183 Hogwarts School ~lux et tenebrae~
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[ 一瞬垣間見えた、澱んだ彼女の表情は>>5:+12 ほんとうに僅かだったから さすがのあたしも「兄」の最期に彼女が立ち会ったなんて 想像すらさせてもらえなかった。
もっと悲しい顔をしてくれたのなら どうしたの、と問う事ができたのだろうに 小さなレディはあたしが思った幼い印象よりも ずっと気丈だったのでしょう。]
ふふ。そうでしょう? 手紙より幸運を運んだことのほうが多いのよ。
[ 背中を撫でられ、柔らかい体は弓なりに。 長い尻尾がゆうらと揺れて、彼女の白い腕をかすめる。 触れられている場所から、彼女へぬくもりを与えても 彼女のものは伝わってこないことが あたしと彼女の 世界の差ね。 ]
(+0) 2016/02/21(Sun) 12時頃
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[ クシャミへ届く手紙も無かったし、 彼もまた、誰にも手紙を書かなかったものだから 配達人としてのあたしの仕事は数度だけ。
「幸運」より「不運」を運んだ心当たりもあるけれど それはそれ、不運というより因果応報というだけ。 ( イタズラ被害体質のあのコはある意味特別よ )]
……けれど、運命の輪はあたしでは動かせない。 その力は本人だけにしか与えられないもの。
オーレリア、貴女も 自分の運命の輪を 自分の力で廻した記憶があるのではなくて?
[ 意志の力、願いの力。 こちらの世界は、よりいっそうそれらが力を持つの。
じ、と見上げる金眼はまっすぐに彼女を射抜いて ]
(+1) 2016/02/21(Sun) 12時頃
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[ 彼女は何と言ったでしょう。
あたしはお行儀の良いレディでもあるけれど 気まぐれな猫でもあるの。
そしていまは、使命もある。 ]
…さあ、そろそろ行くわ。
何が起きて、どう終わるのか 見に行かなくてはならないの。
[ するり、彼女の手の中からすり抜けて 振り向く。]
(+2) 2016/02/21(Sun) 12時頃
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幸運を届けられる気はしないのだけれど 運命の輪の廻る先を見に、ね。
[ 彼女がそれを引き止めなければ、真っ黒の靭やかな影は 夜の中に溶けてゆくことでしょう。**]
(+3) 2016/02/21(Sun) 12時頃
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[ 何度祈っても何度泣いても、 幾度も超えられない夜の中で惨憺なあの日の夢を見た。
家族なんて言葉、良く口に出してはいたけれど。 実際それがどんなものかあまり知らなかったし、分からなくて良いって思っていた。
心配されるのも慰められるのも苦手で。 嘘ばっかりついては、自分自身を塗り固めて。 そのくせ大事な時に限って上手に嘘もつけないんだから、本当にどうしようもないって思うの。
だれかに頼るのが嫌い。頼りたく、無かった。 一度そうしてしまえば最後。 もう、ひとりで立てなくなってしまうような気さえしたから。 ]
(+4) 2016/02/21(Sun) 15時頃
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( ――――どの道、もうどうにもならないのにね )
[ 「どうして」って思うことはたくさんあっても。 今更答えを見つけたところで、全部遅いのだから。
一度は沈んだはずの意識の中。 何故かこうやって思考出来ていることにも、痛みの消えた脚や指先を動かせることさえ、気付かないフリをしたまま。
拒絶するように夜の片隅、赤い瞳を閉じた** ]
(+5) 2016/02/21(Sun) 15時頃
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[手紙よりも、幸運を>>+0 それはとっても素敵だわ。 わたしはただそこに在ることが不幸を招くなんて云われていたから]
じゃあ、わたしにも幸運を運んでくださるかしら。 ……なんて言ってちゃ、駄目ね。 "さいわい"は自分で掴まなくちゃ。
[ゆらゆら、ふわふわ。 彼女の尻尾が心地よさそうに(これはわたしでもわかったわ)揺れる]
女神の名を冠する貴女でも、運命を乗り換えることはできないの?
