9 「静寂の銀猫亭」より
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>>99 いっそ 狼に殺された方が…って エマさんあなた あたしが人狼じゃないって人間だって本当は思ってるんじゃない?
ただ あたしを殺したいそれだけなんじゃないの! 愚かな!
あたしを人間ってしっているくせに 愚かな…
(+0) 2010/05/20(Thu) 00時頃
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美術家 ギネスは、メモを貼った。
2010/05/20(Thu) 00時頃
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ありがとう、その言葉は俺にとって最上の宝。 光栄だ、レディ・ローズ。
まあ……もう、絵を描く事も無いが。 人間の姿に戻ると、片腕が失われているし。
[躊躇わずに触れられる手がこそばゆい。 昨日、獣の姿を見た時には悲鳴をあげられていたと言うのに。 だから少し否定的な要素を含めた物言いをしてしまう。 ふい、と庭園入り口の方向へと視線を逸らし、関係ない事を口にする]
さて……生きている獣達は、今頃何をしているかな。 今朝方、俺の死体を発見しただので何やら騒いでいたが。
(+1) 2010/05/20(Thu) 00時頃
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美術家 ギネスは、メモを貼った。
2010/05/20(Thu) 00時半頃
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それはよかった。 ……腕がないなら、咥えて描けばいいじゃない?
[あっけらかんと口にする。 未知のものへの恐怖は生前と変わらない。 この獣は未知ではなく、親しいものに変わった]
下、気になるの?
[喧騒は酒場から聞こえる。立ち上がり、一階へと向かった]
(+2) 2010/05/20(Thu) 00時半頃
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…………咥えて?
いや、生前の作品は俺が死んでも残る。 死した後は何を創り出しても蛇足にしかならないだろう。
[生きる事に未練がないのは、その考えのせい。 衒いも無く接するローズが、恐らく、獣ではなくギネスとして己を認識したのだろう、と感じながら、後ろ足で耳を掻いた]
気になると言うか……。
[話題転換の一種だった、とは言えず。 チャッ、チャッ、と爪の音を立てながらローズの後を付いて階段を*下った*]
(+3) 2010/05/20(Thu) 00時半頃
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−昨夜、酒場にて−
[一階に下りて行くその間にも、酒場で人々が騒いでるのが聴こえる。 降りると、丁度エマがポーチュラカに向かってメスを振り下ろす処だった。 苦悩の末に自制し、霊体である自分達に気付くこともないまま、この身体を擦り抜けて階段を駆け上がってゆくエマ]
──殺してしまえばいいものを。 目の前に居るのは、狙っていた獲物ではないか。 こんなチャンスもないだろうに。
人間とは、厄介だな。
[命の重責を背負うのは御免だと。憎い相手だからこそ、殺すのは厭だと。 その感情が自分には全く理解出来なかった。 あそこまで激昂する相手ならば、目の前から消えてくれた方が余程楽だろうに]
(+4) 2010/05/20(Thu) 08時半頃
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[──と、突如、ガタンと大きな音がした。 次いで耳に届くのは、咆哮を思わせる程のレティの叫び。 思案する様に目を細めた。人間ならば、眉を寄せる様な表情]
同じ目、に……?
[レティは賢い子だ。 同士の存在を確定出来ていない状況下で、己を失い、獣の力を無闇に振るう事はしない仔だとは判っているが。 それでも、その感情の昂ぶらせ方は心配になる程で。 まさか自分の為に憤怒しているとは、思いも付かず]
どうした、レティ。
(+5) 2010/05/20(Thu) 08時半頃
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[ネイサンの表情は、獲物を定めた獣のそれ]
うむ、良い貌だ。
[そちらは大丈夫だろうと一つ頷き。 恩返しすら、と呟くレティの傍らに佇み、首を*傾げていた*]
(+6) 2010/05/20(Thu) 08時半頃
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美術家 ギネスは、メモを貼った。
2010/05/20(Thu) 08時半頃
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愚かな…
[目の端に何かがきらりと光るのが見えた。 すばやく体を交わそうとしたが まさかこんな所でそんなものを振り回すとは思いもかけず 1歩も動く事は出来ず。目を瞑った]
はらり 一房の金色の髪が床に落ちた
[目を開けると殺せない!そう叫ぶ女の姿]
(殺すことも出来ないならば 一生そうやって愚かに人をのろって生きればいいわ)
[口の端をかすかにあげて呟きます]
(あたしはまだやりたい事があるの…)
(+7) 2010/05/20(Thu) 09時頃
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[ガタン!何か大きな音がしてそちらの方を振り返る。目に入ったロビンの上に跨るレティの姿が見えて息を呑む]
ロビン! レティ!
何をしてるの?
レティ ロビンが壊れちゃうわ! やめて頂戴!
[叫ぶ声も白金の少女には届かない様子で]
…同じ目に? よくも? ――死ねばいい
[傍に近付く事もできずにただじっと二人を見つめます]
(+8) 2010/05/20(Thu) 09時頃
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[騒ぎを聞きつけた衛士達がくちぐちにこれは酷いな…やっぱり病気が蔓延してるんじゃないかと口々に呟きながら テキパキとロビンの遺体を片付けていくのを無言でじっとみつめていました。]
(+9) 2010/05/20(Thu) 09時頃
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[その足で ロビンの部屋へと向かいます]
もしかしたら 他の人たちが言うとおりロビンの遺品に ギネスを殺した時の痕跡が残っているのなら
それを衛士に渡してしまえばいいんだわ
ロビンがギネスを殺した狼だといいはればいい。 実際 本当の事なんだしね
[クスリと笑って]
本当に死ぬ時も ううん、死んでまで ロビン、あなたは あたしの為に尽くしてくれるわ
[カバンからはみ出した血のついたシャツを見つけると 口元に柔らかな指をあててクスクス笑います]
(+10) 2010/05/20(Thu) 09時半頃
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---どこからか狙っているかもしれぬ獣の爪には気づかず
悪の娘は 無邪気に笑う
(+11) 2010/05/20(Thu) 09時半頃
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[次に目を開いた時は少しだけ不安定な世界]
…すこし 待たせたわね。
[自分を待ってそこにいることを疑いもせずに微笑みながら手を差し出します。 母から恐れられても、父から命を狙われていても 世界の全てが敵になったとしても 傍で静かに仕える手に向かって**]
(+12) 2010/05/20(Thu) 10時頃
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>>5:99 ――アンタ、今の言葉をもう一回言ってみろっ!! お嬢様への侮辱も大概に――っ!?
