248 冷たい校舎村6
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少女 Aは、メモを貼った。
2018/08/28(Tue) 00時頃
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― 自室 ―
[ ごとんと音がしてわたくしは目を覚まします。 目の前には天井の明かり。 あの方のお相手をして、気を失っていたようです。
乱れた裾を整え、身を起こします。
ブラウスのボタンがひとつ、千切れていました。 けれど他にはほつれひとつ見当たりません。 なんて運のよい日でしょう。 これならボタンを付け直すだけでよいのです。 お気に入りの服がまた一つ減るようなことがなくて わたくしはとても幸せです。
首元に違和感があって、手を伸ばすと ネックレスがかかっております。 あの方のお相手をすると装飾具は すぐに壊されてしまうから つけるのをやめておりましたのに。どうして ]
(+0) 2018/08/28(Tue) 09時頃
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[ そういえば先ほどの音はなんだったのか。 見回してみればスマートフォンが落ちています。 机の上においていたのが着信の振動で落ちたようです。
手に取ると画面には見事なひびが入っており、 つけていた桜のストラップが割れてしまっています ]
お気に入りでしたのに…。
[ つぶやきながら着信内容を確認します。 ひびの入ったゆがんだ画面に映る内容に わたくしはまばたきひとついたしました ]
(+1) 2018/08/28(Tue) 09時頃
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あれは、夢ではなかったのですね。
[ ネックレスに手が伸びます。 これもまた、夢ではない証なのでしょう。
わたくしはボタンの取れたブラウスを着替え、 コートを着て出かける準備をします。 病院へ行くというと車を出すと ばあやに言われましたが わたくしは歩いていくことにしました。
ついでに死に場所を、探してまいりましょう ]*
(+2) 2018/08/28(Tue) 09時頃
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― 回想:ある暑い日の ―
[ 暑い日だったと記憶しています。 セミの合唱が響く中、 わたくしは各班の作業進捗状況をまとめながら 黄楊さんにお手伝いにいってもらう表を作成していました。 明日はあちら、明後日はこちらで 黄楊さん大忙しですねなんていいながら。
そんな中唐突な日夏さんの言葉>>10に 書類から顔を上げます ]
アイス、ですか?
[ 確かに外は暑いです。 けれど、今までそういったお誘いを 日夏さんから受けた覚えがありませんでした。 書類仕事、飽きたのでしょうか? ]
(+3) 2018/08/28(Tue) 10時頃
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ええ、いいですね。 黄楊さんも、庄司さんもご一緒するでしょう?
[ 日夏さんがお仕事に飽きたのかどうかはともかく、 わたくしは、書類を片付けつつ、 お二人にそう声をおかけしました。 学校帰りに買い食いは初めてなので わたくし、多分表情に出るくらい わくわくしていたと思います ]*
(+4) 2018/08/28(Tue) 10時頃
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― 現在:病院へ向かう道すがら ―
[ 空木さんは交通事故。 それもよいかもしれません。 ですけど人に迷惑がかかりそうです。
薬を使うのは手に入れるのが難しそう。 首をくくるにもわがやの梁は わたくしがロープをつけるには高く、 自室は引き戸なのでドアノブがありません。
高いところから落ちるのはどうでしょう。 確実に、といえそうな高いビルは 当然の用にセキュリティが厳しいようです ]
(+5) 2018/08/28(Tue) 14時頃
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[ わたくしは橋の真ん中で足を止め、 欄干にもたれかかって水面に手を伸ばします。
やはり、おちた花は、 水に流れるのが一番ふさわしいでしょうか。
そうしてしばらくの間 流れる水を見つめていました ]*
(+6) 2018/08/28(Tue) 14時頃
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[目が覚めると、私は真っ暗な部屋で座っていました。 窓から入ってくる外の灯りが、うっすらと部屋の中を 照らしています。 ええと、なんでしたっけ。
