95 天国に一番近い島
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2013/09/13(Fri) 00時頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2013/09/13(Fri) 00時頃
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― 路地裏 ― [握られていたナイフが、鈍く、光を返してくるのが見えた。 先程まで視界に映っていた彼女の手の中に手品のように現れたそれを、ナイフだ、と認識するのに少しの時間がかかり。]
――……、ッ!
[ばっと反射的に通りの方へ駆け出すも、彼女はすぐ背後に迫ってきていた。 ドンッと殴られたような衝撃が背中から伝わったところで、勢いのまま転倒し、男は通りに転がりでる。
熱い。 刺されたのだ。 そう認識した途端、痛みが脳まで突き抜けた。]
(+0) 2013/09/13(Fri) 01時頃
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ぐっ、ゲホッ、ッ…、
[息を吸い込めば、ひゅっとどこから空気が漏れるような音が鳴りそのまま咳き込んだ。口を抑えていた手は紅く染まっている。
吸い込んでも吸い込んでも、息ができない。 通りを歩いていたのだろう、他に数人、焦ったような人の気配がする。
ああ、このままなら俺は――。 ホレーショーに謝らなきゃ。エフェドラにも。 巻き込みたくなくて、彼女には何一つ、言い残していない。 カイルにだって、頼れって言っておいて、なんてざまだ。]
――…がはッ、
[自嘲は血の塊となって地面に吐き出される。 リッキィはどうしたのだろう。 それを、確認する間もなく。視界は昏くなっていった。**]
(+1) 2013/09/13(Fri) 01時頃
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ヴェスパタインは、赤い魚の姿でひらひら泳ぐ
2013/09/13(Fri) 01時頃
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[息が、できない。
ごぽり、と水の底に沈んだような感覚。
昏くなっていく瞼の裏。
浮かんでいた影はそのまま輪郭を失い、 少しずつ少しずつぼやけていく。
やがて、感じていたはずの痛みが、熱が、薄れていき。
次に瞼を押し上げれば、 ――目の前には、優雅に泳ぐ赤い魚の姿があった。]
(+2) 2013/09/13(Fri) 01時半頃
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[水の向こう側からのような、くぐもった音。 何か、詰られるような声が聞こえた気がした。>>6 けれど、それは音でしかなく。 その意味まで、届くことはなかった。]
なん、だァ……ここは……?
[目の前で、ひらひらとヒレを優雅に舞わせ踊る魚に、そっと手を伸ばしてみた。 男の手は、指先まではっきりとした輪郭を保ち。
ここがどこだかわからぬまま、ぼんやりと辺りを見回した。**]
(+3) 2013/09/13(Fri) 02時頃
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[>>5:55 広い手の骨張った感触と約束を思い出して、胸をぎゅうと握る。きっと、カイルの中にも届いているはずだ。
この人の言葉は…この人は、白い霧を晴らす光になるかもしれない。そうであればいいと、願う。
幼馴染を慰めてくれたことに感謝を。その原因が自分であることや、自分では慰める事がもうできないのだと思うと後悔しか浮かばなかったけれど。]
未練って…厄介っすね。
[はあ、とため息をついて水面を仰ぐ。]
(+4) 2013/09/13(Fri) 03時頃
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[>>5:64 カイルの震える手に苦笑いを浮かべる。]
無理して触んなくてもいーのに。
[それでも、スクリーンのむこうの抜け殻が羨ましくて、自分の頬にそっと手を当ててみる。]
………うん、頼んだ。
見てるから。どんな結果になったとしても。 ちゃんと最後まで目を反らさずにみてるから。
[胸ポケットには、くしゃくしゃの白い投票用紙が二枚。もし…もし、自分が感じた違和感が本物であれば、この先目を背けたくなるような事があるのかもしれない。 幼馴染が持つ、自分の中の弱さと向き合える強さが羨ましかった。自分にもう、何も出来ないならば、せめて目は背けずにいようと誓う。**]
(+5) 2013/09/13(Fri) 03時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2013/09/13(Fri) 03時頃
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……。
[いつしか幼子からまた魚へ姿を変えたらしいヴェスパタインを眺めていれば、新しい声>>+3]
いらっしゃい。 あんたも、死んだわけだ?
