173 冷たい校舎村 番外【突発R18 半身内】
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── 病院内 ──
[はるなは、相変わらず落ち着かない様子で。 空き缶を持って帰ってきた雛子に、奇妙な視線を。
「りくは外で待つって」って、 それだけは伝えて、並んで、ロビーの壁にもたれました。 ビミョーな顔したはるな。雛子とりくのこと、知ってるんだろな。
改めて、思います。 今度は。こっちでは。 刺されないよーに生きたらどーですか。 そーゆー道も、あるんじゃないですか。]
(+0) 2015/11/07(Sat) 00時頃
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[手術室のランプは、まだ消えません。
あたたかい紅茶は、おいしかったです。 けれど、やっぱり。また、口の中がべたべたと。 あー、ちょっと、気持ち悪い。 あー、それを実感すると、また、おなかが重くて。 足元から、這い上がるように、寒くて。**]
(+1) 2015/11/07(Sat) 00時頃
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ん。
[再三の言葉>>3:+46と空になった缶を預かって、戻っていく栗色を見送る。
幼馴染が戻ってくればいいな、と。そう思う。 代わりに誰かがいなくなるであろうことを知っていても、そう願わずにいられない。 だって、意識することはなかったとしても、子供の頃からずっといてくれた人だから。 こんな碌でもない男を軽蔑することなく、寄り添ってくれていた人なのだから。 いなくならないでほしい、と。素直に、そう思う。
迷子の子供みたいな、縋るような気持ち。 これも、“愛”足り得るのだろうか。分からないけれど。]
(+2) 2015/11/07(Sat) 11時頃
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[そうして、手元に残ったスチール缶ふたつを、ゴミ箱に放り投げた。 ナイスシュート。からん、と小気味良い音が、2回、鳴り響く。
白い息を吐いて、スマートフォンをポケットから取り出して。 幼馴染の番号をタップ。そうして、もう一度、スピーカーを耳に当てただろうか。
出るかどうかもわからない。何を話すかも考えてない。 けれど、ただ、待っているだけは、落ち着かなかった。それだけ。**]
(+3) 2015/11/07(Sat) 11時頃
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── 冷たい校舎にて ──
[鏡の向こうの自分と。>>3:61
そう言って、話し方だけはいつもどーりのるぎくんは、 ぼんやりと、どこかを見ていました。 どこでもないどこか。]
なにそれ。
[雛子だって、そんなもの。 どこか。宙ぶらりんな意識のまま、 白い顔のまま、るぎくんの真っ赤な拳、 見ていたんです。ぼーっと。]
(+4) 2015/11/07(Sat) 20時頃
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[るぎくんのおとーとくん。 るぎくんとおんなじ顔したおとーとくん。 その存在を知っている雛子。 鏡の向こうのるぎくん。 国語なら、想像力使う問題がすきな雛子。
連想するのは、ふつーのことに思えます。 でもさ。 あ、めーちゃんが、駆けつけました。]
(+5) 2015/11/07(Sat) 20時頃
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[るぎくん、おとーとくんはここにはいないよ。 てゆーか、鏡の向こうには誰もいないよ。
言えませんでした。 そーぞーりょくは途中で死にました。 めーちゃんが薬箱の中身みたいなの広げてました。
喧嘩よりもさ、仲良くしよーよ。
言えないまま、ぼんやり、していた、 そんな、雛子の見た冷たい校舎の最後の夜です。*]
(+6) 2015/11/07(Sat) 20時頃
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── 現在:病院ロビー ──
[今となっては、思うんだけどね。
いたね、確かに。あの鏡の向こうには。 わたし、だったけど、わたしじゃないやつ。
誰も、追いかけてきちゃいなかったなんて、 やっぱり知ることもないまま、思うわけです。
はるなに、あの世界の話をしました。 あの世界の、しくみの話。 雛子は学んだのです。 いつかバレる話なら、自分からしたほーがマシです。
それにきっと、はるなにも権利と義務があります。 冷たい校舎から、弾き出されたわたしたち。 その意味を知る権利と、結末を待つ義務が。]
(+7) 2015/11/07(Sat) 20時頃
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[そんな話をしたあとに、会話なんてありません。 ふたりとも、無言で。お互い、青白い顔で。 清潔な床や壁を、ぼうっと見つめるだけ。
他に、どーすることができましょーか。
それでも、無為にそこに立ち尽くしている、 その状況から我に返って、 思い出したように、寒空の下、 りくは一体どーしているのか、顔を上げて、 度数のちょっと足りない眼鏡。目を細めました。
電話、ですか?]
