けてしまったように、へたりこんだ位置から見上げていた彼>>7:66が、感染を断った>>7:67事。それだけで今この瞬間だけでも得た安堵は、しかし彼の言葉に軋むような音を立てて己に安らぎを与えはしない。
己に安らぎは必要ない。だが、もし彼に安らぎが訪れないとすれば、…それはひどく耐え難い事のように思えた。それすらも、自身が選び、自身に与えられた苦痛なのだとしても。それでも彼に、生きて欲しいと願う自身の身勝手さは変わらぬのだとしても。
──彼が、頼むと、クシャミへ向けた『伝言』に、下げかけた顔が再度上がり。瞠った双眸が、最早存在せぬ筈の何かに揺らいで、唇が開き、閉じ、…息を吐きたかったように歯が震えて、 耐え切れず、両手が俯いた顔面を覆った]
(+2) 2013/08/06(Tue) 13時半頃
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………っ…
[彼は。…初めてそう、一切の仮面を覆わなかったのだろう、『彼』としての言葉に刺し貫かれたように動く事ができない。 少女の、──彼女がそこまで、してくれる必要は無い筈の問いかけ>>7:71>>*21にも、肩を大きく揺らして首を何か嫌がる、駄々をこねる子どものように振り]
…いやだ…、 ッ、……ルー、フェイに、……何も言うな。何も言うな、絶、対に、…
[己の存在も、何もかも。死んで、それでも『死に切れず』に漂うクソ野郎の事なぞ、彼が知る必要すらないのだと、無駄かもしれぬ願いを唸り]
…………幸せで…居てくれ、…なんざ、…[己がもしそう伝えたとすれば。これ程残酷で身勝手な言葉があるだろうか。生きろと、突き放しただけでも、己は彼に伝えるべき言葉を最早持たない]
(+3) 2013/08/06(Tue) 13時半頃
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[──彼の言葉>>9に、…ああ、と僅かな呼気を漏らすような『音』を滑り落とさせて。 今度こそ、そう、確かに自身は安堵し、同時に先程よりも増した軋むような痛みに声もなく身を震わせた。
「三年間。アンタは悪夢をみた、だけだ」 「『今度』こそ、もっとマシな奴を選べ」 「必ず選べ。…このクソ野郎に言われるまでもなく、アンタなら、選べる」 「こんなにまでバカ野郎で、…どうしようもないぐらいに、優しいアンタなら」
「……俺は。幸せ、だった」
言葉にはできぬ想いが巡り、死者には涸れ果てた筈の感情が湧き立つように溢れ、]
…あ、……あ、っ、……ク……ッ…!…っ…あ…ァ…、
[クシャミに届いてしまう事も、構えずに、声を上げて泣いた。
『現実』とはなんて、本当に、残酷で苦痛に満ちて、これ程までに優しく、うつくしい。 ルーフェイの足に、できぬと知って取り縋るように、震える腕を伸ばし──旗袍の裾をすり抜けた両手を床へとついて、全身を震わせた泣き声を止める術を、愚かな己は知らなかった]
(+4) 2013/08/06(Tue) 13時半頃
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─回想/4年前、ある雨の日─
[どうやって、息の根を止めようか。その事ばかり考えていた。 用意をしたのは大振りのナイフ。一突きでは殺してやらない、絶対に、苦しんで苦しんで身悶えみっともなく命乞いをする程にまで切り刻んで、それから漸く『奴』の心臓をこの手で抉り出してやるのだ。
準備に手抜かりはない。何度も思い描いていた手順。 酒を、勧めたのは実行を容易くする為。酒に狂い溺れるであろう男の姿を見る為に、…己の殺意を、確認するために。堪え切れぬ殺意を『息子』の顔で抑え込み、「和解の為に」共に酌み交わそうと、そう誘った。
男が、飲む事を断るとは思ってもみなかった。 「……もう、酒はやめたんだよ」そう言って、背を丸めた、男の顔。──幼い日の、ある夜明け前に。ふと目が覚めた己の顔を、何も言わず覗き込んでいた男の薄闇に紛れた表情にも似た── 思考が瞬間、白くなった記憶。 ……それでも、と。食い下がり、どこか懇願すらする様に、「『息子』の頼みだ」からと、男に無理にも飲ませたのはなぜだったか。実行を容易くする為だ、それだけだと、己の中で喘ぐような声が言い訳をしながら]
(+5) 2013/08/06(Tue) 16時頃
