164 冷たい校舎村3-2
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[来夏がこちらに歩み寄るのを視界の端に捉えながら、少し俯く。吐く息が熱かった。 ちゃんと目の前に、彼女がいることにひどく安堵する。]
朝、起きたら。 来夏ちゃんも月詠ちゃんもいなくなってて、……
[言っているうちにじわりと涙が滲みだして、慌てて目元を拭う。ぐす、と鼻を啜る。 あの瞬間の、身体中から血の気の引く感覚を忘れない。 もしかしたら今頃、自分もまたマネキンに代わってしまっているのかもしれないけど──というか、多分そうなのだろうけど。 それに関しては、棚上げさせてほしい。 私、本当に怖かったんだ。 3人とも帰れてたらいいと思ったけど、そうじゃなかったらと思うと、とても怖かった。]
(+0) 2015/07/14(Tue) 00時頃
|
|
[来夏の言葉に顔をあげる。>>+50 うん、と必死で頷いた。うん、良かった。 来夏ちゃん、ここにいる。 別所も、月詠も、東彩も帰ってきている。]
3人とも、無事、で。……本当に、良かった。
[こうやってすぐに泣けてしまうのって、本当に弱いよな。頭の隅でそんなことを思う。 だけど、友だちともう会えないかもしれないと思って怖くなるのなんて、当たり前だ。 おかえり、と告げる来夏に、もう一度涙を拭って笑い返す。多分、とても不恰好だっただろうけど、精一杯に。]
ただいま、来夏ちゃん。 ……うん、一緒に、待ってよう。
[来夏がそう、安心させるように笑ってくれたから。大丈夫だよ、って言ってくれたから。 それを信じてしっかりと頷く。 怖かったのは本当だ。だけど、いったんそれはおしまい。 きちんと顔をあげる。もう大丈夫だよと返すように来夏を見つめ返しただろう**]
(+1) 2015/07/14(Tue) 00時頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/14(Tue) 00時頃
|
―― 病院へと向かう道 ――
[自転車を漕ぎながら、病院までの道をひた走る。 美味しいもの>>4:+40、何がいいだろう、なんて考えながら。 ああ、でも嫌いなもの以外なら。 みんなと一緒なら、きっとどんなものでも美味しい。
手袋が冬の冷気から守ってくれるけど、 冷気は喉から入り込み身体に凍みる。 息を吐くたび白くけぶる視界に目を細めた。
何か、こちらに手を振る姿>>4:+48が見える。 信号は赤。 横断歩道の前に止まり荒い呼吸をそのままに、 手を振っていた人に視線を向ける。]
(+2) 2015/07/14(Tue) 00時半頃
|
|
みつ、ぼしさ……!
[名前を呼ぼうとするけど、咳き込んでしまう。 口を手で覆い、しばし呼吸を整える。 制服姿の彼女の目指す場所は僕と同じだろう。 少しだけ緊張してしまうけれど、 言うことはひとつしかない。 祖母の希望で取り付けた荷台があることに感謝する。]
僕の後ろでよければ、乗っていきますか?
(+3) 2015/07/14(Tue) 00時半頃
|
|
――自宅・自室――
――――いてっ。
[鈍い音とともに、額が割れそうな衝撃に思わず身を起こす。
目の前には参考書とノート。 握っているシャーペンの軌跡は、ノートを真っ二つにしている。 握りながら寝落ちたな。これは。
ふう、と息を吐くと途端に冷たい校舎での記憶が蘇ってきた。]
(+4) 2015/07/14(Tue) 00時半頃
|
|
[リアルな夢でも見たのかな、と眉間を揉む。 と、スマホのランプが光っているのに気がついた。
取り上げてみると、別所からのメール>>3:+4と東彩からの電話>>4:+21だった。 メールを開き内容に目を通す。
そして再び息を吐きだした。]
やっぱり。
[もしかしたら自分は、七五三に酷いことを言ってしまったのかもしれない。]
(+5) 2015/07/14(Tue) 00時半頃
|
|
[今日、親は泊まりがけで仕事と言っていた。 静かな廊下を歩いて、玄関で立ち止まる。
親族でも何でもない人間が深夜にいきなり病院に押しかけて、待つって出来るのだろうか。
数十秒考えて、ダメ元で行ってみようという結論に達する。 徒歩で行くには遠いが、電車はもうない。
徒歩で行くしかないかと覚悟を決めて、家を静かに抜けだした。**]
(+6) 2015/07/14(Tue) 00時半頃
|
|
[>>+2 東彩は気付いたようだ。 しかし口を開こうとして咽た姿に、目をぱちり ぱちり]
大丈夫?