しばらく私は状況を把握できずに ぼんやりしていましたが、 やがて意識が少しずつはっきりしてきました。 立ち上がって、部屋の明かりをつけます。 明るく照らし出された部屋の様子に、 ああやっぱりと頷きました。
そうでした。家に帰ると、家の中が荒らされていて。 そして走り書きと手切れ金が置いてあったのでした。
これじゃ大学には行けないな。 いや、そもそも生きてていいのかな。 死ななきゃ駄目かな。どうやって死ねばいいのかな。 そんなことを考えているうちに、 私はどうやら眠ってしまっていたようです。]
(+7) 2018/08/28(Tue) 20時半頃
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[長い夢を見ていた気がします。 そもそもあれはただの夢だったのでしょうか。
私は時刻を確認しようとスマートフォンを手にとって、 そしてメールが届いていることに気がつきました。
メールを開いた私は、多分血の気が見る見る引いて いったと思います。 それは、精神世界のスマートフォンに届いたものと 同じ内容で、ただ1つ違うのは、]
空木君。
[送信者の名前がきちんと表示されていることでした。]
(+8) 2018/08/28(Tue) 21時頃
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[届いていたメールはもう一通。 こちらは安藤君からです。>>3:+3 それは、空木君の容態を知らせるものでした。>>3:4]
差出人:庄司 夜子
お返事が遅くなってごめんなさい。 今から病院に向かいます。
[メールを送信して、コートとマフラーを身につけると、 私は家を出ました。 家族に断りを入れる必要のない1人暮らしというのは こういう時便利なものだなと少し思いました。*]
(+9) 2018/08/28(Tue) 21時半頃
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少女 Aは、メモを貼った。
2018/08/28(Tue) 21時半頃
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―― 回想:夏の日 ――
[文化祭準備も佳境となれば、書記の仕事は書記兼雑用係。 各班の進捗状況を聞きに行って記録しては、 買出しのお手伝いをしたり、 手が足りない班のお手伝いをしたり、 なぜか意見を求められてわたわたしたり、 そんな風に忙しくしていたと思います。]
え。
[アイスでも、と日夏君が言いました。>>10 顔を上げる封都さんに釣られたように私も顔を上げて、 真っ先に思ったのは、 “それ、私も誘われてる?”ということでした。 誘われてもいないのに、メンバーに入っているつもりに なって返事をしたりしたら、 恥ずかしい思いをすることになります。]
(+10) 2018/08/28(Tue) 22時頃
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えっと、私も、いいのかな?
[だから封都さんに「庄司さんも」と言われた時は、>>+4 嬉しい気持ちが7割と、本当に私もいいのかなという 気持ちが3割くらいだったと思います。
それでも、封都さんが書類を片付ける様子を見て、 慌てて帰り支度を始めてしまったので、 行く気満々で浮かれてしまっていたのは きっとばればれだったでしょう。*]
(+11) 2018/08/28(Tue) 22時頃
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―― 病院へ行く途中 ――
[外へ出ると、大雪ではありませんでした。 空木君の精神世界は、どこから始まっていたのでしょう。 校舎から出られなくなったので、てっきりあの校舎内が 精神世界だと思っていたのですが、 雪の日の朝、目覚めたあの時から、 どうやら現実ではなかったようです。
そんなことを考えながら、病院への道を歩いていた私は、]
封都さん、危ないよ!?
[橋の真ん中、>>+6 身を乗り出して、水面に身を乗り出している 封都さんを見かけて、思わず大きな声を出しました。*]
(+12) 2018/08/28(Tue) 22時半頃
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― 水面を見つめて ―
[ 今すぐ落ちてしまってもよいのですけど 日夏さんが困るとおっしゃってましたし この川では高さも深さも水量も足りない気がします。 そもそも困るといわれて死ぬのを保留した時点で 日夏さんの掌の上みたいです。むぅ。
などと思っていると、声がかけられました>>+12]
まぁ、庄司さん、ごきげんよう。 おかえりなさいませ。
[ 欄干から離れて、わたくしは庄司さんにご挨拶をいたします ]
少々どうやって死のうか考えていただけですから 危なくなんてないですよ?