そうね、わたしが今ここに在るのは、運命を乗り換えることが出来たからだと思う。 最終的に運命の至る場所は、まだ変わっていないけれど。
(+6) 2016/02/21(Sun) 16時半頃
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[意志、想い、ねがい。 それら全てわたしたち誰もが持つ特別なもの。
わたしはわたしの運命を乗り換えられても、大切なひとの運命はきっと乗り換えられない。 ノックスが死んでしまった事実はもう変えられない]
わたし、かみさまになるのよ。
[じ、と金色の瞳に射抜かれる>>+1と話すつもりのなかった言葉までこぼれ落ちる。 悲嘆するでもなく、歓喜するでもなく。 ただそうなる運命を受け入れるように]
(+7) 2016/02/21(Sun) 16時半頃
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[フォルトゥーナ、気高く美しく。 そして気まぐれな女神さま。 貴女が行くというのなら、わたしには引き止められやしない]
そう、もう行っちゃうのね。 どうか気をつけて。
わたしも運命の至る場所を変えられなくても、見届けに行かなくちゃあ。 そのために戻ってきたんだから。
[だから後でまた会うかもしれないわ、とくすり、微笑んで。 するり、すり抜ける彼女の身体をすこし寂しそうに見送って。 夜に溶けていく貴女に手を振った*]
(+8) 2016/02/21(Sun) 16時半頃
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[わたしはどうしたいんだろう。 わたしはどうなりたい? わたしは、この戦いの行く末を見守るまで此処に居たいとかみさまに願ったわたしは]
もうすこし、時間を頂戴。かみさま、
[どうか、お願い。 わたしは瞳を閉じる。 ミスフォルトゥナ。貴女のように、わたしも強くなれるのかな。 何も出来ずとも、ただ見守るだけのわたしに**]
(+9) 2016/02/21(Sun) 17時頃
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[ 一匹の黒猫が、月夜の中を音もなく駆ける。
たたん。 たたん。
土を、石畳を、柔らかくとらえて クシャミみたいに無様な着地なんてするものですか。
月に喚ばれるまま駆け上った天文台で あなた>>+9に会ったときは さすがのあたしもすこうし驚いたものだけれど。]
なぁぅ………
[ 「かみさまになるのよ」>>+7 とこの子は言った。
もし生きたニンゲンに言われたのなら、笑っただろうし 没したニンゲンに言われたのなら、そうね と返すのに あたしが答えに窮したのはそういう訳だったのかしら。]
(+10) 2016/02/21(Sun) 20時半頃
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[ 色々なものが曖昧なこちらがわで 出会った彼女の躰が まだ「生きて」いることに あたしは驚きと共に、ひとつの祈りを捧げましょう。
生きなさい、 どうか。
”かみさま”になるのなら、死して膝下へ逝くよりも 死者たちの祈りを抱えて此処へ還る神であれと >>+6 運命を乗り換える力なんてないけれど >>+7 祈ることは猫にでも出来ることですもの。]
……なぁ、う。
[ 高い高い天文台で、まんまるお月のひときわちかく 天満月を見上げた猫が か細くひとつ、啼きました。]
(+11) 2016/02/21(Sun) 20時半頃
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[ 月と共に見下ろしたホグワーツに、 見覚えのある影はあったでしょうか。 きっと、猫にかまける余裕のある人は少ないでしょう。
だから遠巻きに 見ているだけを決め込むつもりでいたのですが
( ………あら、 ”姉御” じゃない。)
塔と塔の隙間に横たわるひとつの躰は、>>+5 尻尾にリボンを付けたあのコのマスター。 こんな夜に”お夕寝”ってわけではないでしょうから きっと”そういうこと”なのでしょう。
ぴょぉんぴょんと躰をしならせ その枕元に立つまでに、そう時間はかかりません。
ぼろぼろに傷付いた彼女の躰>>4:149の前まで 鼻につく血臭をかき分けながら進んだのなら 白い頬を汚した紅い飛沫をひとつ、拭いましょう。]
(+12) 2016/02/21(Sun) 20時半頃
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[ ( ざりり ) 鮫のような猫の舌が触れた彼女は もうすっかり冷たくなっていて あたしは何かを惜しむように
ざりり ざりり。 と頬を舐める。
だって、あたしがぼろぼろにしたセーターの裾 直してあげるんでしょう?>>0:109
あなたが直してくれなくっちゃぁ あたしがまたイタズラできないじゃない。 あの趣味のわるぅぃピンクのセーターを あたしは何度だってぼろぼろにしてやりたいのに。
……レディ、ではありますけれど あなたの大事なあのコにだけは特別。
クシャミとどちらが素敵な悪戯を仕掛けられるかって いつも競っていたのに あのコを慰める貴女が居ないんじゃ、…ねえ。 ]
(+13) 2016/02/21(Sun) 20時半頃
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[ あたし達がいくらあのコ>>0:117に悪戯したって きちんと泣きつく先があるから。 貴女も、あのコを慰める”おねえちゃん”で居ることに まんざらでもなさそうだったから。
だから心置きなく悪戯していたっていうのに ( 靴下片方ばかり齧って穴をあけておいたのに )
貴女がいないんじゃ 唯の嫌がらせになっちゃうじゃない。
クシャミがクシャミとして還ってこなかったとしても あたしはクシャミのかわりに 悪戯を続けるつもりだったのに
………貴女がいないんじゃ。
伏せ目がちに沈んだ金色の瞳は静かに すっかり綺麗になった動かない彼女>>+5の顔を見て 「 みぁぅ、」とひとつ、啼きました。**]
(+14) 2016/02/21(Sun) 20時半頃
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―― あかい ひとみから ――
[ しゅるり、得体の知れないものが植えられている植木鉢に巻き付いた。 ご主人はいつも平然とした顔でこれを扱っていたけど、 泣き虫のこの子がこれを使ったら、吃驚しすぎて泣いちゃいそう。 なんて、流石にそこまでじゃないかなぁ。 ]
( へたっぴ。僕の賢さに感謝してよネ )
[ >>5:47そもそも女の子の扱いがなってないよ。 今朝思いっきり飛んだ時、僕もご主人の肩に乗ってたの分かってる?
