162 冷たい校舎村3-1
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/06/26(Fri) 00時半頃
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…………
[あてもなく歩いたはずだった。 それなのに、目の前にあるのは幼なじみの家。 小さい頃には確かに遊びに行ったけれど、学年が上がるにつれて行かなくなった家。
それが目の前にあった。]
忘れてなかったんだな
[ポツリとつぶやき、携帯を取り出す。二つ折りのそれを開いてひなこ宛のメールを作成して、]
……
[パタリ、と閉じた。*]
(+0) 2015/06/26(Fri) 00時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/06/26(Fri) 00時半頃
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―現実世界・自室―
[ ―――寝覚めは最悪、だったと思う。 消えてくれない、おとうさんと、声と。光と。 裂かれる様な、痛みと。せりあがるなにかと。 それに耐えきれなくて、大丈夫、になれなくて。 ずっと、うなされていた、気がする。
…そうして覚醒した原因は、あの日の様なノック音。 ]
(+1) 2015/06/26(Fri) 02時頃
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[ やだな、ちょっと、ノック音は苦手なのに。 あれから自室の扉は開きっぱなしなのに、 何時の間に、閉めちゃったんだろう。
ぺたぺた、素足のまま、扉を開いて、 ]
………おかーさん? かえってきたの?
[ カレンダーを見て、丸印、裁判所って赤文字。 それにしたって、窓の外がこんな暗くなる時間まで、 やってないんじゃないかなと、思うけれど。
疑問符を浮かべつつも、 目の前、自分とあまり変わらない身長の母は、 …やっぱり少し、やつれたままだった* ]
(+2) 2015/06/26(Fri) 02時頃
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[ 数分後。 クローゼットから服を引っ張り出しながら、 先程起こして来た、母の話を思い出す。 ――ひなこ、うなされてたみたいだった、って。 本当にそれだけで、拍子抜けも、したけれど。 悪夢みたいなものを見ていた自分にとって、 それは現実に引き戻してくれた、声で。
…不安そうな様子の親を見て、"大丈夫"って。 何故かいつもの呪文は言えなかったから、 じゃあ、気分転換に外に出るね、って。 言葉に甘える様に、背を撫でて、今に至って。 どうせなら、食べ物でも買って帰ろうかと思った。 罪悪感、やっぱりまだ、つもってるから。 ]
(+3) 2015/06/26(Fri) 02時頃
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[ そうして、着替えている最中、気付いたこと。 ふと鏡を見て、わたしもやつれたなあ、って。 それだけじゃない。あの悪夢の様ななにかの、痕跡。 ]
…うわあ………。
[ 白い喉元に、横一閃、と表現するのが正しい。 真っ赤な線がくっきり見えて、うえ、って声を上げる。
血は、出てないみたいだけど、 見ていてなんだか、とても痛々しい。 裂かれたみたいだって、感じてしまう、くらい。
……刃は、いたかったなあ。って。 そう、思ってしまったから、思い出してしまったから。 ストールもついでに、引っ張り出しておいた* ]
(+4) 2015/06/26(Fri) 02時頃
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[ そうして、玄関前の鏡で念入りに首元を確かめて。 パンプスをはいて、財布も携帯も持って。 いつも通り、扉を開けて、 さあ何処へ行くか、って。そう、思った、んだけど。 ]
……、
[ ―――目の前にいる人物>>+0を見て、 そんないつも通りが全部、飛んで。 代わりに、あのマネキンが出てきて、しまって。 ]
(+5) 2015/06/26(Fri) 02時頃
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[ 口は、どうにか開いたんだけど。 ]
………、…
[ なんにも、言えなかった。名前すら、出なかった。 目の前の人とあの光景が同時に来て、 嬉しいのか、ごめんなさいって気持ちなのか、 それすらも、良く、わからなくなってるけど。 でも、きっと今のわたし、 泣きそうな顔に、なっているんだろうなあ、って。 それは、感じていた** ]
(+6) 2015/06/26(Fri) 02時頃
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[戻ろうか、と思った矢先だった。ガチャリ、と扉の開く音>>+5が聞こえてきた。 なんていいタイミング。手に持っていた携帯をズボンのポケットに押し込んで、何やら固まって、それでいて泣きそうなひなこ>>+6に向けてひらりと手を振った。]
ひなこ。
[駒鳥、と呼ばなかったのは、多分この場所にいるせい。 そういうことにしておこう。*]
(+7) 2015/06/26(Fri) 10時半頃
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[ あれ、名前で呼ばれたの>>+7、って。 いつ以来、だったっけ。どうしてだろう。
だけど、きっとそれは気にしちゃ、駄目だ。 だって、ずっと前を思い出して、 ぐらつきそうになってしまう。 …泣きたく、ない、なあ。あの悪夢、みたいに。
だからこういう時は、唇を噛んで、堪えて。 そうして、なんでもないって、挨拶しなきゃ。 ]
(+8) 2015/06/26(Fri) 11時半頃
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とー、る、くん
[ …ああ、ちゃんと、言えたかな、わたし。 なんだか声も震えてる、みたいだ。 ]
…どうした、の?
