57 吸血鬼の決闘代理人
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オスカー! 今日がお前の命日だ!
2012/08/24(Fri) 00時頃
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[睨む視線を受け止めて、黒の瞳は複雑な色に揺れる。 だが、それ以上言葉は掛けず、立ち上がろうとする。
その膝が、ふいにかくりと折れた。
体を折り、両手で自身を抱きしめて、歯を噛み締める。 黙れ、と零れた言葉は、床の男に向けられた言葉ではない。]
(*0) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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他に、手がない…
[人のことを構っている場合じゃない、と言う男へ、 床に膝をついたまま、視線だけを向ける。]
……あれは、私にも どうにも、できない。
だから …、ただ、死にたいというので なければ、 私に、 協力、を …して ほしい。
[なにかに耐えるよう、声を途切れさせながら、 囁くほどの声で言う。]
(*1) 2012/08/24(Fri) 00時半頃
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おまえが踏み込もうとしている場所は、「生者」には許されぬ場所。 わたしの血を受け入れる覚悟はあるか? さすればおまえは「認められし者」となる。
[自らの血を瑪瑙の盃に注いで、オスカーに勧めた。]
(*2) 2012/08/24(Fri) 01時頃
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[血の盃を前に、しばし沈黙する。 人間をやめる覚悟はあるか、と問われたのだ。 未知の世界に対する恐れはある、けれど]
僕は。 どんなことでも受け入れるって、決めていました。
[髪を切ったとき。養成所へ踏み込んだとき。消えぬ傷をつくったとき。 その度に幾つもの覚悟を重ねてきていた]
だから、今更引き返しは、しない。
[瑪瑙を両手で持ち上げて、中身をゆっくりと喉に流し込む]
(*3) 2012/08/24(Fri) 01時頃
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― 闘技場 ―
[都の"地下"へと影が敗者を連れて行く。 その時になっても、黒猫は女の足にまとわりついていた。
柔らかな毛皮を通じて、声が届く。]
これからも、私に力を貸す気はあるか?
[黒猫から響くのは、間違いなく明之の声]
(*4) 2012/08/24(Fri) 01時頃
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[オスカーの答えを、盃を干す様を見守る。]
よい子だ。
最初は少し寒けがするかもしれないが、心配はいらない。 血を飲めばすべておさまる。
おまえの食い初めの餌は先ほどの女がいいか?
痛めつければ、血も声ももっと甘くなろうよ。 [残忍さもまた血に混ぜて伝える。]
(*5) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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それと、おまえはもう「オスカー」である必要はない。
我らは血の眷属となったのだ、 おまえ自身の名を呼ばせておくれ。
[彼女が受け入れるなら、黒い総レースのドレスを見立ててやろうと思う。 その前に花を浮かべた風呂へ案内しよう。
今は「兄」の行方を聞いても答えず、生まれたての吸血鬼である少女を屋敷へと導いた。**]
(*6) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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― 闘技場から地下へ ―
この場で命を絶つという選択肢ならある。
[ピッパの答えに、ぐるぐる、と黒猫は喉を鳴らし、 影たちに向かって、なにごとかを鳴く。]
(*7) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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この先に、先日敗れた男がいる。 少し、彼と話をしておくがいい。
後の指示は、追ってする。
[言うだけを言うと、黒猫はするりと姿を消し、 影たちはそのまま、ピッパを連れて"赤の部屋"へと向かった。]
(*8) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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うっ……
[ウィステリア卿>>*5の言う通り、酷い寒気がした。 体中の血が、異物と入れ替えられていくような感覚]
血を……。 そうか、吸血鬼に、なったのでしたね。
[最初の餌に、と勧められたのは、つい先程まで死合っていた相手。 彼女を痛めつけることを思うと、奇妙な悦びが胸の内に湧き上がった。 しかし、自身の中のまだ人間の部分が、頷くことをよしとしなかった]
……考えて、おきます。
[その場はそう答えるだけに留めた]