[>>+3 余程、全力で自転車を漕いできたのだろうか。 覗き込むように首を傾けて、問う。
が、逆に問われて、間が二秒。 その後、口元に笑みを浮かべて一歩近づく]
北洋病院まで頼めるかしら。運転手さん?
[くすくすと冗談めかしながらも、 疲れたなら交代するわよ、と付け加えて。
鞄を肩掛け型に変えた後に、荷台へと腰を下ろした]**
(+7) 2015/07/14(Tue) 00時半頃
|
|
うん…そう、だよね…。
[相槌を打ちつつ、涙が滲んでいる千佳子>>+0を少しでも安心させようと、背中をぽんぽんと優しく叩く。 あんな状況で、居る筈の友達が、起きていた時に居なくなっていたら。 心配したり、混乱したり――怖くなったり、するだろう。 その後に、もし死体なんかを見つけてしまったら尚更だ。 体育館で見つけた"なにか"が、脳裏にぼんやりと浮かぶ。血溜まりと、ガラスと、その中に沈んでいる人影。 あれが別所くんなら、私が意識を失った空き教室にも、きっと、"なにか"が残っただろう。 せめて誰も、それを見ていなければいいのだが。 千佳子に聞けば、誰か"私"を見たか分かるかもしれないが、それを聞くのはなんとなく憚られた。]
(+8) 2015/07/14(Tue) 01時半頃
|
|
うん。千佳子ちゃんも無事で、本当に良かったよ。 またね、こうやって千佳子ちゃんと話したりできて嬉しい。
[再び、無事でよかった、という言葉を聞けば>>+1、そう言いながらふふっと笑う。 それから、彼女が不格好ながらも笑ってくれたのを見て、「よし」、と笑い返しつつ頷いた。 やっぱり、私は笑顔が好きだ。『笑う門には福来る』なんて言うし、両親だって『女の子は笑顔が一番』と 昔から言っていた。それもあって、笑うのが癖のようになってしまったのもあるのだが。]
こうしてる間にも、誰か帰って来てるかもしれないしね。 …あ、あそこのソファー、座る?
[千佳子が頷いてくれたことに安堵しつつ、そう声をかけた。 先程まで座っていたソファーは3、4人程まで座れるものだし、ずっと立ちっぱなしというのも疲れるだろう。 彼女が頷いたら一緒にソファーに座ってから、否定が返されればそのまま立ちながら、再び口を開く。]
(+9) 2015/07/14(Tue) 01時半頃
|
|
―現実世界・自宅―
[ ――ぱちん。
それはきっと、眠りから覚める音。 そしてきっと、世界から帰ってきた音。
夜、だろう。 闇の中、ベッドでひとつ、身を震わせて。 のろのろと起きあがり、電気のスイッチを押す。 ぱちん。異なる音が響いて。 此処は自分の部屋だと、遅れて把握して。 ぐ、と、伸びをする。 ]
(+10) 2015/07/14(Tue) 01時半頃
|
|
そういえばさ、私が帰ってからとか、何か変わったこととかあった? 私、体育館も食堂も、ちゃんと見れてなくて…あ、もし話しづらかったら無理に話さなくていいんだけど…!
