25 仮面舞踏会
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[ローズマリーの「わたくしもかの第二王子と揃いの仮面を纏うことになったようだわ。>>4:+36」と言ういらえに、嗤い続けながら首を横に振った。 男が真紅の闇の中に見たものが確かであれば。ローズマリーは仮面に呪われた者と無理矢理に踊らされただけで、彼女自身は一度もその仮面を纏っては居ない。仮面は、誰か──生者の手の中にある。]
嗚呼、仮面と踊らされただけでも 最後はやはり顔を失ったと。 ……、可笑しい な。
そう、仮面が外れる時、 顔を剥がれた私には見えないが、 おそらく、第二王子の亡霊も この迷宮の中を彷徨っているのだろう。
我々の内誰かを殺そうとして、 夜の廊下を彷徨っていた、あの夜と同じ姿で。 ただし、仮面を剥がれ、顔を失った姿で。
(+0) 2011/02/12(Sat) 04時頃
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>>4:+37 ──私が誰か、か? もはや、キャヴェンディッシュ侯爵とは 呼べないものだろう、おそらく。
[ふと、違和感を感じて手元を握れば、知らぬ間に、琥珀の入ったボトルがある。この形状は、生前に古い友人がよく手みやげにくれた品と同じ。贈り主はすぐに分かる。友人や王子が、男が誰とともに穏やかに過ごす事を願ったのか、知らぬのだが。]
波打つ髪と豊かな背の持ち主だったな。
[それは最初の舞踏会の記憶ではなく。背に短剣を突き刺され、血を流しながら仮面と踊らされていた女の姿を思い出しての言葉。]
(+1) 2011/02/12(Sat) 04時頃
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……名は? 若い女であれば、お前が死んで 深く嘆く者も多くあるのだろうな。
[舞踏会に出席していたからには、ローズマリーにもパートナーが居たであろうと言う前提で。 名を問う時、声は、ふと、少しだけ穏やかなものになる。 ボトルの封を手元にあったナイフで切ると、被せられた真新しい携帯用のキャップ(それはやはり古い友人が山駆けの際によく持って来てくれたものと同じ)に、琥珀を注ぐ。ローズマリーに小さなグラスを差し出し、]
辛いならば 飲めば良い。
[と、囁いた*。]
(+2) 2011/02/12(Sat) 04時頃
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[ローズマリーがもし杯を受け取るならば一通り飲ませた後で(受け取らぬならばその酒を最初に飲み干してから)、ボトルに直接口を付け、アルコールを喉に流しこむ。 そのボトルをくれた古い友人が、人の死の淵を覗き込む術を持っていた事等知らぬまま。時折見せる、友人独特の表情と静かな口調を思い出す。
賭け事のやり方から、男のある程度が友人には透けて見えていただろう。問わぬ事は問わず、秘密は秘密に──あの後、彼とゆっくり話す機会があったとして、ワイアットが、何故、再婚を望んでいるわけでもない男が、アイリスのパートナーを引き受けたか?、根掘り葉掘り尋ねる場面は想像が出来なかった。
寧ろ、尋ねられぬからこそ、彼に話す事は有り得たかもしれない。 アイリスにもまとも伝えなかったその理由を。
「呪いの仮面に巻き込まれたのか?>>3:354」
声が聴こえたような気がして、口元を歪め──琥珀を流し込む。 賭け事をしながら、語りながらで無ければ、惜しむ間もなく軽くなるボトル。そのまま、酔い潰れて終わる常のごとく、男は一度闇の中で意識を途切れさせた。安息と言っても良い、闇に塗りつぶされた時間*。]
(+3) 2011/02/12(Sat) 04時半頃
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―回想―
[仮面の主と踊った晩について曖昧な記憶しか持たない娘は、目の前の亡霊が首を振る様>>+0を見て不思議そうに首を傾げる。 娘の言う「揃いの仮面」とは呪いのそれではなく、潰された顔面を指すものだった]
第二王子が――殺そう、と?それで返り討ちに?