(+8) 2015/11/07(Sat) 20時頃
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[一瞬、怪訝に思って、でもすぐに、想像。 ひまちゃんかな?って。嫉妬じゃないよ。
すぐに、目をそらして、確認したスマホ。 あの世界を共にした友人から、 追加の連絡は、ないようで。
まだ、誰も帰らないのでしょーか。 不意にまた、お腹の奥底から何かがこみ上げて、 壁にもたれたまま、ずるずる。しゃがみこんでみたり。 はるながぎょっとした顔で、 『ベンチ座れば』とか言うけど、 こっちのほーが楽なんです。 スカートじゃないから、気にしなくていーし。]
(+9) 2015/11/07(Sat) 20時頃
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[ぽつ、ぽつ。そのままスマホさわって。 返事のないメール。落ち着きません。
一瞬、またメールおくろーかとか、 外の元カレにならって電話でもかけてみよーかとか、 考えなかったわけじゃないですけど、やっぱやめて。
夜に電話するのも、"わたしたち"のジョーシキでは、 そーゆーこと、でした。暗黙のリョーカイってやつ? なんだろな。夜中急に電話する仲でもなかったし。
また、じっと待つお仕事に戻ります。 考えてみましょーか。 わたしたちの呼ばれた意味について。*]
(+10) 2015/11/07(Sat) 20時頃
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─現在:寧子さんち─
[叩きつけられるような衝撃に 目を覚ます
目に入ったまだ見慣れない天井
どこにいるのかしばらくわからなかった]
いたぁ……
[よろよろと起き上れば全身が鈍く痛む 床の隅で丸まっていたはずなのに どこかから落ちたような気がするのはどうしてかなぁ]
(+11) 2015/11/07(Sat) 20時半頃
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[傍らに置いていたスマホを手に取って メールを開いて 新着の2通 先にきてた方 見覚えのある内容]
めー、ちゃん……?
[もう一通のほうを開いて 目を通して返信を作成する]
(+12) 2015/11/07(Sat) 20時半頃
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―――――――――― To:ひなちゃん Title:ただいまぁ(* ´ ▽ ` *)ノ
本文:メールみたよぉ
めーちゃんのことしんぱいだよぉ( ´・ω・`)
許可もらったらすぐ そっちむかうねぇ≡≡≡┏( >_<)┛ ――――――――――
(+13) 2015/11/07(Sat) 20時半頃
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[それからメールをもう一通 これから向かう病院で働く寧子さんへ
"ママのいる病院に近づくなって言われてたけど 緊急事態なの ごめんなさい こひめを見かけても見逃してください"
そう書いて送って
夜勤の寧子さんは読む暇なんてないかもだけど 鉢合わせして追い出されたくなかったから]
(+14) 2015/11/07(Sat) 20時半頃
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[着替えようとすると 着ていたセーターの袖 じわりと赤がにじみ出しているのがわかって 貼り換えなきゃと袖をめくれば はがれているはずのテープは 誰かにつけてもらったように きれいなまま]
いいんちょも 帰って、来る、よねぇ
[そっとなぞって呟いた]
(+15) 2015/11/07(Sat) 21時頃
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[急ごうって服選び 袖の長いピンクのニットワンピースに 黒いタイツ 髪留めは白いファーのポンポンのついたシュシュ
寝起きの顔で行きたくなくて さっとメイクをして ダークブラウンのPコートを着て いつものようにくるりと全身鏡の前でバランスを見て]
うん、今日もこひめはかわいい いってきまぁす
[誰もいない家にそう言って 外へ出る 自転車を引っ張り出して病院へと*]
(+16) 2015/11/07(Sat) 21時頃
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── 現在:病院ロビー ──
[スマホが、短く震えました。>>+13
メールの受信を知らせるそれに、 慌てて、スマホを取りこぼしそうにさえなりながら、 食い入るように画面を見つめる雛子。 空気を察したのか、息を呑んで、 真剣な面持ちでその雛子を見つめるはるな。
文面に目を通して、ふわ、と顔を上げます。 泣いて、はいませんでしたが、どーしてか。 帰ってこれない誰かがいることも、 分かってるはずですが、なぜか。]
(+17) 2015/11/07(Sat) 21時半頃
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──ひめちゃん、ただいま、って。
[声は、震えました。 よかった、と、漏らしてしまうのです。 同じよーに、はるなも。目を見開いて。
数分後には、また、帰ってこれない誰かについて、 思いを馳せては、口の重くなるわたしたちだけれど、 きっと、特別帰って来てほしい誰かの存在とか、 そういうもの、関係なくて、ただ、ただ、 クラスメートが、帰って来てくれること。
それが、単純に、うれしいと、バカな雛子は思いました。 きっと、はるなも同じです。]
(+18) 2015/11/07(Sat) 21時半頃
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―――――――――― To:ひめちゃん Title:Re:ただいまぁ(* ´ ▽ ` *)ノ
本文: あそこみたいに、雪じゃないけど、 寒いし、ケガしないよーに、気をつけてね