(*9) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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― 赤の部屋 ―
[借りは返すと、はっきり言い切った男の目を見つめ、 小刻みに震える手を、今度は金具へと伸ばす。
先ほどよりも時間は掛かったが、 金属もまた、塵のように砕けて失せた。]
一度も、二度も…おなじだ。 いらないというなら、私がもらっても、文句はあるまい…
[言い訳のように呟いて、 暫し考えたのち、黒の衣を脱いで、男の上に投げかける。]
(*10) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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……僕の…… いえ、私の名は、ホリーです。
[ウィステリア卿>>*6に促されるまま、親から与えられた名を名乗る]
貴兄の歓迎、大変にありがたく存じます。 でも、私の目的は、このようにもてなされる事ではなく……。
[屋敷へと導く様子に困惑し、本来の目的を口にする。 けれどウィステリア卿が、それに取り合うことはなく。 結局は彼に言われるがまま、屋敷での一時を過ごすのだった**]
(*11) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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ピッパ、と、言ったか―――
あれを、ここに寄越した。
いざとなれば、自分たちで身を……
[薄物一枚のまま、決闘があったことと、勝敗を告げる。 その言葉の途中、不意に唇を噛んでよろめくように後退った。]
(*12) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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……そのあとは、まかせ る…っ …
[切れ切れの言葉を残し、部屋を出る。 そのままどこかへと去っていった**]
(*13) 2012/08/24(Fri) 01時半頃
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− 藤屋敷 −
[「ホリー」に貴族としてふさわしい身支度を整えさせると満足げに頷く。]
新たな主の誕生のお披露目に、 ホリーがわたしの血統であると知らしめるために、 華々しい試合を設けようか。
おまえの門出を鮮血で彩ってやろう。
おまえの初めての決闘代理人に指名したい者はいるか?
(*14) 2012/08/24(Fri) 10時半頃
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ああ、でも今は、血の渇きを癒す方が先だな。 糧を得ておいで。 闘いはおまえの領分、 わたしが指導するまでもなかろう。
この地下にいるのは、もはや人として扱ってやる必要もないものだ。 どれだけ酷く食い散らかしてもいい。
[白い牙をみせて嗤う。]
(*15) 2012/08/24(Fri) 10時半頃
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わたしはしばらく「塔」に籠る。
塔はわたしのプライベートな空間だから、招かれぬうちは足を踏み入れてはいけない。 いいね。
[諭す声は優しく、高圧的なところはない。 むしろ、誘い試しているかのよう。]
(*16) 2012/08/24(Fri) 10時半頃
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― 藤屋敷 ―
[戦闘用の衣服を脱ぎ捨て、花の浮いた湯で身を清める。 分厚い黒衣の内にあったものは、細身で胸も薄くはあるけれど、紛れもなく女の体であった。 傷痕や真新しい痣の残る肌を、柔らかな布で丁寧に擦る。 浴場一つとっても、代理人の頃では考えられない贅沢さであった]
[湯から上がった後は、ウィステリア卿の見立てた服を纏った。 袖や胸元、スカートにレースで装飾が施された黒のドレスは、豪華ながらも上品さを演出するもの。 胸からウェストのラインにかけてが、今まで男装していた身からすると違和感がある。 髪が短いこともあり、逆に女装しているような感覚すらある]
これで、いいのでしょうか……。
[多少は女性らしく見えるよう整えた髪の上に、カクテルハットを乗せる。 両手にはレースの手袋を嵌め、足はリボンで編み上げたブーツを履いた。 全てが完成すれば、立ち上がり、吸血鬼としての生みの親へと一礼した]
(*17) 2012/08/24(Fri) 22時頃
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あの、私、は……。
[貴族や吸血鬼としての振る舞いには、あまり興味がなかった。 それよりも、と言い掛けた所で、ウィステリア卿の口から出た「塔」という言葉]
は、い。
[優しく諭されて頷くも、卿の向かう先を見た時、背筋がぞくりと疼く気がした。 その次に訪れる、懐かしいような感覚]
(*18) 2012/08/24(Fri) 22時頃
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[ウィステリア卿に止められたのも忘れそちらへ向かおうとするが、同時に強烈な渇望が襲い掛かってきた。 熱く、甘い物を飲み干したい。そう、人間の――]
だめ……!