[結局、体育館のアレが死体だったのか。食堂にちゃんと食材はあったのか。 あの夜、結局、恋が返ってきてから何も聞かずに一緒に寝てしまったので、少し気になっていた。 なのでつい問いかけてしまったが、先程泣き止んでくれたばかりだというのに、またあの世界のことを思い出させてしまうのは酷だろうか、と思い、少し慌てながら話さなくてもいいと付け足した**]
(+11) 2015/07/14(Tue) 01時半頃
|
|
………眠れてる。
[ 何時もの、眠れない不快感は、無かった。 きちんと眠れていたことに安堵して、 そうして、もうひとつ、気付いたこと。 ]
……帰ってきたんだ。
[ 悲しいのか、ほっとするべきなのか。 よく、分からなかった。
あの世界には、もういられない。 息を吐いて、ぐるり、異なる空間を見渡せば。 枕の隣に置いた携帯が、光っていたから、 手に取って、連絡が来ていることを、確認して。
そうして、 七五三涼介が自殺未遂を起こしたことを、知る** ]
(+12) 2015/07/14(Tue) 01時半頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/14(Tue) 01時半頃
|
[咽てる途中、大丈夫?>>+7と問われたなら、 咳き込みながらも慌てて大丈夫ですと答えただろう。 だって、顔が近い。 誘い文句に肯定の言葉が返れば、安堵して微笑む。]
偶然ですね、僕もそこへ行く途中だったんです。
[交代の提案には、首を振った。 病院までは歩くと遠いけど、自転車ならそう遠くない距離だし、 何より女の子にそんなことさせられない。 特に、彼女は電車通学だったはずだ。 ここまで歩いてきたなら、相当な距離を歩いているはずだ。 それが勘違いとも知らず、口を開く。]
(+13) 2015/07/14(Tue) 01時半頃
|
|
三星さんも、疲れているでしょう? 肉体労働は男に任せておいて、 掴まっていてくださいね、っと。
[荷台に三星さんが乗ったのを確認して、 青に変わった信号を確認して大地を蹴った。
二人乗りは危ないから、本当はしないほうがいい。 だけど、緊急事態だ。 自分のポリシーには目を瞑って、安全運転第一でペダルを回す。 さっきまでのスピードは出せないけれど、 ひとりで歩いていくよりも早いはずだから。*]
(+14) 2015/07/14(Tue) 01時半頃
|
|
―― 病院 ――
[冬空の下走ることしばし、病院に辿り着く。 平地続きの道でよかったと、心から思った。 病院の正面にとまり、三星さんに降りてもらい、 僕自身も自転車から降りる。]
到着、っと。三星さん、先に行っててください。 自転車、とめてきます。
[そう告げて、彼女の答えが何であれ、駐輪場へと向かう。**]
(+15) 2015/07/14(Tue) 01時半頃
|
|
[ソファに座ろうと提案する来夏に頷いて、2人でソファへ移動しただろうか。>>+9 来夏にあの後の状況を尋ねられたら、どこから説明したものかと少し思案する。慌てたように「話しづらいなら」とフォローが入るのには、柔らかく笑んで首を振った。]
ううん、大丈夫。 ……ただ、私の知ってる範囲のこと、になるけど。
[月詠のマネキン発見時にあちらこちらを汚してしまって着替えに行っていたものだから、自分がどの程度情報を知っているのか分からなかった。 ただ、分かる限りのことはきちんと話そうと、背筋を伸ばす。
朝のチャイムと同時に来夏と月詠がいなくなったこと。 自分は最初に月詠のマネキンを発見したこと。 その後に東彩と確認しあった、時間のループする世界の中、8時50分のチャイムのたびに人が消えている法則。>>3:177>>3:179]
(+16) 2015/07/14(Tue) 08時頃
|
|
食堂は……えっと。 ……トマトのアランチーニが、ありました。
[やけに豪奢な装飾を施された食堂と、かなりの種類の食事。>>3:219 今思い返すと、まるで夢でも見ていたんじゃないかと言いたくなる光景だったけれど、食事の味をきちんと覚えている。 一通り話し終えた頃だろうか。ふと思い出したので、付け加えておく。]
……あ、私は来夏ちゃんのマネキンは見てないんだけど。 たぶん、東彩くんは見てると、思う。
[それ以外の人は、分からないけど。 黒板にチョークを走らせていた東彩を思い出しながら、少し申し訳なさそうに伝える。>>3:297 別所のマネキンは見ている来夏なら、マネキンが死を暗示するようなものだということは想像がつくだろう。 もしかすると、自分のマネキンを発見した相手と顔を合わせるのって、少々の心の準備が必要かもしれない。そう思って**]
(+17) 2015/07/14(Tue) 08時頃
|
|
[ ばたばた、リビングを通り過ぎる音が響く。 着替えたコートのポケットに携帯を突っ込んで。 玄関でブーツをはき、踵を鳴らしている自分に、 どうしたの、と言いたげな母と兄が来たから、 顔を上げて、告げる。 ]
北洋病院!