[ 手は振り返せないで、 垂れたストールの端を、強く握った* ]
(+9) 2015/06/26(Fri) 11時半頃
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おう。
[呼ばれた名前に律儀に言葉を返す。 緩やかな笑みを浮かべて、柔らかい声音を心がけて。
そして、彼女の首に巻かれたストールを一瞬見やり、再び視線を合わせた。]
夜の散歩中。 星が綺麗だしさ。それに考えたいことがあって。
[そして、言いたいことがあった。]
(+10) 2015/06/26(Fri) 11時半頃
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[浮かべた笑みが消える。すこしばかり目を伏せた。]
ごめん。 最近……いや。ずっといっぱいいっぱいでさ。 余裕なくて、気ぃ使わせただろうし、俺も全然使えなかったし。 甘えてばかりで、ごめん。
[ひなこが『大丈夫』と言うから大丈夫、なんて。 一体自分は、どれほど甘えていたんだろう。 女の子に、自分よりずっと小さいのに、どれほど頼っていたのだろう。
どこまでも情けない。 後悔と反省は尽きることがない。*]
(+11) 2015/06/26(Fri) 11時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/06/26(Fri) 11時半頃
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[ 目が合う。 返事が来たことに安堵したと思えば、 今度はその笑顔が消えて、謝罪の言葉が耳に届いた。 …だめだな、また、ぐらつきそうで。 ]
……違うよ! そんなことないよ!
[ やだな、って。それが原動力になって。 弾かれたみたいに、ぱっと顔を上げる。 …ああ、どうにか声に出さないと。 ]
(+12) 2015/06/26(Fri) 13時頃
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とーるくん、悪くない、よ。 だから、あやまらないで、ほしいな…あ。 ………わたしはなんともない、し…。 むしろ、ほら、わたしが…ごめんね、って…。
[ なんともない、だって。 また、嘘が重なっていく。自分を守るための、嘘。 段々しぼんでいく声に、罪悪感が、圧し掛かった。 どうしよう、ずっと追い詰めてるのかな。 隠し事も、意味のすり替わった魔法の呪文も。 今の言葉も、そうだったら、と思うと。
あのマネキンがまた、自分の前に出てきそうで。 ]
(+13) 2015/06/26(Fri) 13時頃
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ずっと、わたしのせい、…ごめん、ね。
[ やだなあ、もう、光も色も無いっていうのに。 あの夢は、夢である、はずなのに。 裂かれた喉がじくじくと痛くなった気がして、 おとうさんにずっと、責められているみたいで。 それごと隠すみたいに、強引に笑う。 上手く笑えている、かな。…多分、だめだ* ]
(+14) 2015/06/26(Fri) 13時頃
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[否定の言葉を投げかけられ、困ったように笑う。
ひなこに許されたいわけじゃない。否定してほしいわけでもない。 言わないと、自分の過ちを見つめられないだけ。 どこまでも、自分勝手。]
いや、それでも色々気を回せなかったのは事実だし。 それと、約束も。 壊れないって、言ったのに。
[苦笑を浮かべたまま、もう一つ告白。 連絡通路でひなこに言った言葉を、守ることが出来なかったことへの謝罪。
その度に思う。 いったい自分は、どれ程彼女を追い詰めてきたのだろう。]
(+15) 2015/06/26(Fri) 15時半頃
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[けれど、ひなこの言葉の中に、聞き逃せないものが一つあった。]
『なんともない』って本当?