[亡霊などという者が実在すると知った今となっては、娘とて呪いの存在を全く信じない訳ではない。 けれど闇を纏い踊る仮面の全容は未だ掴めず、口に上るのは疑問ばかり]
(+4) 2011/02/12(Sat) 18時頃
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…わたくしの名は、ローズマリー・ディーリアス。 貴方がもうキャヴェンディッシュ侯爵ではないと仰るなら、今はなんとお呼びすれば良いのかしら。
[名を尋ねられれば>>+2そう答え、娘の死を嘆く者の存在については小さく微笑んでみせた]
そうね。嘆く人は多いかもしれませんけれど。 わたくしにそんな資格があるのかしら――とも、思ってしまう。
[差し出された琥珀色を前に、しばしの逡巡。酒はあまり強い方ではない。 それでもそのグラスを受け取り、ぐっと一息に飲み干してみせたのは、 最早帰ることのできぬ花咲く庭への想いを断ち切りたかったから。]
(+5) 2011/02/12(Sat) 18時頃
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[生前の記憶にない強い酒の味はよく分からなかった。 一口で流しこんだにも関わらずさほど酔いが回っている気がしないのも、恐らくは深い酩酊を知らぬ故。
それでもふわりと体が軽くなる心地に身を任せれば、少しだけ心が休まるような気がした]
…ありがとう、ございます。
[やがて亡霊の男に深々と礼をすると、軽やかに廊下を進み始める。 どこへ向かうのかと問われれば、「探し人を求めて」と一言]
―回想・了―
(+6) 2011/02/12(Sat) 18時頃
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― 別館:自室 ―
あら? 私の左目、戻しに来てくれたのね。
ありがとう。
[ベネデットが眼球に口づけする姿を見て僅かに笑った。]
気味悪くないのかしらね?
[そう言って顔をのそまいてみた。]
(+7) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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―それから―
[長い髪を揺らし、娘は離宮を舞うように巡る。 そう、探し人を求めて。]
…ルーカスさま。一体何処にいらっしゃいますの?
[彷徨えど彷徨えど、彼の人は見つからぬ。 相手も同じように惑っているのだろうか。それとも…]
既に彼方へと渡ってしまわれたのですか。
(+8) 2011/02/12(Sat) 23時半頃
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[家と家の思惑と、行き場の無い人生。 それらのしがらみから解き放たれた今、娘には彼に尋ねたいことがあった。
生前の娘は、己のルーカスへの思いを愛と確信できずにいると共に 彼の自分への思いをも疑っていたから。
いつの時も優しい言葉には、何か裏があるのではと思っていた。 呪いの姉妹の噂にも動じなかったのは、どんな思惑からか量れずにいた]
貴方にとって、愛とは――
[けれど、結局その夜に彼の姿を見つけることは叶わず。 疲れを感じぬ体は、朝まで館を歩き回っていた]
(+9) 2011/02/13(Sun) 00時頃
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百姓 ワットは、メモを貼った。
2011/02/13(Sun) 00時頃
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─ 闇の淵に落ちる前に>>+4 ─
[アルコールが齎す一時的な安息に落ちる以前の話をもう少しだけ。ローズマリーが口にした仮面と、男が想う仮面の違いには気付く事無く。]
第二王子自らの手で、 誰かを殺めようとしていたのは──確かだ。 それ以上の事は ……私にも、分からん、な。
[と答えた。誰を殺したかったのか、呪いが全身を巡りただ殺めたいと言う衝動だけで闇雲に王子が彷徨っていたのか、コーネリア王女の毒の効果はあったのか等は、謎に包まれたまま。 第二王子を殺めるため、その使命だけの為に、この離宮へ来る事を望んだ者は、今その事をどう感じているのか。]
だが、せめて。 あの手で、殺せていると良い。
(+10) 2011/02/13(Sun) 08時半頃
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─ 闇の淵に落ちる前に>>+5>>+6 ─
……ッ 私の名はどうとでも。
[ディーリアス姉妹の噂は、男も生前に聞いた事があった。呪われていると言う噂があれ、姉妹の誰かが婿を取るのだろうかとも、少しだけ。]
──……ローズマリー嬢 何故、如何嘆くかは、 嘆く者の主観に委ねられるのでは、 ありませんかな。
[つまりは資格があるか等、考える必要がないのでは無いかと言う風に。 返されたグラスを受け取り。死しても、目指す場所、気になる場所がある風情の彼女に何処へ向かうのかと尋ねた。 「探し人を求めて」と言ういらえが返れば、ただ片手を上げるのみ*。]
(+11) 2011/02/13(Sun) 08時半頃