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[誤魔化すために、己の意図を隠すために、酌み交わす体をとって口にした酒は、ひどく苦く胸を燃やし吐き気を増させるだけだった。 気が付けば、男に対する怨み言を、殺意を、隠す術もなく己は吐き出していた。 この様な事をしてしまえば、ここまで、この日の為だけに積み上げた何もかもを無駄にしてしまうかもしれぬと──そう、確かにどこかで理解しながらも。叩きつけるように、他にどうしようもなく、言葉にできなかった叫びを、思いを、『父』にぶつけ喚き立て胸倉を掴み上げて、
突きつけた刃物を見て、父は、泣き出しそうな…それでいて、なぜだろうか。どこか安堵したようにも、刹那見えてしまった微笑いに顔面を歪ませ、…「────」…何かを言った。言った、筈だが、思い出せない。
──父は自ら、跳んだ。 逃げ出した、ような父を追い、引き止め…自身の手で殺してやる、そうでなければいけないのだと白く凍りついた思考を己に押し付けながら追い、…追い縋ろうとした己の殺意の、ナイフの、指先をすり抜けて跳んだ]
(+6) 2013/08/06(Tue) 16時頃
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[己が殺した。己の殺意が、己の意思が、己の言葉が奴を殺した。 俺が父を殺した。…『俺』を生き延びさせる為に、殺した。──だから、…俺は、まだ生き延びなければならない。 この日を、まだ、生き延びなければならなかったのだ]
─回想終了─
(+7) 2013/08/06(Tue) 16時頃
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―5月10日早朝、役場前―
[ふと、視界が開けた。 さっきまで自分は暗いところにいたはずなのにと、不思議に周りを見渡せばまだ薄暗い役場前。 何でココ?今は何日?と首を傾げていれば、丁度紙を張り出しに人が出てきた。確認しようと紙を見れば自分の名前と顔写真。あぁ、まだ死んで間が経ってないのかと自分の写真を眺める。]
本当に死んじゃった。
[微笑み浮かべるソレはそこそこ綺麗に撮れていた。残った人達に見せる顔が凶悪そうな、悲壮そうな顔でなくて良かったと少し安心する。そうして次に自分の手を見ればうっすらと透け、向こう側がぼんやりと見えるのを確認。服装はよく着てたもの。それもまた眺めると、一粒、二粒、ゆっくりと何故だか勝手に涙が出てきた。幽霊なのに涙が出てくるとか。]
…おかしいわね。
[流れるままに任せ、空を見上げて暫く立ちつくした。]
(+8) 2013/08/06(Tue) 20時半頃
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―回想・5月9日午前7時 念話― >>+1 …やめてよ…
[ローズマリーの気持ちを、どこかで感じとっていはいたが、ありがとう、という言葉を、素直に受け取ることが出来なかった。 感謝されることには慣れていない。 そもそも、感謝されることなんてしていない。
どう反応して良いのかわからず、そのまま念話を切った。]
(+9) 2013/08/06(Tue) 22時頃
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―5月10日早朝―
[ようやく霊体にも慣れてきたようだ。 その気になれば、自由に動けるような気がする。 しかし、特に行きたいところもなければ、会いたい人もいない。
どうして自分は、まだここにいるんだろうか。 いつまでこうしていればいいんだろうか。 結局、同じ場所で、ただ時間が過ぎるのを待っていた。
そんなとき、ローズマリーの声が聞こえた。]>>+8
…やっぱり…死んだんだ…
[それ以外の感想は持たなかった。 彼女なら、感染が分かった時点で自ら処刑を望んでも不思議に思わない。 わかっていても、止めはしなかっただろう。]
(+10) 2013/08/06(Tue) 23時頃
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―5月10日早朝、役場前―
[昨日の彼女の言葉と号外の文字から嫌な予感はしていた。彼女の性格上、自ら処刑を選ぶだろうというのも号外を見る前から理解していた。昨日の処刑が彼女でなければいいのに。と藁にも縋る思いで告知を見にきた。そこで見つけた姿は…]
…ローズマリーさん。
[生前の姿と姿格好は一緒だが、透けている体は幽霊のそれで。空を見上げて涙する姿は生きたかったにも関わらず死んでしまった少女の悲しみと後悔の涙に見えて。自然と涙が溢れた]
…おかしくなんか、ないです。 悲しいから、涙が出るんじゃないんですか…?
