128 終世に降る雨/ツイノセニフルアメ
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[地下に招いた者、今残る者も皆、一度は地下室にある不気味な扉>>3:*0をくぐり、一度現世へと帰さなければならない。
とても面倒なシステムだけれど。
ああそうだ、ちょうどいい。
サイモンにでも押し付けてしまおうか。ふと、最後の者達を地下室へと招きながら、其れは思った*]
(*0) 雪夜 2014/07/21(Mon) 01時頃
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[そうして其れは、解放したサイモンの説教も無視して、自分が弄んだ魂達を、またどこかで、同じ時を添い遂げられる様にもっと至高なる者へ取り計らえと要求した。 当然、サイモンの表情は渋い。 本来ならば、其れは処罰されるべき行い……見届ける者としての不可侵を破ったのだから。
けれど其れは永きを過ごしていたから知る事も多い。振る舞いは子供であっても。
永き時を過ごし、監視する者。それを至高なる者が創り出すのには、なかなかの時を有すると。 ちょうど誕生の監視者が代替わりしたばかりだ。と言っても、人間が三世代くらい系図を綴る時間なのだが。
だから、未だ其れには終焉の監視者として居座る時間を与えねばならなかった。
それをサイモンに突きつければ、彼は口をへの字にして何も告げずにいる。図星、というヤツなのだろう。]
「そんなに不満なら」 『手土産もつけてやるわ』
[そうして其れの身体から抜け出したのは1 1黒い蝶 2黒い蛾]
(*1) 雪夜 2014/07/21(Mon) 02時半頃
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[抜け出した黒い蝶を差し出し、其れはサイモンに告げる。]
『手土産よ、好きにすればいいじゃない。代償が必要なんでしょ、こういう場合。
ちょうど一人で身体使いたかったし、清々するわ。
さぁ、客人のお帰りよ。サミュエル、あんたが案内してあげて』
[そう言って気まぐれに連れてきた青年にサイモンを押し付け、それから館の地下にいる者達の魂をも、押し付けた。
不可侵を犯した贖罪を受ける形代として、
死した者達に新たな、共にいられる生を与える対価として。
死した彼らは、どんな新たな生を歩むのか。 終焉を見つめる毒蛾には判らない。*]
(*2) 雪夜 2014/07/21(Mon) 03時頃
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─ >>*2続き ─
[サミュエルをサイモンと共に向かわせたのは、彼がその後この館に戻るかどうかも含めて、好きにさせたかったから。 そうとは言わず、けれど戻って来いとも其れは言わない。
魂の旅路の前に、地下室にいる者には時間的な猶予が与えられる。 共に生まれ変われる密約も知らぬままに、最期の時を過ごそうとするだろうか。]
(*3) 雪夜 2014/07/21(Mon) 21時半頃
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[サイモンに投げた己の要求の理由は色々あれど。
どうせ見るならば、満たされた終焉を改めて己が管理すべき記録として管理したかったから。
その時にふと、このゲームの事を思い出し。これから再開する、永き時の退屈凌ぎになるのでは。
そんな思いがあったから。]
(*4) 雪夜 2014/07/21(Mon) 22時頃
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─ 地下室 ─
[サイモンへと一方的に要求をつきつければ、彼は暫し納得出来ずそれを態度で現した。 そんなサイモンに近寄るリリンラを、其れはただ黙って見つめる>>@0。
サイモンは蛙がその舌で餌を絡め取る様に、言いくるめられてしまったのか、それともある程度の高位なものであるという自覚があっての引き際だったのか。 ひとまずこの場を、其れの言を受け入れる仕種を見せながら後にする。]
『あら、その舌は面倒な人も篭絡出来るのね。便利で素敵よ、リリンラ』
[長い舌をてへぺろする蛙を見下ろし、口許に笑みをひとつ。]
(*5) 雪夜 2014/07/21(Mon) 23時半頃
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