218 あした、ぼくはきみになる
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[祈る、祈る 罅割れた大地で。変わり果てた私の故郷で 奇跡を願い。過去を変えるために 頑張る皆を、私は遠い空の下。応援していた
その時。きらり夜の帳に1つ光るのは]
――流れ星……?
[祈りから瞳を開けて 其れを見た私が呟いたその時
未来は、かわる]
(!0) sirotae 2017/06/12(Mon) 20時頃
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[3日前の私は 大事な友達にとっての、助けになる人が 表れますようにと願った
2日前の私は 多分この出会いが夢じゃない様にと願った
昨日の私は 助けになる人があらわれますように、じゃなくて 自分がそうあれる人になりたいと願った
そして今日の、私の願いは]
(!1) sirotae 2017/06/12(Mon) 20時頃
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[涙一筋、頬を伝って。光の洪水が押し寄せるように 風と共に私を覆えば 意識はそこで、途切れた*]
(!2) sirotae 2017/06/12(Mon) 20時頃
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[ 夢も見られずに、心が深くへ沈みそうになる。 そんな気持ちは、すべて振り切らなければ。
色を喪った世界で、筆を振るうような 音を喪った世界で、静寂を鳴らすような 香を喪った世界で、煙を吸い上げるような 夜空を彩る星がすべて弾けた後の、世界。
そんな暗闇にも終わりは訪れる 絶望には希望が訪れる 町を流星が照らす
それが求めた形なのだから。 ]
(!3) ゆら 2017/06/12(Mon) 21時半頃
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[ ───── 祈りは、届く。 ]
(!4) ゆら 2017/06/12(Mon) 21時半頃
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[ 灰色の崩れた町の風景は、 サイレンの音なんか鳴らん静寂を生み出す。 ひゅうと風がひと凪したのなら、 砂埃が舞い上がっては、鼻腔を刺激して。
軌跡を変えられんひかりが一筋伸びるのだ。>>!0 未来を変えられる奇跡の証? その奇蹟≠ヘ、 どんな色をしとるんやろね。 ]
(!5) ゆら 2017/06/12(Mon) 21時半頃
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[ 不意に、あたしの伸びとった掌の先、 大きな背中のかわええ女の子は、 此れまでの出来事に疲れてしまったのか、 意識を失うように、身体がぐらつく。>>!2 支えるように腕を伸ばして、 ぽんぽんと頭を撫でとったなら、 ]
…… たいへんやったもんねえ、 あたしらも、…… あれ、
[ 世界が、変わる。 その瞬間を、見た。
瞬きをひとつ零せば、 町の色が、音が、香が、 ──── … 変わった気がした。 ]*
(!6) ゆら 2017/06/12(Mon) 21時半頃
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[ 無心の眠りだった。 泥の中に沈み込むかのように。
深い穴へ落ち続け 知らない世界に落ちる それはもう終わり 在るべき場所に戻るのだ
世界は変わり 祈りは届いたから。 ]
(!7) Rouge 2017/06/12(Mon) 23時半頃
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───── 三年後:浦美里町 ─────
[ 最初に感じたのは、不思議な感覚。 温かくて、安心する。 何故だかとても懐かしい。 ずっと昔、感じていたような───── ]
いるべ…………?
[ ぼんやりと開いた目がクラスメイトを捉える 寝ぼけた声で名前を呼んだ 随分と近くに長い髪が見える。 いや、近すぎるだろう、疑問に思った時 撫でられていることに気付いた。>>!6 ]
(!8) Rouge 2017/06/12(Mon) 23時半頃
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〜〜っっ!!