本当は生きたかったんでしょう…?
貴方という人は…本当に…っ
[溢れ出る涙は止まることを知らず、俯いた顔から流れ落ちた]
(+11) 2013/08/06(Tue) 23時半頃
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―回想・5月9日午前7時、酒場店内―
[少し経ってからパティからの念話が切れたのを感じた。]
本心なんだけれどな。
[だって、誰かから生きてほしいと思ってもらえるなんて、本当に思っていなかったのだ。だから最後にたくさん人と関わって、大事に思える人を作って、誰かの為に死にたいと考えていたのに。]
生かされるなんて、思ってなかったんだよ。
[それが自分にとってどれだけ信じられず、嬉しかったことか。みんなみんな、自分を通り過ぎていくものだと思っていたのに。だから、せめてもの誰かの記憶の片隅に残って、誰かの為に死にたかった。それなのに、自分が生かされてしまうなんて。生きたかったと思わされるなんて。]
かっこよすぎるよ、パティちゃん…。
(+12) 2013/08/07(Wed) 00時頃
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―5月10日早朝、役場前― >>+11
[昨日、何度も何度も聞いた声。名前を呼ばれたことで思わず声のした方を振り向けばそこには自分と同じようにぼんやりと透けている青年の姿があった。幽霊になると姿まで見えるようになるのかと内心驚いていれば、自分以上に彼の瞳から涙がこぼれ始める。]
なんでラルフさんが泣くの…?
[自分を気にかけていてくれる人がいる嬉しさに思わず笑顔になれば、涙をぬぐって近づく。そうして次は彼の涙を止めようと指を向ければ彼を通り抜ける自分の手。『あぁ、姿は見えても、触れることはもう叶わないのだ』と心が痛み、伸ばした手を胸に引き寄せる。]
どうか泣かないで。 今の私では貴方の涙を止めることはできない。
[そう言って寂しそうな笑顔になるともう一度手を伸ばし、生きていれば彼の頬に触れるか触れないかの位置で止めた。]
私の為に悲しんでくれてありがとう ラルフさん。
(+13) 2013/08/07(Wed) 00時頃
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─回想/5月9日 正午頃 薬局「三元道士」─
[やがて、喘いで咽喉を詰まらせるようになった声は、暫し途切れずクシャミの耳には届いていただろう。ほんの一瞬、クシャミの意識>>10を追った彼の視線>>15を感じて揺らいだ己の顔を、彼に知られることはないと知りながら逆方向に背け、唇を噛んで乱雑に顔を──実際に流れるものもまたなかったのだが──腕で拭うように『意識』をして。己を通り抜け、少女の元へと立ちいく背を見る事はしなかった。ただ、意識が、…じっと彼女達の、彼の声に耳を澄ませている内に、自然と己の声は静まっており]
……。
[クシャミの語る、内容>>11。これから死に往く者たちの事を、己が語る事はできない。一人は、たとえ己がどう思おうとも、確かにその生を…あれ程までに強く願われていた女。そして、もう一人は……]
……テメェ、は。…バカ、…なのか…?
