人狼議事


191 The wonderful world -7 days of MORI-

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【墓】 奏者 セシル

― 消え行く魂たちへ ―

[消えるのを待つだけの魂は、もはやUGからも切り離される存在。
ゆえに、ようやく僕の姿が見えるでしょうか。

といっても、人の姿の輪郭だけをした、ぼやけた怪物のような、今の僕ですが。]

……おはようございます。
残念ですが、あなたがたはゲームから脱落してしまいました。

[魂の残滓たちに、その事実を告げて回る。
消滅までは多少のタイムラグがある。
そう、ゲームが終了する7日目くらいまでは。

だからこそ、可能性は、潰えない。
ゲームの盤外でも、まだ終わったわけではない。]

(+0) 2016/06/11(Sat) 07時半頃

【墓】 奏者 セシル

……未だに諦め切れない方は。
どんな目に合ってもいい覚悟さえおありなら。
僕のところに来てください。

[――どれだけ泥臭くても、薄汚れても、生きようと藻掻くことでのみ救われる。
白上さんもそう言っていました。

だから、僕もその決意を汲もうではありませんか。
それはもう、存分に。

スクランブル交差点の上空で、ぼやけた姿の僕はじっと待ちます。
決意がある者がやって来るのを、ただじっと。

僕や、脱落者の行動は、死神の皆さんになら、気配だけは感じ取れるかもしれませんね。**]

(+1) 2016/06/11(Sat) 07時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2016/06/11(Sat) 07時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2016/06/11(Sat) 07時半頃


ひとづかい トリは、メモを貼った。

2016/06/11(Sat) 20時頃


鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2016/06/11(Sat) 21時頃


【墓】 鳥使い フィリップ

―回想・とある春の日―

[――春。
それは別れと、出逢いの季節だ。
困り顔の鳥飼寿に引き取られたのも、
たしか、うららかな春の日だった。

朝に夕に、高らかに声を張り上げる。
大型インコに特有の雄叫び――
それが存外五月蠅かったからと、
気紛れな大家が飼育放棄したコンゴウインコ。

……それが、俺である。]

(+2) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[前の主人は、好きになれなかった。
呼び掛けても構われなかったどころか、
飼い始めてすぐ匙を投げられてしまった身。

だから、新しい環境への期待は大きかった。


トリカイ、ヒトシ。

――どんな人なんだろう?
――たくさん、遊んでくれる?
――いっぱいお話し、してくれる?
――美味しいごはん、食べたいな。
――見て見て、僕って綺麗でしょう?
――君のためなら、綺麗に鳴いてみせるよ!]

(+3) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[――ねぇ、ヒトシ。

ねぇ、ねぇ、

こっち向いて。
…僕を見て。

ねぇ、 ……ねぇ、ってば 、]

(+4) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[――…どうして、そんな顔するの。]

(+5) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[ヒトシはいつだって、話半分だった。>>1:122
ろくに耳も傾けず、視線はPCの画面に向けて。
うんうん、と形だけ頷いたりも。

最初のうちは、それで良かった。
反応を返してくれるだけで、嬉しかった。

けれど段々と、ものが解るようになって、
…その態度が、無関心の表れであると知って。


それが気に入らなくて、
さらに躍起になって気を惹こうとした。

結果的に、逆効果だったけれど。]

(+6) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[春の終わりに、
俺は、寂しいという感情を知った。]

(+7) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

―回想・とある夏の日―

[それから数か月が経ち、
ヒトシとの関わりは相変わらず希薄なままだったが、
代わりに、絶え間なく流れる映像と音を得た。>>1:20

話しかけても決して返事はくれなかったが、
それらは色々な言葉や、その意味を教えてくれた。

時間ばかりはたくさんあったから、
じっくりと、ニンゲンという生き物を観察した。
どういう時に、どんな単語を投げかければいいのか、
どうすれば、相手の――ヒトシの気を惹くことができるのか。]

(+8) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[文字を読み、覚えた言葉を真似してみせると、
珍しくヒトシが笑顔を向けてくれた。
それが嬉しくて、また一つ言葉を覚えて、]


 オハヨ!
 コンチワ!
 マタ アシタ!


