94 月白結び
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
― 夕暮れが終わりかける木葉町 ―
[次に信号機から流れるメロディに合わせその境目を潜ってきたのは、一人、二人。 相変わらず、太った男と黒猫は、世界の狭間から戻る人間を待って。 相変わらず、周囲の人間はその瞬間に気付かない。
けれど、これまでと違いその後に注目をされるのは]
俺はライドウ。 そっちの嬢ちゃんは分るだろう? だが……アンタ妖怪だね。
[和服の男の姿があった為だ]
ここじゃ目立つ、少し場所変えようか。 嬢ちゃん、君がこの妖怪君を引っ張ってきたのか?
[移動を促しながら問いかける]
(+0) 2013/09/10(Tue) 14時頃
|
|
なあ妖怪君、ひとつ聞かせてくれ。 あっちは無事、コトを終えられそうなんだよな?
[移動するのは、雑居ビルの影。 さすがに目立つ格好の奴をハンバーガーショップに引き込むのは躊躇われた*]
(+1) 2013/09/10(Tue) 15時頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/10(Tue) 21時半頃
|
―― 駅前交差点 ――
[スマートフォンを仕舞い、今度こそ家に帰る為に再びやってきたのはあの交差点。 歩行者信号が青になり、ぱらぱらと歩き出す人々と異なり、 雪はその場に佇んでいた。
帰ってきたときは、逃げるように立ち去った場所。 しかしここにいれば、先ほどの司のようにまたほかの誰かと会える可能性がある。 例えば連絡先を知らぬ少年にも、俯き言葉を零した女性にも、 爛漫な言葉を紡ぐ女性にも、背を撮って茶化した青年にも。]
(+2) 2013/09/10(Tue) 22時半頃
|
|
――……、それとも 皆もう、帰ってこないのかな。
[青い信号は明滅し、やがては赤に変わる。 その光の中手元のスマートフォンを操作して、メールを幾つか作成する。しかし]
……あ、 宇佐美青年のメアド、知らないや。
[文面まで作っておいて、送信する先はわからない。 だからそれは、数瞬迷い保存だけをすることにした。]
(+3) 2013/09/10(Tue) 22時半頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/10(Tue) 22時半頃
|
― 境目 ―
[ゆらゆら揺れてはっきりしない空間に、いつからか響き始めた音を追って、歩いています。
その音が、朝も昼も夕も――夜も?――変わらず、 歩く人達を前に進ませる音だと気付いたのは、 前方に仄見えてきた青い光が、点滅を始めた時でした。
あれが変わる前に――。
歩む速度を早め、そして]
(+4) 2013/09/10(Tue) 22時半頃
|
|
― 夕暮れが終わりかける木葉町 ―
[歩行者信号が赤に変わる前に、横断歩道を渡り切りました。
唐突にクリアになる視界に入ってきたのは、 懐かしい木葉町の駅前交差点。 七倉には構わず通り過ぎたりすれ違っていく人達]
帰ってきたのねぇ……。
[そうして、ようやく、振り返ることができたのでした。 無論、後ろには鳥居も風車もなかったのですが]
華月さん!? どうしてこっちにいるのぉ?
[見知った妖怪の姿があり、思わず後方に声を飛ばした直後、 今度は前方から声をかけられることになりました>>+0]
(+5) 2013/09/10(Tue) 23時頃
|
|
あなたが、雷堂さん。 アプリありがとうねぇ。けっこう使えたわぁ。
[人間相手ということで迷いなくカタカナ語を使った後]
確かに目立つものねぇ、華月さんの格好――、 って、違うわよぉ、戻ってきたらなぜか近くにいたの!