[彼女が望んだ言葉>>*0とは、少し吐く意味が違ったかもしれない。暴言を、掠れた『声』が吐き出し、…彼女達には顔を向けぬまま、身をのろりと起こして長椅子の足元に座り込み]
(+14) 2013/08/07(Wed) 03時半頃
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恨めしいだろ。呪う相手だ。…、…ルーフェイ、の、ためでも、……アンタが…伝える必要も、ねえ野郎だ。 …「余計な事、しやがって、…クソ猫が」…、
[……彼女の怯えは。見ずとも、彼らのやり取りで理解していた。彼女があくまで彼女として伝えた形の言葉に、一拍を置いて更なる暴言を呟き、首を僅か項垂れるように前に倒した]
……クソ…が…。
[彼女を、あえて哂う事はできなかった。バカな奴だと、気が知れないと、『いつも』のように嘲笑う事ができなかったその分、答える代わりに言葉だけでも繰り返した。…彼女の更なる答えを期待した言葉ではない、それは半ば以上、己自身に向けたような声]
(+15) 2013/08/07(Wed) 03時半頃
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[彼の、隠さぬ言葉>>16を、そのままの格好で聞く己は黙し。少女と彼のやり取り>>17を背で受け、彼女が去ったその後も、自身は動かず──『生きた』彼の、動く気配>>18をただ感じ、聞いて]
──、…わかってて、……訊くなよ。…クソ、ルーフェイ。
[変わらぬ痛みもまた同時に抱え込みながら、それでも。彼に聞こえぬ言葉でも…彼と、こうして言葉を『交わせた』、それが只、沁みるように己の身をまた微かに震えさせた。彼と、通じる事など望んでいなかった。彼に言葉が伝わる事など望んでいなかったのに。──それでも、なお。震えるほどのこの喜びが、死者のあさましい想いでしかないと知っていても、
……彼女が齎した、変化。 ぽつりと小さな『声』を落として。己は床の上、足を投げ出し座り込んだまま、遠ざかる彼の『歌』を聴き、…この瞬間を確かに愛おしんで、そっと目蓋を伏せた**]
(+16) 2013/08/07(Wed) 04時頃
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─5月10日 早朝/念話─
>>+10 [今日のこの日も、街を照らし始めた朝日は白々しいまでに明るく、美しく残酷な輝きで…この世に未だ留まり続けるパティの透き通った存在までもを照らし出しただろうか。彼女が、光を『感じる』事ができたのならば、だが]
……まだ…、…『そこ』で、立ち止まってんのかい。──パティ・ベル。
[ゆっくりと、昇り行く朝陽。眩い光の中で、囁くような『声』が亡霊となった彼女に届いた。 生きていたならば、何か…ゆっくりと息を吸い込み、吐き出しでもしたかったかのような、気配]
…ローズマリーが、死んだな。 だから、アンタもまたそうやって、『死んじまった』とでも言うのかい。 あんなに『生きてた』アンタは、どこに行った?死んじまって、それでも、俺たちに噛み付いてたアンタは。 ──そこまで「落ちぶれちまう」なんざな。悔しくねェのか、…俺を、他の奴を、怨んで呪ってやろうとは思わねェのか?
(+17) 2013/08/07(Wed) 18時頃
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[落ちぶれる、と。それは、かつて──あれ程までに、彼女なりにまっとうに、闇を見ずそれでも生きようとしていた姿を知っていたが故に。「落ちぶれる」事を、恐らく彼女がそのプライドをもって嫌っていたのではないかと…感じていたが故の、煽る言葉。しかし、その響きは哂うでもなく、…そっと息と共に囁くような色は変わらず]
……家族を。思わねェのか?
(+18) 2013/08/07(Wed) 18時頃
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―5月10日早朝5時 念話― >>*1
…えぇ、聞こえていました。 納得、できるわけがないでしょう…
[怒りの感情をにじませ、念話を切る。直接あの男に 言わなければ、腹の虫が治まらない]
(+19) 2013/08/07(Wed) 19時頃
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―5月10日早朝5時 街外れの空き地― >>14 [聞こえてきた内容にいてもたってもいられず、気がついたらこの場にいた。どうやって来たのかは全く覚えていない。ただ、目の前にいる男が許せなかった。幽体でなければ彼の胸ぐらに掴みかかっていたであろう]
貴方こそ囮捜査の意味をわかっていないのではないですか? 元からその人が感染者であったなら、囮捜査と言えるでしょう。ですが、その発信機が指し示した場所。そこにいたのは元から感染者だった者ですか?違うでしょう。 そこにいたのは…善良な一般市民だった… 哀れな犠牲者になってしまっただけのただの‥一人の少女だ。
貴方の大切な人が犠牲になった場合でも同じことが言えましたか? 「どうしようもなかったんだろ」「つまらないこと」「囮捜査だった」という言葉で済ますことができましたか?