[ 多分、こんなになりふり構わず言ったのは、 この人たちの前でも初めてだった。 これだけじゃ分からない、と遅れて気付いて、 息を整えて、また、口を開く。 ]
(+18) 2015/07/14(Tue) 17時頃
|
|
私、行ってくる。 …友達が、今…危ないの。 手術、してるんだって。だから。
[ 貴方達ならそうする、だから行くんじゃない。 私がそうしたいから、だから行く。 真っ直ぐな瞳で、そう、告げる。
長いようで、短いようで。 でも、やっぱり長い沈黙が続いて。
そうしたら、二人とも「でも、病院遠いよ?」 …なんて、にやりと笑うものだから。 う、と、面食らって、考えること、数秒。 ]
(+19) 2015/07/14(Tue) 17時半頃
|
|
……送ってください。
[ もちろん、と。 今度も二人ともに、頭をくしゃり、撫でられた。 「志乃がこういうこと言うの、珍しい」って。 そう言われて、胸がじわり、あたたかくなる。 「母さんに任せなさい」って、 自分よりずっと通る声で、準備に向かう母の背と。 「任せよう」って、そう笑って、 マフラーを寄越してくる兄を見上げて、思う。 ――ああ、お母さん。兄さん。 やっぱり私、貴方達が、すきだ。 そうして、待つ間。 自分も帰って来たことと、これから病院に向かう旨を、 副委員長の彼に連絡して、 雪の降らない夜へと、歩み出す** ]
(+20) 2015/07/14(Tue) 17時半頃
|
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/14(Tue) 17時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2015/07/14(Tue) 21時半頃
|
[>>+14 交代を提案したが、断られてしまった。 疲れている?そんな事はない、のだけれど、]
ありがとう。じゃあよろしく頼むわ。
[ 好意は断るものではない。
にこりと笑んで荷台に腰掛け、東彩の肩に掴まって 信号が青に変わるのを待つ。
車道の信号が青から黄、そして赤へ。 歩行者用信号が赤から青に変わるまで、
3、 2、 1、
ゼロ。そして自転車は夜の街を再び走り出す]
(+21) 2015/07/14(Tue) 22時頃
|
|
[冷たい空気を切りながら走り続ける。
自分よりも低い身長の彼が、 力強く自転車を漕ぎ続ける後ろ姿は 何だか別人のようで、少しだけ微笑む。
そのうちに見えてきた明かりは、北洋病院。 正面入口で自転車を降りて、礼を述べる]
あたしも行くわ。
[>>+15 駐輪場へ自転車を停めに行くという 東彩の後ろ姿を追った]
(+22) 2015/07/14(Tue) 22時半頃
|
|
[月満ちる夜は、街灯と月光だけで十分に見渡せた。 のんびりと病院までの道を行く。
待ってる、とは言ったけれど、きっとホストは帰ることを望まない。 帰りたかったら、きっとあんな場所を作らない。
帰りたくない人を無理矢理に帰すのと、帰せたかもしれない人を諦めて自分だけ出て行くのと、]
どちらがより、辛いんだろうね。
[あそこから先に抜けだした自分には、どうしようもないことだけれど。]
(+23) 2015/07/14(Tue) 22時半頃
|
|
[共に行く>>+22という三星さんに振り返って微笑み、 駐輪場に自転車を置く。 忙しなく鍵をかけて、病院へと踵を返したとき、 携帯電話が無機質な着信音を鳴らした。 僕はポケットから電話を取り出して、 送信者の名前に息をのむ。 その場に足を止め、メールを開き。ふわりと笑った。]
葛城さん。……おかえりなさい。
[頭に浮かんだのは穂積さんの言葉>>4:+25。 それと同じ言葉を口にして、 そういえば、三星さんにはただいまもおかえりも、 言っていなかったと気付く。 あの姿>>2:304は、彼女の何を意味していたのだろう。 僕と同じように彼女もまた、 自分の中の何かを乗り越えたのだろうか。]
(+24) 2015/07/14(Tue) 23時頃
|
|
[僕より幾分背の高い彼女を見上げて、口を開く。]
三星さん、あの。 僕、皆と一緒に学校にいる夢を見ました。 多分、そこは涼介の心の中で、 精神を取り込まれた僕たちは、 多分、自分自身と向き合うことに…… なったんじゃないかなって。思うんです。 僕は、多分。僕を取り戻しました。 三星さん、は。……心の霧は、晴らせましたか?
