183 Hogwarts School ~lux et tenebrae~
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/02/19(Fri) 11時半頃
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[そらを翔ける。 飛んでみたいと願ったそらは、思ったよりも高揚感がなく、つまらない。 箒に乗っている時のような心地よい向かい風も、好きな冬の寒さも感じない。
沢山の当たり前のしあわせを失くして得たものはなんなのだろう。 わたしのこの両手には、何か残っている?]
[先程聞こえてきた狼の遠吠え>>4:23はもう聴こえてこない。 そう遠くない場所で、今も何かが壊れる音が響く。 きっと、ひとり、またひとりと”こわれて”く。
わたしはそれらの音に、現実に、目を逸らす。 きっと、何をすることもできず。できるのは、わたしの無力さを嘆くだけ]
(+0) 2016/02/20(Sat) 01時半頃
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( そんなの、嫌よ、 )
[もう、嫌なの。 不意に毀れそうになった涙を、瞬きをして閉じ込める。
ふと、気が付けば、何かに/月の光に 誘われるように、そこ>>4:176に訪れていた。 紅い朱い血だまりのなか、そこに横たわる獣が一匹。 まだ、息はあるのだろうか。先程の遠吠えはきっと彼/彼女 のものだろう]
(+1) 2016/02/20(Sat) 01時半頃
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[そっと近づき、触れようと手を伸ばす]
ねえ、あなたどこから来たの?
[その手は届かず、すり抜けた。 寂しそうに目を伏せ、首元あたりに丸まっている……あれは猫だろうか>>4:+46]
ネーロ?
[そんなことを呟けば、そこにいる彼女も、わたしのネーロも怒るだろうか。 もっとも、彼女にわたしの声が届いていたのかなんて、分からないけれど]
[月の光に照らされた二匹はまるで神聖な生き物のようで。 わたしにはすこし、眩しかった **]
(+2) 2016/02/20(Sat) 01時半頃
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[ ( それじゃあ、また…ね。 綺麗なおおかみさん。)
月に守られた彼女は血塗れですら美しく あたしはふんわりとした笑みと小さなおわかれを置いて 胸騒ぎに喚ばれるまま、夜を仰ぐ。
満月は好きよ。 朧の中では”あっち”と”こっち”の境界が曖昧になるから 噫……またひとり、 誰か>>4:154がどこかへ行くのが理解ったあたしは
( ……クシャミは、どうするのかしらね。 )
闇の中で立ち止まり、僅かに視線を投げた先は大広間。 こればかりは、クシャミを良く知るあたしもお手上げ。 どうするのか、どうなるのか、どうにもならないのか。
背後から声>>+2が聞こえたのは、そんな頃よ。]
(+3) 2016/02/20(Sat) 02時半頃
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[ >>+2 ……ネーロ? だあれ?知らない子ね。
それでも、無視をするような事はしないわ。 ”こっち” もあたしには慣れた世界だもの。 マートルみたいに煩いのから 唯座っているだけの静かな子まで、色々と居るけれど ]
……そんな名前の貴女の黒猫をお探しなのなら、 あたしじゃないわ。 猫違いよ。
[ まだ ”何かに触れられるかも” と思っている程、 日が浅い子は珍しいわ。]
夜のお散歩にしては薄着ね。 レディが出歩くには肌寒いのではなくて?
[ 姿形はそのまま、当然のように喋った黒猫は ほんの少しだけ得意げな顔を向け 驚く彼女の反応へ、期待と金眼を丸くするのでした。**]
(+4) 2016/02/20(Sat) 02時半頃
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そう、貴女は知らないのね。 どこ行っちゃったのかしら、ネーロ
[聞こえてきた彼女の声>>+4にごく自然に受け答えする。 想像を超越した現実は、時にはすんなり受け入れてしまうものだ……って、ええ!?]
ねこが、喋った…? わたし、死んじゃったからお話できるのかしら、 いいえ、貴女が特別なのかしら、
[じい、と金色の瞳を覗き込む。 その表情は驚きと、それよりも大きな好奇心で満ちていた]
ふふ、こうなっちゃったから、寒くないの。 ほんとうは素敵なコートでおめかししたいのだけれど。
(+5) 2016/02/20(Sat) 10時頃
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[レディ、と言われれば嬉しそうに微笑む。 得意げな表情を浮かべる彼女(わたしに猫の表情なんて読み取れないけど)に向かって、 黒いワンピースの裾を両手で摘み、軽く一礼を]
わたしはオーレリア・トルテ。 双子の兄がいるから名前で呼んでくださいませ。
ミス、貴女のお名前を伺っても?
[そしてあわよくばその毛並みに触れても宜しいかしら。 わたしは興味津々、という風にその月のように丸く、金色の瞳をもう一度覗き込こんだ**]
(+6) 2016/02/20(Sat) 10時頃
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[ 月明かりのビジューをつけたプラチナの髪。>>+5
僅かにでも揺れるたび、 チョコレート・ケーキの上に乗っている銀色の粒々が (あの、美味しくなくってにがいやつよ) (アレだけあたしに差し出したクシャミ許さない)
ぱらり、 はら、と夜の中に落ちるようで あたしはそれを見上げるように受け取っていたわ。]
”あっち”の人間と喋れた試しはないから… (そう。猫耳を生やしたクシャミですら!)
