176 両片想い薔薇村-Snow fairy
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― 森の中 ( >>チアキ ) ―
[ 怖かった。 僕は、怖かった。
こんな暗がりじゃ、少し離れれば途端に、僕には君の声が、届かなくなってしまうから。
焦りが僕の足を、君より先へ行くようにさせてしまったけれど。正気を取り戻せば、ただただ怖くて。僕の視線に気付いたからか、絡まる指( >>4:86 )。冷たかったかもしれないけれど、伝わる彼の温もりが愛おしい。
彼もそうだとは気付かないけれど、照れ臭くて。寒さで赤くなっていた鼻の頭の代わりに、頬が色付いたかも。片手では感謝を伝えられないから、軽く頭を下げて。]
( サイエンス フィクション? …うん、みたいだね。 )
[ こくりと頷く。今、繋がっているこの手も、ここに僕たちが居ることも、科学的構想に基づいた舞台設定の中の、絵空事なのかもしれないなんて。]
(+0) 2015/11/29(Sun) 01時半頃
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[ さっき、食堂で知った彼の願い( >>4:85 )。訊ね返えされて告げた僕の願いには、嘘だと言われてしまったけれど。彼へ返した言葉と同じ台詞を胸の中でもう一度。]
( 嘘じゃないよ… )
[ 嘘じゃないよ、本当だよ。 嘘だけど、嘘じゃ無いんだよ。
これは、ノンフィクションだからね。]
(+1) 2015/11/29(Sun) 01時半頃
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[ あんな願いを口をしたって、また君は、在るべき場所へと沈んでしまうのだろう。仕方の無い事だけど、そんな願いを知らされてしまえば、僕の隣にと望んでしまう。]
( ずっと、 ここに居ればいいのに。)
[ だって、こうして僕を導いてくれる君の光は、霞みがかった月明かりよりもずっと、確かに僕の行く先を照らしてくれる。]
“ チアキは、大学卒業したら どうするの? ”
[ 尋ねる為に一度離した手は、言葉を届け終えれば今度は僕から握り直して。
外語大へ進んだとは、何処かで把握していた筈。沈む太陽が、次に昇る可能性はどれ程かと、探りをいれる卑しい僕。]*
(+2) 2015/11/29(Sun) 01時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2015/11/29(Sun) 01時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/29(Sun) 02時頃
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……どうして貴方が謝るんだ。 俺が勝手に、…貴方に、惚れたのに。
[何とはなしに気不味い気持ちで自分の恋愛対象の話をすれば、貴方から返って来たのはお決まりの "すみません" で。 けれどもさすがに今回ばかりは、何時ものように苦笑を返すだけにする訳にもいかず――ふるりと小さく、首を振る。
口元を押さえる貴方の手には、一体何が隠されているのだろう。 貴方の手の中で、唇はもしかして引き攣ってでもいるのだろうか……あぁ、いいや。きっとそうじゃあないことくらいは、分かっているつもりだ。 そしてそれは恐らく、自惚れじゃあない。だって貴方の瞳は、ちゃんと俺の方を見つめてくれている>>4:+109んだから。]
(+3) 2015/11/29(Sun) 02時頃
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[貴方の睫毛がふるりと震える。 ぱちりぱちりとその瞳を覆う様は、何だか驚いているようで――無理もない、何の断りもなく貴方に触れてしまったのだから。
その事が申し訳ないやら、居た堪れないやら。 半ば逃げたくもなりながら目を逸らして、口実じみた質問を口にしてみたのなら、返答はまた思いもよらぬもの。
一歩、後ろに引きかけた足は結局引くには至らずに。 反転させようとした身体も、未だ貴方を向いたまま。 ……だって、貴方が俺のシャツを掴んだから。 まるで引き止めるようなその所作>>4:+110に、その場を離れる事なんてどうして出来ようか。
けれども、貴方の手に反して貴方の瞳はずっと床を見つめたまま――床よりもどうか俺を見て欲しいと、そう思うも今は此方も顔を見られるのは少々照れ臭くて、言えずじまい。]
(+4) 2015/11/29(Sun) 02時頃
