176 両片想い薔薇村-Snow fairy
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/25(Wed) 01時頃
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[青年の主張は、あまりに無茶に聞こえる。>>2:372 そんなうまい話があるか。 苦痛だけ取り除いて、 苦痛の元が傍に居るなんて、無茶過ぎて。
金色の輝きが近づくほどに、 本当にほしいのは、 画家であった俺じゃないと拒む貌は歪む。
―――今より幸せな時間が、他にあるだろうか。
ほかに、あるというのか。]
(+0) 2015/11/25(Wed) 01時半頃
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…………?
[見上げる青年と、視線がかち合う。>>2:373
物言いたげに、見下ろす双眸の中に、 食い入るように睨む青年の顔がある。
最近は、こうして視線を交わすことも少なくなった。 しかも、近い。 自然と血色ばむ目許を抑えるように手を浮かせ―――]
(+1) 2015/11/25(Wed) 01時半頃
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……… ハ ……?
[青年の願いは。 まるで想像だにしないもので。
きょとんと眸が、円くなる]**
(+2) 2015/11/25(Wed) 01時半頃
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[我ながら無茶な物言いだとは頭の端で思った。 しかし、正確に言い伝えとして残されていないのなら…… 少しの期待くらい抱いても罰は当たるまい。 そうだと断じて、後ろを向こうとする師に呼び掛けた。
またそれは馬鹿な行いだと思う。 彼の願いに在る“一番ほしいもん”>>2:366を 追い続ける限り、自身の願いは叶わないとも理解している。
ましてや、今日を限りに別れが訪れるとまで 覚悟していた、たった今までは。
それでも、どうか願いの良いとこ取りをしてくれと。
可能性が0.1%でも小さく輝いているのなら、 そんな無茶だって金の輝きは聞き届けてくれると信じて、 抱き付く腕に更に力を込めて大声を張り上げた。]
(+3) 2015/11/25(Wed) 08時頃
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……これ。
[触れた指が、手が離れ>>+1 身体は未だに寄せたまま、器用に鞄からスケッチブックを 引き出して、ミナカタの前に差し出した。
受け取って一番後ろの頁を見れば、言葉の不可解さは 少しは晴れるだろうか? それとも余計に深まるのだろうか。]
へへ、気持ち悪いだろ。 そうやって、センセの事ずっと見てたんだよ。
初めてあの絵に会った日からさぁ、ずぅっと。
[そうして、また腕は彼の身体にまとわり付いた。 湖に広がる光が消え、箱の中身が最後まで広げられる までは、こうしていたい。**]
(+4) 2015/11/25(Wed) 08時頃
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[どういうことなのだろう どういう話なんだ それは。 あれかこれかと解釈を広げるよりかは、 青年の話に耳を傾けたほうが良い。
しがみついていた青年の手が離れてゆく。>>+4 途方もない虚無感も、一瞬だった。 背に掛かる体重も、暖かさも消えてはおらず。
ただ――画帳を押し付けられ。 背面のページを見られるのを嫌がった先程を思い返す。
これがモンスターだって? 匣どころか、 一冊の平面に描かれいていたのは――後姿。>>1:142]
(+5) 2015/11/25(Wed) 16時半頃
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・・・・・・俺?
[てっきり、講師だか生徒だかが描かれているとばかり。 幾つか点描されているのは、俺自身が滅多に見ない場所。
>>+4青年曰く、これは俺らしい。 どうして、背中ばかりなのだろう。 最近、目線を通わすのを避けているのには気づいてたが 代わりに、目のない場所を描き集められていたらしく。]
(+6) 2015/11/25(Wed) 16時半頃
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[憧れていた画家を偶像のように追っていたのか。 初めて、見る絵のことを。>>0:132 探求する、ひとりの青年。
金髪の彼のあどけない顔が、此方に向いたあの瞬間。 今でも脳裏に焼き付いているのに。 あのときの青年がキルロイだと質したことは 無く。
―――天使のような頭髪だった、この子が。 ―――髪を、染めている理由は、知らない。
ただ――…… ラベンダー畑を、まだ 覚えているのか。 まだ、あの日の記憶は、彼の中にあるのだろうか。 一度も話に上がったことは、無かったけれど。 ]
(+7) 2015/11/25(Wed) 16時半頃
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……あ ー… …… えぇと
[ どうにも突然過ぎて、実感が沸かない。
見ていたというのは、画帳につなぎ止めていたというのは 憧れる画家への、些か度の超えた敬愛なのか。 それにしては、匣の中身を見せる青年は 遠慮なしに、馴れ馴れしく引っ付いてくる。
再び密着を求む青年の腕を、暫く黙って見ていた が。 内緒話の距離で交わされる言葉を鼓膜に承け、 何も言えずに、空気ごと呻きを 呑み込んだ。
意味を反芻してみても、まるで―――、 ]
(+8) 2015/11/25(Wed) 16時半頃
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[ こんな莫迦なことが、あるだろうか。
もしかしたら、ここはバスの中で。 俺は、俺にとって 都合の良い夢でも見てるんじゃないのか。
皮膚を抜ける木枯らしが、現実だと言っているのに。 金色のスノウフェアリーよりも、信じがたいものを。 ]
くそ、そんなことあんのかよ
…………、 俺を? 好きだって ………?