貴方が行った『自称囮捜査』で死ななくてもすんだ人間が犠牲になったことに対して罪悪感というものはないのですか。あぁ…罪悪感があったら「どうしようもなかったんだろ」なんて言えませんよね。
(+20) 2013/08/07(Wed) 19時頃
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余罪のひとつ…? ふざけるのも大概にしていただけませんか。 『ただの余罪のひとつ』。その程度の認識で彼女を逃がしたのですか?
後始末?そんなものは、あくまでも機動隊と貴方自身の問題だ。
今、貴方がやらなきゃいけないことは… 街の人々の安全を守ること、命を守ることではないんですか?
貴方が行った『余罪のひとつのうちでしかない反逆行為』で彼女が再び犠牲者を出す可能性だってあったのでしょう?
犠牲になった者がいるにも関わらず、貴方は人を食らった『感染者』を見逃した。 約束を破った彼女を見逃したのでしょう?また、彼女が約束を破らない保証なんてなかった。
それを考えても大したことない、と言えるのですか?
貴方には市民を守る義務がある。 その義務を果たしてこそ機動隊の権限を使えるのではないんですか。 何故、様々なケースを想定し、最善策を取らなかったのですか。
(+21) 2013/08/07(Wed) 19時頃
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…貴方が思っている『他人の命』なんてその程度のものだ。
結局貴方は、自分とその周りのことしか考えていない。 …機動隊員失格ですよ。
[直接話しかけても聞こえはしない叫び。ただの亡霊の戯言だという認識はある。それでも、言わずにはいられなかった]
(+22) 2013/08/07(Wed) 19時頃
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―5月10日 早朝/念話― >>+17 …あの子が死んだことは関係ない… 自分で好きで死んだんだ。 あたしがどうこう言うことじゃないだろ…
[ローズマリーを襲おうとしたトレイルに噛みついたのは、まだ彼女が感染していなかったから。 彼女が生を望んでいるか、死を望んでいるか、わからなかったから。 自ら望んだ死なら、それを止めるつもりはなかった。]
そもそもあんたを怨む理由がない。 クシャミを許すつもりはないけど、呪うのも気力がもったいない気がしてさ…
…どうしていいかわかんないんだよ…
[困り果てたようにため息をつく。]
…家族?今さら思って何になる?
(+23) 2013/08/07(Wed) 19時半頃
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(>>+23続き) [パティに自覚はないが、思っていないわけではない。 思っているからこそ会いに行けないのだ。 もともと、帰ることは諦めていた家。 しかも、自分は殺人者になってしまった。 これから家族は叩かれるのだろう。 その負い目が、無意識に「帰る」という選択肢から彼女を遠ざけていた。]
(+24) 2013/08/07(Wed) 20時頃
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―5月10日 早朝/念話― >>+23 ──アンタは、「どうこう」言って良いんだぜ。パティ。 寧ろ、言えよ。
アンタが何も言わなけりゃ、…アイツを生かしたかったのが、ローズマリーの意思なんざ関係ねェ…テメェのワガママ勝手過ぎる願いからだったんだってアンタが認めちまわなけりゃァ、 アンタが、ローズマリーを『選んだ』事を、…認めちまわねェなら、
今のアンタは、ただの無駄死にの化けモンに、なっちまうぜ。[ゆっくり、言葉を区切り、言い聞かせるように囁き]
[彼女が選んだ結果、己の意思がクシャミを襲った。それは、酷く残酷な──己が言うべき言葉ではない、彼女の責任ではないと知っていながら、あえて、彼女を煽る。なぜだろう、この、もうないはずの腹の底が焦れたように焼けるような…苛立ちは。パティを思うと湧き上がる、ローズマリーに対する怒りにも近いこの感情は。 ──パティに言葉を向けながら。ふと、漸く…思い至った事に。ああ、と微かな思念が漏れた]
(+25) 2013/08/07(Wed) 20時半頃