[見渡すシーシャと視線が合えばそんな風に話しかけた。]
(+6) 2013/09/13(Fri) 06時半頃
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……そうかね
[俺にはそれ>>+4は分からない、きっと理解することは無いだろう。けれど]
それでも
お前が生きた証なんじゃねーの。その未練は
しっかり見とけよ……言わなくても分かってるだろうけどな。
[グレッグが見つめるそれに視線を向けた**]
(+7) 2013/09/13(Fri) 07時頃
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[魚は、かつて友人だった馴染みの男の周りを、くるりと纏わりつくように泳いで…]
[何か言いたげにヒレでひっぱたいた。ぷんすこ。]
(+8) 2013/09/13(Fri) 12時頃
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……
[そんな光景に無言で苦笑いした]
(+9) 2013/09/13(Fri) 12時半頃
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[水の中のような景色の向こう側、人影がゆらりと蠢いて。 何やら声が聞こえてきた。>>+6 さっきのものとは違って、言葉として聞き取れたそれに怪訝そうに眉を寄せた。]
あ〜〜〜〜〜? トレイルか。 つーこと、は、
[死んだ、のか。 それにしては感覚も意識も、やけに明瞭としているのだが。死ねばどこへ行く、などはあまり考えたことはなかったが、もっとこう、幽霊みたいに透き通るもんだと思っていた。]
ってェな、何すんだよ。
[周りを泳いでいた魚にいきなり頭をひっぱたかれ。 少しだけ既視感を感じる。]
(+10) 2013/09/13(Fri) 12時半頃
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[視線でだけ追いかける、その、鮮やかに煌めく鱗はヴェスの部屋でみた、赤の足された絵のようでもあって。]
……笑ってんじゃねェよ。
[苦笑をこぼすトレイルを一度軽く睨むも、口調は穏やかなもの。]
(+11) 2013/09/13(Fri) 12時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2013/09/13(Fri) 13時頃
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生きた、証…。
[>>+7 トレイルの言葉を、ゆっくりと反芻して。]
…うん。
[ゆらゆらと、ゆれる水に身をゆだねながら頷いた。]
(+12) 2013/09/13(Fri) 13時頃
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[島を暗雲が覆い、砂浜を、丘を、木々を。 雨は暗く染め、霧は深く覆う。
映る景色が暗くなったからだろうか。 水の中も陰りを帯びたような気がして。
改めて水の中を見渡せば、広くて、深い。 まるでその先などないように。
スクリーンに釘づけでいたときには気づかなかった水の冷たさが、ふるりと身を震わせた。**]
(+13) 2013/09/13(Fri) 13時頃
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[ゲイルらしき影とその近くのもう一人 それ以外の姿はヴェスパタインの人型が透けていること以外、自分を含めて変わらぬ様子に見えているトレイルは何かに気付くことは無く]
ああ、悪い悪い……
[睨まれて髪を掻いて]
生きてる時もあんたらはそんな感じだったのかなー、ってさ。
[その魚の正体にまだシーシャは気付いていないことにまで気は回らない**]
(+14) 2013/09/13(Fri) 13時頃
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トレイルは、頷いたのを見ればふっと笑った**
2013/09/13(Fri) 13時頃
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[トレイルも、その柔そうな髪の一筋まではっきり見える。 死んだ時の姿ではなく生前と同じような。 けれど口調は砕けきっていて、これが彼の素なのだろう。]
あんたら…?
[そうだ、彼がここにいるということは、彼がその後をおったはずの人物もいるはずで。]
……ヴェス?
[赤い魚にそっと、呼び掛けた。**]
(+15) 2013/09/13(Fri) 15時半頃
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[水底に、ふわりと風のような波が届く。]
あ―――。
[そちらを振り仰ぐと、陽だまりのようだったそこは、まるで日向の浅瀬のようにきらめいて見えた。 そこには、かつて自分を案内してくれた青年が浮かび上がり。]
―――シ…シャさ…?
[気づいていた。だって見ていた。 なのに初めて知ったように問いかける。その声はひどくかすかで。]
(+16) 2013/09/13(Fri) 21時頃
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なん――で…。
[何故。何故。何故。
ここで目覚めて、水面を見て何度も思った。
ここに来ないでと。
ここへきてはいけないと。
でもその望みは幾度も裏切られる。
何故、自分は。]
(+17) 2013/09/13(Fri) 21時半頃
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[頭を振って、水面を仰ぎ見る。 自分よりも水面に近いところに青年たちはいた。
水底から見る青年たちは陽の光を浴びているようで、とても綺麗だ。
もう少し近づきたくて、自分もそこに行こうとして。 でも軟泥のような影が足元にまとわりついて、うまく泳げない。
もう足は痛くないのに、うまく動かない。]
(+18) 2013/09/13(Fri) 21時半頃
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―――…。
[涙は出ない。 きっとそういうことなのだ。
寂しくて、悲しくて、死の間際に生きることよりも側にいる誰かを求めた自分は、きっとここにいるしかないのだ。
くすり、と自嘲的に微笑む。
すこし、影が、揺れた。**]
(+19) 2013/09/13(Fri) 21時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2013/09/13(Fri) 21時半頃
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[シーシャには何も言わずに頷いて、一人と魚から一歩引いた ヴェスパタインだって彼と話すこともあるのかもしれないし、たった数日の付き合いの自分では立ち入ってはいけないように感じた。 そんな時、微かな声に気付いて視線を下げる]
なあ……
あんた、どうしてそんなとこにいるんだ?
