126 【誰歓】見捨てられた子羊【薔薇村】
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/25(Wed) 06時半頃
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/* え(真顔) あの動揺が隠せないのですがとりあえず公開処刑把握しました(真顔)え、え?(真顔)
(+0) 2014/06/25(Wed) 06時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/25(Wed) 06時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/25(Wed) 06時半頃
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[落ちて、落ちて、落ちて。 意識の底の先にあったのは、真っ黒な闇だった。]
(+1) 2014/06/25(Wed) 06時半頃
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………?
[閉じた目をあければ、自分の下に赤く染まった己の姿が見える。 真っ赤な絨毯の上に倒れているからか、まるで血の海に揺蕩っているようだった。 死んだという実感は、まだあまりなかった。]
ルー、カス? 君、見えるのか?
[ふと声が聞こえて振り返ると、ルーカス>>*7の姿があった。 驚いたように目を瞬かせる。]
迎え、とは。 どういうことだ?
[訳が分からなくて、唇からは問いばかりが零れた。]
(+2) 2014/06/25(Wed) 06時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/25(Wed) 07時頃
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―礼拝堂―
[生前と変わらぬ景色だというのに、まるで水の膜一枚を隔てたような気がする。 そんな世界と対峙していたところに現れたのは、微笑みを浮かべたルーカス>>*10だ。 しかしずっと友好を深めていた彼とは何かが違うように感じた。]
家?何を言っている。 僕は死んだんだよ、ルーカス。 もう、君たちと一緒にはいられない。
[チャールズとも、ホレーショーとも、セシルとも、もちろん、他の皆とも。 憂いを帯びた瞳を伏せ、掠れた声で囁いた。]
あく、ま……?君が? それに僕を殺したって……僕は、僕の手で死んだんだ。
[悪魔。黒魔術により召喚されしモノ。 知識としては頭の片隅にあれど、すぐに納得するのはひどく難しかった。]
(+3) 2014/06/25(Wed) 07時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/25(Wed) 07時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/25(Wed) 07時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/25(Wed) 07時頃
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[ルーカス>>*22の手が触れる。触れる? ありえないはずのできごとに、脳が悲鳴を上げて回り続ける。]
ルーカスが……そんな。
[彼とはいい友人関係を築けていると思っていた。 その彼の、自分が知らない深い闇に触れてひどく動揺している。 だからこそ、知らねばならないことがあった。]
君は……誰、だ?
[まるでルーカスのことを他人事のように語る目の前の人物は。 身を引く前に懐へ入り込まれ、耳朶に歯が立てられる。 ひ、と引き攣った声をあげ、その場から逃げようとした**]
(+4) 2014/06/25(Wed) 07時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/25(Wed) 07時半頃
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ー前夜・自室ー
[肌が直接空気と触れれば、肌寒さに震えたか。 何故衣類を乱されているのかも分からず、ただ目の前にいる親友の姿>>*9を見つめる。]
…な、に…してる、の?
[声が震えたのはどうしてか。 何が起きているのか分からず、目の前にいるその人に問いかける。 胸先に触れられ、唇を寄せられても。友から与えられる温もりを拒むことはなかっただろう。]
ーー……ッ、!
[月明かりが、悪魔の輪郭をぼんやりと映し出し、彼が彼ではないと気付くまで。]
(+5) 2014/06/25(Wed) 07時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/25(Wed) 07時半頃
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>>*29 [回らない頭では、目の前にいる悪魔の囁きの半分すら汲み取ることは難しかった。 だが、今起きていることは目の前で嗤う悪魔によって引き起こされているのだろう、と。 そのことだけは確信めいたものを持ち得て察したか。]
…契約、は…、済んだはず…。 なんで…っ、
[悪魔の問いかけを拒絶するように、一睨みすれば、ズキリと脳天に走る痛み。ぐらぐらと揺れる痛みを悪魔は毒だと言っただろうか? いつ?何処で?霞む視界の中、懸命に記憶を揺り起こそうともがいたところで、身体を蝕む熱が思考を曖昧なものへと塗り替えただろう。]
…いや、だ…ッ!
[思考が溶け切るその前に、悪足掻きにとばかりに口付けを拒絶しようと顔を背けたか。 それでも悪魔から与えられる温もりに。ただただ堕ちていく。 その刹那脳裏に走ったその顔に。澄んだあの声が心を揺らして。 声もなくその名を呼べば、頬に伝う雫は顎を伝い、唇を濡らしたか。]
(+6) 2014/06/25(Wed) 08時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/25(Wed) 12時頃
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[クレイ>>*27と名乗った悪魔の名に心当たりはない。 くすくすと鼓膜を震わせる笑い声がひどく癪に障った。]
怖がってなど……ぅ、さ、わるな!
