61 とある結社の手記:7
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
でも、……私は、これが、正しいと思ったから。
[間違いではない、と、その言葉>>296を否定するように。]
私の死が、……間違いでなかったと、皆さんに思って貰いたいから。 皆さんに、間違いを犯して欲しくないから。
……駄目ですか。 [薄青は、逸らさない。
―――投票用紙に名が書かれるのは、もう少しだけ、後の事。]
(+0) 2012/10/15(Mon) 01時半頃
|
|
[コリーンと別れた後。 白紙の投票用紙と向きあいながら、考える。
ヨーランダ・ベルトラムという人間に、何を思っているのか。 皆に聞き出すことができなかったのが、悔やまれた。 それは、各々に存在する“差”を認識する為に、知っておかねばならない事だから。
そして、その差を認めるか、それとも害として排除するか。 そこを、見なくてはならないと思ったのに。]
(+1) 2012/10/15(Mon) 01時半頃
|
|
[イアンへと囁きかけたのは、ほんの一言。 問いへと直接の回答を示さぬこたえ。
それでもこれで充分だと、男は思った。 きっと彼はそれで、充分に意を汲むであろうと]
…──当然だな。
[私の助手なのだから。とは続けず、微かに笑う]
(+2) 2012/10/15(Mon) 01時半頃
|
|
[やがて、ペンは紙の上を滑る。
自身を知りたいと言っていたのに、―――どこか、外れた事を聞いてきた気がしてならない、彼に。 情報収集、助手、仕事。
あの問いかけへ向けた答えは、誰へ渡され、結果的に彼の中の何処に落ちたのか。 やり取りが少なかったせいか、―――そこが、見えなくて。
だから、その名を、記した。]
(+3) 2012/10/15(Mon) 02時頃
|
|
[投票箱に票を入れた後は、開票を待つのみとなるか。
待つ時間が耐えられず、逃げるように部屋へと戻る。
鞄を開き、祖母の形見の耳飾りを取りだした。 青色の、けれど自分の瞳よりもずっと深い青色を、掌に転がす。 ごめんなさい、と、癖のようになってしまった謝罪の言葉を、また、口にした。**]
(+4) 2012/10/15(Mon) 02時頃
|
|
─ 広間:回想 ─
[男が投じた紙に書いた名は、墓守の娘のものではない。 けれど投票で選ばれたのは、墓守の娘]
────…、
[投票箱の横から、ずっと離れない姿があった>>7 男は、それを見ながらその背にそれ以上の声はかけずに、 早々に己の部屋へと一度立ち去った。
やがて廊下の逆の端に、人の会話する気配があった。 扉を開けて通路を見遣れば、ヨーランダが連れられて行く]
(+5) 2012/10/16(Tue) 01時頃
|
|
…かも知れんな。
[あの時、御者の男の言>>2:289にはそう返した。 けれど、]
…。だが私には、彼女が”人間でも人狼でも” あの言葉を口にするように…、思えんのだ。
[計算ではないからこそ、人ではないか。 だが同じく動くゆえに人狼なのであろうか。 その結果を、男は結局、生きて知ることはなかったのだ]
(+6) 2012/10/16(Tue) 01時頃
|
|
─ 深夜 ─
[───…カタン]
[忍びやかに迫る牙に、気づく時は遅れた。 ごく小さな物音に何とはなしに目を開き、 次の瞬間襲ってきたのは鈍い衝撃>>16]
… ぐ ………
ご ほ……ッ
[鈍い呻きが零れた。 ついで湿った音。ぴちゃりと血の跳ねる音。 聴覚が他人事のように物音を捉える]
(+7) 2012/10/16(Tue) 01時頃
|
|
…ッ、さ、ま……!