[ 理解すれば行動は迅速。 ばっと遠のき、口許を覆うその手は節が目立つ 長く伸びるのは、柔らかさの見当たらない腕。 場所はあの廊下じゃなく、空の下。 よく周りを見れば明野と七尾までいる。 此処は一体何処なのか、 何故三人と水戸部祥子は一緒にいたのか 想像は出来ても確かではない。だけど ]
……戻って来たんだな。
[ それだけは分かった ……それで良かった。 ]*
(!9) Rouge 2017/06/12(Mon) 23時半頃
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[ 夢っていうのはさ。 希望のある人が持つのもなのかもしれない。 どうしようもない絶望が胸を渦巻き、 もし、とか、例えば、とか そんなIFの話の、夢物語さえでてこない。
空は黒く星を瞬かせて、 風は俺の髪をさらって、 色はモノクロを広げて、 空気は音を吸い込んで、
校舎達だけを残した荒野は、ひどく広く感じた。
見えない場所で、見えない世界で、 サイレンが鳴り響き、爆音が轟き。 人々の動揺、困惑、喧騒、 そんなものが溢れたって、届きやしない。 ]
(!10) とまとな 2017/06/13(Tue) 00時半頃
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[ きつくきつく拳を握りしめて、 いつ訪れるかもわからない"その時"を待つ。
きらり…─── 光が 希望が 流れる
それを希望と捉えるのは、 俺の勝手な考えかもしれないけれど。 ぐらりと傾く身体>>!2。頭を撫でる腕>>!6 これで、終わったんだって、そう思ったんだよ。 ]
流れ星、綺麗だなぁ……
[ ぽつり、こぼした呟き。 ]
(!11) とまとな 2017/06/13(Tue) 00時半頃
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[ さっきまで、憎くて、嫌で、仕方なかったのに 瞬くその明かりが、眩しくて、
そう、眩しかったから。 じんわりと 、視界が歪んで、 星が滲んで、ぼやけてしまった。
ぱちり、ぱちりと瞬いて 視界をクリアに あれ……?
ぱちり、 ぱちり、
どれだけ瞬いたって、 視界はぼやけたまま、それどころか─── ]
(!12) とまとな 2017/06/13(Tue) 00時半頃
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あれ、 なん だろ……
[ ふら か り くり
身体が傾いで、崩れていく。
『 ……戻って来たんだな。 』
よかった、帰ってきたんだって、 「おかえり」って口を動かしても そこから、音が出ることはなくて。
意識が飲まれる先、 ちかりと、星が瞬いた。 希望と、夢と、未来の色に。]**
(!13) とまとな 2017/06/13(Tue) 00時半頃
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[ 荒野に広がる世界に落ちたのは、 ひとかけらの星の雫。 未来を繋いだ光は、 あたしたちの世界を再興する。 ]
…… 願いは、届いたんかなあ。
[ 空気が変わったのを感じたけれど、 まだ、過去≠ェ作り変えられたこと。 あたしたちは、それを知らない儘。 ]
(!14) ゆら 2017/06/13(Tue) 02時頃
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[ 蚊帳の外なわけやない。>>42 あなたの身体があったからこそ、 絶望を前にしても、立ち向かう強さは、 あなたにしか持ち得ん素晴らしいもんや。 それに、貴方の身体だったからこそ、 できたことやと思うのよねえ。 …… あと、ちゃあんと前を進めとる、
そうゆうとこが、羨ましいわあ。 ]
(!15) ゆら 2017/06/13(Tue) 02時頃
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[ だ、なんて。羨望と労いの眼差しで、 腕ん中の彼女を見下ろしとったんやけど、 ぱちりと開いた寝惚け眼、>>!8 じいと覗き込むように見下ろして、 あたしは、その聲に耳を傾ける。 ]
…… 流くん、? ──── おかえんなさい。
[ ぱちぱちと数度瞬きを繰り返した。 そうして、帰ってきたことに気付けたんなら、 ふっと目許を、口許を緩めて、 ちいさく花を咲かせておこうかねえ。 ]
(!16) ゆら 2017/06/13(Tue) 02時頃
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[ けど、一気に遠のく彼がいて、>>!9 あたしは咄嗟に手を伸ばしとった。 申し訳程度に、彼の服の裾を摘もうとして。
そうして、いつもより確認めいた口調で 問いかけるのだ。 ]
進捗、どうです? …… ええ成果、出たんやないの?