[腰を引き寄せられ、背筋をなぞられれば、ぞくぞくとした嫌な感覚が駆け上がってくる。 眉間に皺をよせ首を横に振り、懸命に振りほどこうとした。]
あ……オスカー。
[そんな時、一際大きな声>>3が耳に届く。 友の声にびくりと身を震わせ、躯を掻き抱く青年の姿を瞳に捉えた。]
すまない……すまない……。
[唇から零れるのは謝罪の言葉。 逃げてごめんなさい。悲しませてごめんなさい。 悲哀とほんの少しの喜びと、入り混じる感情は悪魔>>*32の手によって現実に引き戻されるのだけれど。]
(+7) 2014/06/25(Wed) 12時頃
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俺は、たとえ死んだとしても、悪魔に身を捧げるつもりは、ない。
[あがる息を懸命に堪えて、まっすぐに視線を向けた。]
(+8) 2014/06/25(Wed) 12時頃
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[悪魔>>*39と契約を結んだころより、死んだ己の魂の行き先は、地の奥底であろうと予測していた。 また、その命の終わりはミナカタの言葉からそう永くはないだろうとも。 だが、どうせ死ぬのなら。せめて、一矢報いてから死んでやろうと。 罪のないサイラスを追い詰めた悪魔と、幼馴染を奪った悪魔と。 それらを許すことなど出来なかった。
ーーそして。
その悪魔が生きている限り、優しい親友が危険に及んでしまう可能性があるかもしれないのなら、せめて。 せめて、目の前の悪魔だけでも退けられたら、と。 罪深いこの身体に出来ることなど、それくらいだとばかり思っていたのに。]
……っ、
[契約が害のないものだと悪魔は告げなかった。 自分も尋ねなかった。
招いた結果は自業自得だと分かっていても、悪魔に一矢報いるどころか自身に触れる腕を払うことすら叶わず、ただ熱が支配する身体に侵されて死ぬしかない、なんて。]
(+9) 2014/06/25(Wed) 15時半頃
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…ノックス、
[目の前の悪魔の名ではなく、地上で誓いを破り、置き去りにしてしまった友の名を呼ぶ。
また、身体を震わせて泣いていないだろうか。 声を傷ませていないだろうか。
そんなことを考えながら思い出すのは、自身の音と共に乗せられた彼本来の歌声で。 もうこのまま二度とあの声を耳にすることは出来ないのだろうか。 そのことに、胸がギシリと音を立てて締め付けられた。
無様に死んでいくこと。これが自分に架された罰なのだろう。 そうに違いないと、この罪の終着地を示す。
それでも、罪を自覚しつつも、自身の心は傲慢にも目の前にいるこの人が、彼だといいのに。 浅ましく、愚かなことを願っては、やがて諦めたように目蓋を閉じたか。]
(+10) 2014/06/25(Wed) 15時半頃
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[チャールズやホレーショー、チアキらもやってきて、彼らが悲しみに暮れる姿を見ると罪悪感が沸き起こってくる。 その隙間を狙うように、悪魔>>*40は嗤い、囁きかけるのだ。]
見せつけ……っ、何を、するつもり、だっ!
[悪魔の胸元を押し、今度こそ距離を取ろうと。]
元より遊ぶつもりはないから好都合だな。 その間に、君に永遠の別れを告げるとしよう。
[行く当てなどない。方法も分からない。 けれど屈すまいと、不敵な笑みを浮かべて見せた―――ところ、で。]
え……?
[ホレーショー>>36の言葉が、冷水のように背中を落ちていく。 誰か。誰、が。]
(+11) 2014/06/25(Wed) 17時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/25(Wed) 17時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/25(Wed) 17時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/06/25(Wed) 18時頃
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―???―
[悪夢のような現実から目が覚めると、そこは大きな部屋の中だった。 真っ赤な天鵞絨(びろうど)の絨毯、絢爛豪華な調度品たち、二桁の人数は暮らせるであろう広さを持つそこは、ひどく真新しく見える。]
ここ、は……っ。
[疲れ果てた身体を起こせば、嫌な痺れが広がった。 くたりと身体を絨毯に横たわらせて、静かに瞼を下ろす*]
(+12) 2014/06/25(Wed) 18時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/25(Wed) 18時半頃
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ー???ー
[誰かの声>>*13に揺り起こされるようにして目蓋を開けたのはいつ頃だっただろうか。
酷く気怠い身体を床に預けたまま、ぼんやりとした眼差しで辺りを見回す。 見慣れないその場所>>+12を眺めながら考えることは一つ。どうして自分はここで意識を失っていたのか。
霞む視界の中、記憶を辿る。]
ーーっ!