[音にならずとも唇で紡ぎ、見えぬ犯人の腕を握る。 ───ざくり。と、また爪が突き立てられた。 跳ね除けるもかなわない、圧倒的な力の差。 それでも、男は霞む目に赤い眸を映して抵抗を試みる]
──────、
[その動きが、思わずといった形で止まったのは、 犯人の声>>19を耳にした時のこと。
暗闇の中に黒い瞳が見開かれ、そうして男は己の過ちを知った]
(+8) 2012/10/16(Tue) 01時頃
|
|
───……、は、
[笑おうとして、間抜けに喉から息が零れた。 ぎりぎりと締め付けてくる腕に抗うよう、爪を立てる。 効いている様子はない]
( …… ああ)
[男は心の中に、己の過ちを笑った。 占い師かと、コリーンが聞いてきた時はあんなに警戒をした。 それなのに、]
( そう、だったな )
[結局のところ、己も、情に迷ったのだろう]
(+9) 2012/10/16(Tue) 01時頃
|
|
[イアンが───人狼が腕を大きく振り上げる>>20 その影を視界に捉えながら、歪んだ助手の顔を見上げ続けた]
( バーナバス君、 )
[心のうちに呼びかける。 ああ。彼に真実を伝えなくては。 この事件の中、一番の信を預けた彼へと──…]
( … 頼む )
[何をかと。 言葉にすれば多分、人狼をとか手帳をとか事後をとか、 雑事と怒られそうなものになるけれど。 けれど、やはり、もっとも最後まで気にかかるのは、]
(+10) 2012/10/16(Tue) 01時頃
|
|
( …───”彼”を、…)
(+11) 2012/10/16(Tue) 01時頃
|
|
[彼自身がどう思っているかなんて知らない。 人狼として生きる幸せなどということも知らない。
自分にとって、彼は人間で探偵の助手だった。 良く表情の変わる、字の汚いかわいい青年だった。 彼は人として自分の傍にいたから、 自分も人として彼を扱おう。
今、目前にいるのは”人”ではない。 ならば人としての彼はもう、死んだのだ。
本来の”彼”ならば。 探偵の助手のイアンならば、きっと、 己のフェイクに惑わされることもなかっただろうに>>16]
(+12) 2012/10/16(Tue) 01時頃
|
|
[スローモーションのように爪が振り降りてくる。 それを目を閉じずに見上げ続けた。 死の間際というのに、心に浮かぶのは何気ない日常のこと。 珈琲が苦手な助手の顔を思い出した。
自分を喰えば珈琲お味がしたりしないか。 死ぬ瞬間、ちらりとそんなことを思ったりも*した*]
(+13) 2012/10/16(Tue) 01時頃
|
|
占いというものは…、まったく気に食わん。
[ふん。と、鼻を鳴らす常の調子で、男の姿は広間にある。 生者の目に映ることはなく、男は片隅で彼らを見守る]
まったく。 推理も何も必要がないではないか。 結社とやらも、やることが中途半端だ。
どうせなら占い師とやらを大量に用意して、 一気に調べてしまえば済むのだろうに。
[ふん!と、八つ当たりの調子で鼻を鳴らした。 そうはいかないのだろうと、理性では納得もしているのだが]
(+14) 2012/10/16(Tue) 18時半頃
|
|
しかし──…イアン君か。
[バーナバスのコインの指し示す先。 それは彼が、彼の思いで選び占った結果でもある。 ヘーゼルの瞳の御者に、暫し目を向けた]
よく、探し当てたものだ。
[淡とした声が落ちる]
(+15) 2012/10/16(Tue) 18時半頃
|
|
……やれやれ。
君に言われたな、バーナバス君。 イアン君が人狼だったとして、私に彼が疑えるかと。
無論と私は君に返した…が。 正直、私の理性は感情に曇っていたようにも思うのだよ。
生前も……、…もしかすると今も。
[述懐する男の口元に、短い苦笑が閃いた]
(+16) 2012/10/16(Tue) 18時半頃
|
|
イアン君が人狼。 彼はいつから人狼だったのか…最初からかね。
ああ、そうだ。 生きることは決して楽にならないだろう。 同情でも哀れみでも、きっとそうはならんのだろう。
───…、が…
[パイプを手に取る。 ふ。と、息を吐く仕草をした]
(+17) 2012/10/16(Tue) 18時半頃
|
|
この騒動の前に、どこかにやれば良かった。 街なり、どこか別の場所で生きられなかったか。
イアン君の話は…──無事に聞けた気がしないが、
[あの赤い瞳を思い出す。苦笑が滲んだ。 理性を失った彼と、言葉は交わせなかったろうが]
……それでも、
(+18) 2012/10/16(Tue) 18時半頃
|
|
[言葉の先は思考の靄のうちへと消えた。
イアンへと目を向ける。 彼は男の助手で、弟子で、息子のようでもあった。 彼はきっと、殺されるだろう。
男はバーナバスを今も信じている。 占いの能力だけではなく、やり遂げるだろう人となりを。 彼は───彼らはきっと、正しい選択を成すだろう。
人を殺し喰らうイアンを死なせることに、異論はない。 死なせるべきだと探偵の頭はとうに、理解をしている]
(+19) 2012/10/16(Tue) 18時半頃
|
|
[けれど。 死なせずに済む道がなかったか。 何かをしてやれなかったかと考えてしまうのは、]
───…情だな。
[探偵失格だと、探偵であった男は笑う]
(+20) 2012/10/16(Tue) 18時半頃
|
|
ふん!