仕方ないから威嚇はやめてあげて、 その代わり君がこれ以上泣かないように(…は、無理かもね)、 心が傾いてしまわないように頑張ってあげる。 ご主人が僕を君に預けたのは、――そういうコトだから。
難しいことは良く分からない。 でも昔のご主人がそうだったように、人の心がカンタンに壊れちゃうってことはよーく知ってるんだ。 ]
(+15) 2016/02/21(Sun) 21時頃
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[ 白猫の威嚇は大人の対応で見逃してあげる。 ぱちり、ぱちり、苛立たしげに尻尾で床は叩いたけどネ。
――――さあ、見せてごらんよ、蛇の子。
僕には君がどうなろうと、どんな道を選ぼうと。 結末を見届ける義務があるんだ。 もう君を見守れないどこかの馬鹿なご主人の代わりにさ、 同じ赤い瞳を通して。
報告する人はもう、いないんだけど* ]
(+16) 2016/02/21(Sun) 21時頃
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[ だれかの啼く声が聴こえた>>+14。 伏せていた瞼を緩やかに持ち上げては、とん、と足を踏み出す。 見上げた空に柔らかな月が浮かんでいるのを視界に収め、ゆっくり聲のした方へ歩き出した。
――随分と昔、東の島国では。 愛の告白を月の美しさに例えた人がいたのだという。
不意にそんなことを思い出して、自嘲するようにわらった。 どうせマグルの考えたこと。 こんな状況での月が綺麗なわけも無いじゃない。 ]
…………、
[ 今のホグワーツには相応しくない、穏やかな風が吹いて。 その風は私の髪を揺らすことなく、倒れ伏すぼろぼろの"私"の髪を少し撫でただけ。 ]
( 自分で自分を眺めるなんて、変な気分 )
[ あの子が見てしまう前に、どうにか処分でも出来ないだろうか。 ]
(+17) 2016/02/21(Sun) 21時半頃
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[ あの子の涙は苦手だった。 家族を知らない私に、家族を教えてくれた大切な"弟"が泣く姿は。
ねえ。やっぱり私なんかに、お姉ちゃんは無理だったかしら。 両親さえ殺した私が。 家族を大事にする、なんて、出来やしないことだったのかもしれないわね。 ]
――――……御機嫌よう、レディ。 こんなところにいてはいけないわ。
貴女が血で汚れてしまうもの。
[ 彼女の言葉を残念ながら耳にしていなかった私は。 そもそも猫に見えるのかしら、なんて首を傾げながら、なんとなしに言葉を掛けた* ]
(+18) 2016/02/21(Sun) 21時半頃
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あら、貴女も起きていたの。
[ 見つめている先にあったのと同じ顔>>+18 口の中にひろがっている彼女の甘い血の味。 ]
ご機嫌なんてよろしくないってお顔よ、レディ。 汚れるのなんてなんでもないわ。
[ 声のほうへ振り向いた後に、 と、ととん。
跳ねるように彼女の傍を離れ、彼女のほうへと進めば ふんわりとした穏やかな風があたしのおヒゲを揺らす。 程近くの芝生へ腰をおろし 血で汚れた前脚をぺろりぺろと舐めて 言葉を喋った以外はとっても猫らしい姿をお見せするわ。
”どうしてこんなことに” とは聞かない。 聞いたって仕方がないもの。 だからね、あたしは こう問うのよ。 ]
(+19) 2016/02/21(Sun) 22時頃
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あなたの大切なあのコは、大丈夫かしら。
[ この騒動の中で? 貴女の死を知って? 貴女を喪って? 真実を知って?
