32 【Deathland〜minus appleU】
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[青い色は、哀しみに似ている。
例えば、真っ青に晴れた空を見上げると 何故か胸がきゅっとする感覚。
例えば、真っ青な海の波打ち際に立つと 何故か何処かに攫われていくような感覚。
そんな青を纏って、ヴィヴィは見ていた。 自分が居なくなった世界を。]
(+0) 2011/06/22(Wed) 18時半頃
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……貴方(ディーン)が大事だったんだ。
[ポツリと言う。]
……ドナルドも大事だった。
[またポツリ。]
……テッドも大事だった。 皆、大事だった。
だから、誰も選ばなかった。
[後悔なんてしない筈だった。 でも、やはり寂しいと思うのは……。]
(+1) 2011/06/22(Wed) 18時半頃
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ねぇ、ディーンの欲しかった特別の形って、どんな形だったの?
[見詰める先に、そう思う。 ヴィグルンドとして誰かの特別になりたかった。 でも、自分からは、誰も選べなかったことに気がつく。 特別ってなんだろうと、思う。
赤い靴を履くことを拒んだのに。 死を持って振りきった筈なのに。 止まった筈の胸が痛むのは、赤い靴を履いていた過去はなくならないから。 過去がなくならなければ、呪いはずっと続いてしまうのだろうか。
でも、ディーンとセシルとその間に交わされる会話が、特別の意味なら……。]
(+2) 2011/06/22(Wed) 18時半頃
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そんな特別なら、俺は要らないよ……。
[大事な人の幸せを想うから、孤独を選んだ。 そんなヴィヴィの特別は、彼らの特別は理解できない。 でも、その特別でも、彼らは幸せなのだろうか。 ……判らない。
だから、一人佇んで。 まるで呪いの名残のように、纏う色彩の中で唯1つ赤い眼を露に濡らす。2つ揃いの赤は、まるで赤い靴のよう。]
(+3) 2011/06/22(Wed) 18時半頃
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[途中微かに見えた、ディーンの口の動き。 ヴィヴィの眼には、謝罪のように見えた。
それは特別の相違に対してだったのだろうかと、ヴィヴィは思う。
……自分の中にある彼は、多分他者が彼を見るより優しいから。 偽りの特別だから、優しかったのならば、理解できる。]
(+4) 2011/06/22(Wed) 19時頃
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……ドナルド。
[呟く名は、自分を護ろうとしてくれていた人へ。]
どうか、生きて。 ドナルドの思う幸せを手に入れて?
[囁きは届かない。 ヴィヴィの代わりに誰かを殺そうとしたこと。 哀しみと、申し訳なさと……そして微かな悦びと。
抱くからこそ、ヴィヴィに触れた人形には伝わっただろう。 ――……別の花色を咲かすことは、望まない、と*]
(+5) 2011/06/22(Wed) 19時頃
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[少し生の世界を見るのが辛かった。 自分が望んだ、自分が死んだ後の世界では、なかったから。 それでも、この物語の結末を知りたいと願うのは……。
……誰も巻きこまなければ、なんて。 とても、甘い考えだったと知ったから?
行くあてもなく、ヴィヴィは佇む。 自分のカードに書かれた物語。 それを象徴する建物の前に。
風に蔦が揺らめいて見えた。 駄目だよと、止められないのは。 茨だって生きているからと、思うだけではないのかもしれない。]
(+6) 2011/06/23(Thu) 00時頃
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ヴェスパタインは、風に甘いメロディーを聴いて、ふっと自分の唇に指先で触れた。
2011/06/23(Thu) 00時頃
ヴェスパタインは、そのままホテルをじっと見上げている*
2011/06/23(Thu) 00時半頃
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― 魔女のスウィートハウス ―
[まるで蛍のように、仄暗く青白く光る姿は。 唯一つ赤い色彩持つ瞳で、ホテル前から喫茶の異変に気がつく。
未だ赤い靴の呪いが解けぬかのよう。 けれど何も履いていない足はそちらへと踊る。]
ディーンッ!!
[叫ぶ声は現には届かない。誰か助けてと願う。 彼の特別がどのようなものであっても、彼に生きて幸せになって欲しかった。大事だったから。
それは、多分、踊らされていても、そうでなくても変わらぬ想い*]
(+7) 2011/06/23(Thu) 18時半頃
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[外から聴こえた声。それが誰であっても構わない。 縋るような目を現れた2人に向けた。]
駄目だよ、ディーン。起きて?
[それでも起きない人。 起こされることを願ったことは多々あれど。 眠り姫らしからぬ言葉で、願い続けている。]
(+8) 2011/06/23(Thu) 21時頃
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ヴェスパタインは、ベネットが人工呼吸するのを、じっと見た。
2011/06/23(Thu) 21時頃
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……なんで、眼を覚まさないの?
[セシルの想いを聴けば、セシルの特別はディーンであると聴こえて。 その代わりだったと思うから、彼らの幸せを願ったから、今自分は此処にあるのに。
彼らの特別の形は判らない、けれど。]
駄目だよ、ディーン。 ちゃんと、眼を覚まして、聴かなきゃ。
[どうしても、自分の尺度で計ってしまう。 ほろりほろりと、紅の眼から露が零れた。 ……声は、届かない。まるで夢の世界で叫ぶかのように。]
(+9) 2011/06/23(Thu) 22時半頃
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[蛍のように青白く発光し、薔薇の香り引いて後をつける。 ホテルに辿り着けば、さわりと蔦が揺れる感じは、少し懐かしい。
蔦が1つディーンに伸びれば、癒そうとするのはヴィヴィの意志を汲んでいるかのようにも思えるけれど。 それは、セシルに遮られた。]
……起きて。
[彼の特別であろう人。その人の接吻け。 それが死を導くものであるとは知らない。 だから、起きてと唯願う。
眠り姫にとって接吻けは、目覚める為のものでしかないから。
眠りの世界で祈るように。 大事な人たちの幸せを願う。 それがとても儚いものだと、ヴィヴィは知らない。
ドナルドに生きて欲しかったのに。 テッドとラルフに幸せになって欲しかったのに……。]
(+10) 2011/06/23(Thu) 23時半頃
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