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[一時の安息を得ても、やがては浮上する意識。ローズマリーと別れてからどれほどの時間が過ぎたのか。石釜で焼いたようなくっきりとした焦げた肉の臭いは遠く。 渇きに喘ぐようにして身を起こす男の傍に、また一つ亡霊の姿が増えている。──三つ目の亡霊。 何かを嚥下しようとして、苦しそうに咳き込む音で、それが男がまだ男爵の身分であった頃の主──公爵の亡霊なのだと知る事が出来る。服毒により、美丈夫であった肉体は衰え、髪の抜け落ちた無惨な姿はまさに亡霊に相応しい姿。]
……く、く。 妻、弟、公爵。 顔を失い、死してもなお、 亡霊は私の元を去らぬのだな。
[嗤う。嗤って立ち上がり、また迷宮の中を彷徨いはじめる。]
さて──今日は、 誰が仮面の犠牲に?**
(+12) 2011/02/13(Sun) 09時頃
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バーナバスは、ワットが決闘で命を落とした事を、未だ知らない──。
2011/02/13(Sun) 09時頃
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[彼女は離宮の中をフラフラと。 生前の友人の姿を探し求めて――――…。]
彼女は、婚約者様と再会できたのかしら。 ――――…もし会えたのであれば、ずっと一緒に居られるという意味では幸せなのかしら…
[ぼそぼそと独りごちながら、角を曲がった]
(+13) 2011/02/13(Sun) 14時半頃
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―本館・吹き抜けホール―
[ゆらゆらと彷徨い続けていれば、身体はともあれ精神的に少し参ってしまった。結局、探し人には会えずじまい。 戯れに館の使用人に彼の人の行き先を尋ねてみたりしつつ、 やって来たのは広々としたホール]
また、人が亡くなったのね。 今度はガディネ公爵だったかしら?
[呟きを零す相手はと言えば、ホールに飾られた立派な彫像。 生者に話しかけるのも彫像に話しかけるのも、答えが返ってこないという点では変わらない]
(+14) 2011/02/13(Sun) 20時半頃
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― 本館:吹き抜けホール ―
[ゆらりゆらりと。ふわりふわりと。 あてもなく彷徨い、たゆたい。 二階から吹き抜けを見下ろしてみれば、そこに友人の姿を見つけた。
ふわり、と飛び降り、彼女の後ろへと音も無く降り立つ。]
御機嫌よう。 貴方の婚約者様には会えまして?
(+15) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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…彼女は、どんな気分でいるのかしら。
[己の亡骸を前に、約束を果たしてくれた彼女。 ルーカスを奪おうかと思ったなんて語っていた、彼女。
結婚生活を「墓場」と表現していた彼女。 それは生前の己が必死に求めしがみつこうとしていた、生きてゆく術との引き換えの苦痛。 自身が辿ったかも知れない道の先に居たオスカレットは、夫を失いどんな思いを抱いているのだろう]
…私のようになっていなければ良いけれど。
(+16) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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[「何か」が、上から降ってきた。 今の娘に感知ができるということは、それもまた己と同類。
誰かしら、と振り返るより早く、親しんだ声が聞こえた]
ごきげんよう、コーネリアさま。 …残念ながらまだ、彼とはお会いできていませんの。
[彼女に向かい、淑やかに礼をひとつ。それからふわり微笑んだ]
(+17) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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そう―――…。 何処に、行かれてしまったのかしらね。 彼もまた、この離宮のどこかをあても無くさ迷っているのかしら。
[ローズマリーの微笑みに、「無理はしなくてもいいのよ」という意味を込めて苦笑を浮かべた。]
―――…死なんて、案外あっけないものだったわ。
[そうポツリと呟くと、彼女に向かって自嘲気味に笑った。]
(+18) 2011/02/13(Sun) 21時頃
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ええ、おそらくは。…ルーカスさまとて殺されたんですもの。 そんなすぐにあちらに渡ってなど、いないと思います。 いえ…思いたいわ。お尋ねしたいこと、お話したいこと。たくさんあったのに。
[苦笑いを浮かべるコーネリアを見ると、微笑みを浮かべたまま目を細めた。 それからふっ、と視線をはずして]
そう、ですわね。わたくしはあまり、その前後は覚えていないのですけれど。
[呟く声はどこか寂しげで、果敢ない。]
コーネリアさまは……確かベネデット様に?