君たち、オズワルド・クライトンを見くびらないでくれたまえ。 私はあの時、人狼に向けて盛大に笑ってやったのだ。 占い師だの探偵だの、真実に近づくものは狙われる。 分かりきった話だがね。
だが…必要なことだと考えた。 イアン君が釣れるとは、予想外であったのだが。
[イアンとバーナバスへ向け、顔を顰めた>>141>>144]
(+21) 2012/10/16(Tue) 18時半頃
|
|
───ゆえに私の死は私の責任である。 勝手に、君たちの成果にしないでくれないかね?
[尊大な調子で生者へと告げて、男は黒い目を*細めた*]
(+22) 2012/10/16(Tue) 18時半頃
|
|
……、ふむ。 それが君の、選んだ道かね。イアン君。
[青年が、狡猾な狼の表情で御者を煽る>>174 生きるためではなく、ただ心を満たすためだけのように。
それは、男の目にはひどく人間くさく映る]
(+23) 2012/10/17(Wed) 00時頃
|
|
───生き延びたいのでは、なかったのかね。
[目を伏せる。 問えばきっと、そうだと答えは返るだろう。 けれど行動に矛盾を孕む、それは彼が獣であり人でもある為か]
(+24) 2012/10/17(Wed) 00時頃
|
|
……。
[思う。 彼はどのような思いで、人を、自分を喰らったのだろう。 何も思わなかったのだろうか。
……いや。そうとは思えなかった。 彼の行動論理は、徐々に歪みを来しているように思われる。 そこに、彼の”人”の意識があるように思われた]
今となっては、生きろ。とも、言えぬがね。
(+25) 2012/10/17(Wed) 00時頃
|
|
……ま、
[バーナバスがイアンへと殴りかかる。 その様を眺めながら、手出し出来ぬ男は独り語ちる]
死ねは人も人狼も関係あるまい。 再び私と、グラスを傾けるのも悪くなかろう?
…───というと、こちらに引き込んでいるようだな。
[ふむ。と、妙なところで考え込む]
(+26) 2012/10/17(Wed) 00時頃
|
|
…む。私刑かね。
……可能な限り紳士的に…、とは、聞けんか。
[バーナバスに加え、 ドナルドまで動こうとする様子に眉を顰めた]
(+27) 2012/10/17(Wed) 00時頃
|
|
危険には、変わらないだろうしな…。
[人狼の事情は、人間からは推し量り難い]
(+28) 2012/10/17(Wed) 00時頃
|
|
…まったく。 冷静になりたまえ──…とも、言いかねるが、
[御者の男が、心の底から ルーカスの死を悼んでいたことを知っている。 だから、止めることは出来ないと思う。
ましてや、イアンの振る舞いは殴って欲しいかにも見える。 ゆえに批判する言葉は紡がれることはなく、]
(+29) 2012/10/17(Wed) 00時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る