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――……ッ、
[けれども、何方にせよ俺の言葉は貴方に奪われる。 ……だってまさか、場所を指摘される>>4:111なんて予想もしていなかったものだから。 そりゃあ、場所が違う自覚はあるとも。そもそも本当はもう少し上の――貴方の、その柔い唇に触れたかったのは此方だってそうなのだから。
出来なかったのは、ひとえに俺に勇気が無かったから。 でも、そうやって貴方の求めてくれるような言葉を聞いてしまったら、申し訳なさと同時に充足感に息が詰まる。
貴方も、俺に触れたいと思ってくれているのだろうか。 ――俺が貴方に触れても良いと、思ってくれているのだろうか。 そんな期待に胸を高鳴らせていたのも束の間の事、続いた貴方の一言には、ぎくりと背が冷えてしまったけれど。]
(+5) 2015/11/29(Sun) 02時頃
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――ち、が……そうじゃあない! その、……色恋に関しては、あんまり得意じゃなくて。 貴方にどこまで触れていいか、わからなかっただけなんだ。
[思わず声を荒げ、貴方の肩を掴めば距離を詰めて。 必死の形相で誤解を解こうとする俺の姿は、お世辞にも良いものとは言えなかったかもしれない。
けれど、そんな誤解を貴方にされるのはどうしても嫌だった――貴方に触れるのが嫌だなんてあるものか。 むしろその逆、俺は今だって貴方に触れたくて触れたくて、堪らないと言うのに。
貴方の内心の思惑なんて、俺に気付けるはずもなく。 ころりと愉快な程に簡単に貴方の術中に嵌ったのなら、ゆっくりと息を吐いて再度貴方に向き直った。]
(+6) 2015/11/29(Sun) 02時頃
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…………目を、閉じてくれるか。
[離した手は、再び貴方の頬へと添えて。 今度こそはと覚悟を決めれば、静かに静かにそう告げる。 そうすれば貴方は、目を閉じてはくれただろうか――閉じてくれなかったのならば、そっと片手で貴方の瞳に蓋をしてしまおう。
そうして、一度こくりと喉を鳴らし。 緊張で乾き始めた唇を今度こそ――貴方の、吐息の元へと。]
(+7) 2015/11/29(Sun) 02時頃
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―いつかの青年―
[先日、同じ学科の学生と講師とで 美術館に足を運んだ。
描くばかりが絵の道ではない、描く為には 他者の技術を見て学び、そこから何を得たかを 語り合って感性を刺激しなければならない。]
……今回は、すげぇ頑張ったんだからな。 レポートの評価は高く見てもらわねーと。
[そう言って、提出した観賞レポートは 結構な長さになっていた。 その内容はと言えば、とある画家の作品を提示して 比較対象にしたもので、ひとつひとつに 長い感想をまとめていた。]
(+8) 2015/11/29(Sun) 02時半頃
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俺が求めているのは、センセの作品だけだからな。
[などと、独り呟いた事も在るほどだから。 その比較対象の作品や画家の名前は出していないし、 パッと見ではミナカタの事を熱く語っているとは なかなか気付けないかも知れないが。]
(+9) 2015/11/29(Sun) 02時半頃
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「また教授の所に行くの?」
[研究室に向かう際、そんな声を掛けられた。 教授の中でも名の売れた部類であるせいか、好き好んで ミナカタの元を訪れる者は居ない。
一介の生徒風情が会いに行っても良いものとは あまり思われていなかった、というわけだ。]
……? うん、そーだけど。 デッサンの事でちょっと相談があってさ。
[同じクラスの皆には、当たり前のような尤もらしい嘘を。 いや、正確には嘘ではないが……2割くらいは。]
(+10) 2015/11/29(Sun) 02時半頃
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セーンセ、ちょっと相談があるんだけど 今いい?いいよな?邪魔するぜー。
[よっぽど忙しい時でない限りは、有無を言わさず 侵入しては長時間を二人で過ごす。
決して零してはならない想いを抱えたまま、まるで 見えない壁で隔たれているかのように、 その身に触れる事は無い。]
イヒヒ、なあセンセ。 これ食わねえ?