[強く首を振って、その思考を断ち切ろうとする。 それでも、目の前に人間が立った時――たとえ、それが自分の兄でも――何をするかわからないという不安は拭えなかった]
このまま、じゃ、行けない……。
[黒のドレスを纏った影は、渇きを癒すべく、ふらり、と「地下」の方向へ]
(*19) 2012/08/24(Fri) 22時頃
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― 地下 赤の部屋 ―
[まだ魔法など使えぬ身は、自らの足でその場所へ向かった。 最初はドレスとブーツに慣れぬ足取りで、徐々に焦燥感に駆られるように。 そうして辿り着いたのは、赤に彩られた部屋。 ノックもせずに扉を開けた]
う…………
[視界一杯に広がる血にも似た色彩に、ぐらりとよろめく。 衝動を堪えるよう引き結んだ唇の端で、鋭く大きくなった犬歯が白く光った]
(*20) 2012/08/24(Fri) 22時頃
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……オスカーじゃない。ホリーだよ。
[ドナルド>>+26の言葉を訂正して、唇の端を吊り上げる。 歯を見せ、強調するかのような笑み]
のど かわいたの。
[たどたどしい口調で行って、首を傾ける。 ちょこんと乗ったカクテルハットのレースが、目許に影を作りながらふわりと揺れた]
(*21) 2012/08/24(Fri) 22時半頃
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[メインディッシュはどちらにしようかと思案するように、口許に手を当てながら、下がる二人にゆっくりと近付く。 代理人だったころの感覚が、相手の警戒や戦意を伝えてはいるけれど、今は血への渇望がそれらへの警戒を上回っていた]
決めた。……貴女にするね。
[以前よりも赤味を増した瞳が捉えたのは、ピッパの方であった。 義姉でありつい先程死合った相手でもあるが、眼差しはそれらの因縁を超えた、ただ得物を見るだけのもの]
(*22) 2012/08/24(Fri) 22時半頃
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[ドナルドの方には興味をなくしたように、その瞳は獲物であるピッパだけを見詰めていた。 その場に走る緊張の空気も意に介さず、無造作とも言える動きでピッパに手を伸ばし、その腕を捕える]
(*23) 2012/08/24(Fri) 22時半頃
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― 地下 どこか ―
[どこからか吹き寄せた塵が寄り集まり、人の姿になる。 と、同時に、音を立てて床に倒れ込んだ。
身に纏っていた薄物はあちこちが破れ、 じっとりと湿って変色している。 浅い息を繰り返す当人の体も、血に濡れて赤く染まっていた。]
く…、 そ ……
この仕打ち … ゆるしは しない、 …
[呪詛の言葉を吐きながら身を起こし、 壁に背をつけて寄りかかる。]
(*24) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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[滴る血で、風に決闘状を書き付ける。 完全に袂を分かつとの意志を書き連ねる。]
……行け。
[風は文字の形のまま血を運び去り、 藤屋敷の方向へと流れていった。
相手が、代理人を介する普通の決闘だと思ってくれればいい。 そのように形を整えるつもりもある。
ただ、街の《掟》に縛られぬ新参者は、 直接、決着をつけるつもりでもあった。]
(*25) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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[駆け出したピッパ>>+31を、目で追いもしないまま左手で捕まえた。 空いた方の手は、投げ付けられたナイフ>>+32を素手で掴む]
……危ないよ。
[掌が避け血が滴り落ちるが、痛みを感じていないかのように平然と呟き、虚ろな目をドナルドに向ける。 くるりと慣れた手付きでナイフを回し、右手に納める。 まだ変化など出来ぬ身なれど、これで"武器"を得た事が相手にも示せるだろう]
(*26) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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− 藤屋敷 塔 一階書斎 −
[絹のブラウスに散った血汐はそのままに、書斎の椅子に深く身を預けている。
鼻梁から頬にかけて残る紅は自分の指がつけた血の筋。 戦化粧のようにあでやかに生ける死者の肌を彩る。
だが、その顔は至極、暗い。]
(*27) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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[そのまま、喚くピッパ>>+33に向き直り]
……怖いんだ?
[硬直し動けぬ様子に、薄く笑う。 仮に抵抗されても、今なら決して力負けすることはないだろうが。 ピッパはそれ以前に、恐怖に心を支配されてしまったようだ]
大丈夫。今日はすぐに、終わらせるから。
[いたぶるのは後日まで大事にとっておくと。 それを匂わせる口振りで囁き、その首筋へ口を寄せようとして――]
(*28) 2012/08/24(Fri) 23時頃
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