貴女の「ネーロ」を見つけたら あたしが特別なのかどうかがわかるわね。
[ あたしの顔を覗く目は爛々と、興味を隠す遠慮を知らず いつもなら減点対象ではあるのだけれど…]
(+7) 2016/02/20(Sat) 12時半頃
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[ (「とくべつ」っていうのは悪くないわね…。 ) ふふふっ、とひげを揺らして上機嫌。
彼女の物腰、語感から、突然抱き上げるような 某ピンクセーターの残念マンと同じではないと見て 「レディ」と呼びかければ、返るのは花のような笑み。
続けてエレガントな挨拶>>+6を受ければ、 あたしの背筋も伸びるというもの。
一度立ち上がり、改めて彼女のほうへ向き直ったのなら 再びゆっくりと腰を落として、尻尾をゆうらり。 ご挨拶はきちんと受け取らなければ失礼だものね。]
あら、お兄さまがいらっしゃるの。 それは素敵なことね、オーレリア。
[ 摘まれた黒いワンピースの裾が、夜のなかで ふわり。]
(+8) 2016/02/20(Sat) 12時半頃
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[ その魅力で男ひとりを夢の中へ連れ去った”オーレリア” も、月夜の中でこんな風に微笑んだのかしら。
ジェラルドネルヴァルの詩篇を思い出しては 淡光の中で揺れる微笑み>>+6に重ねて
( …それにしてはすこうし幼いかしら。) 興味が先立つ様子の彼女へ、ほんのすこうし笑んでは またひとつ尻尾を揺らす。 ]
わたしは、ニーア。 ニーア・フォルトゥナ。 いい名前でしょう?
[ 言い終われば、ひとつ小首を傾げ。 ゆるりと立ち上がっては 彼女の足首へ小さな猫の額を擦り付けるでしょう。**]
(+9) 2016/02/20(Sat) 12時半頃
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そうね、ネーロを見つけれれば分かること。 でももしあの子と話せたとしても、最初に言葉を交わせた貴女は、わたしにとってずっと特別よ。
[生きているひとに、ものに。 声を届けられることも、触れることも出来なかったわたしだから。 生きている貴女とお話できたことは、とっても幸いなこと]
[わたしのどの言葉を喜んでくれたのか、はたまた機嫌を損ねてしまったかはわからない。 だから、ひげを揺らす貴女>>+8をみて、猫の表情が分かるようになりたい、とわたしは強く願うのです]
(+10) 2016/02/20(Sat) 20時半頃
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[ 『猫は気まぐれよ、だから仕草から全て察せるようになりなさい。』 そう言ってくれた母は、わたしが魔女になると決まった時の母の表情は、憑き物が落ちたように穏やかだった。 わたしがかみさまに嫁ぐなんてこと、本当はさせたくなかったんだって、はじめて知った。
けれどお母さま、わたしにそれはまだまだ難しいようです]
[わたしが一礼すれば、姿勢を正して向き直ってくれる貴女に、猫らしくないわ、なんて感想が漏れる。 だってわたしのネーロはこんなことやりっこなりもの。
ヒトみたい。ヒトよりも高貴で美しく、思慮深い。 立ち姿、所作。どれひとつ取ってもひとつの完成された芸術品をみているみたい]
(+11) 2016/02/20(Sat) 20時半頃
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[素敵なこと>>+8 そう言われるとわたしの表情は綻んだが、一瞬だけ影を落とす。 そしてその後すぐに、笑顔を作った]
では、ミスフォルトゥナ、と。 ええ、とっても素敵な名前。 運命と幸運の女神さまね。
[そう言い終わるが早いか、ニーアがわたしに擦り寄ってくる。 触れれる事に、驚きと喜びと。
(貴女はとくべつだもの、ね)
ふにゃり、頬を緩ませれば、 わたしは貴女のその丸い背中を撫でた。 ふわふわとして暖かいぬくもりに暫く浸っていた**]
(+12) 2016/02/20(Sat) 20時半頃
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[
『死とは、長い一日の終わりに眠りにつくようなものだ。 結局、きちんと整理された心を持っている者にとっては、 死は次の大いなる冒険に過ぎない』
歴史あるホグワーツの中でも最も偉大だったとされている ホグワーツの校長の言葉だと、いつかの授業で聞かされた事がある。
幼い頃から幾度となく”死”を感じた事はある。 見知らぬ獲物を喰らう時、追われている時、 その度に私は、死ぬという事について 深い暗闇の中で漠然と考えていた。
]
(+13) 2016/02/20(Sat) 23時頃
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[結果としては、あまりにも呆気なかったと思う。
私にとっての”死”は それはまるで休日のうたた寝のような感覚で、 目が覚めた直後も軽く伸びをするくらいには余裕があった。
血溜まりに横たわる私の身体が見える 空気に溶け込んでしまったような感覚は、意外と悪くない。
私は改めて、透明になってしまった自分の身体を確認する
鋭利な鉤爪や全身を覆う毛皮は 傷一つ無く、手入れをした様に綺麗だった。]
(+14) 2016/02/20(Sat) 23時半頃
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[柔らかな月光に導かれて、私は月を仰ぐ
月を見るのは嫌いだったが、先程まで 私はこの月に勇気を貰い、力を貰い、本能を教わった。
そして何よりも、この温かい光が 私を包み込んでくれているようで 何故だかとても、安心した。
その光に、「ありがとう」という感謝の気持ちを込めて
私は暫くの間、その場に座り込んで月を眺めながら 自然と一体化していた。*]
(+15) 2016/02/20(Sat) 23時半頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2016/02/20(Sat) 23時半頃
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