[それでも、時には持ち込んだ菓子類を広げての 小さなティーパーティーなども提案して。 すれ違った想いはそのままでも、それなりに楽しい 時間を過ごしていたつもりだ。]
(+11) 2015/11/29(Sun) 02時半頃
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[つもり、はあくまでも仮定した気持ち。 自身はそうであっても、ミナカタは如何だったのか。 >>4:+105]
なー、センセ? あのさー――――……
(センセのこと、好きなんだ)
[告げるのが先か、知られてしまうのが先か。 知られた時の彼の反応を思うと、怖くなって口を噤む。 今日もまた、後姿に手を伸ばして終わる。]
[これからも、ずっとだ。**]
(+12) 2015/11/29(Sun) 02時半頃
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[てっきり、遊び心満載な彼女に 其処で感じる事を育てられたのかと思いきや 胸で感じる自体無自覚らしい。>>4:+116 快然と笑みそうになるのを、耐えた。 胸どころか、何処かしこを他人に触れられて 欲情するのが真に初めてなど知らず。 愛らしいほどに淫らに耳を擽る声と 芳醇なフィードバックに夢中になる。
目に見える形で育った欲望を前にし。>>4:+119 興奮は一層、己の脳と身を最悩ませた。 青年の気にしている場所も>>4:+117 何処か初々しさを感じさせる痴態を前に 元気な硬度を保っていたが 今は―――、 自分のことよりも彼を追い込む幸福ばかり求め。
甘い嬌声と、浮きかけた手に>>4:+126 後ろ髪引かれる思いを抱えつつも。 覚えたての快楽の芽は、後で存分に愛でるつもりで]
(+13) 2015/11/29(Sun) 05時半頃
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………っ …、
[あぁ、
彼の身体をこんなに触れられるなんて。 こんなに倖せなことがあるだろうか。
罵倒を受けても、>>4:+127 夢見心地の気配は、消えてくれない。]
そりゃ見るだろ。 …… 堪んねえわ、やらしい
[上体を起こそうとする青年に一瞥を返し。 興味の向かう先である場所を 薄衣越しに愛撫しながら、 腫れ上がった性器と、青年の表情を。 齷齪と視界を変えながら、息と唾液を飲み込んだ。]
(+14) 2015/11/29(Sun) 05時半頃
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[欲求に抗わず、顔を落とす先は。 徐々に開かれた脚部の間。
高低差のある状態でも羞恥に叫んだ青年が。 手を汚す心配をしている彼が。>>4:128 どんな目で此方を見たかは 顔を下ろす先に集中が向いたせいで解らない。]
(+15) 2015/11/29(Sun) 05時半頃
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[絵筆の悪行から逸れるように 腹部を逃れさせる青年を一度見上げたが。>>4:+129
下着越しに熱篭る場所へと舌を這わせ、 幹の反りを感触で確かめながら。 自身の唾液ではない湿り気を帯びているのも 鼻を押し付けて確かめてしまう。 そのまま――… 下着をずらすべく歯を立てて。
あっけなく先端を覗かせたなら。 そのままショーツをぐいと引っ張って、 彼の目にも見えるように、顔を斜に構えよう。]
(+16) 2015/11/29(Sun) 05時半頃
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――あぁ…… もうこんなに、
[自分にも生えているものなのに。 不思議と、愛しい教え子の一部だと思えば 不快感も何も湧いては来ない。
体液を垂らす先端も、 ビクリと揺れる脈動も、どれも愛らしく思えた。]
――……ン ……… 、
[顕になった先端からかぶりつくように咥え、 溢口に舌を押し付けて、味覚に教え子の味を刻み付ける
限界がそう遠くも無いのだろう。 汗の塩辛さではなく、精に近い苦味。 何方も余さず味わおうと、強く、吸い付く。]
(+17) 2015/11/29(Sun) 05時半頃
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ふ、 ……ぅ ん …… ………ッ ふ
[刷毛を大腿へと滑らせ。 内股へと滑らせてゆき。
限界点までの距離を縮めるべく まだショーツに収まったままの陰嚢へ ツンツンとした馬毛の先を押し付けようか。
細く開いた視線を、上向ける。 胸を弄りながら此方を見下ろす彼と目が合うならば。 一度、深くまでストロークして。 盛り上がった尖塔――小さな吐瀉口に舌を擦り付け。 青い彼よりも青臭い体液が 吐き出される瞬間を、 ――― 唯 待つ ]**
(+18) 2015/11/29(Sun) 05時半頃