色んな意味を含ませた問いだけれど 好きなように取ってもらって構わないわ。
貴女には到底かなわないでしょうけれど あたしもあのコが大好きなのだもの。 心配なのよ。
見上げた貴女の瞳は変わらず黒いのでしょうか。 それとも月明かりの元ですら輝く真紅か。 金色の目は地面の上からじぃと見つめて ゆうらりと尻尾を揺らしたのでした。*]
(+20) 2016/02/21(Sun) 22時頃
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[何も成さない掌だけが虚しく空を切り裂いた。>>5:64>>5:72]
。。。
痛。
[天上を見上げている。波打つように揺蕩う。 気息奄々、身を沈めてゆきやがて疲労を覚える。 …疲労?死を知覚するのはすぐ。]
(+21) 2016/02/21(Sun) 22時半頃
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.....。 くす。
なんだ。 ...あっけない、わね。私。
....心残りがあったのかしら。 きっと、たくさんね。 ....ぁ。
[どこか。暈の掛かったようにぼやけた声が。 美しい容色を濁してわんわんと悲しむ声が。>>12]
(+22) 2016/02/21(Sun) 22時半頃
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......ばか。
(+23) 2016/02/21(Sun) 22時半頃
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[きっと、泣いている。 声を押し殺して泣いている。 こんなに苦しいのに、切ないのに。
なんで、私は涙の一滴さえも、流せないのだろう。*]
(+24) 2016/02/21(Sun) 22時半頃
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……まあ。 驚いた。貴女喋れたの?
[ >>+19甘そうな琥珀にも似た金色の猫目を見つめ、ぱち、と真紅の瞳を瞬かせた。 私が見えたこともそうだけれど、何より会話が出来るなんて、思ってもいなかったから。 「ご機嫌なんてよろしくないってお顔」なんて言われたなら、普段よりも細やかな笑みを浮かべるだけ。 ]
あら、猫は綺麗好きだと思っていたのだけど。
[ ととん。 軽やかな動きで此方に進む黒猫への順応が早かったのは、人以外のモノ――シェーシャと会話出来る人間だった、というのが大きかったのかもしれない。 まあ猫が喋ってもおかしくないわよね、なんて。 前脚を芝生に座ってぺろぺろ舐める姿を眺めながら、伸ばしかけた手は宙を掠めるだけだった。 ]
( だってどうせ、触れないわ )
[ ――何も触れない、きっと誰にも見えないなら。 どうして私はまだ、ここにいるのかしら ]
(+25) 2016/02/21(Sun) 23時頃
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[ じいと見上げてくる金色の瞳に、今の私は映らない。 けれど目を逸らすことはせず、きっと幾つもの意味を含んだ問いかけに>>+21、少しの間息を詰まらせて ]
――――― あの子なら、……大丈夫よ。
[ 私がいないと駄目ね、なんて普段茶化すように笑ったけど。 だって。本当に駄目だったのは、私の方だったもの。 ]
ほんとはね、強い子だから。 私がいなくても……なにを、知っても、
[ ――どんな道を 選んでも。 ]
(+26) 2016/02/21(Sun) 23時頃
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……それに。
今のあの子の傍には、シェーシャだっているから。
[ 「心配してくれてるの?」って、 凛とした猫に問いかけた。
廻る思考から逃げ出すみたいに、 ぐちゃぐちゃな全部を押し込めるように、微笑んで。 一歩、彼女へと近付いてみよう* ]
(+27) 2016/02/21(Sun) 23時頃
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[ニーアの去った後、わたしだけが取り残される。 正確にはわたしと、狼の姿のあなたと。 血だまりのなか横たわるあなたにもう息が無いのは一目瞭然で。 ふわり、その身体に触れる。ニーアに触れた時のような暖かさはなく、唯、冷たいだけだった。 それでも綺麗なあなたのさわり心地はとてもいい。
頬をあなたの背中に預け、大きく息を吸う。 つめたい、おつきさまの香りがした]
Orchideous.(咲いて)
[杖を一振り。あなたの傍に綺麗な黄色い花を手向ける。 あなたが誰かなんて、もうとっくに知っていたわ。 どうして狼の姿に成っているのかも想像に難くない]
(+28) 2016/02/21(Sun) 23時頃
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どうか良い夢を。ミス ルーヴ。
[その声は泣きそうに震えていた。 わたしの知らない所で、儚く、あっけなく。 沢山の命の灯がきえてく。
そうして、わたしもその場を後にする。 泣きそうに表情を、歪めたまま *]
(+29) 2016/02/21(Sun) 23時頃
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