[どうしよう、上手くいえない。 曖昧な言葉になってしまう。 けれど、あの色を排したようなキャンバスは、 どこか晴れ晴れとして見えたから。 ぽつぽつと、話してみる。*]
(+25) 2015/07/14(Tue) 23時頃
|
|
[ 車に乗り込んで、携帯を何気なく見ていれば。 送信ボックスに、樫樹律宛のメールがあって、 あの世界が本当にあったことみたいに、感じられた。 窓の外から夜を眺める。 あの雪すら、ホストが。 生死の境を彷徨っている七五三が、 望んだことだったとしたら…それは、寂しいな、と。 使いまわされた言葉だけど、思う。 ]
あ。
[ ふと、そう思った矢先に、赤信号。 そわそわしながら、もう一度窓の外を見た際。 知った姿があったから、窓を咄嗟に開けた。 さむっ、と、母の声が聞こえたけれど。 ごめんね、ちょっと我慢して。 ]
(+26) 2015/07/14(Tue) 23時頃
|
|
――佐久間。
[ 街灯の下を歩む彼は、此方に気付いただろうか。 夜だから顔は難しいかもしれないけど、 自分の声は、きっと届いた、筈。 ]
寒いでしょ、乗ってかない?
[ 駄目ならせめて視界に入る様にと。 他に、彼以外人気のないことを確認すれば、 ぶんぶんと、窓の外へ向けて手を振った* ]
(+27) 2015/07/14(Tue) 23時頃
|
|
[てくてくと歩いていると、車のエンジン音>>+26が聞こえてきた。 ついで、聞き覚えのある声>>+27が自分の名を呼ぶ。
そちらを振り向いて、車の中の人物に視線を合わせた。 先ほどの声は女性のものだ。振られる手とともに、黒い髪が揺れている。 車の方に近寄って、軽く首を傾げた。]
え、っと。かつらぎ、さん? いいの?
[頭をフル回転させて、なんとか当てはまる人物を記憶から引きずり出す。 乗せてくれるなら、とても嬉しい。けれど同時に申し訳ない気持ちもあって。
迷うように視線を彷徨わせた。*]
(+28) 2015/07/14(Tue) 23時頃
|
|
マネキン…あ、あれ、マネキンだったんだ…
[ソファに座り、千佳子が話してくれたあの世界のこと>>+16>>+17を、少し緊張しながら聞いた。
月詠のマネキンを発見したと聞いて初めて、体育館で見たものがマネキンだったということに気づく。血が流れていたし、あの時はパニックになってしまっていたから人間だと思い込んでしまっていた。でも、よかった。人間の死体が残るよりはマネキンの方がまだいいだろう。 ただ東彩には悪いことをしてしまったなと思う。怪我人がいるのかと余計な心配をかけてしまったし、保健室で消毒液やタオルを探したのも無駄足になってしまった。
時間がループする、日付が進まなかったのなら、正確にはあの日は、自分にとっての"タイムリミット"ではなかったんだろうか。 あの世界でのあかりは、自分で作り出した幻覚のようなものだったのかもしれない。
チャイムの鳴る法則…そういえば、私があの世界で死んだのは、チャイムが鳴る少し前のことだっただろうか。 そしてその法則があるなら、あの世界でチャイムが鳴り続ければ、皆戻ってきてくれるかもしれない。そんな期待を抱く。]
(+29) 2015/07/14(Tue) 23時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る