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[――手は、きちんと彼に>>+4届きました。 だから僕は、離れられないよう手に力を込めて。 それでもこれから言うことを思えば、顔なんて上げられません。
息を呑む音>>+5。 けれどもう、すこしだけ。 まるで追い打ちをかけるように、彼に向ける言葉。 追い詰めるみたいにこんなことを言うのは、 きっと褒められたことではないのでしょうけれど。
でもほら、予想通りじゃないですか。 彼はやっぱり、慌てて否定してくれる。 掴まれる肩>>+6は予想外だったので、すこし驚きましたが。 向けられた否定には、喜び以外は湧き上がりません]
(+19) 2015/11/29(Sun) 09時半頃
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ほんと、に? ――……なら、
[落とすのはまた……ねだるような言葉。
駆け引きめいたことは、存外嫌いではありません。 いえいえまさか、こうも上手くいくとは思いませんでしたが。 貴方が思うほど、僕は"いい人"じゃあありませんよ。 もうすこし、警戒した方がいいんじゃないですか]
…………、はい。
[前置き>>+7に、ぴしりと体が固まります。 そして強張りながらも、言われるままに目を閉じるだけ。
先程不意打ちはずるいと言いましたが、訂正しましょう。 前置きを置かれた方がずっとずっと、困ります]
(+20) 2015/11/29(Sun) 09時半頃
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…………、 ……キス、って。こんなに、緊張するん、です、ね。
[近い距離のまま、吐息と共に吐き出します。
頬は、体は。かつてないほど、熱を持っていて 恋愛とはなんて難儀だろうかと、一つ、ため息。
腕は、彼の背に回したまま。こてりと、肩口に頭を預け。 軽く頬をすり寄らせて、甘えてみたり]
――あ、の。
[目を伏せて、まだまだちいさな声で。 ためらいながらも、二人の距離を詰めていくみたいに そっと、うかがうように言葉を重ねていきましょう]
(+21) 2015/11/29(Sun) 09時半頃
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僕……貴方に、なら。 どこまででも、触れられたって、構いません から、
それだけは、え、っと……覚えておいて、ください。
[先程彼は、触れていいのかと悩んでいたようだったので そんなの気にすることはないのだと、言葉にしておきます。
触れられるのが嫌だなんて、思うわけありません。 好きな人になら、触れられたいと思うに決まってます。
もしかして僕の想いは、まだ伝わってないのでしょうか。 そんな不安が浮かべば、つい眉を寄せながら 想いを証明するみたいに、腕に力を込めてみせました]
(+22) 2015/11/29(Sun) 09時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/29(Sun) 12時半頃
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―――森
[ ゆっくりと進む時間が、このまま続けばいいのにと思う反面、繋いだ指先からこの気持ちがだだ漏れなんじゃないか、と気が気でなくて。 SFだとかなんだとか、口から発してなんとか平常を保つ。
途切れた言葉の間、するりと抜けた手のひらは彼の言葉を象って、目に届く質問。]
"―――…まだ、わかんない。"
[ 返すのは曖昧な言葉。将来の夢は、特にない。外国語大学に入ったのは、留学先だったここへ帰ってくるための手段みたいなものだったから。 そんなこと、言えないけれど。
ここにいられたらいいなって、思うのに。 その手段が今の自分にあるかと言われると、まだまだ現実的には難しくて。 日本での就職がそもそも難しいのに、海外で、なんてそんな簡単じゃない。わかっている。天才じゃないし、特殊な才能もないから。
(+23) 2015/11/29(Sun) 15時頃
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いつか、離れるなら、もう会わなければよかったのか、なんて、思わなかったと言えば嘘になるけれど。
会って、 話して、 触れて、もっと、 もっと
欲が出る。
また握られた手のひらに力をこめて。
今回は、研修についてきただけだから。この、ツヴァイクの企画が終われば日本に帰らなければいけない。タイムリミットはちかい。 今度、いつ来れるか。もしかしたら、来れないかもしれないから。それなら、もうこの気持ちを言ってしまってもいいかなって。 だけど今は、壊したくないから。
(+24) 2015/11/29(Sun) 15時頃
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この森を抜けて、スノーフェアリーが見えたら。 そのときはきっと、別れ際に言おうかなって。
もう会わないなら、言っても、いいよね。
ね、神様。 ほんとは帰りたくないけど 今すぐ、帰りたいよ。]
ラルフは、書店、楽しい?