[それはつまり、華月斎が、自らの意思で、 境目をまたいで人間の世界に来ることを選んだことに他ならず。 何か問いたそうな目を向けたものの、結局移動を優先することにしました]
(+6) 2013/09/10(Tue) 23時頃
|
|
へえ、お嬢ちゃんが連れてきたわけじゃないのか。 ……じゃ、妖怪君気をつけろよ。 早く妖力の確保先見つけないと消滅するから。
[亜麻色の髪の彼女と、和服の妖怪と。 二人を連れて移動しながら、妖怪にしかわからないだろう事情>>+1を問う。
そこに、戻ってきた雪の姿が見えれば、お前も来いと、顎をしゃくって促した。
とはいえ、彼と彼の足は、ついて来てくれるものかどうかは判らなかったが。]
(+7) 2013/09/10(Tue) 23時頃
|
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/09/10(Tue) 23時頃
|
[メールの送信を一通り終え、顔を上げれば 赤から青へと、また信号は入れ替わる。 再び辺りに人は流れ、雪はその中で佇み続ける―― はず、だった。]
――…… 、……え?
[ふと、横断歩道が歪んだように見えた。 行きかう人の間に、見え隠れするのは頭が二つ。
その、姿は]
(+8) 2013/09/10(Tue) 23時半頃
|
|
瑛里紗サン、と…… 斎サン、!?
[空色は丸く見開かれ、驚きで足は縫いとめられたまま。 追いかける間もなく、向こう岸へと渡ってしまう>>+5。 そこへ合流したのは雷堂と、一匹の猫>>+7。 彼の視線がこちらに気がつき、来いと言っている様に見えた。]
……っくしょ! 行くに!決まってっし!
[信号が変わるのが、これほど待ち遠しかったことはない。 再び赤が青へと変われば、彼らが消えていった方角へと全力で駆けて行く。]
(+9) 2013/09/10(Tue) 23時半頃
|
|
― 鳥居 ― [呟かれた言葉>>2に、頷くように小さく礼を言った。 一歩。境へと踏み出して、振り返る。 からから廻る風車。 その音の向こうの里を思い、俯いた。]
……すまんな。 皆に言わずに、勝手にゆく。 赦せ。
[里で暮らしていた全てを置いて、膜の向こうへと歩き出して。]
(+10) 2013/09/10(Tue) 23時半頃
|
|
― ― [足を進めれば、不思議な音が聞こえてくる。 空は暗いのに明るい其処に立ち、驚いたように辺りを見た。]
お、おお……。人間の世界は、明るいな。 これは石か?
[かつて妖になる前に居た廓を思い出すが、其れよりも明るい。 足元が土でないことに気付けば、しゃがみこんで其れを触る。] ……それにしても、やはりちょいと苦しいな。
[分かっていたことだと息を吐く。
と。驚いたように名>>+5を呼ばれて顔を上げた。]
あ……えっと……すまん。
[何故か謝った。]
(+11) 2013/09/10(Tue) 23時半頃
|
|
[それからやってきた人間と猫の姿>>+0に、驚いたように目を細める。]
……主は何者だ?
[黒猫へと視線を落とせば、口を開き掛けたが何も言わないまま素直に男に着いて歩く。
あっち、とは恐らく里のことだろう。 ライドウと名乗った男と猫>>+1を交互に見て問う。]
らいどうと言ったか。 主は何処まで何を知っているんだ?