[一枚、二枚と。ページを捲るように記憶を遡ること数分が経ったか。 昨晩自室で起きたこと。 それらを思い出せば込み上げる嘔吐感に身を屈まらせた。] …ぅ、ッ…、
[唾液をゆっくりと飲み込み、どうにかして吐き気を落ち着かせる。 這いつくばるようにして絨毯の上を移動すれば、昨日中庭で別れた筈のサイラスの姿が見つけ出せたか。 どうしてここに? 見つけ出せたのなら、横たわる彼にそう尋ねただろう。]
(+13) 2014/06/25(Wed) 20時頃
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―???―
[ぐるぐると体内を熱が荒れ狂っている。 それは生前抱いていた気持ち悪さとどこか似通っているように思えた。 どこか甘く、痺れるような、嫌悪すべきもの。]
ん……。
[声>>+13が聞こえた気がして目を開くと、昨晩永遠の別れを告げた相手の姿が目に入る。 こんなことがあっていいはずがない。 粘つく唾を飲みこんで、掠れた吐息を漏らした。]
セシルこそ、どうしてここ、に。 ………し、死んだなんてこと、ないよ、な?
[問いを紡ぐのに、長い時間を要した。 ありえないと叫びたいのに、目の前の現実がそれを阻む。 自身に気づき、言葉を交わせる時点で異質な者なのだ。 汗ばんだ手のひらを握り締めて、希うような瞳で見上げた。]
(+14) 2014/06/25(Wed) 20時半頃
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ー???ー
[小さな吐息>>+14と共に覗いた空色の瞳と視線が絡み合う。 彼を起こしてしまったことに対する罪悪感よりも。彼が生きている、その事実への安堵よりも。 心を動かしたのは、彼の掠れた声色。 何を考えているのか。自身の感情が理解出来ず、振り切ろうとその思いを胸に、問いに答えるため彼に視線を向けただろう。] ……。
[死んだのかと問われたところではっきり言葉にすることは拒まれた。 口にすると昨晩のことが思い出されそうだったから。]
…俺のことより、君こそどうしてここに?
[誤魔化すように、見上げる瞳を見つめながら問いかける。 昨晩、自身は悪魔と夜を過ごした筈。 そして彼は放校された身。 そんな二人が何故同じ場所へ転がされていたのか。 体内に巡る熱を誤魔化すように手のひらに爪を立て、尋ねた。]
(+15) 2014/06/25(Wed) 22時頃
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―???―
[こちらをまっすぐ見つめる瞳>>+15に、血管が沸き立つような感覚を覚える。 記憶の中ではつい先程得た悪夢が想起されるようで、けほ、と咳を零した。]
僕、は……。
[セシルは答えなかった。けれどそれは、肯定に等しいように思えた。 返すように問われて、今度はこちらが言葉に詰まる。 昨日、さよならを言えていたなら良かった。 セシルの未来を願っても、どうしても別れを告げられなかったのは、自身にとって彼がひどく大きな存在だったからだろう。]
僕は、罪を犯した、から。
[だから、とそこで言葉を止めた。 続きを告げるのが怖いせいもあったし、身の内を荒れ狂う熱に耐えられなかったからだ。 小さな呻き声をあげると、身を丸く縮こまらせる。]
(+16) 2014/06/25(Wed) 22時頃
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は……ぁ、セシル、離れ、て……っ。
[食堂で出会った時と同じ言葉、けれど纏う雰囲気はまったく異なっている。 苦しげな吐息を漏らしながら、彼から視線を逸らした。]
(+17) 2014/06/25(Wed) 22時頃
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ー???ー
[零れた咳>>+16に、数日前彼が体調を崩していたことを思い出す。 先程聞いた掠れるような声といい、もしかして風邪をぶり返したのかもしれない。
言い淀むその姿が酷く小さく見え、思わず膝を付いて彼との距離を縮めたに違いない。 そして傍で彼の様子を窺っただろう。 彼から告げられた言葉を耳にするまで。]
…罪?