[ あたしの願いが届いたんやから、 他のお願い事だって、叶っとる筈やろ? 世界が滲んでしまうんはひとりやない。>>!12 鼻を啜ってしまうんも、視界がぼやけとんのも、 ぜんぶ、ぜんぶ、 流れ星が眩しすぎたせいやんなあ? ]*
(!17) ゆら 2017/06/13(Tue) 02時頃
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[ 美しかった海は、モノクロに。 あたたかかった商店街は、冷ややかに。 形を為すものは、赤煉瓦の学校に、 禿げをまだ知らんお山だけ。
写真集に刻まれた町とは違う。 静かな、世界。 それでも、
止まった儘の時計の針は、 確かに、刻み始めた。 ]
(!18) ゆら 2017/06/13(Tue) 02時半頃
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[ 3年前のあの災害から、復興は進んではいる。 けれども、瓦礫の山を取り除くことや、 地質調査の類などに時間がかかり、 復興作業はまだまだ振興を続けている状態らしい。 元の町並みを取り戻すには、 あとどれだけの時間がかかるのか。
名前も知らない英雄≠フ、 ブレイヴストーリーは、
あたしたちの心の中に、 確かに刻まれているに違いない、やろ? ]
(!19) ゆら 2017/06/13(Tue) 02時半頃
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[ 嗚呼、いまからそんなタイトルの物語。 誰が作り上げてくれるんやろ? あたし、本屋のポップ作り、 本気出して宣伝さしてもらうわあ! ]**
(!20) ゆら 2017/06/13(Tue) 02時半頃
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[ ──── きらり。 三年前の流星群からはぐれたみたいに、
夜の帳に煌めく星、ひとつ。]
(!21) Ar_nelico 2017/06/13(Tue) 13時頃
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[いつもなら、幾星霜もの時を隔てる輝きは、 三年前も、今日も、一光年よりずっと近くて。
それはまるで、ほしのこえ。 近くて遠い、過去の星空の下で、 何かが変わったよと、報せるみたいに。]
(!22) Ar_nelico 2017/06/13(Tue) 13時頃
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[気持ちの持ちようなのかな?分かんないけど、 さっきまで真っ黒に見えた星空はまるで、 金箔を散りばめたラピスラズリみたい。
…ああ、田舎って星が綺麗なんだなって、 ここでやっと実感して、ちょっとだけ笑った。]
……なーに泣いてんの。
[疲労困憊な祥子>>!2に、ボロ泣きの明野>>!12。 茶化したけど、その気持ちは分からなくもない。
……それはそうと。]
(!23) Ar_nelico 2017/06/13(Tue) 13時頃
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これは流石にちょっと、 おもい、かなあ……!?
[咄嗟に受け止めた身体は、当然重い>>!13。 そりゃあ運動部男子だもんね、そうだよね。 女のコ相手じゃないんだし、 全然重くないよなんて、殊勝な感想も出ない。
…後で目が覚めたら、苦情言ってやろ。 『 進捗いかが? 』 そんな声>>!17をBGMに、また笑った。]**
(!24) Ar_nelico 2017/06/13(Tue) 13時頃
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─ 後日 ─
[ 俺は、何でか気を失っていたみたいで、 震える携帯を見たら、父さん達から、 すごい量の着信が入っていた。
「心配した」「何をしてた」
そんな事を言われても、説明できるわけもないし 取り敢えず、その場は笑って流したよ。 普段いいこの俺だから、両親も許してくれた。
やっぱり、日頃の行いって大事なんだね。 これから、もう少しだけ、 ちゃんと授業を起きる努力をしようって思ったよ。 それならたまの昼寝くらい許してもらえるだろ? ]
(!25) とまとな 2017/06/13(Tue) 21時頃
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[ そして今、俺がどこにいるかというと。 よく磨かれた鏡の前。 鋏を持ったお兄さんの前。 いつも行っている美容院だ。
『 切り方はいつも通りでいいかい? 』
頷きそうになって、慌てて首を振る。 両親好みの髪型にしに来たわけじゃあない。 今日、髪を切りに来たのは……─── ]
髪、短くしたいんです。 前がもっとよく見えるように。
[ 俺好みの 俺 になるためなんだから。]
(!26) とまとな 2017/06/13(Tue) 21時頃
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[ お兄さんは、少し目を丸くしたあと、 わかった、と言って鋏を入れる。 軽くなる頭と、開ける視界に、 ドキドキと ワクワクと ほんの少しの不安。
笑われないかな 変じゃないかな
自分を変えるのって、やっぱり大変。 隠していた自分を見せるのも、大変。
でも、やっぱりさ。 人に好きになってもらうなら、 やっぱり、自分の好きなものがいいだろ? ]
(!27) とまとな 2017/06/13(Tue) 21時頃
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[ 最後に、残った髪を払ってもらえば、 前髪は目元にかからない。 後ろ髪は首元をくすぐらない。 もう、何度も髪を整える必要もない、 (人の視線ばかり気にする俺じゃない)
似合ってなくても 笑われてもいい。
俺らしく、俺の好きなように。 誰かに決められたものじゃない 自分で悩んで 自分で選んで 自分で進む。
今なら、そんな生き方もできると思うんだ。 何でかな。そう、 思ったんだよ。 ]**
(!28) とまとな 2017/06/13(Tue) 21時頃
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――もしかして。 入部さん?慧ちゃん、丞君 ……流君?
”今日振り”で……3年ぶり
[そう、告げる声の抑揚は、君らの聞き覚えのある 流君であった頃の私と似ているかも、しれません*]
(!29) sirotae 2017/06/13(Tue) 22時半頃
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