169 きみがおとなになるまえに
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そうだな、ここは幾分も穏やかだ
[相槌を打ち、ちいさく頷くと、 真白いこどもが青年の袖を引いているのに気付く>>5:+17 彼の、具合が悪そうな様子は自分には分からなくて。
藤乃>>5:+21と視線が合えば気にすることない、という風に笑んで]
こちらこそ、ありがとう また、今度。食事のついでに酒でも
[去りゆく背中に小さく手を振り、見送った*]
(+0) 2015/09/27(Sun) 10時半頃
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[うらやましい、と思う。 その背中はきらきらと光って見えて まぶしい、と目を逸らした。
ちいさくてあたたかいマリオの手を取れば]
僕たちもそとへ行こうか 小道のさき、花の香り。 キネーンにもあったけど、ここにはマリオを脅かすものなんて何もない
僕が傍にいなくたって、行きたい所へ行ける
[寂しそうに、されど嬉しそうに。 ぐしゃぐしゃと乱暴に頭を撫でた**]
(+1) 2015/09/27(Sun) 10時半頃
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── どこか、とおく ──
[ ぐ、と背を伸ばす。男の肩の上で。
成長のまっただなかにいるこどもは、 短い間にも、少し、背が伸びたかもしれない。 それでも、変わらず、足を揺らして。]
── ジェーーフ、ねー、 この道、どこにつづいてくの?
[ ずいぶんと、長い道を進んでいる。 明るい日差しに、目を細めて。 ぐりぐりと額を男の頭に押し付けた。]
(+2) 2015/09/27(Sun) 18時半頃
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[ それにも飽きたか、少女は、 辺りの風景を見やりながら、]
"はるかとおくに、緑の土地が──、"
[ 口ずさむ。 少し、歌のレパートリーは、増えた。 機嫌よく、何フレーズか歌えば、 いくつか男と言葉を交して、]
──ん、降りる
[ 支えられて降り立つ、舗装も知らぬ土の道。*]
(+3) 2015/09/27(Sun) 18時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2015/09/27(Sun) 18時半頃
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――とおく――
さあな。 そして、降りろ。
[己の肩の上で呑気に伸びをする少女にすげなく返す。 なんでお前は肩に乗るんだ。 降りて歩いてほしいものだが。 方に感じる重みは少し増した気がする。成長しているのだろう。が、そんなことを入ったら鉄拳が飛んで来るだろう。
ゴリゴリと突き刺さる頭が、少し痛かった。]
(+4) 2015/09/27(Sun) 20時半頃
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[そして少女は歌をうたう。 キネーンに立ち寄ってから、彼女が歌をうたうことが多くなった気がする。 それからいくつか街を回ったが、その度に彼女は歌を歌った。
それをなんとなしに聞きながら、ポツポツと歩いた。]
好きなのか。
[歌うことが。 目的語がない問だが、彼女はわかるだろうか。]
(+5) 2015/09/27(Sun) 20時半頃
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はいはい。
[肩から少女を下ろし、立たせる。 舗装されていない道は少し辛いかもしれないが、決していけないことはないだろう。
一度立ち止まって、荷物から水筒を取り出し、少し口に含む。 そしてそれをゾーイへ差し出した。
その前方。 土の茶色の向こうに緑が見える。]
前、見えるか。 寄るぞ。
[そう言うと、少女の歩調に合わせてまた歩き出した。*]
(+6) 2015/09/27(Sun) 20時半頃
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──?
[ 唐突な言葉>>+5に、一瞬、間を置いて、 そうして、笑った。朗らかに言う。]
好き 歌うのも、駆けるのも、旅するのも
[ はあい、と珍しく、おりこうな返事。 水筒を両手で支えながら、遠く、 男の視線の先>>+6に、同じく顔を向ける。
緑色。かすかに、鳥の鳴く声。 あの日、発った街からずいぶん離れて、やって来た。]
(+7) 2015/09/27(Sun) 21時半頃
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── ジェフは、なにが好き?
