人狼議事


150 Gangstas War

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ろくでなし リーは、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 08時頃


【墓】 ろくでなし リー


 『Ring-a-ring o' roses,
  (薔薇の輪っかを繋げよう)
    A pocket full of posies,
    (ポケット一杯の花束を)

   A-tishoo! A-tishoo!
   (ハックション、ハックション)
    We all fall down――♪
    (みぃんな 倒れた)   』

[――ああ、何処かの子供が歌ってる。

    うるさいなぁ。
     眠いんだ、寝かせてよ――]

**

(+0) 2015/02/15(Sun) 08時頃

【墓】 ろくでなし リー


[ ふわりと、一瞬の浮遊感 ]
.

(+1) 2015/02/15(Sun) 19時半頃

【墓】 ろくでなし リー

[眠りから醒めるように、ゆっくりと瞼を開く。

ピントが合わないぼやけた視界と思考に身を任せ、
一点を見つめていると次第に双方の霧は晴れていった。

砂埃漂う空気。
罅割れ、砕けたコンクリートと建物“だった”もの。
抉れた地面や倒れ伏した“生ゴミ”に既視感。

遠景から近景に視線を移していくにつれ、
赤色の比率が増えていく。]

(+2) 2015/02/15(Sun) 19時半頃

【墓】 ろくでなし リー

[細かく砕けた骨。
何処のものかよく分からない肉。
半ば溶けたみたいな脳の欠片。

壁面にへばり付いた眼球の瞳と
肉に半ば同化しているみたいな癖のある髪は、
どちらも黒。

 ――……ああ。]

(+3) 2015/02/15(Sun) 19時半頃

【墓】 ろくでなし リー

[のんびりとした動作で、振り返る。

其処に在るのは見覚えのある服を着た、
頭のない“生ゴミ”。]

 …随分とまぁ、派手に死んでるなぁ。

 何コレ、至近距離で撃たれたって
 ここまでならないでしょ?

[他人事のように、馴染みのある肉の塊を見下ろして
右手を伸ばすと、感触も抵抗もなくめり込んだ。

――否、擦り抜けた。]

(+4) 2015/02/15(Sun) 20時頃

【墓】 ろくでなし リー

[ある意味でとても分かり易い状況に反応してか、
死の間際の記憶が思い出されて。]

 ――…あ、あー……爆弾か。

 って、ホントえぐいことするなぁ。
 どうやって片付けるのさこれぇ…僕触れないけど。

[存在と同じように軽い言葉は、
幽霊というもので連想されるような陰鬱さは無く、
ただ能天気な響きで。

そうして、リー・マロニー
――『黒い鼠』と呼ばれた男は
自らの死をあっさり受け入れたのだった。*]

(+5) 2015/02/15(Sun) 20時頃

【墓】 寡婦 パピヨン

[どこからか、歌声>>+0が聞こえる。

人は臨終の際、聴覚が最後まで残ると言うけれど、
この感覚は現世にあるのか、あるいはそうでないのか。

焦点の合う意識。開いた視界は何もない、真っ黒の闇。
光る一点に目を奪われる。
青い蝶がアスファルトに縫い付けられている。

凝視しているとそれは歪むように形を変え、暗闇が晴れれば
灰色のシティ・ロスの裏路地で横たわった
黒服の婦人の死体へと変わった]

 これは……ああ、そう
 これはわたし
 わたし ね

[額を押さえながら、確認するようにひとりごちる。
私でない私のその姿。その倒錯に少し眩暈がした]

(+6) 2015/02/15(Sun) 21時半頃

【墓】 寡婦 パピヨン

[歌声が遠く消えていく。

既視感のあるシティ・ロスの風景を360度見回してみる。
誰もいないコンサートホールのような、静まり返った空間。
夢のように、雁字搦めの浮遊感。
元より、紙のような体に重力を感じることは少なかったと言えど
ここが現世ではないということは、確かにわかる。

胸にぽっかりと穴があいているのに、痛みも何もないのだから]

 ここから何処かへいけるのかしらね
 それとも何処にも行けないのが、終わりなのかしら

[自分の声さえ、耳から聞こえているのか分からない。

どこか人事のように、首を傾げれば、
生前と同じようにキャリーカートをひいて
静寂の街をあてもなく歩いた]

(+7) 2015/02/15(Sun) 22時頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 22時頃


ろくでなし リーは、メモを貼った。

2015/02/15(Sun) 23時頃


【墓】 ろくでなし リー

[黒い毛皮を持った鼠が、足音立てずに街を走る。
血と硝煙混じる空気は 触れてはいても何処か遠い。

慣れたように裏路地を通り。
少し足を滑らせつつも配管の上を走り。

そして、貴婦人然とした淑女>>+7の前へと躍り出る。

胸元に開けられた穴、
それ以上に何処か近しい気配に鼠は人間臭くも目を細め、
「ちぃ」と一声鳴いて“お仲間”へと挨拶をする。

その声は淑女に届くか、どうか。*]

(+8) 2015/02/16(Mon) 01時頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2015/02/16(Mon) 01時頃


【墓】 寡婦 パピヨン

[>>+8視界の端から小さな影が飛び込んでくる。

それは一匹の黒い鼠。
その体に嵌め込められた、更に深く黒い瞳と
どこか通じるように、視線がかち合ったか。
『ちぃ』と、鼓膜を震わされた感覚。

鼠――ひとに疎まれ、ひとから盗み、生きていくいきもの。]

 やあ
 君はどこへ行くの?

[不思議と、穏やかな声が出る。
"此処"にいるということはきっとこの鼠も
"奪われた"者なのだろうと。

その存在に触れてみようと、身を屈めて誘うように指を伸ばす。
鼠は逃げたりしなかっただろうか]

(+9) 2015/02/16(Mon) 22時頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2015/02/16(Mon) 22時半頃


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