[ 青年の手を、自身の身からゆっくり解く。 代わりに、正面から糺そうと。 逃げる真似なんかされても、きっと捕まえる。]
(+9) 2015/11/25(Wed) 16時半頃
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[青年の、耳と頭部をしっかりと防寒していた帽子を、 上から掴んで、被せたときと同じく 強引に剥ぎ取ってしまおうか。 何度も語るには、みっともない秘密だ。 聞き間違えることの無い距離で、理解させたい。
許されるなら、 そのまま額を寄せるように顔を下げて、近付く。
互いの鼻の頭が――…擦れる距離まで。]
(+10) 2015/11/25(Wed) 16時半頃
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こんなことが、あるのかよ………畜生 信じらんねえ
[馬鹿にしたような悪態も。 どうしても声が震えて。 眉間の皺を深くし、一度、目を閉じた。] 、
―――……俺が、
俺が、父親でなくなる代わりに、 どうしても 欲しかったのは―― お前だよ。
[今更ドッキリでしたなんて言うなよ。 他の若いのとグルになってて、 そのへんで、ビデオでも回ってるんじゃなかろうな。]
(+11) 2015/11/25(Wed) 16時半頃
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[ ――――もう、戻りようがないのに。 すべて嘘だったら、 金色のそいつに、頼まなきゃならない。 こいつの頭ん中にホワイトぶっかけろって。]
ラベンダー畑の前に立ってた迷子を、 描きたくて仕方が無かった。 お前に似てるやつ捕まえて、 ってこともあった。
[青年は、話を聞いてくれているだろうか。 世界で一番愛されるはずだった娘ではなく、 名も知らなかった彼に 傾倒していく哀れな男が、この世に存在した話を。]
(+12) 2015/11/25(Wed) 16時半頃
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――…… 描きたい、 触れたい、 ………傍に 、
[描けば、傍にいれる。 でも、描けばもっと欲しくなるに違いない。
キルロイを描くに描けない今すら、こうなのだ。 すべて欲しいと、全部繋ぎ留めたいと、 年甲斐なく、貪欲になってしまう。
今まさに至近で息づく唇も、――ぜんぶ、全部 ]
(+13) 2015/11/25(Wed) 16時半頃
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なぁ そんなことばっか ………ずっと、 俺、 ……
[あぁ、 ……もう、戻れない。
ひとりで帰る道を、わすれてしまった ]**
(+14) 2015/11/25(Wed) 16時半頃
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[マフラーの下では笑顔なんか浮かべられなくて、黄金の妖精を見つけても、自分は願い事を諦め、幼馴染から逃げた。
これで良いのだ。 何の努力もせず、勇気を出さずに、棚から牡丹餅を願うなんて身勝手過ぎる。 そんな自分が奇跡の妖精に願い事をする資格など有りはしない。
もう一人で頑張っていくであろう幼馴染に背を向け。 少しだけ一人になって気持ちを落ち着かせれば、またいつもの自分に戻って。 実らなかった恋心を隠しながら、ツアーの終わりまで普段の様に接してから。 改めて教授に、日本行きの話を受けよう。 そして、黙って祖国を発って日本に行けば良い。
そう考えると、森を抜ける足が止まってしまう。 キリキリ、キリキリ、……何で、こんなにも痛いんだ。]
(+15) 2015/11/25(Wed) 20時頃
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『ガシッ!』
[近くにあった一本の木を、思いっきり殴り付けた。 じいんと痺れる様な痛みが感じるが、先程から痛む胸のそれを誤魔化す事は出来ない。 赤くなった指を労わる事はせず、キリキリ痛む胸を掴み、身体を屈めていたら。