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──言えよ、パティ。 大事だったんなら。確かに護りたかったんなら。アンタを私は護りたかったんだ、どうしてもっと生きてくれなかったんだ、バカ野郎、そう言ってやれよ。 あの女が、生きようと足掻かなかったんだとすれば、──パティが…アイツを、生かす必要が、…生かそうとした、その意思が、無意味だったなんて、……もしそんな風に…アンタが思っちまうんなら、
俺が。…嫌なんだよ。
パティ。 俺は……、…バカみてえな、……まっとうに、生きようと足掻いてたアンタの事が、 多分、結構、好きだったんだ。 2年前から、…アンタのことを、ずっと忘れなかったぐらいには。
[それが。…俺のワガママ勝手なのだと。 生きている内ならば、決して自覚し、口にしようとは思わなかっただろう言葉を──彼女がむなしさの中だけに漂うことになるならば、それが己は嫌なのだと──彼女に、自分勝手にただ、少しでも『伝える』為に囁きを継いで]
──クシャミを襲ったのは、俺だ。 クシャミを許さねェなら、俺も許すな。絶対にだ。
…文句を、少しでも言う気力があるなら。 俺の顔、見にきやがれ。一歩でも良い、そこから動き出して見せろよ。
(+26) 2013/08/07(Wed) 20時半頃
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>>+23>>+24 [囁く、思念。──もしも彼女が望む事があったとするなら、それを発する己が、大体は繁華街辺りに『居る』事ぐらいは感じられただろうか。亡霊には、きっと本当に望むのならば距離など関わりない。 ──彼女の家族への言葉に、己は少し沈黙を挟み]
…家族が、無事なのかどうか。 もしこれから先、アンタの家族が…ひでぇ目に、あっちまう事が、あるんだとしても。 なあ。アンタは見てやらなきゃァ、いけねェんじゃねえか。 ──それがアンタの責任じゃなくても。…どんなに、辛え事、でも。 アンタが消えちまう日まで、……せめて傍に。
[──それでも、と。それでもなお傍に居たいと望めるのならば。 彼女が望みを抱く事ができるのならば、見たかった。このまま虚しく朽ちて、縛り付けられる彼女を見るぐらいならば。それもまた、…想う者と通じ合えぬ亡霊に囁くにはあまりに残酷な言葉だと、骨身に沁みて知ってはいたが。
…勝手に過ぎる事ばかり、彼女にぶつけている自覚はあった。彼女がそれ以上は答えたくないのであれば、…或いは少しでも『生きた』反応が貰えるのならば。どのような形での『返答』であろうと、己は構わなかっただろう]
(+27) 2013/08/07(Wed) 20時半頃
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―5月10日 早朝/念話― >>+25 無駄死に…ねぇ… どうせ、生きてた頃だっていいことなんてなかったんだ。 それがひとつ増えるだけって気もするけど…
[そう言って、苦笑する。 なぜだろう。生前はあれほど「生きる」ことに執着し、「化け物」になる自分を恐れていたはずなのに、今となっては、煽りに乗る気も起きない。
だが、その後の思いがけない言葉>>+26に、少々間の抜けた声を上げる。]
・・・はあ…?からかってんのかい?
[今何と言った?好き? そんなこと、今まで言われたことがない。 いや、ローズマリーにはそれに近いことを言われたが、彼が発したのはまた少し違った意味のように感じた。 だが、彼からそんな意味の言葉が聞かれるとは思えなかった。]
(+28) 2013/08/07(Wed) 22時頃
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(>>+28続き) …クシャミを襲ったのはあたしがローズマリーを襲うなっていったからだろ? なら、ローズマリーが死んだのはあたしのせいだよ。 なおさらあんたを怨む理由がない。
[気のせいだろう、と話を戻す。 トレイルを怨む気も、文句を言う気もなかった。 しかし、続く言葉>>+27には沈黙する。]
・・・・・・・
[彼の言うことはもっともな気がした。 自分は、家族に会いに行っても良いのだろうか。 会いに行くべきなのだろか。 少し、心が揺れている。]
(+29) 2013/08/07(Wed) 22時頃
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