(+25) 2015/11/29(Sun) 15時頃
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[貴方の肩を掴みながら覚えるのは、ほんの小さな 違和感。 先程の不安そうな言葉に反するように、貴方の口から零れでるのはまるで誘うような言葉>>+20で。
"誘っているのかもしれませんよ"
思い出すのは、森の中で聞いたそんな言葉>>2:361。 あの時はただの冗談だと思っていた――思おうとしていたのが、いざ こういう 雰囲気になってしまうとその言葉は妙に頭にまとわりつく。
けれども俺が思考を巡らせられたのもそこまで。 貴方の内心の喜びなんて目には見えてくれないから、どうにか誤解を解こうと貴方を見つめてみせる事しか、出来ない。 ――あぁ、いいや。たとえ貴方の胸中を知れた所で、きっと俺は同じようにしただろう……言葉にして否定しておかないと、貴方にちゃんと伝わるかが不安だから。 恋の駆け引きは苦手なんだ、それに何より……貴方になら、いくら転がされても構いはしない。]
(+26) 2015/11/29(Sun) 15時頃
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[俺の全ては、貴方の為に。 貴方の喜びの為ならば、幾らだって好きに操作してくれれば良い。 けれど、そればかりはやっぱり少し悔しいから――たまには貴方の手からするりと抜けだして、後ろに回って抱き締めて。 そうして腕の中の貴方を、驚かせて見せたいのだけれど。
……なんて事は、もう少し余裕のある時に考えよう。 だって今は、身体を強張らせながらも言う通りに目を閉じてくれた貴方が、…愛おしくて、情けなく顔を歪めずにいるのに精一杯だったから。]
(+27) 2015/11/29(Sun) 15時頃
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そう、だな。 ――……ふ、お互いもう良い歳なのに。
[吐息に混じる貴方の声>>+21に、鈍く痺れた頭のままで笑みを零す。 俺とてもう、二十も半ば。キス一つでこんなにも緊張する年齢なんて、とっくに過ぎたとばかり思っていたのに。
あぁ、相手によってはこうも緊張させられるのか、なんて。 ――貴方も、俺だから緊張してくれたのか、なんて。 貴方の "過去のキスの相手" に関しての情報なんて、俺は勿論持っちゃあいない。 だからぼんやりと、そしてこっそりと。そんな小さな希望を胸に抱いてみたり。
回された腕が心地良い。 肩口に預けられた頭に胸を暖めつつ、甘えるような仕草にはまた愛おしさに息を吐く。 そうして此方からも、応えるように擦り寄って……何だか動物みたいだ、と貴方の耳の後ろでそっと微笑って。
貴方の体温を感じる。貴方の匂いを感じる。こんなにも近付かないと分からない貴方の一部が、ひとつひとつ見えていく。 それが何よりも嬉しくて、回した腕の力を強めたのなら。 瞳は伏せられたままに小さく小さく掛けられた声に、ほんの僅かに肩が震えた。]
(+28) 2015/11/29(Sun) 15時頃
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……………………。
[そして、言葉を失った。頭を抱えそうになった。 眉を寄せながら、俺の腕を掴む力を強めながら告げる貴方>>+22は、何だか不服げなよう。
軽く笑って、"ありがとう"。 眉を下げて、"覚えておく"。 目を伏せて、"俺も触れたい、触れて欲しい"。 返す言葉の候補は幾つもあるのに、手も足もそして口も、それを実行してくれやしない。
本当ならば、もっともっとスマートに接するべきなのに。 結局俺の取った行動は、スマートさとはかけ離れた――ずっと、泥臭いようなもので。]
(+29) 2015/11/29(Sun) 15時頃
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