138 神無月に風邪が流行る村
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えっと…主婦…。 家事は僕の仕事だから…。
[いや、流石に恥ずかしかったが、それでもそんな風に答えた。 彼が誘ってくれた理由に、思わず目を輝かせた…が、]
いや、流石にアニメ見ながら何か手を動かさないと…って。
[普段アニメを見ながら出来る家事をする。 だから、余計にきちんと見れていなくて、何度か見直したり…。 そのせいで、結局一つの作品を見るために要する時間が多くて、録り溜めが溜まっていくのだが。]
でも、今度機会があれば是非。
[誰かと同じものを見る時間を共有する。 経験したことの無い体験だ。是非ともそれはやってみたい事だ。]
(+0) 2014/11/03(Mon) 00時半頃
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─朝─
[それは、目覚ましがいつもの時間で鳴り響くよりも1時間早い時分。]
「───…進、進。おい起きろ」
[布団に埋もれたまま、うっすら目を開く。 寝起きは良く、すぐ意識は明けてくるものの。 呼ぶ声に、布団の中からちらりと視線を上げる。 見ると、ストッキングに包まれた母の脚。 のろのろと起き上がり顔を擦っているとぽすりと布団の上に何かが置かれた。]
「コタロー、病院連れてってくれない?様子が変なのよ」
[布団の上でじっと見上げるキジトラの顔。 暫く、ぼんやりとその目と見合っていた。]
……え?
[ようやく、事態がうまく飲み込めない事を訴える視線を母に向ける。]
(+1) 2014/11/03(Mon) 09時半頃
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「昨日からおかしいと思ったんだけどねぇ。 ご飯も全然食べないの。」
てゆか、俺……学校。
「2〜3日、休みますって連絡入れといた。 母さん、今日から出張だし父さんも帰り遅いって。 どうせ学校行ったってまた寝てばっかなんでしょ。」
[お願いねー、と最後に声を置いて部屋を出て行く母親。 やがて、荷物を引きずり玄関のドアが閉まる音が聞こえてくるまで、暫く動けなかった。
口数少ないのは父親似だが、勝手気ままな言動は母親に似たのだろう。 見上げる緑色の大きな目をまた見下ろす。]
………お前も風邪か?
[応える訳もない猫の目を暫く覗き込んでいたが。 欠伸してのそのそと起き上がると、洗面所に向かって歩き出した。]
(+2) 2014/11/03(Mon) 09時半頃
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[未だ髭も生えていないならば男子高校生の身支度などあっと言う間に終わる。 ダウン入りのジャケットを着込むとお決まりのマフラーを巻き。
玄関から出て鍵をかけると、抱えていたデブ猫入りキャリーを自転車の荷台にくくり付けた。]
………さむっ。
[呟いて掌を擦り合わせる。 手袋は未だ出しておらず、捜すのも面倒で。 ふと、見下ろすとキャリーの格子の間から覗く緑の目と目が合った。]
……病院。行くぞ。
[猫は面倒臭そうに数度、目蓋を伏せるとゆるゆると向こう側を向いてしまった。 とりあえず、今日中は深夜まで一匹と一人で過ごす事になりそうだ。 帰りに食料品の調達もしておいた方が良さげかと考えつつ、財布に動物病院の診療カードをしまいこみ、ズボンの尻ポケットに突っ込む。
そうして、のろのろとスタンドを外すと自転車に跨がって走り出した。]
(+3) 2014/11/03(Mon) 15時頃
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─ショッピングセンター─
[駐輪場に自転車を止め、風にさらされて冷たくなった掌を擦りながらキャリーの中を覗き込む。 病院に行く前より幾分、げっそりして見える猫の様子を暫く眺めて。]
……すぐ戻るからな。
[声をかけると、ちらりと薄目がこちらを見た。 格子の隙間から指を差し入れ、ちょいちょいと鼻先を撫でてから店内へと入っていく。 歩きながら、動物病院で書いてきた買い物メモを広げ。]
……。猫用のミルク、スポイト。 年寄り用の猫缶……。
[店内を見渡し、ペット用品売り場を探す。]
(+4) 2014/11/04(Tue) 10時半頃
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[獣医に言われた必要備品を買い求めてから食料品売り場へ向かう。 そろそろ昼時の店内は混み合っていたが、自分と同年代の学生らしき姿は見当たらない。
弁当、カップ麺、大きな紙パック入りのコーヒー牛乳などを買い物かごに突っ込み。 レジに並んでいるとジャケットのポケットでスマホが震えた。]
………。
[クラスメイトからのメール着信。 休みの生徒が増えた事の報告と、こちらの欠席を気遣う文面。 簡単に返信だけは済ませて。]
……奏も休みか。皆、どうしてるかな。
[おそらく、未だ元気であろう面々とすでにダウンしたクラスメイト達の顔をそれぞれ思い浮かべて。 小さく呟くとスマホをポケットにしまった。]
(+5) 2014/11/04(Tue) 11時頃
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[またスマホが震える。 取り出し、画面を眺めて。>>29]
『俺は元気。<◎> ω <◎> ニャーン』
[全員返信でそのまま返した。
ふと、思い出してズボンのポケットに手を当てる。 貰った飴は、部屋にハンガーでぶら下げた制服のポケットのどこかに入れっぱなしだった。]
(+6) 2014/11/04(Tue) 16時頃
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─家─
[普段よりボリュームを落としたテレビの音声。 空になった弁当の容器はそのままに、座卓に肘を付き。 ぼんやりと画面を眺めていれば目蓋が下りてきて、卓に頭をぶつけそうになる前に顔を上げる。
畳の上、胡座をかいた膝に乗り丸くなっているデブ猫。 意識が戻るとその重さで脚が痺れだしているのを思い出すが、また舟を漕ぎ出すと身じろきするのも止めて。]
───……。
[と、不意に卓の上でヴヴヴと震えるスマホ。 ビクリと目を開くが、メール着信のランプに気付くとのろのろと手を伸ばす。 キーボードを操って返信文を打とうとするも。
──ごん。という鈍い音と共に座卓に額が打ち付けられた。 膝の上で猫がちらりと見上げたが。 スマホを手にしたまま完全に寝入ったのを見届けたのか、緑の目も静かに伏せられた。*]
(+7) 2014/11/04(Tue) 23時半頃
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