[途中、言われた妖力>>+7のことに関しては、大丈夫というようにゆると首を振った。]
(+12) 2013/09/10(Tue) 23時半頃
|
|
どこまで、か。 恐らく、結構なとこまで。
[華月斎、と呼ばれた妖怪に、にやりと意味ありげな笑いを向ける。 彼女と、妖怪と、猫とともに雑居ビルの陰に隠れる。
そこに駆ける足音が近づくのはすぐのことだろう]
(+13) 2013/09/10(Tue) 23時半頃
|
|
―― → 雑居ビルの陰へ ――
……っは、ええ、っと……はぁ、 どこいった、……
[慌てて走ったせいか、息は切れて情けないもの。 しかし、隠れるように雑居ビルの陰に居た彼らの姿に気がつけば、やはり空色はどこか浮かれたように瞬かれ、ゆっくりとそちらへ近づく。]
っふ……んーっと、…… オレ、寝てないよね……
[確認するように自らの手で頬をつねりながら 一同に視線を向け、笑みを浮かべた。]
(+14) 2013/09/11(Wed) 00時頃
|
|
わたしこそ驚きすぎちゃってごめんねぇ。
[石よりももっと固いアスファルトを踏みしめて、 ごみごみした町の空気を吸い込んで。 華月斎の動作のひとつひとつが物珍しさに満ちている気がして、 少しだけ笑みを見せました]
……夢じゃぁ、ないよねぇ。
[雷堂には会えたものの、まだ、これが現実であると確かめるための欠片を求めて、 スマートフォンを操作していました。
“向こう”で出会っただけの人達の、メールアドレスや電話番号は、 確かに登録されていました]
(+15) 2013/09/11(Wed) 00時頃
|
|
[眩しいくらいに明るい光と、大きな建物。 それらの陰になっていた為か、雪の姿>>+8には気付かないまま建物の陰へと移動する。]
結構なとこまで? ……そうか。
[食えぬような笑み>>+13に頷いて。
物音に其方を向けば現れた姿>>+14に笑みと一頭の蝶が現れ、雪の許へと飛んでいく。]
(+16) 2013/09/11(Wed) 00時頃
|
|
やっぱちょっとずつ時差があるのね。 お帰り、瑛里紗サン。 ……いらっしゃい、斎サン。
[息を整えてからようやく口に出来た。 まだどこか、浮かれたような気分は消えずに 浮かべた笑みは、柔らかく。 蝶の羽ばたきに、空色はゆるりと視線を向けていたが]
(+17) 2013/09/11(Wed) 00時半頃
|
|
……雷堂。 やっぱりオレ、気になるよ。
オレらが向こうに行けた理由にしても あの村の存在にしても 色々起こったことに、しても。
[蝶から視線は離れ、雷堂へと真っ直ぐに向けた。 突如として足を踏み入れたこと、 地震が起きてから、せきたてるように帰ってきたこと。 気になることは山のようにあって、口にすれば次々に出てきてしまう。 しかし]
……の、前に。 斎サン着替えたほうがいっかねー?
[ふ、とまた笑みは零れる。 探求よりまず大事だと、思ったから]
(+18) 2013/09/11(Wed) 00時半頃
|
|
― 翌日の公園、ベンチに一人 ―
[りん、と何処かで鈴の音がした。 顔をあげれば、首輪をつけた猫が一匹、彼女をじい、と見ていた。
握り締めた携帯には、返していないメールが表示されている。 「楽しかった?」という問いへの答えは決まっている。
けれど、彼女は 此方の世界で素直な自分を出していいのか。本当の自分を見せていいのかわからなかった。願いは、消えていない。想いも消えていない。 ただ、新たな想いが少しずつ大きくなってきているだけ**]
(+19) 2013/09/11(Wed) 00時半頃
|
|
やっぱり夢じゃないわぁ!
[どこからともなく現れひらりと舞う蝶も、 物陰から出てきてこっちを見ている雪の姿も、現実に存在するもの。
頬をつねって確認したわけではないですが]
ただいま。 数日ぶり、……じゃなくって、数十分ぶりになるのかなぁ? こっちの時間では。
(+20) 2013/09/11(Wed) 00時半頃
|
|
……訊きたいことならわたしにもあるのよぉ。
[雪が質問をした後。>>+18 そろそろと片手を上げながら、結構なとこまで知ってる、と語った雷堂に訊くのは、>>+13]
人間の世界から妖怪の世界へ、 ……また行けるようになる方法はあるのかしらねぇ。
[期待値は、あまり多いとは言えません。 喜壱がやけにしみじみとした調子でまた来い、と言っていましたが。>>27 そもそも簡単に行き来できるものなのか、という懸念の方が強いのです]
(+21) 2013/09/11(Wed) 00時半頃
|
|
[里では呼吸すれば得ることの出来ていた妖力は、此処では消費するだけだ。 多少苦しいと感じる理由はその所為か。 舞う蝶は里での数より少なく、雪へと飛んだ一頭のみ。
しかし其れを表に出すことはなく。]
(+22) 2013/09/11(Wed) 01時頃
|
|
[ライドウへと問う二人の様子に、ただ黙って聞いている。 足元に居るであろう猫へと手を伸ばしながら、]
うん? 何かおかしいか?