木霊する幼馴染の声>>2:371 振り向こうとする前に、此方の肩が掴まれてしまい、身体が捉えられた。 どうしてこうなったのか、頭は中々理解してくれない。 行くなという声はとても弱々しく、儚く消えてしまいそうだが、耳はちゃんと拾っていた。
ヒューが告げるのは、もしかしたら本心かも知れない。幼馴染としての。 15年も一緒にいたのだから、離れて欲しくないと願うのは当然の事だろう。 幼馴染として引き留めてくれようとするヒューに甘え、籠絡して、雁字搦めに縛り付けたい欲が芽生え。 逃すまいと抱き留める手を掴み、力を込めてしまう。]
(+16) 2015/11/25(Wed) 20時頃
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[口元を覆うマフラーを人差し指で下げれば、吐息が白くなり消えていく。 ヒューの手を決して離さぬまま、空を仰ぎ、瞳を細めた。]
僕には、好きな人が……居るんだ。 どんなに可愛い子が居ても、その人には敵わないんだよ。
[酷く冷たく感じる武骨な指を覆い、強く握り締める。 首筋に幼馴染の吐息を、気配を感じる事に心を逸らせながらも、それを隠し。 遠い昔話を聞かせる様に、ゆっくりと言葉を紡いでいく。]
その人はね、人見知りがあって不器用なんだ。 中々要領を掴めず苦労してる事が多いみたい。 けどね、僕はずっと見てたんだ……。 どんな難しく大変な事でも、決して諦めず直向きに努力しているの。 努力が報われた時、凄く輝いて見えるんだよ。 もう気が付いたら、その人の事ばかり見てた……。
(+17) 2015/11/25(Wed) 20時頃
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[これを告げれば幼馴染は、驚き軽蔑するだろう。 こうしてヒューから離れてくれたらそれで良いんだ。 此方が日本に行く事に抵抗示しているなら、敢えて胸に抱いていた想いを打ち明けてしまおう。 男が男に恋心を寄せてるなど知れば嫌悪するのは火を見るよりも明らか。 今までの、15年築き上げた関係が崩れてしまうけど、引き離すにはこれが最善。
ゆるりとしがみ付く腕を離してから、振り向きもせず視線を俯かせたまま。]
幼馴染がこんな気持ちを抱いていたら、気持ち悪いよね。 ごめんね、……だから、離れた方が良いんだ。
――もう、行くよ。
[一歩を踏み出そうとする前に、後ろを振り向けば。 赤くなった指をゆっくりとヒューの顔へと伸ばして*]
(+18) 2015/11/25(Wed) 20時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/11/25(Wed) 20時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/25(Wed) 21時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2015/11/25(Wed) 21時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2015/11/25(Wed) 21時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2015/11/25(Wed) 21時半頃
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――ッ だから! 行くなって言ってるだろっ!?
[伸ばされた手を掴み取って、荒れる感情のまま握りしめる。>>+18
俺は… こんな風に、大声を出すヤツだっただろうか。 これ程激しく感情を表に出すヤツだったろうか。
けれどもう止まれない。 止まらない。 止める意味がない。
掴んだこの手を離せば、本当にイアンは遠くに行ってしまう。]
(+19) 2015/11/25(Wed) 22時頃
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[中途半端にイアンが引き下げた灰色のマフラーを掴んで、吠える口元を晒す。]
気持ち悪いなんて思うはずがないだろ。 俺の言ったこと、ちゃんと聞いてたのか?