(+19) 2011/02/13(Sun) 21時半頃
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そうね――…。 彼には、酷い事をさせてしまった。
私が只、我儘だったのだけれど―――…。
[僅かに頭を垂れ、目を少し伏せた。 胃の痛みと嘔気で歪むベネデットの顔を思い出すと心が痛んだ。]
貴方は、呪いの方に殺されてしまったのかしら。 誰に、というのは覚えていないのね。
(+20) 2011/02/13(Sun) 21時半頃
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……じゃあ、本当にコーネリアさまは、ベネットさまを……。
[娘が知る彼女らの事情は、使用人達の噂話程度のこと。 どこまでが真実かもわからない。 ただ彼女の沈痛な面持ちを見れば、彼らの関係性については真実だったらしいと分かる。 てっきり自分は、二人はいがみ合っているものだと思っていたのに]
ええ。覚えているのは竈の火が燃える様ぐらい。 それも酷く曖昧で……。
(+21) 2011/02/13(Sun) 21時半頃
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わからない、ものよね―――…。
[ローズマリーの問いには、薄く笑って返した。]
貴方は、じゃあ殺されたっていう感覚も曖昧なのね。 そう―――…
[何かを言おうとしたけれど、言葉にならず。]
(+22) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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……。
[彼女は本当に、血のつながった兄を愛したというのか。 それも慕っていた同腹のイアンではなく……いがみ合っているように見えた、ベネデットを。 驚きはあった。けれど思い出すのは、いつか彼女に金色の腕輪を託した日のこと]
少し、羨ましいですわ。
[何にせよ彼女は、本当の「愛」を見つけたのだろうから]
ええ。誰がわたくしを殺したのか、どうして殺されたのか。それすらも曖昧で―――不思議と憎しみも湧きません。 何も知らぬまま死ぬこととなって寂しいとは思うけれど。
(+23) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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羨ましい――…?
[自嘲気味に、少し笑った。]
知らないほうがよかったのか、知ったほうがよかったのか―――…。
そうね、何もわからないまま死ぬのは、寂しいわね。 今日も、誰かが…。
[犠牲になるのかしら、とは心の中で。]
(+24) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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ええ。見つけないままに死んだわたくしにとっては。 知れば苦しいのかもしれません。けれど…その苦しみさえも、羨ましい。
[随分勝手な言い分だな、と自分でも思う。けれどそれは偽りの無い本心。 たとえ苦くとも…「愛している」と心から思えるのなら、それだけで生きた心地がするのだろうと。そう思う]
…こんなこと、いつまで続くのかしら。
[コーネリアが途中まで口にした言葉を拾い、ため息を漏らす]
(+25) 2011/02/13(Sun) 22時半頃
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そう。 御免なさいね、貴方の気持ちも考えず。
[そう呟くと、少し項垂れた。]
それにしても、本当にいつまで続くのかしら…。 皆が死なないと、止まらないの―――…かしら。
[自分の命を奪った、あの人には、生きてここを出て欲しい、と願わずにはいられなかった。
(+26) 2011/02/13(Sun) 23時頃
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どうかお気になさらないで。 わたくしは少し、気づくのが遅かったようですから。
[項垂れる彼女に向けるのは、寂しさの残る微笑み]
…「呪い」による殺人は、その根源を見つけ処理をすれば止まりましょう。
[けれどそれ以外の思惑は、とは口には出せない。 人の狂気は時に呪いをも超えるという事、それが身に染みていたから]
(+27) 2011/02/13(Sun) 23時頃
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[炎は、揺らめいていた。
暖炉の火はあたたかく 膝の上で紙は捲られ 男は心ここにあらず、といったかおをしていた]
(+28) 2011/02/14(Mon) 01時頃
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−生前・深夜/客室−
───誰だ。
[背後に人の気配を感じた。 慣れた侍従ではない、別人の気配。 炎の揺らめきを眼前に、背後の気配へと声を投げた。 進み出る音がある。聞き覚えのある声だった。 だからこそ振り返る]
夜這いにしては随分と大胆な事だな、モンタランベール。 外野を黙らせるほどの暴挙を以って、何の用件がある。
[ちゃりん、と聴こえたのは、おそらく剣帯の金具の音だったのだろう。 本に栞を挟み対面するように立ち上がる。 放られた白は闇の中に鮮やかで、それは手の容をしていた]
(+29) 2011/02/14(Mon) 01時頃
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