[彼と似つかないその単語に思わず首を傾げただろう。 何故なら自分にとってのサイラスという人物は、善意を形にしたような人であったから。]
…本当に、どうしたの?
[ついに呻き声を上げて抱えるように丸められた背に手をあてる。 そのまま苦しげな表情を覗き込むようにして見つめた。 彼の纏う雰囲気が何処か違うことに気づきながらも。一歩たりとも身体は動かずに。 思考は、昨晩の熱を思い出したかのように、ぐらぐらと霞んだ。]
(+18) 2014/06/25(Wed) 22時半頃
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ー???ー
[己の中の悪魔が、何やら囁き出す。 その言葉に従うように友>>+16へ震える指先を伸ばそうとした、矢先。
誰かの音を聞いたような気がした。
普通の人間ならば、気付かないごく僅かな音。 いや、自分ですらも見逃してしまうようなその音に気付けたのは、自身の傍らにより多くいた彼>>*46のものだと。 本能で悟ったからか。]
……ッ!、…え、
[何故?どうして?ーー彼が、ここに? 訳が分からず瞠目した瞳は瞬きを忘れてその姿を食い入るように見つめたか。 ノックス。 乾いた声で、彼の名を呼びながら。]
(+19) 2014/06/25(Wed) 22時半頃
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―???―
[数日前に戻ったかのように、身体が熱に包まれている。 脳が溶けるような感覚、思考が段々と鈍っていくようだ。]
僕は、僕を、ころし、た。
[魘されるままに零れた言葉は、自身の胸をひどくついた。 その痛みよりも尚強い感情が、セシル>>+18との距離が近づく度に色濃くなっていく。]
………っ!
[彼の手が、安心を与えてくれる手が背に触れた。 それだけで身体が大きく跳ね、服が擦れる感覚に掠れた喘ぎが零れる。 身を震わせ、荒い呼吸を繰り返し、何度も、何度も唇を噛みしめれば、端から赤い雫が溢れた。]
せし、る。
[逃げて、と。言葉は声にならずに。 蹲った姿勢から欲情に濡れた視線を上げると、願いを込めて彼を見つめた。]
(+20) 2014/06/25(Wed) 23時頃
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[ふ、と。視線の先に、ぶらさがる人影>>*46が見えて。 呼吸が、止まる。]
ど、して。
[どうして。彼も。彼まで。 友の姿を目にして混乱に埋め尽くされた身体は、一ミリも動くことができずに。 セシル>>+19の衝撃はきっとそれ以上だっただろう。]
(+21) 2014/06/25(Wed) 23時頃
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よろこん、で……?
[礼拝堂で目にした皆は、悲しんでいるように見えた。 しかしノックス>>*53は喜んでいたという。 天井に逆さまにぶらさがる様子から、嫌な予感はむくむく大きくなっていたけれど、一縷の望みを込めて掠れた声を発した。]
ノックス、どうして、ここ、に……? 君は、君は……ノックス、だよな?
[身を襲う感覚と戦いながら、震える瞼を持ち上げる。 確かめるように、願うように、祈るように、問いを投げかけた。]
(+22) 2014/06/25(Wed) 23時頃
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ー???ー
[自身を殺した。友>>+20から告げられた言葉は、確かに罪深く愚かな行為だと、教わった筈だというのに。]
…そう。
[睫毛を僅かに伏せながら、けれど唇はきっと無意識に内に笑みをたたえていただろう。
距離を縮め、お互いの吐息を感じられるその場所へで背に回した手のひらで。ツツ、と背骨をなぞったか。
漏れ出る吐息に瞳の色は何処か鈍く昏い色へ。 噛み締められた唇から滲む赤を見れば、拭おうと指先を伸ばしただろう。
天井に足を付ける親友の笑みを見つけるまで。*]
(+23) 2014/06/25(Wed) 23時頃
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ー???ー
[会いたかった。そう告げて浮かべる笑みは自分の知るノックス>>*52自身のものであるというのに。 何処か胸騒ぎを感じるのは何故だろうか。
天に地をつけている。そんな非常識な光景を目の当たりにしたから? いや、違う。きっと、そうではない。]
……、ノックス、
[首を傾げ此方に腕を伸ばす彼へ少しでも近付けたらと、熱に浮かされ重たい身体を叱咤して腕を伸ばしたか。 彼が次に続けた言葉を耳にするまでは。]
…招待?