[ 頬に手を当てて首をかしげました ]*
(+13) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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[おかえりなさい、と言われて>>+13 あ、と私は思います。 そうでした、とっさのことで「危ない」が先に出て しまいましたが、私も封都さんも、帰ってきたのです。]
封都さんも、おかえり。
[ということは、封都さんもあの世界で 死んだのでしょうか。 私は死んだというより退場したという方が 正確だと思いますが。]
(+14) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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[そんな思考は、封都さんの続く言葉に 吹き飛んでしまいました。 なんでもないことのように、封都さんは 死に方を考えていたと言いました。 返す言葉が見つかりません。
どうして、なんて聞くのは陳腐です。 少し前まで死ななければならないと考えていた私に、 止められるとも思いません。 止めるべきなのかも、よくわかりません。]
……でも、
[私は欄干に近づくと、川を覗き込みました。 もちろん、身を乗り出したりはしません。]
(+15) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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川は……冷たくて、寒いよ。
[死のうとしている人に、そんなことは関係ないのかも しれません。 それでも、冬の冷たい川で凍えて死んでしまうのは、 あまりにやりきれないような、そんな気がしたのです。*]
(+16) 2018/08/28(Tue) 23時頃
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ふふ、ただいまもどりました。 戻されてしまいましたわ。
[ おかえりを返されたので 挨拶をお返しいたします。
迎えが来なければわたくしとしては もっとあちらにいたかったのですけど ]
日夏さんが困るとおっしゃるから 今は死に方の下見だけなのですけど、 そうだ、庄司さん、 わたくしの代わりに副委員長やりませんか。 そうしたら日夏さんお困りにならないとおもうのです。
[ ぽむと手を打って提案をしてみます。 悪くない考えだとおもうのです ]
(+17) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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冷たい川より やはり花が散るなら春の川でしょうか。 それですとやっぱりまだまだ先ですわね…。
[ ほう、と物憂げなため息が出てしまいます。 正直わたくし、もう一日も生きていたくないのです ]
…病院へ行きましょうか。 皆様のお帰りを、空木さんのそばでお待ちしましょう?
[ 少しだけ未練たらしく川面を振り返って、 わたくしは庄司さんをお誘いして 病院へと歩き出すことにいたしました ]*
(+18) 2018/08/28(Tue) 23時半頃
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[死に方の下見と封都さんは言います。>>+17 であれば、今すぐどうこうということではないのでしょう。 そのことを安心してもいいのか私にはわかりません。 そんなことを考えていたら、副委員長に打診されてしまい、 え、と思わず声を上げました。 私に向いてるのは、記録係の書記です。>>0:151 意見を求めることはあっても、求められることはない役職。 ……のはずが、書記だというのにやたら意見を求められて 困っているというのに、 委員長を補佐する副委員長なんて、とても務まるとは 思えません。 でも、そうではなくて。]
日夏君は、副委員長が死んだら困るって言ったの? 多分、違うと思うんだけど。
[そもそも、根本的なところから 誤解があるような気がしました。]
(+19) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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日夏君は、封都さんが死んでしまうのは困るって 言ったんじゃないの? だったら、私が副委員長を引き継いだとしても、 問題の解決にはならないよ。 ……そもそも、引き受けないけどね。
[そう言って、封都さんの提案は却下しておきます。]
(+20) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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……名は体を現すとは言うけど、 別にそんなこと忠実に再現しなくてもいいと思うけどな。
[花が散るなら、と川を見やる様子に、>>+18 私は結局口を出してしまいます。 きっと封都さんは生きていたくなくて、 それは、何か逃げ出したいような現実があるからなのだと 思います。]
他に、逃げ道はないの?