[けれど、いつしかその言葉が向かう先は、
無機質なカメラのレンズとなっていた。

ヒトシ曰く、クスクス動画に投稿するとのこと。]

(+9) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[それが何かは知らなかったが、何か下心がある気がして。

やがてカメラを向けられると喋らなくなり、
ヒトシは撮影をやめ、俺も新しい単語を口にしなくなった。


…つまりは、そういうことなのだ。
それが解ると、何だか無性に腹が立って仕方がなかった。]

(+10) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[夏の終わりには、
俺は、反抗することを覚えていた。]

(+11) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

―回想・とある秋の日―

[それでもやっぱり、諦めきれずに。
あまり家に帰らぬヒトシが顔を見せれば、>>2:109
今日こそはと、何かしら行動したものだ。>>2:111

態度はだいぶ、可愛げがなくなって。
ストレスによる過剰な羽繕いも相俟って、
姿はなかなか、凶悪に見えていたかもしれないが。>>2:113]

(+12) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[リピート再生される幼児向けの教育番組はとうに飽きて、
この頃にはこっそり、テレビのリモコンを弄ったりもしていた。
…ヒトシが出掛けると足を伸ばし、帰る前には消しておく。

そうして観はじめた主婦向けの番組には、
これまでとは異なる種類のニンゲンが出ていて、
夫に邪険にされ、寂しく思う妻などにはかなり共感した。

ヒステリックに叫ぶ彼女達を見て、ふと思う。


――これを、ヒトシに問いかけてみたら?]

(+13) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[半年も共に過ごせば、色々と理解できる。
ヒトシが日中、シゴトをしていること。
そのシゴトが大切で、そのために寝食を削る程であること。

テレビの中の夫達も大抵が彼と同じ状況にあり、
それで家に残された妻が、悲しい悲しいと泣くのだ。
件の問いかけには、二種類の答えが用意されている。

――“シゴト”か、“アタシ”。]

(+14) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[おまえだよ、とすぐ謝るパターンは決して多くはないが、
それでも時折目にしたし、最後は幸せに締めくくられる。

大半の男はまず、シゴトだと答えてしまう。
けれどその場合でも、紆余曲折を経て最後には、
やっぱりおまえが大事だよ、という結論に辿り着く。


…つまり、この問いかけは。
ハッピーエンドに繋がるキーワードなのではないのか?]

(+15) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[そう考え、ワクワクしながら帰宅を待って、
ドキドキ胸を高鳴らせながら、あの台詞を叫んだのだ。]

(+16) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[――結論から言うと。




            結果は、最悪だった。]

(+17) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[驚いてこちらを振り向いたヒトシに、
キラキラと期待の眼差しを向けた。

ある程度辛辣な言葉が投げられるのは、
もちろん、覚悟の上だった。
働く男達の大半が、そうだったので。


一人でノリツッコミをこなして一見、上機嫌。>>2:113
けれど続き、早口で述べられる答えはやはり、“シゴト”。>>2:114]

(+18) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[焼き鳥にして喰ってやる、という、
酷く恐ろしい、胸の潰れる、最大級の罵倒を受けて。
それ程までかと泣きたくもなったが、
どうにか涙は堪えて、じっと黙って見つめていた。

大量の餌だけを置いて、ヒトシが家を出る。>>2:114


ここでヒステリーを起こしてはいけない。
黙って耐え忍び、風向きが変わるのを待て。
そうすればきっと、彼は振り向いてくれるから。

…物語の彼らはいつだって、そうだっただろう?]

(+19) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[けれどそのまま秋も終わり、
俺は、諦めることを覚えてしまった。]

(+20) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

―回想・とある冬の日―

[朝晩が冷えるようになった頃。
寒いと抗議して鳴いたら、暖房が付くようになった。

光熱費が嵩むとボヤかれたものの、
南国の鳥であるから、そこは仕方がない。
いっそ人の身であれば良かったのに。
そしたらアンタは、もっと――

…そんなこと、考えたところで無駄だったけれど。]

(+21) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[やがて冬も終わってしまい、
想い出も何もないまま、また、春が来た。]*

(+22) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

―ロスタイム:とある結末、その後―

[つぅ、と頬に温かなものが流れる。
ゆっくりと瞼を持ち上げると、
ぼんやり滲んだ視界が飛び込んできた。]


 あ、っれ、……


[――最後の記憶。

鳥飼に礼を述べようとして、鮫に喰われた。
はず、だったのだけれども。]

(+23) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ

[辺りを見渡せば、そこはスクランブル交差点。

翌日に移行したのかと疑問符を浮かべていたところ、
上空から、ぼやけた影のような人物に語り掛けられた。>>+0
…涙をごしごし拭っても、やはり上手く像が結べない。


“未だに諦めきれない方は、――>>+1


嗚、そんなものは。
答えなど、わかりきっているというのに。]

(+24) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

【墓】 鳥使い フィリップ


 俺はまだ、諦められない!
 諦めたくない!絶対に嫌だ!

 だッてあいつ、言ッたンだ。
 一緒にいる時間、増やしてくれるッて、
 だから、だから…!


[なぁ、ヒトシ。
このまま死んでサヨナラなんて、俺は嫌だ。

もしもまだ、やり直せるなら。
俺は、……なんだって、やってやるよ。]**

(+25) 2016/06/13(Mon) 02時半頃

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