[あまり喋らない、――あるいは喋れない?ゲイルだと思うそれは ほの暗くすら感じる、水底に近い場所に その姿はどこか寂しげであり、自分を重ねてしまうものもある]
……こっちに来いよ
[そちらに手を伸ばしながら、呼び掛けた]
(+20) 2013/09/13(Fri) 21時半頃
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[不意に、名前を呼ばれた気がして。>>+16 透き通ったような世界の足元、誰かの影がゆうらり揺れた。>>+19 そちらへ向け、話しかけるトレイルの方をみやって>>+20]
……誰か、いるのかァ?
[男も話しかけてみるも、反応はあっただろうか?]
(+21) 2013/09/13(Fri) 23時頃
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[見上げれば、やわらかく、陽光が差し込んできている上の方は眩しくて僅かに眼を細める。 そこにはスクリーンのように、映像が映し出されていた。 倒れている己の身体が、どこかへと運ばれ、寝かされている。>>30 死人のように青白い顔をしているが、僅かに胸が上下している。]
あれは? 俺、は――…生きて、んのか?
[ならば、なぜここにいるのだろう。 死んだ人間がくる世界ならば、もう間もなく、自分は死ぬのだろうか。]
はっ、大胆なフライングだなァ。
[自嘲するも、急に、息が苦しくなったような錯覚を覚えて。左手で胸を抑える。
ガラス越し、ウェーズリーが、バイクにまたがり、慌ててどこかへ向かっていくのが見えた。]
(+22) 2013/09/13(Fri) 23時頃
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[呼ばれた名前に反応して、至近距離からギロッと睨んだり。 御機嫌斜めといった様子で、シィの耳へと噛み付いた]
(+23) 2013/09/13(Fri) 23時頃
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[声が聞こえる。 それは、自分に言ってくれてるのか。>>+20]
―――わからない。
[光の中から伸ばされた手。 少しそれに照らされて、少し目を細める。
おずおずとその手を取ろうとするけれど。]
私は、そっちにいって…いいの?
[光に手を伸ばす指は、影のように黒く染まって揺らめいて。 また視界がにじむ。
でも――泣けない。]
(+24) 2013/09/13(Fri) 23時半頃
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[雨音がどこかから聞こえる。 水の中は陽光が差しているのに、写る水面はまるで彩度の低い水彩画のようだった。]
―――あなた…
[消えかけた命を懸命に救おうとする、少年。]
…あなたは――戻らなきゃ。
[そう、青年はまだその生を終えていない。]
――――いきて。
(+25) 2013/09/13(Fri) 23時半頃
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[そう声に出せば、ようやく自分が死んだことを認めた気がした。]
(+26) 2013/09/13(Fri) 23時半頃
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[名前を呼べば近づいてきた赤い魚。 睨まれている、ような気もするのだが、魚の視線はよくわからない。]
いッ、ってェ!
[周りを泳ぐ魚に不快感を感じることはなく、そのままに任せていたら、いきなり耳に噛み付かれ思わず声をあげた。 まさか、痛覚があるとは思わなかった。 小さな泡が、連なるようにきらきらと上へ登っていく。]
あ〜〜〜〜?
[噛み付かれた左耳を抑えつつ、耳元にいたその魚をそっと手の中に捕まえれば、正面から見据え小さく語りかけた。]
(+27) 2013/09/13(Fri) 23時半頃
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あんたも俺らも同じだろ。来ちゃいけない理由がどこにある?
[黒く染まる指先、その手>>+24 はっきり見える自分達と比べると……まさに命を無くした者の姿、そしてふとした拍子に消えてしまいそう、と感じ そこにいてはいけない、説明は出来ないがそう感じていた。 手を伸ばしたまま、引っ込めることは無い。 真っ直ぐに見つめ、待っている**]
(+28) 2013/09/14(Sat) 00時頃
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ヴェスパタインは、シーシャをヒレでぺふぺふ。
2013/09/14(Sat) 00時半頃
シーシャは、苦笑しながら、ヒレの攻撃を受けている。
2013/09/14(Sat) 01時頃
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[差し伸べる手は、逃げなかった。>>+28 死んだと実感しても、なお。]
あ――――…
[頬を何かが流れる。 揺らめく視界で、自分の目から流れる液体が、海に溶けた。]
(+29) 2013/09/14(Sat) 01時半頃
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