[着替えた方が良いと言われ、首を傾げた。]
(+23) 2013/09/11(Wed) 01時頃
|
|
そうだね。変な感じじゃね? 新聞見たけど、日付はやっぱ変わってなかったしさ。
[こっちの時間>>+20という瑛里紗へ、深く一度頷いた。 陽はもう見えているわけではないけれど、横断歩道を渡ってからの数時間が数日にもわたっていたこと等、体験はせど想像には難しく。
手を上げて質問をする彼女>>+21から、視線を斎へと移す>>+23。 猫に手を伸ばす様子はやはり、微笑ましくて]
おかしくはないよ。 ただ、コッチの皆は、着物着てないからサ。 ちょーっと目立っちゃうんだよね。
[笑顔のままに、言葉をかけた。 出来れば好きなようにすごしてもらうのが一番だろうが、注目されては彼自身も過ごしにくくなるだろうと。]
(+24) 2013/09/11(Wed) 01時頃
|
|
主が帰って、三日経った。 三日だけどな……寂しくて来てしまったよ。
[日付の話に、笑みと共にそう告げて。]
成程な。 主らが里で目立ったようなものか。
[目立つことが悪いとも嫌とも思うことはないが、勧められれば断る理由もない。]
(+25) 2013/09/11(Wed) 01時半頃
|
|
不思議ねぇ。
……浦島太郎が帰って来た時の逆じゃない? これって。
[竜宮城では数日くらいしか過ごしていなかったのに、 地上では数十年だか時間が進んでいた、その逆だと。>>+24 ふとした思いつきを口にする様子は楽しそうなものでした**]
(+26) 2013/09/11(Wed) 02時頃
|
|
三日…… コッチではほんの数時間ってとこなのに。
[寂しくて>>+25と、斎の言葉には少しばかりのくすぐったさを覚え、誤魔化すように髪を手で梳く。]
そう、そんな感じ。 斎サンだったらオレの服でも問題ないかな、そこらへんは任せてって。
[当然と言う様に肩を竦め、二三小さく頷いた。]
(+27) 2013/09/11(Wed) 02時頃
|
|
あー、それわかるかも。 逆太郎?逆太郎伝説?
[瑛里紗>>+26に同意するよう口にするそれはどう考えても間抜けそうなそれ。 彼女が思いがけず楽しそうだったから、あの村での思い出は良いものだったのだろう、とそう考えて]
……お、にゃんこかわいいなぁ。 うちのアパート飼えねえんだよなァ……
[思い出したように斎の近くに座り、雷堂の猫を撫でようと手を伸ばした**]
(+28) 2013/09/11(Wed) 02時頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/09/11(Wed) 02時頃
|
数時間ということは、一日も経ってないのか……。
[その時間の差に、雪の顔を見てからそっと目を逸らした。 雪が帰ってから三日。 散々悩んだが、雪にとっては今日の出来事で。 堪え性がないと思われてないかと思う反面、少し拗ねてもいた。 しかし直ぐに笑い。]
主の着物を貸してくれるのか? 有難う。
[不思議な形をした着物を着れるかどうか分からないが、頑張ればなんとかなるだろう。]
(+29) 2013/09/11(Wed) 02時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る