[笑みと共に告げられた言葉の意味が分からず、眉を下げる。 そのまま今の状況を忘れてただ惚けたような顔を向けただろう。 サイラス>>+22の声さえきっと。今の自分には耳に入らなかった。]
(+24) 2014/06/25(Wed) 23時頃
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―???―
[セシル>>+23の変貌に驚きはあれど、それはノックスの登場で終わりを告げる。 彼の手のひらに煽られた身体は新たな熱を発するが、それよりも知らねばならぬことがあった。 頭上に立つ友の、真実の声を。]
……。
[セシル>>+24の手がノックスへと伸ばされる。 それを見て、力の入らない体を少し、二人から離した。 そしてゆっくり目を閉じる。]
(+25) 2014/06/25(Wed) 23時半頃
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―???―
[目を閉じた瞬間、背後に気配>>*56が現れるのを感じた。 背筋にノックスの指が触れれば、びくりと身体が跳ねる。 熱く掠れた息を漏らさぬよう、再び唇を噛みしめた。]
忘れる訳、ない。 だから聞いているんっ……だ。
[忘れる訳ない。 潰れたように聞こえる声も、林檎の話で笑いを堪えていたことも、穏やかな性格も、日に透ける綺麗な髪も、全部、全部覚えている。 だからこそ、背後にいる彼がノックスだとは認めたくなかった。 後ろを振り向いて、濡れた瞳で睨みつける。]
……。
[ノックスと"これ"との間は、セシルに関する何かで結ばれていたのだろう。 自身がひどく場違いに思えて、そこからはただ、身の内を暴れ狂う感覚と戦うに徹する。]
(+26) 2014/06/25(Wed) 23時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/26(Thu) 00時頃
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ー???ー
[軽やかに降り立つ姿>>*56は人であれば不可能な動き。 何を言えばいいのかも分からず、唇は開閉を繰り返したか。 ノックスの指がサイラスに触れたのならば、唇を引き結んで瞳を揺らしただろう。]
…連れて行かない?
[ノックスが分からないという言葉の意味が分からず、オウムのように繰り返し、尋ねたか。 だが続けられた"一緒にいられる"という言葉には、縋るような眼差しを向けただろう。
だが、何故ノックスは、自分のことをまるで他人のようにして語るのか。 そして、自分の知る彼はこのように饒舌に言葉を交わしてみせただろうか? 本当に、彼は自分の知るノックスか?]
…君は、誰?
[先程サイラス>>+22がノックスに尋ねたように、じわりと押し寄せる熱を抑えながら、掠れた声で問いかけた。]
(+27) 2014/06/26(Thu) 00時頃
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ノックスをどこにや……っ!
[ノックス>>*62の声が、ノックスの指が、ノックスの舌が、自身へと触れる。 しかし青空に似た透き通った瞳だけが、今は暗い赤色に染まっていた。
悪魔だ。確信したのは、ルーカスとの出逢いがあったからだろう。 彼も、彼もまた、悪しき者に身体を乗っ取られているのだと気づけば、語気の荒い言葉が漏れた。 しかしそれは途中で、耳朶に触れる舌の感覚に声を奪われる。]
さ、わる、な。 はな……せ、……っく。
[腕が身体に回れば、身を丸めていることさえできなくなる。 身動ぎをするだけで痺れる感覚に、また唇から鮮血が溢れた。]
(+28) 2014/06/26(Thu) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2014/06/26(Thu) 00時半頃
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[目の前にいるその人>>*62は、紛れもなくノックスだというのに。 彼の言葉がどうにも理解出来ず顔を顰めたか。 理解出来ない原因は、頭の回転が常より鈍っているから。だけではあるまい。]
…一緒に、いたい。
[それでも彼の顔をして、ノックスが思っていたであろうその言葉だけはすとん、と頭に入り。 ギシリ、と音を立てる胸を掻き抱くように手のひらを胸元にあてたか。
自分だって、そばにいたい。 サイラスの内情も知らず、彼に向ける視線は羨望を滲ませていただろうか。
だが、何度見つめたところで、やはり違和感は拭えない。 自身をノックスだと名乗る彼は本当にノックスなのか。 その答えは、微笑みと共に伝えられ、やっと目の前の彼が、ノックスの皮を被った悪魔だと気付いただろう。
まるで自分に見せつけるような悪魔の行為から視線を逸らすことが出来ない。 悪魔によって友>>+28が拒絶し、唇から赤を滲ませているというのに。]
(+29) 2014/06/26(Thu) 00時半頃
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