[そこまで叫んだ所で全くノーマークだったレティーシャに 飛び掛られていきなり組み伏せられる]
>>4 なっ――がっ!?
[馬乗りに組み敷かれ、顔面に拳を何発も叩き込まれる。 鼻が折れて、眼鏡が飛び、血飛沫が舞った]
ぎ――な、にを……がふっ……
[首に力が入らず、後頭部が床に落ちた所で意識が暗転する。 ボゴッ、と自分の肩の骨が外れる音が遠くで聞こえた気がした]
(+13) 2010/05/20(Thu) 16時半頃
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[ゆっくりと目を開ける。 体の痛みやだるさは感じなかった。 それどころか体の重さすら一切感じることなく、 自分の体を見れば薄く掠れ、ぼやけていた]
――ああ……僕は……死んだのか。
(+14) 2010/05/20(Thu) 16時半頃
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不思議な気分だな……
[肉の無くなった自分の体だが、悪い心地はしなかった。 むしろ沸騰しかけた血が抜けて、 妙な爽やかな気分であるとも言える。 ふと、慣れ親しんだ気配が近づいてくるのを感じて そちらの方向へと視線を向けて、 近づいてきた人物の名を小さく呟いた]
――お嬢様……
(+15) 2010/05/20(Thu) 16時半頃
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――……
[差し出された手を見て、少し驚いたような表情を浮かべた後、 跪き頭を垂れ、手を取った]
いえ――そのようなことは。 ……現世ではお守りすることが出来ず、申し訳ありません。 今度こそ、お嬢様が僕を不要と言われるまで、 例え冥府の果てだろうと、お供させていただきます。
(+16) 2010/05/20(Thu) 16時半頃
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― 昨夜・酒場へ ―
[階段をぶつぶつと呟きながら登るエマとすれ違った。 余りの形相に立ち止まり、彼女を見送った。ローズマリーの腹に宿った子が流れた時ですら、あのような顔はしていなかった]
自分の子が殺されても、平然としてられる?
[先を降りていくギネスに向けた小さな小さな呟き。彼はきっと変わらないだろうと思う。男――いや、雄だから]
……ボウヤ。
[酒場に着くと、荒れ狂うレティーシャの姿。か細い身体からあれほどの力が出るとは。そして、横たわる少年の姿のなんと惨い事。 思わず目を逸らして*しまった*]
(+17) 2010/05/20(Thu) 17時半頃
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[いつの間にか眠っていたらしい。 幽霊でいるのも向き不向きがあるらしく、この状態にうまく馴染めなかった男が目を覚ましたのは、丸一日後。]
……なんだ、クレーゼの餓鬼ども?
[ちらりと見かけた姿に首をかしげ、生者の会話から状況を知る。 バーナバスがこちらに来ていることを知れば悲しみの、狼の姿を見れば驚きの悲鳴を上げるだろう。**]
(+18) 2010/05/20(Thu) 18時頃
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[ゆらり、空間を揺らしカウンターに陣取る男の影。 目が合ったら悲鳴を上げられ、尻尾をぱたりと一回振った。 深夜、レティにより燈されたランタンを見れば目を細め]
ああ、やはり、此処は佳いな。 美しい物が沢山あり、それに囲まれる事が出来るのは。
どこででも出来る事ではないから。
[ランタンの軌道を追う様に階段を上がり、行き着いた三階庭園に腰を据える。 そうして丸くなりながら、いつしか世界が微睡むのを*待っている*]
(+19) 2010/05/20(Thu) 21時頃
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美術家 ギネスは、メモを貼った。
2010/05/20(Thu) 21時半頃
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[子ども達にとってはここに執着するものもない]
優秀な執事は主人の一歩先をいるものなのね じゃあ 行こうか?
[手を繋ぐと足を踏み出そうとします。 …酒場で>>41ソフィアの探るような声が聞こえ っ 足を止めます]
あらっ?
(+20) 2010/05/20(Thu) 23時半頃
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…まだ少し、面白そうな事が残っていたわ どうなるのかしらね
[カウンターで話し合う プリシラとレティーシャとソフィアの顔を眺める]
他は…もうどうでもよくなっちゃったのかしら?
[道化と昨日激高していた看護婦の姿を探す]
(+21) 2010/05/20(Thu) 23時半頃
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…もう少し 見ていきましょう
[先に行こうとするロビンを止めて食堂の椅子に座る]
(+22) 2010/05/21(Fri) 00時頃
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人間ならば誰が病気になっているなんかわかるはずない
傍にある唯一の命と大勢の命 もしも後者が大事なら…
信じられる自分以外はすべて排除すればいい
(+23) 2010/05/21(Fri) 00時頃
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ここから人狼が放たれれば… クレーゼの父などにはどうする事も出来ないだろう
ねぇロビン… 30年前と違って今回は この村は滅びてしまうと思う?
結果がわかるまでは少しここで見ていましょうか?
(+24) 2010/05/21(Fri) 00時頃
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