――――――――――
(+19) 2015/11/07(Sat) 21時半頃
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[相変わらず、絵文字や顔文字はないけれど、 ふわっと、一瞬浮き上がった気持ちのまま、 メールの返事を送って。
送って。そして、思いました。
あの世界に、まだ残っている人たちについて。 ひめちゃんにメールを送りながら、思い出しました。
るぎくん、あのね。 おとーとくんとは、仲良くするべきだと思います。 こちらの世界にしかいない、 たったひとりのおとーとくんとは。]
(+20) 2015/11/07(Sat) 21時半頃
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[冷たい校舎で、雛子が死んだ朝。 この世界に、雛子が帰る、あの間際に。 なんて、思ったんだったかしらん。
雛子はもうだめです。 やっぱり、手遅れだったのです。
るぎくん、あのね。 おねーちゃんに嫌われてしまいました。 雛子は死にました。
あの日、おねーちゃんに救われた、 命が、こころが、何かが、 今日、とうとう死にました。]
(+21) 2015/11/07(Sat) 21時半頃
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[ひとりでも生きていけるなんて、嘘です。 ひとは等しく、誰かの視線によって生かされてるのだと、 雛子は、そう信じています。 だから、今日、雛子は死にました。
おねーちゃんは、あのとき、雛子を、 ひとりのおんなを見る眼で見ていました。 自分が張り合っていかなきゃいけない、 ひとりのおんなを、見ていました。
おねーちゃんのかわいいひよこは、 あのとき、とうとう死んだのです。
るぎくん。おとーとが、だいすきなるぎくん。 あなたは、そーはならないでください。
と、バカな雛子は、思うわけです。]
(+22) 2015/11/07(Sat) 21時半頃
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[ぼう、っと。 『送信完了』って、告げるスマホを、 意味もなく、見つめていたわけです。
なんとなく、動いた指が、 なんとなく、電話番号をひとつ選んで。 なんとなく、発信ボタンにぶつかって。
るぎくーん。帰ってきませんか。
特に、言うこと、考えてなかったけど。]
(+23) 2015/11/07(Sat) 21時半頃
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[突然、スマホの画面、無遠慮に覗き込んだはるなが、 『あ、』って、声を挙げます。 『ここ、通話禁止だぜ』って。
接続中、みたいな音からの、ワンコール。 たったそれだけで、流れるよーに、 自分からかけた電話を切りました。
多分、その相手は気にもしてないはるなが、 『電話するなら外行けよ』と、 やっぱり、青い顔して、まっとうなことを言いました。
「いいやー」って言って、また。 白い顔して、ぼんやり。 病院のロビーで、待っています。*]
(+24) 2015/11/07(Sat) 21時半頃
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―回想:名前の話―
にあってるんじゃない?
[素直に、そう思った。>>3:35 名前の通り、花が咲くような笑顔を浮かべる彼女に、その名前は相応しい、って。
それを聞いた彼女は、どんな顔してたっけ。 少なくとも、嫌な反応はされなかった気がするけど、どうだったかな。
けれど、続けて、こう言ったことは覚えてる。 「ひまわりの笑顔に、元気づけられてる人もいるよ」 とか、なんとか。 流石に自分がそうだとは、照れくさいやら何やらで言わなかったけれど。
向日葵の名前は、これ以上なく彼女に相応しいと思います。]
(+25) 2015/11/07(Sat) 22時頃
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[自分の名前の由来が、余りにもマヌケだったから、余計にそう思ったのかもしれないね。 『陸』という名前には、母親の未練と、俺の半分への当てつけが詰まってる。
カッコ悪いし、マヌケだし、笑われたくもないから、誰かにそれを語ったことなんてない。
だって、ほら。 名前の由来を聞いて、母親に「アイツが最後にリクルートスーツを着てたから」なんて返された子供の気持ち、想像出来る?**]
(+26) 2015/11/07(Sat) 22時頃
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[自転車をこいでいると メールの着信音が聞こえて>>+19
止まって画面を確認
思わず空を見上げて]
これじゃ星、見えないねぇ
[星が好きなめーちゃん こんな空では帰ってきたくない?]
晴れると、いいなぁ
[呟いて、再び自転車をこぎ出す]
(+27) 2015/11/07(Sat) 22時半頃
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[ほどなくして着いた病院 駐輪場に自転車を置いて 入口へ向かうと陸がいた]
りっくぅん
[ぱたたとかけより タックル 避けられなければそのまま抱きつき]
りっくんめったざしですごかったねぇ いっぱいゆるしてもらってよかったねぇ
[きゃらきゃらと楽しそうにそう言った]
(+28) 2015/11/07(Sat) 22時半頃
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─病院ロビー─
お外寒いからこひめ中で待つぅ
[陸にそういって ロビーへと]
あったかぁい
[ほぅっといきをついてきょろきょろ]
はるくん、ひなちゃぁん
[見つけた二人に駆け寄って しゃがみこんでいる雛子の前 同じようにしゃがんで]
(+29) 2015/11/07(Sat) 23時頃
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