[病院へと促されて、頷いて歩き出しながら、 ぽつんとそう尋ねました。**]
(+21) 2018/08/29(Wed) 00時頃
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少女 Aは、メモを貼った。
2018/08/29(Wed) 00時頃
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[ 開け放った窓から吹く風は冷たく 身震いをしてしまいそうであったが 最早そんなことはどうでも良かった。
身体など決して弱くは無かった。 プールや修学旅行など肌を晒す場所には 英司と言う生き物は混ざれなかっただけだ。 誰もお前なんか見ないから平気だろ と 酒臭い息で洋祐は笑っていたが、 幼かった英司は自らを隠さねばならない と 全てが露見することを恐れていた。
本当の子供でないのだから 金をかけてくれないのだ と、 身体が弱く無理は出来ないのだ と、 周囲に思い込ませるのは簡単である。 わざとらしくする咳すら英司にとっては 自分を守る為の術であった。 ]
(+22) 2018/08/29(Wed) 12時頃
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[ 高校に入学してからはそう大して 自らをひた隠しにするようなことは止めた。 自分に自信がついた訳では決して無く、 ただ世間は 一度判断したものについて 深く疑ったりしないのだ と その歳になる頃には理解したからである。
英司の胸は真っ平らであるので ── これが貧しい女のものであったら 随分と笑える話ではあるが ── 体育の着替えも平気に行えたし、 修学旅行の風呂は別に入った。
それだけで英司は 病弱な人間から 普通の人間として振舞うことが可能になったが 生憎普通の人間では無かったために 心と言うのはいつも上の空である。 ]
(+23) 2018/08/29(Wed) 12時頃
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[ 頭と喉を痛めながら何本目かの煙草を吸えば こんこん とアパートの階段を上る音がする。 所々聴こえる声からするに 洋祐とその友人の様であった。
普段ならそんなことはしないのだが 今夜のみ落ち着きの無い英司は 迎え入れる為 だん と玄関扉を開けた。 ]
…… 店長
[ へべれけの洋祐に肩を貸していたのは バイト先である居酒屋の店長だった。 ]
(+24) 2018/08/29(Wed) 12時頃
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[ 面倒見の良い人間であり 洋祐との付き合いも長いらしい。 当然英司であっても付き合いは長く、 子供をペットのように 都合のいい時間のみ 面白半分で育てたうちのひとりである。
受け取った洋祐を適当に床に転がしながら 英司の目に映るのは、見覚えのある車の 点滅するヘッドライドであった。 ]
なあ、車 出してくんね …… ?
(+25) 2018/08/29(Wed) 12時頃
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[ 男は 何も言わず病院まで乗せる程度にまともで 飲酒運転に違和感を抱かない程度に まともではない生き物であった。
車内では校舎に残った面々を思い出す。 あかね と雪に包まれた彼女を描いては 血の固まった首を撫でる。 誰が死に、誰が目覚め、世界の主人というものは 最後に何を選ぶのか、見当もつかないのだ。
病院につけば、思い出した動作で唐突に 車内用の消臭剤を拭きつけられ 煙草臭いぞ と笑われるので 死ね と英司は心の内で呟く。* ]
(+26) 2018/08/29(Wed) 12時頃
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確かに「封都さんにも死んでほしくはない」>>3:375 というおっしゃい方だった気がしますが…。
[ 庄司さんの言葉>>+19にわたくしは首をかしげます。 確かに日夏さんは役職ではなく名前を言っていましたが そもそも日夏さんはわたくしを役職で呼びませんし、 ほかに困る理由が思いつきません ]
庄司さんでしたら副委員長でも 立派にこなせると思いますのに、残念です。
[ お断りされてしまいました。 日夏さんのお言葉の思惑がどうあれ、 わたくしはもう少し生きなければならないようです ]
(+27) 2018/08/29(Wed) 12時半頃
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逃げ道、ですか? 結婚しなくてよい道…?
[ 問われて、わたくしは首をこてんと傾けます
売られた以上のお金を払うか、 相手をどうにかするか、 もしくはおとうさまの影響がないほど遠くへ行くか。 けれどわたくし、 家から出ては生きてゆけないと思います。 死という選択肢すら空木さんのメールを見るまで 気づかなかったわたくしは、 このくらいしか思いつけません。 どれも非現実的です ]
(+28) 2018/08/29(Wed) 12時半頃
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[ それに、 ]
誰も助けてくださいませんのに、 どうやって逃げられますの?
[ 感情の抜け落ちた呟きが漏れました ]
(+29) 2018/08/29(Wed) 12時半頃
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