[ 足元の小石。蹴り飛ばしながら、空を仰ぎ。 気まぐれな歩調で、日差しの下、歩く。 さてはて、今度は、どんな出会いがあるのでしょうか。*]
(+8) 2015/09/27(Sun) 21時半頃
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そうか。
[次々に浮かぶ、少女の好きなこと>>+7。 好きなことが増えることは良い事だ。 楽しみが増えることに繋がり、そして前に歩く原動力になる。]
俺か。 俺は、飯を食うのが好き。珈琲を飲むのが好き。 本も好きだな。
(+9) 2015/09/27(Sun) 22時半頃
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[少女にならい、好きなことを上げていく。 脈絡も特にない、浮かぶままの出来事ばかり。 最後に浮かんだのは、最初はただの手段だったこと。]
旅が好きだ。 色々な所を見て回れるのが好きだ。
[降り注ぐ日差しの中、眩しそうに目を細めて言い切った。
緑は着実に近づいてくる。*]
(+10) 2015/09/27(Sun) 22時半頃
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おそろいね、いっしょ
[ 目を細めて、また、踊るように、 男の前へと躍り出て、手を広げる。]
じゃあ、この旅は、どこまで続くのかしら
[ くる、くる。軽やかに。 土埃が少し舞い上がるのも気にせず、 ターンしながら、緑へと。]
(+11) 2015/09/27(Sun) 23時頃
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── ねえ、ジェフ?
[ 少し、先。日の当たる道の上。 男を振り返って、鳶色の瞳が、 眩しそうに、顔を、見上げて。]
タリンが見つかると、いいね
きっと、わたしたち、 旅よりもそこを好きになれると思うわ
[ 涼やかに、風が吹く。 髪の毛と、スカートが揺れる。
また、こどもは、 突然身体の向く方向を変えて、]
(+12) 2015/09/27(Sun) 23時半頃
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── じゃあ、あの町まで、競争!
[ 澄んだ声が、青空につん、と響く。 身軽に、少女は駆け出して、 緑を掴もうとするように、手を、伸ばして、
── ああ、もう、すぐそこに、
そうして、がくん、とつんのめった。]
(+13) 2015/09/27(Sun) 23時半頃
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── わ、あ!
[ 声だけは、軽やかに、 少しの驚きを滲ませて、
足は、小石に取られた足は、 かくん、と空回って、それから、
バランスを崩した身体は、視界は、 どういうわけか、一度空をうつして、 そうして、次の瞬間には、 土色の地面が目前に、あった。*]
(+14) 2015/09/27(Sun) 23時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2015/09/27(Sun) 23時半頃
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満足するまで、かな?
[とどまってもいいと思える土地にたどり着くまで。 もう、動かなくていいと思えるまで。 疲れたと思うまで。
色々な言い方ができるかもしれないが、結局は満足できるまでなのだと思う。
そんな日が来るかも分からないが。]
(+15) 2015/09/27(Sun) 23時半頃
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なんだ。
[そう、顔を向ければ、太陽が少女を輝かしく照らしていた。]
そうだな。 きっと、そうだ。
[満足できる場所がタリンなのか、タリンだから満足できるのか。 それはもう分からなくなってしまったけれど、きっとタリンなら、という希望は今も捨てきれない。 捨てるつもりもない。
少女が駆け出せば、またかと苦笑いをして小走りに足を踏み出した。]
(+16) 2015/09/27(Sun) 23時半頃
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――って、
[目前でゾーイの身体が地面に沈む。 咄嗟に手を伸ばして、猫の親が子供を捕まえる時のように。 少女が地面に叩きつけられる前に、背中の服を引っ掴んだ。]
危ないだろ。
[眉をひそめて、やれやれと。ため息を一つ。*]
(+17) 2015/09/27(Sun) 23時半頃
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[ 子猫のように、持ち上げられて、 少女は、懲りずに、にいと笑った。]
転けそうになったら、ジェフが助けてくれるじゃない
[ ぶらん、と浮いたまま、顔を上げれば、 眩しい光の下、男の表情は、わからなかったけれど。
視線を前へと戻して、ふと、声を上げる。]
……誰かいる
[ それは、おとな、と呼ぶには、小さな。
こちらの様子を伺うように覗く、丸い瞳が、 にい、さん、よっつ。ぱちん、と瞬いた。]
(+18) 2015/09/28(Mon) 00時半頃
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── こどもだ、ジェフ!
[ 同じように、くるん、と瞬いた鳶色が、 また、男の顔を見上げて、
いつかと同じように、制止を振りきって、 勢い良く、走りだそうと、して。]
── ねえ!
[ 手を振り上げる。 ぱたぱたと、軽やかな足音が、 土色から、まばらに緑を宿す道をゆらす。]
(+19) 2015/09/28(Mon) 00時半頃
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ねえ、あなたたち、 この町のひと?ここに住んでるの?
[ よく通る声で、少し離れた場所にある、 丸い瞳たちに問いかければ、 せわしなく交わされる視線。
一呼吸置いて、少女は、ふたたび口を開いた。]
(+20) 2015/09/28(Mon) 00時半頃
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──── この町の名前をおしえて! .
(+21) 2015/09/28(Mon) 00時半頃
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