[詰問にならないよう、柔らかい声音で尋ねる。]
俺は、ずっと怖かったよ。 意味がわからなくて、あいつら無事に返せるのかなって、ずっと怖くて仕方がなかった。 けど、そんなの見せるわけにもいかないからさ。 最後のほうはもう駄目になってた。こんなんだったんだよ、俺。
[情けない本音をあえて吐露する。 あの校舎の中でどれだけ不安だったか、怖かったか、それを取り繕うのにどれ程疲れていたのか。 呆れられることを承知で、嘘のない言葉を吐き出す。]
なあ、ひなこ。 俺も、怖かったよ。
[少しばかり血の気の引いた顔で、それでも生気の浮かぶ表情で微笑んだ。]
(+16) 2015/06/26(Fri) 15時半頃
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[謝罪の言葉は否定しなかった。 今、自分の謝罪が否定されて、そのことが重かった。 その代わりに、一つ頷いて受け取る。
受け取った。 だから、もう終わり。 もう、罪悪感なんて抱かなくていい。 その意図が伝わればいい。そう願いながら。
が、ひなこの表情>>+14を見て考えを改めた。もうひと押し、何かしないと。 考えた末、ひなこの前に右手を出す。 そして、口に出すのは子供めいた言葉だった。]
それじゃ、仲直りの握手しようか。
[お互いに謝ったのなら、これしかないだろ。 だから、精算しよう。もう俺のことで、気に病む必要なんて無いだから。*]
(+17) 2015/06/26(Fri) 15時半頃
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[ ごめんね、って。 それが受け入れられて、どうしてだろう。 ほんの少し、軽くなった気が、した。
声は優しくて。塗りつぶされた感情が、 やっぱり、少しずつ溶けていくように、感じて。 隠すための笑顔が、抜け落ちる。 本音を聞いて――怖かったんだ、って。 気付けなかった自分に、また沈みそうになるけれど。 …だけど、恐る恐る見上げた表情は。 自分のものよりずっと、確かな微笑で。 ]
(+18) 2015/06/26(Fri) 17時半頃
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[ ―――いいのかな、って思うんだ。 責めてくる傷の痛みは、まだ、消えてくれない。 隠さなきゃって気持ちが、また、動きそうになる。
だけど、目の前の人は。 受け入れてくれたうえで、手を差し伸べてくれて。 仲直りしよう、って。そう優しく言ってくれる。
ああ、なんだか、いつかの様だ、って。思った。 だいじょうぶ、って、わたしがいるって。 ずっと昔、自分がしたみたいな、そんな。 ]
(+19) 2015/06/26(Fri) 17時半頃
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[ ――躊躇って、手を伸ばして、 ]
………、…
[ それはきっと握手って、ものより、きっと弱弱しい。 ただ指に触れて、遠慮がちにつまんで。 揺れる視界が分かってしまったから、俯いて。 ]
(+20) 2015/06/26(Fri) 17時半頃
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………う、
[ ぼろ、って、とうとう瞳から涙が零れ落ちた。 今触れた手が、あの夢よりもあたたかくて、 でもきっと、それだけじゃ、なくて。 ]
……わ、たし、とーるくんの、マネキン見て、 どうしよう、って、…いなくなっちゃった、って。 それ、わたしのせい、だって、おもって。
…こわかった、ずっと。 きらわれたく、なかった、のに、かくしてるのも、 見ないふり、ばっかりだったのも、わたし…、
[ やっと、吐き出せた気がしたから。 嘘をつかなくても、隠さなくても良いんだって。 そう、ほんの少しでも、感じたからだと、思う* ]
(+21) 2015/06/26(Fri) 17時半頃
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[伸ばした手に――正確に言うなら、指に――ひなこの手が触れた。弱々しいそれを少しだけ引き寄せ、手の大きさに任せて柔く包み込む。
ほっとしたのも、つかの間。]
――うぇ!?