[同じ気持ちのはずなのに、何かがズレて噛み合わない。 それが酷くもどかしくて、感傷に浸ってとぼけるイアンがどうしようもなく腹立たしい。 普段なら抑えられるはずの感情はイアンの手を捕まえる指に力を込めさせる。
これは罰だろうか。 良かったな、なんて。距離を置こうなんて。 思ってもいない事をつらつらと口にしてイアンを傷つけた罰なのか。]
(+20) 2015/11/25(Wed) 22時頃
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[けれど、それがイアンを諦めることにはならないはずだ。 この手を離す理由には、ならないはずだ。]
俺は… 俺は、ちゃんと言ったぞ。
[答えを知った途端、強気になる自分もどうかと思うけれど。 伝わらないなら、何度でも…。
掴んだ腕を引いて抱き寄せ、 男のわりに大きく丸いイアンの瞳を覗き込む。
言葉で言っても伝わらないなら。 口下手な俺には、こういう方法しか思い浮かばない。*]
(+21) 2015/11/25(Wed) 22時頃
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振り向いて、自分だけを見てくれたら。 そんな願望も一緒に混ぜて描いた事もあるものだ。]
そう、センセ。 講義中に描いてたんだよ。
じっと見ていたいけど、恥ずかしくてさ? まともに顔なんか見られねーし。
[出来るだけ、普段のように語ろう。 どんな反応、言葉を与えられても笑っていられるように。 スケッチブックの中の人物はそうであると>>+6告げて 次の言葉を待つ。]
(+22) 2015/11/25(Wed) 22時半頃
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[長い、長ぁい恋が終わったような気がした。 ミナカタの背に頬を押し付け、目を閉じれば見えて来る。
ラベンダーが咲き誇る畑の前、 全ての切欠であり始まりの場所。 つい、手を伸ばしたくなるその絵の主題を知りたくて、 いつまでもいつまでも絵の前で立ち尽くしていた。]
―――……。
[思えば、恋はその日から始まっていた。]
[女性に興味が湧かないのも、きっとこの時の為だと 妙な因果を勝手に作り出したりして、ただ只管に 画家・美那潟 飛鳥の足跡を追い掛けた日々。 振り返れば色鮮やかで、眩しいくらい。]
(+23) 2015/11/25(Wed) 22時半頃
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[ようやく、彼の言葉が紡がれ始めたが>>+9 信じ難いとするその意味は、何処か拒絶にも似て]
ごめん、そうだよ。 ずっとずっと、好きだ。
[解かれて行く自身の手が離れると、 受け入れられなかったと後退し……]
(+24) 2015/11/25(Wed) 22時半頃
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離せって。 なぁ……っ!!?
[叶わなかった。 背中越しの会話は、次いで真正面へと移り 退こうとしてもすぐに捕らえられ、頭部へ急激に 冷たい空気が流れ込んで来た。>>+10
帽子を取り上げるまで嫌なのなら、 もうこのまま逃がして欲しいのに。 何を言い含めるつもりなのか、酷く顔を近付けて来て 思わず眼を伏せた。]
[でも]
(+25) 2015/11/25(Wed) 22時半頃
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…………え?
[降って来るはずの別れの言葉は何処へ行った? 代わりに耳の奥に届けられた言葉は、何の形を取った? 誰が、欲しかったと言った?>>+11]
[思わず、眼を開いた。 そして今度は此方が驚きの声を上げる番。]
(+26) 2015/11/25(Wed) 22時半頃
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えっ、え、ちょっ待って 俺のコト、イヤじゃねぇの……??
[思わず前のめりになって 互いの鼻が擦れる距離が、ゼロになる。 眼を開けば深い眉間の皺が視界を埋め尽くしていた。]
ラベンダー畑……で、でも! あの時の俺は、センセにとっては大勢の客の内の 一人なだけだったんじゃ。
なんでだよ、俺に似た奴捕まえてまで…… 俺、センセに何かいいことした覚えないんだけど!!
[大体、ラベンダー畑の前で出会ったあの日に 何があったかと言えば、肩を叩いて帰りを促された事くらい。 其処に、好意に繋がるものはあったのか。 嬉しさより、困惑が先に立って落ち着かない。]
(+27) 2015/11/25(Wed) 23時頃
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[描きたいと、触れたいと傍に居たいと>>+13 その願いは互いに同じ、重なっている。]
描きたいって思ってるんなら、描いてくれよ。 もう触りたいってのも遠慮しなくて良いんじゃねえか。
俺、センセが思うだけ傍に居たいよ。 もうあっち行けって言われる時まで、一緒にさぁ。
なあ、センセ。
[ここまで聞いて、ようやく先程の言葉は 拒絶ではなかったのだと思い至り、声音も少しは 柔らかくなる。
再び目蓋を閉じて、普段見ない 強請るような願いへの返答を待った。]
(+28) 2015/11/25(Wed) 23時頃
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[念の為、後で顔をひっ叩いてもらおう。 金色の妖精も幻ではなく、互いの願いも良い所取りで 叶った今の出来事が、夢ではないのだと示さなければ。
その時に、どうか全てが消えうせてしまわないようにと また余計な願いを作り出した。*]
(+29) 2015/11/25(Wed) 23時半頃
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