[ちょ、待って。今泣くの。 記憶の中の親父が、『女泣かすなよ、男が減るぞ』とか言ってるが、今は黙っててくれ。
何か拭くものがないかと探すが、普段からハンカチを持ち歩く習慣はあいにく持っていない。 まさか、こんなところで裏目に出るとは。]
(+22) 2015/06/26(Fri) 21時半頃
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[ひなこの涙に大ダメージを食らいながらも、聴覚は律儀にひなこの声を聞いた。
ああ、やっぱりマネキンになっていたのか。 ならば、相馬が一番先に抜けだしたのか。 混乱故か明後日の方向に思考が飛ぶが、気合で引き戻す。]
俺がああなったのは、俺が本音と向き合わなかったせい。 ひなこのせいじゃ、100パーないよ。
そりゃ、言いにくい事もあるだろうし、隠すのも仕方ないし。そんなこと言ったら、俺だってひなこに言ってないことある。 けど、それで嫌いになんてならないよ。
[嘘が常に悪いことじゃない、と思う。 隠すことが常に悪いことじゃない、と思う。
けれど、それを重ねていって、その結果潰れてしまうのなら。 それは、よくないことなんだろう。]
(+23) 2015/06/26(Fri) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2015/06/26(Fri) 21時半頃
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[ 引っ張られて、包まれて、安堵した。 このひとはちゃんと、ここにいる、って。 つめたくないって、それだけでも、嬉しくて。
ぐすぐす、自分の情けない泣き声と一緒に、 幼馴染の声と、言葉を拾う。 ]
…ん、ん。
[ 戸惑われてしまったから、 止めたいな、って思ったけれど。 涙はぼろぼろ零れて、我慢した分流れっぱなしで。 ごめんね、もうちょっと、吐き出させてほしい。 でもあの夢と別の意味で、 自分は酷い顔をしてるんだろうな、って。 今度は恥ずかしさが勝って、また、下を向いて。
嫌いにならないって、 その言葉を、頭の中でずうっと繰り返して。 ]
(+24) 2015/06/26(Fri) 22時頃
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……、きらいに、ならない、の。 …ほんとうに?
[ …念押しみたいで、卑怯じゃないかな。 でも、嫌われてしまうことが、 やっぱりいやだったから。 だから、縋るみたいに、問いかけた。 ]
(+25) 2015/06/26(Fri) 22時頃
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むしろ、今更どうやったら嫌いになれるんだろうね。
[笑うような声に、ほんの少し呆れが滲む。 そう、今更だ。
小さい頃からずっと隣に居て、今も居てくれる彼女をどうして嫌いになれようか。]
美味い店見つけたら一緒に行って、 服の相談があったら引っ張って連れてって、 そんな感じでさ、ずっと続けていけたらなって思うよ。
[重い話題を、あえて軽く柔い口調で答えた。]
(+26) 2015/06/26(Fri) 22時半頃
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[しかし、だ。 こういうとき、どうすればいいんだろう。 無理に泣き止ませたくはない。吐き出して欲しい。 けれど、女の子が泣く姿というのは予想以上に男の精神に来るものがあって。だ。]
……嫌だったら、突き飛ばしていいから。
[繋いだままの手を引き寄せて、同時に一歩踏み出して。 ひなこを腕の中へと引き入れた。
別の意味で心臓に悪いけれど、遠くで泣かれるよりはずっとマシだった。]
(+27) 2015/06/26(Fri) 22時半頃
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[ ああ、良かったって。 声を聞きつつ、なおも滲む視界の中、思う。
ありがとう、って。そう言おうと口を開いた時。 …今度は違う意味で、戸惑った>>+27。 今度は身体ごと引き寄せられて、これは、ええと。 ]
(+28) 2015/06/26(Fri) 23時頃
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[ ―――こういう時、どうしたらいい、んだろう。 嫌なんてこと、ないから。突き放す選択肢は、なくて。 じゃあ、いつもどうしていたかっていうと、 嬉しがるべきか悲しがるべきか、 こんな経験なんて無かったから、どうしようもない。 だから、必死に考えを巡らせて。 ああもう、おかしい、な。顔が熱い、様な。 ]
(+29) 2015/06/26(Fri) 23時頃
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